立教大学磯部ゼミ景観班総合コミュの第3回プレゼン用

あまり時間もないけど、頑張って行きましょう！！

とりあえずの指針というかフローとしては、

1.日本における景観法制度のいま
2.国家先行型（フランス）
3.国家先行型は日本でも可能か？→主として私権の制約根拠について
4.自治体移譲型（イタリア）
5.自治体移譲型のメリット＆デメリット
6.住民先行型（イギリス・ナショナルトラスト）
7.日本における住民の在り方とは（景観法第11条1項）
8.論点

という感じで☆（合ってるかな？）

コメント(62)

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[23] mixiユーザー 01月13日 19:17

レッジョ･エミリア市について

[24] mixiユーザー 01月13日 19:52

やっぱりフランスだと、景観に関する法律を戦争中に制定したってことがエピソードな感じになるんですけどそんな感じで大丈夫ですか？？

[25] mixiユーザー 01月13日 20:22

そうだね

戦争中でも景観のこと考えてたんですよ

････的な

とりあえず先に歴史の方を作り始めとくね☆

[26] mixiユーザー 01月13日 20:26

了解です

今日中にパワポの案を作り終える予定なのでまた出来たら載せます！

[27] mixiユーザー 01月13日 23:09

とりあえず先に使えそうな写真だけ載せます！

1枚目：セーヌ川の左右では建物の感じが違うよっていう写真笑
2名目：エッフェル塔
3枚目：パリの街（モンマルトルの丘の上から見た）

[28] mixiユーザー 01月13日 23:27

1枚目：ディジョン町並み
2枚目：ディジョンうえから写真
3枚目：ディジョン市内にある中性の外観の家

※ディジョンとは保全地区を設置した街です。

[29] mixiユーザー 01月14日 00:23

素敵な写真ありがとうございます

一応できたところまで・・・

[文化財保護法]
芸術的、歴史的、考古学的または民族学的な価値を有する文化財を保護するための法律
中でもヴィッラ（屋敷）パルコ（公園）ジャルディーノ（庭園）
→県及び市町村によりリストアップされ、文化環境財省（当時:国民教育省）の管理下に置かれる
→所有者は物件の維持管理に努めなければならず物件の譲渡も不可

[自然美保護法]
公的に顕著な価値を有する自然美を保護する法律
（対象）?際立った自然の美しさ、希少価値を有する不動産
　　　　?文化財保護法に含まれないヴィッラ、パルコ、ジャルディーノ
　　　　?美的伝統的な不動産の複合体
　　　　?絵画的な美、その美の公的な享受が可能な眺望・視界
広域的な対象物件において担当省は地域風景計画の策定権限を得る（1978年各州に委譲）
→県や市町村独自に風景計画が数多く策定される＝任意のもの
（ex）1963年アッシジ市　

結構多いですよね

言い回しとか削れそうな箇所の指摘お願いします

[32] mixiユーザー 01月14日 02:18

遅くなりました

イギリス

同様都市景観の保全、形成を都市計画の中で規制。
法律上では景観に関する明文規定を設けていない。

景観規制は都市計画の一部として行われており、個々の開発行為に対してディベロップメント・プランに示された目標を達成するように規制が行われる。

ディベロップメント・プランとは・・1947年に制定されたイギリス都市計画の基本法『都市農村計画法』において導入
10年～20年後の土地利用のあるべき姿を示し、個別案件に対する許可・不許可の判断基準とする

『都市農村計画法』概略

1947年・・制定、ディベロップメント・プラン導入
1968年・・広域的な開発政策を示す『ストラクチャープラン』と地区の詳細な計画を示す『ローカルプラン』の２層制に改編
1990年・・現行。以下5種類のプランで構成

（１）ストラクチャープラン（基本計画）
非大都市圏のカウンティ（日本で言う県）レベルで策定される広域的な計画。土地開発及び土地利用に関する一般的な政策を策定し、10年以内に着工する総合開発、再開発、改良事業を行う地区は開発事業区域として示している。
（２）ローカルプラン（地区計画）
非大都市圏のディストリクト（市町村）が策定する具体的な開発プラン。ストラクチャープランに盛り込まれた政策及び提案を実現するため、各地域の土地開発及び土地利用に関する詳細な政策を示している。
（３）ユニタリーディベロップメントプラン（統合開発計画）
ロンドンやマンチェスター等の大都市圏の市町村ないし特別区が策定するもので、上記の両者の性格を合わせ持っている。
（４）鉱物ローカルプラン
（５）廃棄物ローカルプラン

