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デイサービスでテーブルゲームコミュのドミノ

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「ドミノ」です。
ときどき、高齢者施設をネットで検索していると
ドミノで遊んでいることが報告されていたりします。
しかし、そのほとんどが「ドミノ倒し」だったりします。
手先の運動として、「ドミノ倒し」も悪くはないと思うのですが、
元来はゲームをするためのものなので
それだけでは、もったいないと思います。
ドミノにはサイコロの目が二つ連なったものが表に描かれていて
自分の手番には
場のつながったドミノ牌に
手牌から数のしりとりのように繋げていきます。

ドミノゲームはいろいろな遊び方ができるようです。
いちばん簡単なものは「ブロック」という種類の遊び方です。
でも、やっぱり認知症の人には難しかったりもします。

ゲーム中、数枚、牌を自分だけ見えるように立てるのですが、
このなかから「自分一人」で「選んで」牌を出すことが
中程度の認知症の人には相当難しいです。
(混乱していることもありますし、間違ったら恥ずかしいって思いもあると思います。これはトランプなどでも自分だけ手札として情報を知っているゲームをしている時、多々あるケースです。)

そこで、自分の手牌は立てて人に隠すことなく
そのままみんなに見えるようにして自分の前にならべてしまいます。

【人数】
2人から7人(本来は4人までのゲームです!)

【準備】
ドミノ牌(ダブルシックス)28枚。

【遊び方】
まず、みんなで、ドミノ牌をみんなで裏返して
じゃらじゃらとかき混ぜます。
それから、プレイ人数に合わせた数の牌を
裏向きのまま取ってもらいます。

2人の場合は、7枚。
3人から5人の場合は、5枚。
6人から7人の場合は、4枚。

余った牌は一旦、ゲームから取り除いておきます。

それから自分の牌をみんな表にします。

6と6の目がつながった牌(ダブル牌)を持っている人から
スタートです。
(もし誰も持っていなければ、5・5の目を持っている人からです。それもなければ、4・4の目…と続きます。)

はじめの人はそのダブル牌を場に出します。
その次の左隣の人は場の牌と片側が同じ数字の牌があったら場に出し、
数字同士つなげます。
なければパスです。
このように時計回りにプレイを続けていき早く牌を無くして
アガルことを目指します。

いち早くアガリになれば失点は0点で済みます。
他の人は残った手牌の賽の目だけ失点を食らいます。
(もし誰もあがれずパスが続いた場合は、すべてのプレイヤーはその時残った手牌の賽の目が失点になります。)
点数はメモなどに記録しておきましょう。

これを数ラウンド続けます。

【感想】

完全に公開情報なので、
説明を加えながら手牌と場の牌を指し示しながらゲーム進行ができます。
一番間違えが多かったのが、たとえば「3の牌が出せますよ」って言ったら、
両端の目(1と2の目など)を足して出す人が多かったです。
「(片側が)3の目が出せますよ」など説明に工夫が大切です。(それでも両端を足して出す人もいるけど…)

みんなで牌をジャラジャラ混ぜる時がもっとも盛り上がりました。
わたしのは、ヤフオクで買った安い台湾製のものなのですが、牌同士がぶつかりあう響きがいいんですね。
高齢の女性たちには、麻雀できない人でも、
麻雀をやっているような
ちょいワルなことをやっているような気分になっていただけたようです。

あと、利用者のレベルに合わせやってください。
認知症が軽ければ、手牌は非公開でいいでしょう。
あるいは、
さらに難易度を上げるなら
カンテットなどのルールで遊んでもいいと思います。

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