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ここは作品展示の場ではなく、鮎野が色々言葉を紡いだり、
時には言葉を吐露する(吐き出す)場です(・ω・)ノ
自由勝手に紡ぐが故、意味があるもの、無いもの様々。
暇な時に覗いてみたら、何か見つかる…かも。

コメント(63)

『sleep Angel』


貴方の目の前には 真っ赤な林檎が

そのままかじってみると 林檎からは甘い蜜が滴れ
口の中に ふうわりと甘みが広がります

そして 眠りが貴方を誘うでしょう

さぁ ここは夢の国

目を閉じて

掌を上に







Good Night


my Angel

『Human』


【ヒト】は、『矛盾』という不確定要素を内包して生きている。

『してはいけない』のに、犯している
『するべきこと』をしないで生きてる

【人】は、『矛盾』『誠意』『悪意』を内包する生き物だ。

『音』



バスタブに湯を張って


片眼を閉じて 片耳を湯船の中へ

規則正しく聞こえる音

水の中から聞こえる音

自分が生きている証の音


次第にゆっくりになって 止まる時


ここに留まれなくなる

自分が自分でなくなる

自分の存在がなくなる




この音は自分が生かされている音


『木の実』





この木の実を食べたらダメだよ?



なんでー?




命が落ちてしまうからだよ





なんでー?



生きれなくなるよ
堕ちてしまうからね




どしてー?





らっかせい だからさ


『個性』


良い輪 悪い輪

浄い輪 汚れた輪

綺麗かな輪 いびつな輪



全て 自分自身

全てが繋がって


自分自身の個性となる
『鈴の音』


夜中に急にやって来る



シン…シン…シン…と……



気がついたら傍らに



振り返っても誰もいない



とっぷり黒い闇の中


落ち着くけれど、ひんやりして怖い




気がつくとパソコンの前

暗い闇の中で、ぽつんと明かりを灯す



火の温かいぬくもりではないけれど

無機質なひかりだけれど



たまに思う


温もりが欲しい


冷たい体に温かなぬくもりを





耳に残る微かな音


しゃらん

しゃらん

しゃらん



耳に残るは 鈴の音



誰か見つけて

白い月を


誰か探して

白い鳥を




誰か気づいて


闇夜に溶ける私を

『沈澱』



黒い

重い



白い



軽い













ミルク色の霧の中



深緑色の木々の中





砂糖の砂に横たわる



白く 柔らかく



沈んでいく





手も








指先も





頬も





瞼も






髪も






腕も








最期に遺るのは







僕の『何』だろう



『Two colors and one color』



I lost two colors today.

Energetic, bright red

Gentle green with which green mixes

Both loved colors


It spilt from the hand and it fell when noticing.

If you say accurately

I was left and it disappeared.


Cannot return any longer?


Do not three colors become complete?



Only one color is lonely.



However, an obstructive color only has to go out.

Two colors of the remainder remain.



Disappearing is happy.







→→→→→→→→→→→


『2色と1色』


今日私は2つの色を失いました

元気な明るい赤色

緑が混ざった優しい緑色

どちらも大好きな色


気がついたら手からこぼれおちていた

正確にいえば

僕を残して消えていた


もう戻れないのかな?


3色揃わないのかな?



1色だけは寂しいよ




でも邪魔な色は消えればいい



2色だけ残ればいい



消えた方が幸せな時もある

『紙飛行機』



考えて 苦しくなるなら

想って 辛くなるなら




思考を止めよう





相手を想う心を

相手を案ずる気持ちを


自分の中から 自分の心から

切り取ろう





切り取った心は 紙飛行機に乗せて


空の果てへ






さぁ 切り取られた心の穴に


僕は一体何を詰め込もうか


『雨』


むせ返る雨上がりの匂い

溢れかえる木々の匂い




ひやりとする 雨上がりの夜の空気



肌に触れるか 触れないか

絹のベール 一枚先の貴方の距離




むせ返るアスファルトの匂い


溢れかえる人工の匂い





指に触れるか 触れないか

霧雨のベール とけていく視界







雨に消えた影

さぁ 貴方は何処へ?




