一日一語一会コミュの夢を持ち続ける

『君は自分がはじめに何をやろうとしていたか忘れてないか？

自分が情熱を持っていたこと、そもそもこんな苦労をすることになったきっかけを忘れてはいないかい？

今の君は、夢を持ち続けることよりも生き延びることの方が心配なんだ。

恐怖が君の情熱を吹き飛ばしてしまったんだな。

先に進むためにいちばんいい方法は、心の中の炎を燃やし続けることだよ。

はじめにやろうとしていたことをいつも忘れないようにするんだ。

そうすればこの旅は楽になる。

夢を失うことよりも自分自身のことを心配し始めると、恐怖が君の魂をむしばみ始める。

ビジネスを作るのは情熱だ。恐怖じゃない。

君はここまで長い道のりをやってきた。

もう少しじゃないか。

いま後ろを振り向いたりしてはだめだ。

はじめにやろうとしたことを思い出し、心の中にその記憶をしっかりとどめ、炎を消さないようにするんだ。

やめるのはいつだってできる。

それなら、なにもいまやめることはないじゃないか。』

私はなぜ自分がこの旅を始めたか、その理由を忘れていた。

夢を忘れ、恐怖が心だけでなく頭まで占領するのを黙って見ていたのだ。

情熱を忘れていたことはわかった。

次にやるべきことは、それを思い出して実現させるか、それとも家に帰ってそんなことはすっかり忘れてしまうかだ。

『やめるのはいつだってできる。それなら、なにもいまやめることはないじゃないか。』

私はやめるのを後回しにすることに決めた。

夢を実現するまではやめない。