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源実朝…金槐和歌集コミュのはじめまして。

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このコミュニティを作った、さね太と申します。

実朝と金槐集をこよなく愛しています。
私の好きな歌はコミュニティのトップに並べておきましたが、その中から一首選ぶなら

  庭の萩わづかにのこれるを、月さしいでて後見るに
  散りにたるにや花の見えざりしかば
★萩の花くれぐれまでもありつるが月出て見るになきがはなかさ

です。これは和歌短歌を問わず究極の一首だと思います。
実朝の人生をリンクさせちゃうと「月が出てから見たら、もうなかった」と哀れな萩に自分の最期を予見しちゃう読み方も出来ますが、そうじゃなくて月夜のなか、月光に濡れながら立って見ている実朝の姿が見えてきちゃったわけでありまして。

実朝の歌は、誤解に包まれていると思うのであります。

コメント(44)

はじめまして。
自分で作ろうと思ったらまさにドンピシャのがあったので参加しました。

金槐和歌集はちょうど早春から始まります。まさに季節は今にぴったり。1年を追いながらこの歌集を読んでみることにしました。
岩波文庫で斎藤茂吉の編です。
茂吉も好きなので茂吉をいっしょに読むような気持ちでもあります。
自分のメモを載せてみます。

---------------------

松の葉のしろきを見れば春日山木の芽も春の雪ぞ降りける
  (緑の松葉に舞う白い雪)

我袖に香をだに残せ梅花あかで散りぬるわすれがたみに

雨ふるとたち隠るれば山桜花の雫にそぼちぬるかな
  (桜の花の下で雨宿。何となく男のエロスを感じる(^^)武人だし、なおさら)

山風のさくら吹きまく音すなり吉野の瀧の岩もとどろに
  (春には強風が吹きます。瀧の岩に叩き付ける水煙もあおられて桜もあおられているんでしょうか)
はじめまして。アンダーザミントと申します。
いやしかし、探せばあるもんですねえ、実朝コミュ。

小学校高学年の時に学習マンガ(『日本の歴史』とかいって10数冊のシリーズになってるモノ)でふと彼のことが気になってしまって以来、どっぷりハマってしまいました。
中学の時に、読書感想文コンクールで『金槐和歌集』のことを書いて入賞してしまったり、
ちょこちょこ知り合いの同人誌に彼に関する雑文を書いていたりするうちに、自分でも同人誌を出してしまったり(基本的にアンチ永井路子だったので、当時多数派だった北条氏好きの人とは対立してたなあ)、
古本屋をいろいろ巡っては彼に関する本を発掘したりしてました。
斎藤茂吉の『源実朝』とか、坪内逍遥の『名残の星月夜』に出会えたときの感動といったらもう。
鎌倉とか箱根へも、何回か行ったなあ。
でも大学は、敢えて文学部には行きませんでした。これ以上ハマるとヤバいなと思ったので。ちなみに思いっきり理系学部出身です……。

今は本職とか他の趣味の関係で少し離れてしまってますが、今彼のことを思い出してみると、なんだか自分が一番燃えていた時期を思い出してしまいます。

ちなみに、私のいちばん好きな実朝の歌は、

奥山の岩垣沼に木の葉おちてしづめる心人知るらめや

恋の歌なんだけど、なんだか綺麗な情景だなあと思いました。

長々と語ってしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
はじめまして。ヨウダと申します。
平家物語大好きで、この時代が大好きです。
吾妻鏡の講読会に参加していて、ここのところずっと実朝のことを考えているところへ、こちらのコミュにたどりつきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
初めまして。