『Swing Bird』



羽根を描いたら

空飛ぶ鳥に





翼を描いたら

晴れた空は飛べるかしら




絆は消えず 絶えずに残り

絆は絡まりあい 強くなる




アナタの背中に羽根を描き上げ

新しい空へ

『かくれんぼ』


中身の無い 冷たいカラダ

色も温かみも 指先から抜けていく

もしあの時…貴方の傍にいられたら

残された理性はこの現状を止められた?





寝転んだ土の上

誰も見えない 聞こえない


理性の最期の糸 指先から静かに切れてゆく








かくれている この気持ち


貴方には見えますか?

『薬』


小さな小さな薬箱に 音楽を溜め込んで

小さい小さい薬瓶に 愛を詰め込んで



片目から涙を流す時 音が聞こえなくなった時

雑踏から抜け出そう



銀色の空 飴色の街

鼈甲色の影を踏み付けて




詰め込んだ愛を飲み干そう



『陽射し』


夏の陽射し 布地から晒された腕に零れ出す


真っすぐな光は鋭く


焦げ付くような
焼け付くような

チリチリと音を立てて









カラメル色の陽射し 指先にスルスルと絡み付く


硝子越しの光は柔らかく


あたたかいような
なまめかしいような

ゆらゆらと包み込んで





ピアノの音色は 夢を誘い

あなたの歌声は 眠りを誘う




その首筋に 爪を立てたのは だぁれ?


『午前1時15分』




ほかっておくのは、難しい。












久々にビールとか買ってみた



慣れないのに一気に飲み干した









取り残された人格


置き去りにされた時間






捨てられた感情








自分だけ取り残されていませんか??



そんな気がしてならない 午前1時15分


『帰還』



正常ではないこと


すなわち これは異常





これまでの間に 何本のネジが僕から抜けたんだろう

今までの時間の中で いくつの『大切』を
僕は頭の中から零してしまったんだろう



気がついた時点では もう遅い

振り返ることは出来ても もう後戻りは出来ない







上を見上げても 見えるのは暗闇と星粒だけ

振り返ってみても 見えるのは自分の足跡と
零れた大切と 影だけ




静止した記憶を呼び起こそう

躯から蔦が伝わる刻 熔けた時間が流れ出す



異常は


巡り廻って 正常に帰還する


『one two three』




Let's do happily by three people in the future.
→これからも3人仲良くしよう



It is good.
→宜しくね


Because they are three people→3人だから




Therefore, you do not disappear.
→だから君は消えないよ






『化膿』


胸の中がじくじく化膿している


表面は乾いてるのに めくったらどろり





【言葉】という化膿止めを塗って

【忘却】というテープを巻いて

【優しさ】という包帯を巻く






痛みは生きている【証】


僕が傷ついた時に 君は僕に【包帯】を巻いてくれた

だから君が傷ついた時には 僕が【包帯】を巻こう



瘡蓋を剥がそうとするなら その手を止めてあげよう






お互いが

皆が



違う場所で同じ傷を背負ってる



だから










一人にならないで


『身区分ける』



文字の羅列 ことばあそび





瞳から零れた雫は頬を伝い



血脈という蔦を伝い


雫は首を 鎖骨を這い あっさりと堕ちていく



肺から溢れた空気は

『僕』という存在を遺棄する事なく

したたかに息を繋いでいる





口から溢れ出す汚れた言葉


朽ちる事なく 『僕』の脳裏に焼き付いていく






爪先から染み込む雫



カラダに詰め込まれる 白と黒の感情









さぁ 残ったカラダ

どうしよう


殻だけしか 遺らない




『ひかり』



自分の掌にあった輝き



気がつくと掌から零れ落ちてた






大事だった筈なのに


あれだけ大切にしていたのに







呆気なく





あっさりと


離れていった











いつもそう





大事なのに


突然いなくなる





輝きを失っている














僕の


大事は





『大』切な、大好きな物『事』ではないのだろうか




『ナカマハズレ』


ちぎれた配線










欠けたおはじき













木枯らしで舞う葉は 何処へ

雲から差し込む光 僕を何処へ誘う


泣かない大人

泣けない子供



さぁ、ナカマハズレはダァレ?