これらのプランに基づいて官民協力して街づくりに当たっているようです。現行光の５種類のプランの説明とそれがどんな風に生かされているか、具体例(今探してます。トラスト絡めつつ)交えていこうと思っています

[33] mixiユーザー 01月14日 02:19

みんなほんまにお疲れさま

ちょっと疲れて今まで寝てたから、これから頑張ります

＞カルメン
ヴィジュアルありがとう！どれも「街並み」という視点をうまく捉えた良いチョイスだね

その調子で頼んまっせ

＞エリコ
気に入っていただけたかな

一応背景を国旗にするやり方はわかったんだけど、どうにも諄くなるんでね(^_^;)
各法の内容についてはよく纏まってて、別段削るところはないかな････うん、スペース的に入んなかったら別途相談します

＞ぶんぶん
お疲れ！！大まかな方針は把握しました

ちょっと気になったのは、“法律上では景観に関する明文規定を設けていない”ってとこなんだけど、都市農村計画法(たぶん日本における都市計画法的な位置だよね？)には景観に関する明文規定は記載されていないの？？

[34] mixiユーザー 01月14日 03:37

参照した論文に都市農村計画法の位置づけが

＞マスタープラン主導のイギリスの計画体系を確立するとともに、都市・農村の区別なく広く国土全域を対象とした土地利用の規則として機能している。

＞イギリスには､ドイツの｢連邦自然保護法( 風景計画を含む)」、フランスの「風景法」、及びイタリアの「ガラッソ（風景計画を含む）」に相当するような国土全域の風景保全を目的とした法制度は存在しないが、以下に示す特定の地域（地区）を対象とした制度や事業を通じて、良好な風景の保全が図られている。

という記述だったので入れた一文だったのです。都市農村計画法は都市の土地利用に関する方向性を定めたもので、保全するために何をどうしろとはかかれていないから景観に関する明文規定には当たらないというとこでしょうか

もうちょっとちゃんと説明できるように探してみます

・・・とりあえず今はこれで寝ます

ﾈﾐｨ

[35] mixiユーザー 01月14日 03:42

なるほど

じゃあ理解としては、日本で都市計画法はあっても景観法のような景観保全規定がなかったのと同じだね

お疲れっした！！後は俺に任せてゆっくり休んでくれぃ

[36] mixiユーザー 01月14日 03:50

＞エリコ
今気付いたことをひとつ

自然美保護法の広域対象物件について「担当省」って表現があるけど、これは国民教育省のこと？
スライドには「担当省」で載せておくけど、プレゼンの時は軽く言及した方がイイかもね

[37] mixiユーザー 01月14日 08:43

おはようございます

横着しました、すみません(笑) 担当省がよく変わるのでパワポ量を減らすためにそうしました

発表の時にはちゃんと言いますね

[38] mixiユーザー 01月14日 09:11

おはよう

そういうことか

いやいやその気配りに乾杯

(*^o^)乂(^-^*)ﾙﾈｯｻ~ﾝｽ

そだね

俺も一応忘れないようにスライドノートに書いとくわ

[39] mixiユーザー 01月14日 10:11

おはようございます

！
昨日寝てしまったので続きアップするの遅くなってすいません

＜マルロー法＞
・1962年　当時の文化大臣アンドレ･マルローが起草
・正式名称『フランスの歴史的、美的文化遺産の保護に関する立法を補完し、かつ不動産修復を促進するための法律』

☆世界で最初の体系的な歴史的環境を保存する制度
→歴史的建造物の周囲にある伝統的な建物をしゅうせいすることにより、歴史的建造物に相応しい町並再生を目的とする

＊特徴＊
・不動産修復事業を行う事業手法として制度化
→伝統的な建物外部を修復･保存する一方、内部を近代化

・歴史的環境の保全を国の役割とする
→国が自治体を通して歴史的市街地の修復･保全に取り組む（景観＝公益なので開発から街を守るのも国の役割）

・保全地区を設定
→保全地区とは不動産事業を優先的に行う地区と理解

＊街区事業ながれ＊
＜マルロー法制定時～1972＞
歴史的に価値の高い建物の修復だけではなく
?歴史的建造物の周囲にそれに相応しくない建物があった場合、取り壊し
?歴史的に価値のない建物居住者が居る場合、人々に立ち退きを求める

