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JGS(JAPANESE 現地 採用)コミュの(橋)009.中国での日系企業の現地化について2

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中国での日系企業の現地化について2


中国での現地化を進める場合、どのようなことに気をつけたらいいでしょうか?

中国人現地社員とのやり取りも多い私は、

『現地化をするとは、現地社員を大切にすること』と考える。

P&Gの社長の言葉で『財産をすべてなくしたとしても、

いままで働いてくれている社員がいれば、

10年以内に会社を現在の状況と同じにできる』と。

本当に可能かどうかは、経済情勢、世界情勢によるところもあり不確かだが、

P&GがP&Gでありえる、150年以上の歴史があるから、

社長もここまで自信をもっていえる。

本当に容易なことでない。

確かに製造業であれば設備投資に目を向けがちだが、

設備はもちろん、それを動かすことのできるのはやはり【人】。

人がいなければ、いくら設備に金をかけても動かない。

反対に人に投資することにより、生産効率がアップすることもある。

『人は考える葦である』という言葉を思い出す。

ものは増えればどんどん値段も下がり、価値も下がる。

逆に人間の価値は、経験をつめばつむほど価値が上がる。

欧米系企業は人材トレーニングにかなり力を入れている。

なぜなら、私もトレーニング会社にて勤務していたこともあり、1人、2日で

1科目、たとえば、セールストレーニング、マネージメントトレーニング、

プレゼンテーショントレーニングなど、1回で約6千元。

かなり高額ではあるが、年に少なくとも1回、

多いところで3ヶ月に1回行っていた。

もちろんブルーカラーではないが、

ホワイトカラーで中国人スタッフにお金をかけて育てるということで、

欧米系の会社の強さは、やはり【人】への投資ということが、

改めて理解できた。

もちろん、トレーニングだけではなく、会社組織や、

モチベーションの高め方など、人材・人事に力を入れることが、

日系企業でも現地化を進める一歩になるのではないでしょうか?

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