『暗闇ステップ』


言葉たらず サヨナラバイバイ


赤い境界線と 黒のブーツで踊るワルツ



白い薔薇が咲く深夜の園で








掌には朱い 涙

















舞ったら染まる 赤く紅く




すべてを染めて





暗闇の境界線を 真っ白なヒールで



暗闇に足跡を遺そう








私が居た その証を









暗闇から浮かび上がるコトバ












マタアイマショウ


『フミキリ』



あぁ 時間が来てしまった






碧い空に 朱い光が刺す











逃げていく 蒼 白





追い掛ける 赤 朱 紅









青く 白い世界は


紅く 白い世界に代わっていく



走る 走る



自身に光が当たらないように



でも間に合わない


眼に光が飛び込む


容赦亡く




何かが引き出される

自身の意志と関係亡く



意思なんて 呆気なく






やばい もうダメだ






でも それでも走る




想い荷物を抱えて

黒い靴が擦り減っても






目の前に フミキリ





自身を踏み切る為のもの?



カンカンと音が鳴る



朱いライトがお出迎え





来てはダメ

と拒否する傍らで



おいで いらっしゃい

と手招きしている





走る 走る




フミキリに向かって



さて、自身を踏み切ったら


何が残るだろう




何が遺せるだろう









走る 走る









フミキリ横には 白と黒の猫が二匹





ふたりは仲良くね




なんて思ってみたり





もう逢わないのに









バーが下りる手前 誰かの声が聴こえた



でもいくよ






ありがとう




さよなら バイバイ




『花片』


迷い さまよう



意味を成す場所 成さない場所



人は繰り返し 過ちを犯す



傷つけられ それでもなお



得られないとしても

涙を流す




痛みを その手から零して




デイゴの花が 全て堕ちる前に



『あかさたな』


ありがとうと

いえる幸せ

うれしい気持ちを残したまま

えがおでいてほしい

おねがい








あいたいとか 苦しいとか

いえなくて もがいてた

しらないうちに 自分に壁を作って

てを貸されても やんわり断って




だけど、勇気を出して殻を破った

いまと昔は違うよね

すこしでも前に進んだんじゃないかな

きらいになる事はないよ、誰も君を











まよなかの暗い部屋

よなかの3時に一人きり

わるいと思う気持ちばかり

なきたくなる

いなくなりたい





すこしだけ瞼が重い

きらいにならないで



『寿限夢』




言葉遊びを始めよう
列に並んで、さぁ、はいはい
出来なくないから大丈夫
本は机の上に置いて
時計の針は気にしないで
西の暁は目もくれないで

さ迷うことはないから大丈夫
横の人と手を繋いで
唄えば言葉遊びは出来るから
泣かないで、目を閉じて

落花生の華が堕ちる前に




『雨』


世界は広い


世界は白い



土砂降りの雨で



何もかも真っ白だ






霞んで前が見えない



泣いてる自分も



哀しんでる貴方も





抱きしめて




暖めて






寂しくて震えてる貴方に





キスの雨を降らせたい





『飴』



泊まる雨

止めないで 止まないで





止まらない雨


止まって やめて









雨は次第に沈着 沈澱





閉じた瞼に 口づけを



綴じた詞に 慰みを














止まない雨に 甘い愛を






『月雨』


月も見えない曇空





雨が

ただ降るばかり






雲が月を隠してしまう



雨が生きる意味を流してしまう





声を聴かせて




手に触れて







月光が鍵を隠す前に




新月が鍵穴を塞ぐ前に







あたしの心に触れてください






あなたの


その








冷たくて やわらかい指先で





『沈む水の中』



いつも並んでいる駅のプラットホーム


色んな人が並んでる




サラリーマン


ギャルメイクした女の子



買い物袋を持った主婦




専門学生














ふと線路を見遣ると



線路があるところに水溜まり



水溜まりというよりは 水の壁


水の壁はふよんふよんしてる




ゼリーのような感じ


なんか色は青っぽい





水は濁ってなくて すごく透明


だって向こうの線路か人が見えるもん


さっきまで壁なんてなかったのに


線路に沿ってずっと続いてる






