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関西クリティックコミュのリアルな音楽

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・音楽の体験は、すでに空気の振動から自由。心に生じる感想の時間的推移がより一般化された音楽。

・時間と空間の共有について、もはやあらゆる組み合わせが可能。
大勢の人間が一ヶ所で同時に音楽を共有することも、それぞれの人間がそれぞれの場所で別々の時間に音楽を聴くことも。

・観客もまた音楽活動の主体で、奏者もまた音楽の消費者。
素人であることが、これから重要になる。
作品には作者がいる、というのは作品によって利益を得られるということが前提となっていて、要するに近代的な枠組みでの発想にすぎない。
作者は芸術作品にとって重要な要素ではない。


リアルな音楽について考えている。
演奏会で西洋の音楽を聴いても、その外にはアジアンな景色があると思うと、のりきれない。
一方で、じゃあ、このアジアンな景色と生活にあう音楽を聞ければ楽しいんじゃないか。

もっと自分の生活にコネクトする形で音楽を提案できないものか。

中井Pと、國分D。

音楽は演奏すること、聞くことのどちらか一方であることは不健康。
両方であるから健全なんだ。
素人であることの重要性はここにある。

自己主張を曲げて、大衆に迎合するか、大衆を無視して自己を貫き通すかという二元論に陥りがちだが、こうした議論は的を射ていない。
大衆に迎合することは、自己を曲げる程度で果たせるほど簡単ではない。
天才を要する。
大衆音楽を書くには、それなりの才能が必要である。

一方で、大衆音楽家も尊敬するような芸術的な音楽の価値も忘れてはいけない。
大衆音楽的にすぐれた音楽はあるが、芸術的にすぐれた音楽がすくない、
あるいは、
大衆的に成功していることが芸術的な価値から目をそらせてしまうのかもしれない。

芸術的に優れた作品がすくない。
だからつくらなきゃいけない。

リアルな音楽は、言葉で表現してもしかたない。
作品をつくるしかない。

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