＜1972～現在＞
??が社会問題になる
→制度改正
・これまでの事業手法を放棄
・保全地区を対象として保全再生計画により歴史的市街地を保全する制度に変更

・保全再生計画･･･文化遺産としての歴史的環境を保全することを目的とした都市計画制度

1981年　地方分権法制定
→都市計画制度においても分権化を実施
→基本的に最終的な権限は国が持ち計画作成に責任を持つ一方で、計画に一般公開と公開意見調査を導入

＊保全地区と保全再生計画＊
?保全地区設置＝保全再生計画作成指示･･･国が文化遺産である歴史的市街地を保全する制度を押し付ける
↓
?保全再生計画作成開始･･･保存や修復などの対応指示
　　　　　　　　　　　　外観･屋根、屋根裏、階段、暖炉等も保存対象
　　　　　　　　　　　　計画完成まで約20年くらいかかる
↓
?工事開始･･･大きさに関わらず全ての工事にフランス建造物監視官の審査、建設規制を行う

【保存再生計画作成の流れ】
保全地区地方委員会検討・作成
↓
保存地区委員会による審議･･･ココでの同意が実質的な承認になる
↓
県知事
公開意見調査･･･一般市民が意見・要望を述べられる
地元意見集約、修正後、地方委員会と市議会で審議
↓
国・・・文化省、建設省、内務省の共同報告により国務院により承認

一応ここまでなんですが、『フランス建造物監視官』のスライドもあったほうがいいのかなぁとも思っています

本当は具体例を出そうと思っていたのですが、長くなりそうなのでマルロー法のところで使う写真をディジョンの街の写真に統一しようかなと思います。
指摘等よろしくお願いします。

[40] mixiユーザー 01月14日 10:17

あと、『保全地区と保全再生計画』のとこにこんなような図をいれたいです！
見にくくてすいません��

[41] mixiユーザー 01月14日 10:51

黒木さんすいません

今パソ室にいるのでもう少ししたらアイビー行きます

[42] mixiユーザー 01月14日 10:54

了解です

面倒掛けて申し訳ない

ゆっくり大丈夫だよ

[43] mixiユーザー 01月14日 10:59

＞カルメン
監視官のスライドは入れる方向で進めよう。国の関与を説明する上で重要なファクターだしね

内容と≫40のチャート図については承知しました

ただ一点気になったのは、＜マルロー法＞の5行下、伝統的な建物を「しゅうせい」は「修景」の誤植かな？
「修正」って表現がピンと来なかったもんで。一応そこだけ調べといてください☆

[44] mixiユーザー 01月14日 12:44

すいません、『しゅうせい』は『修復』の間違えでした

フランス建造物監視官のスライド案はまた夜あっぷしますm(_ _)m

[45] mixiユーザー 01月14日 19:02

建造物監視官のパワポ案です！

＜フランス建造物監視官＞
・1943年に歴史的建造物の周囲500ｍの建設規制制度が成立したことにより出来た役職
・文化省が各県に配属している県建築・文化遺産局（ＳＤＡＰ）の代表

・国家権力を体現し、個人が自由に建物を建てる権利を規制

＊職務＊
・歴史的建造物の保全やメンテナンス
・保全地区での役割→建物から看板まであらゆる空間の保全、都市計画についても責任持つ
・ＺＡＰＰＡＵＰでの役割→外観を変える工事について拘束意見を述べて規制
・景勝地の保存
・都市計画文書作成の支援

少し変更をお願いするかもしれないですが・・・
よろしくお願いします。

[46] mixiユーザー 01月14日 21:49

＞カルメン
遅レスになってごめん！！
監視官の分了解しました

いま作ってるからも少し待っててね

[47] mixiユーザー 01月14日 22:16

先輩頭痛は治りましたか？

ガラッソ法の保護範囲（レジュメ用）

＜ガラッソ法の保護対象区域＞
ａ）海岸線から300ｍ以内の地区と岬
ｂ）湖沼岸から300ｍ以内と湖沼上の地区
ｃ）河川、急流、疎水の両岸から150ｍ以内の地区
ｄ）アルプス山脈では海面水準1600ｍを超え、アルペン山脈と島では海面水準1200ｍを超える山
ｅ）氷河とカール
ｆ）国立および州立公園、自然保護区、公園周辺地区
ｇ）森林
ｈ）農業大学の演習林と公共団体所有の農地
ｉ）湿地地区
ｊ）火山
ｋ）考古学的価値を有する地区

エミリア・ロマーニャの図
８６ページです

http://www.mlit.go.jp/pri/houkoku/gaiyou/pdf/H12_2.pdf

[48] mixiユーザー 01月14日 22:55

＞エリコ
今日はホントにありがとう

最高に気持ちよかったわ