水の壁の中はきらきらしてる


魚も泳いでる



なんか水族館の水槽みたい






なんとなく

ぼんやり眺めてて



そしたら その中に飛び込みたくなった


泳ぎたかったのか

触りたかったのか


わからない


ただ なんとなく

ただ それだけ






気がついたら壁に近づいてたよ





壁の前までやってきた



目をつぶって

鼻をつまんで

息をとめて








さぁ










水に沈む感覚


空に落ちる感覚




髪も







肩も






腕も




指も







乳房も







脚も





意識や


感覚も








涙も 血も






全部混ざって








水の中









堕ちる感覚の一瞬前に




綺麗な明るい光があたる気がした







『二匹のネコ』


あたしは二匹の猫を飼ってる


一匹は


白くて ぷにぷにの
おでぶにゃんこ

でも白い毛はふわふわで
やわらかい

かなりの甘えたさん


で、性格は…かなりのドジ


自分の長い毛を踏ん付けてこけるし


でも前に誰かに

この子、天然ぽいよね

とか言われた


猫に天然とかあるのかしら






もう一匹は

黒くて ふにふにな
もっちりにゃんこ

黒くて長い毛はさらさら
ずっと触ってたい

誰かに

この子、色っぽいね

っていわれた


猫に色っぽさなんてあるのかしら


黒いこの子は夜しか何故かやってこない


朝になったらどっかにいなくなってる


でもいつもいる白い子を構ってると

黒い子は構ってほしくて、夜にやってくる

で、構うとまたしばらくやってこない


不思議な子





一つの籠に

ふたつ収めるのは


難しい





それでも貴方は この子『達』を愛してくれますか?




『赤→青→白』



解ける靴紐


切れない腕



繋いで繋いで





赤い血潮


青い腕





流して流して




死なない程度に頑張るのも難しい



でも支えようとしてくれる


こんな僕を








伝う涙


塩分添加物



流れて流れて



『紅い歌』


朱い傘

あかい花片


踏切

赤い矢印

紅い危険信号


カンカンと

警告と誘惑の歌声がする







白い爪

あかい爪



滴れる雫









さて 紅い翼を広げましょうか









背中の

赤い傘は絶賛稼動中



『四分の壱』




あたしはいつだって 4分の1欠けてる


優しさも欠けてるし


器用さも欠けてる


でも周りは気がつかないの








見た目はちゃんと揃っているのに

ひっくり返したら 裏側の実の半分欠けてる林檎みたいに


周りは気がついてない





実が欠けてて 白い果肉と

黒い種が見え隠れ




酷く不格好なのに



生きている












あたしはふと


そのうち腐っていくんだろう

と思ったけど




でもその欠けた所から


影が伸びはじめ


そこから樹が生えた









そしたらアナタがやってきた



アナタはあたしが腐ってしまう前に


拾い上げて


欠けた所を埋めてくれた











気がついたら


影から伸びた樹はいなくなっていたけど





あたしの足元に一枚の葉が落ちていた





4分の3が欠けた


4分の1の葉に








生きて



と書いてあった













欠けた影から生まれたあたしが


生きてもいいんだ








そう言った気がした




『ツギハギ』



自分は亡くなっても構わない


大事な人が自分から離れるのは いなくなるのは
自分が亡くなるより遥かにツライ。

大事な輪から抜けるのは 自分が亡くなるより遥かにツライ。



時間の波を掻き分けて

人の波を掻き分けて




波間をかきわけて

カエロウ




オヤスミナサイ



『ポラロイドメロディ』


ポップに繋ぐ祭囃子


煌めく夜の空







塊り埋め尽くすタクシーの列


目をつむったら真っ暗闇


口から紡がれるメロディ






空を見上げて 零れる光りを追い掛ける

走ったら追いつくかな 追いぬかされるかな?



朝と真逆な夜に 同じ道をたどるよ

明日の自分に 今会えるかな?



今ポラロイドに納めよう




『色』



杜若(かきつばた)から
瑠璃(るり)へ


藍色(あいいろ)は
青藍(せいらん)を経て


紺桔梗(こんききょう)の涙を流す



紅緋(べにひ)から

韓紅(からくれない)の華が産まれる前に




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