実朝好きです。
歌は有名なものを幾つかしか知りませんが、
皆さんの歌に関するお話を見させていただいて
勉強して行きたいと思います。

よろしくお願いします。
皆様、登録ありがとうございます。

いやはや、一つ一つレスしなければならないところ、大変申し訳ありません。

気が付いたら72名にまでメンバーが増えていて、本当にうれしいです。

皆様の中に確実に一人ずつ、実朝がいるのでしょう。

スルドイご指摘やご意見、質問など、随時書き込んでくださいね。
私も書きます。。。
>Ciさん

はじめまして!
実朝における仏教歌という視点はすごいですね!
「さまやぎやう」の境地は私にはとっつきにくくて…。
ぜひぜひ、歌の感想もお待ちしております。

よろしくお願いします。
>ボンド@ガールさん

はじめまして。ようこそ。
おお、実朝で卒論!
参考文献が山のように…。

このコミュニティがお役に立てたら、とてもうれしいです。
このコミュニティには詳しい方もいらっしゃいますから、
ぜひぜひ、書き込んでくださいませ。

よろしくお願いいたします。
始めまして。ボクはぜんぜん歌心とかないですし昔の和歌とかほとんど知りません。迷ってここ来ました。
ボクの好きな正岡子規がデビューしたてのころ既存の和歌の団体にケンカふっかけたんですが、その時のタンカ(短歌ではない)が
「過去の歌人は形式主義なんたらで、実朝以外ダメだ!」みたいに言ってたような、うろ覚え。子規に認められる実朝ってどんなだろう。と思ってました。
まな板の雁の歌がいいと思います。江戸の町人が歌ったような感じだけど平安時代のちょっとあとなのにこういうリアルさで読んだ人ってあんまりいなさそうに思えて、なんかすごく気になる人です。
>くろさん

はじめまして、ようこそ。
子規の「タンカ」はそのまま「歌詠みに与ふる書」という文章になっています。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000305/files/2533_16281.html
(青空文庫)

和歌の流れを断ち切って短歌を切り開くにはこういう激越な言葉も必要だったかも知れませんね。

ただ最近思ってきたのが、実朝は詩人としては大変すぐれているとは思うものの、その和歌はやっぱりちょっと特殊で、他の歌人と完全に断絶しちゃってる感じがします。人によってはこれを「孤高」「孤独」と言ったりしますが、口の悪い人は「自閉」と言ったりしているようです。

まな板の雁の歌は、かなりその点が現れているものだと思います。

これからもどうぞよろしくお願いします。
はじめまして水城萌架と申します。
和歌を好きになったきっかけは日本史がスキだったからということと古文がとってもスキだったからです。
そして、源実朝の金塊和歌集について知ったのは
とある漫画がきっかけです。
実朝の半生を描いていました(史実とは違う部分もありましたが)
高校生のときにその漫画と出会い、そして、金塊和歌集と出会いました!
本当に雅で素直な表現というかもちがストレートに現れてるのかな。。。
と、感じました。
昨日、念願の金塊和歌集を手にしました!
かみ締めながら読んでいるところデス!

未熟者ですがよろしくお願いいたします!
>水城さん
はじめまして、ようこそ実朝コミュへ。

実朝を扱った漫画ですか。
私は小学校の時に学習教材用マンガで実朝を見ました。
学習系でなくても探せばけっこうありそうですね…。

お気に入りの関連書籍がありましたら、どうぞ教えてくださいませ。

これからもよろしくお願いいたします。
>影千代さん

初めまして! 実朝コミュへようこそ!
(お名前だけ拝見すると…藤子A不二雄さんを思いだしまする)

太宰の実朝はなかなか面白いですね。
独特な解釈で吾妻鏡を読んでいるのももちろんですが、実朝の台詞が漢字カタカナなのは…今だとロボットになってしまいそうですが…神、もしくは精霊というような扱いだったのかもしれません。

「太宰ですら」という言葉は不適切かもしれませんが、昔の人はほんとうによく勉強をしていますね…。古文なんかも現代語訳なしで読ませる本も多いですしね。

それから金槐集再版のお話は、本当に嬉しいですね!
私もいいタイミングでこのコミュを作れてよかったです。

これからもどうぞよろしくお願い致します。
はじめまして。
実朝は昔から好きでした。
でも金塊和歌集を読破したりはしてないので、
これからチャレンジしてみたいです。
いまは、佐々木信綱編「わたしたちの古典文学 西行 定家 実朝」を読んでいるところです。
実朝の歌を読んで、すごい感性に感動しました。
この人は、きっと暗殺されなければ、素敵な政治家になっていたかもしれません。
高校時代の社会では、おぼっちゃんで遣唐使になりたくて、政治には興味のない人と習っていましたが、この本を読んで彼への見方が変わりました。彼はきっと血なまぐさい政治闘争が嫌だったのでしょうね。

