Amy Winehouseコミュの（MySpaceニュース）から

エイミー・ワインハウスの父であるミッチ・ワインハウスは、エイミーのドラッグ問題について「彼女はこの1年間ドラッグをやらなかった」と語ったという。BBC Newsが報じている。

ミッチは現在、ヘロイン中毒者のためのリハビリ施設についてのドキュメンタリー映画を制作している。そのためにエイミーのドラッグに関する調査結果を、家庭問題委員会で議員たちの前で報告しており、「エイミーはこの1年間ドラッグをやっていない」と発言したという。ミッチは続けて「私たちはとても幸運だった。最高の医者や臨床心理士、病院、リハビリを与えてもらえる余裕があった。我々は今、そういった余裕のない人々についての映画を制作している。しかし残念なことに、その人たちが利用できる施設は極めて少なく、援助もごくわずかしかないことがわかったんだ」と語り、現在の薬物医療システムを批判している。

ドラッグにまつわるさまざまなトラブルを起こし、一時は生命の危険にまで直面したエイミーだが、昨年末からのカリブ海セントルシアでの休暇が功を奏し、今年1月には彼女自身が「ドラッグはやめた」と宣言。その後はトラブルを起こすこともなく、6月にはミッチが「驚くべき回復だ」などと語っていた。これで彼女もようやくドラッグから脱したといえそうだ。現在は2007年の『バック・トゥ・ブラック』以来となる新作を制作中で、来年リリースといわれている。（MySpaceニュース）