実朝で好きな歌は

大海の磯もとどろによする波われてくだけてさけて散るかも

です。

太宰の『右大臣実朝』大学時代読みましたが、
当時の私にはわかりませんでした。
記憶が飛んでいるので、
もし機会があれば、読み返してみようかと思います。
>pontyuさん

ようこそ実朝コミュへ、はじめまして。

実朝は…あの時代を30年近くあの地位で生き延びられたのは冷静に自分を見つめる目を持っていたのだろうと思っています。

どうぞ楽しんでくださいませ。

最近コミュから離れていてごめんなさい。
さね太さん

お返事ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
昨日早速図書館で「金塊和歌集」見つけて読んでいます。
実朝の歌は万葉ぶりといわれるけれども、
それだけでなく雅なところもある人ですね。
>pontyuさま。
 はじめまして。副管理人を務めさせていただいておりますアンダーザミントと申します。
 実朝さまの歌が「万葉ぶり」と言われるようになったのは江戸時代からの話で、
 それ以前は、武門の人間であること以外特段注目されるようなことは
 なかったような気がします(……が、どうでしょうか管理人様)。
 ちなみに私は、彼の雅な方面の歌のほうが好きなんですけどねえ……。

 そんなわけでよろしくお願いします。
>アンダーザミントさま。
はじめまして。
よろしくお願いいたします。
源実朝については、私自身勉強中です。

私の読んだ本には、

彼は藤原定家に歌を送った時にすでに
「君には万葉調のうたいぶりがあうだろうね。でもまだ早いからね。」
というふうな書簡を頂いていたという話を聞いています。
時が満ち、定家から万葉集をいただいてからは、それこそ宝物のように
日々万葉集によみふけっていたとのことでした。

それに徒然草で有名な吉田兼好も
彼(実朝)と歌を交わしたいと切望し、叶わなかった。
という話を聞くと、江戸時代以前より彼の歌人としての評価はそれなりにあったのではないかと思いますよ。

しかし、「実朝が好きな人は定家や西行に興味が及ばないのも無理はない。」
と私が読んだその本にはありましたが、
私自身、西行も好きなので、
万葉ぶりでなければ実朝の歌ではないということはないと思います。
金塊和歌集の春の部立はかなり雅なものを感じました。

これからも勉強していけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
ようやくゆっくりと書きこめる時間が作れました。
日常にひきずられていた、というか…実朝のことが非日常になってしまっていたことが私にとってものすごいショック…。

万葉ぶりのお話は、長くなりそうなので雑談の方にもってゆこうと思いまする。

ちょっとお時間をくださいませ。
はじめまして。
和歌の事はよくわかりませんが、実朝は素晴らしい詩人だと思っています。
歴史的にも面白く興味がつきません。
知らない事が多いので色々教えて下さい。
はじめまして。
現在、源実朝に関してレポートをまとめているものです。
以後よろしくお願います。
どうも、ご無沙汰しております、管理人のさね太です。

仕事が立て込んでおります関係で、今後もペースは劇的には変わらないと思いますが、時間を作って書き込んでゆこうと思います。

>102号さん

はじめまして、遅くなりまして申し訳ありません。
実朝は確かに魅力あふれる人物で、私も興味がつきません。
質問等、どうぞたくさん書き込んでくださいませ。
とはいえ、私も勉強中ですので、私も知らないこともありますので、
ぜひ、お教えください。
よろしくお願いいたします。

>GSG8さん

はじめまして。
実朝のレポートを。。。
面白そうですね。どんな感じで書いていらっしゃるのでしょう?
私も調べられる範囲で、おつきあいよろしくお願いいたします。
こんにちは、はじめまして。
「実朝」で検索して、こちらに参加させていただきました。

簡単に自己紹介します。

実朝の金塊和歌集はずいぶん昔、学生の頃に岩波文庫のを読みましたけれども、その時の感想は2点あり、ひとつは、正直なところ、不勉強なため解説なしには読めない、というものでした。
でも、声を出して読んでみて、リズムがいいな、とか、(自分勝手な解釈・意訳で)とてもやさしい歌だな、かっこいい歌だな、と思う和歌もありましたけれども。

もうひとつの感想は、和歌の横に小さい字で書いてある「真淵○印をつける」歌と、自分の感じた気持ちが合わないことも多いことでした。さらに「真淵○○印をつける」二重○の一級品の歌が、自分にはさっぱりわからないことが多く、自分の理解力の低さと、真淵という人はとても感受性の強い人なんだな、というあきらめのようなものでした。

しばらくして、中学生向けにポプラ社から出版されたジュニア版の古典シリーズに実朝があるのを知って、読みやすそうだと思い、さっそく読みました。その本は三十首くらいを易しくかみ砕いて、解説を書いてありまして、そこで実朝の歌を初めて味わうことが出来ました。
真淵の○印評価の呪縛も解けました。

ちょっと長くなりました。
よろしくお願いします。
>Icchiさん

はじめまして、実朝コミュへようこそ。
さね太と申します。

「真淵の呪縛」とはこれまた至言。私もその呪縛に長い間とりつかれていた一人であります。

金槐集は入手可能な解説書が少ないせいか解説する人の数だけ印象が変わってきますね。読めば読むほどに、また時代とともに新たな発見があるというフロンティアみたいな作品だと思います。

これからもよろしくお願いします。
> さよさん

初めまして、実朝コミュにようこそ。

私も歌人のはしくれなんですが、実朝の歌はなんとも言えない魅力(もしくは超えられない壁)がありますね。

もしよろしければ「これだ」と思った歌がどの歌だったか教えてほしいです。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

> さよさん

こちらこそ、お返事ありがとうございます。

「作歌の方向性」という言葉にいたく反応してしまいました。私は…迷い込んでしまっていましたから。気づかせていただいてありがとうございます。

どうぞお気軽に書き込んでくださいね。
はじめまして。
実朝の歌に出会ったのは中学生か高校生のとき・・・
たぶん、高校生だったと思います。
それまで平安時代大好きで
平安貴族の、のほほんな歌ばっかり見ていたものですから
実朝の歌は、それはそれは衝撃的でした!
決して上手くはないと思うんですけど
この人、天才!と感じました。
大学は文学ではなく史学でしたけども、
実朝をテーマに卒論書きました。
「金槐和歌集」は、叔父が持っていたので
頼んで譲ってもらい、時折眺めています。
はじめまして。

和歌は、高校の授業で聞いても
さっぱり興味がわきませんでした。

しかし!太宰の「右大臣実朝」を読んでからげっそり
運命と孤独の人生を受け止めて生きていく実朝の強さとしなやかさに感動ハート達(複数ハート)

これから、ちょくちょく参加したいと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
はじめまして。

実朝との出会いは中学(小学)の時見た「草燃える」です。
何故、実朝に惹かれたんだろう?
以来、ずーっと実朝好きです。


「金槐和歌集」は、2冊持っていますが
きちんと全部読んだことがなかったです。
これを気に少しづつ見直そうと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。


こんにちは。和歌の心得は全くありませんが
太宰治の「右大臣実朝」を読んで、興味がわきました。
自分の住んでいる神奈川県秦野市には、実朝さんの首塚が
あるので、ゆかりを感じます。凄い歌人だったんですね。

最近仕事で、熱海に行く事が多いんですが、熱海伊豆山の
伊豆山神社では実朝さんが主役のお祭りもあったりします。
9月だから、もうすぐです。和歌の会もあるそうですよ。

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