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名勝コミュの臥龍及び亀山公園

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 愛媛県大洲市大洲411の2及び柚木670外

 1956年09月30日、大洲市が名勝に指定。

 肱川流域随一の景勝地臥龍淵に臨む地。大洲が藤堂高虎領だった時に高虎の重臣渡辺勘兵衛が初めて庭園を造営した。神楽山を背に、東南の冨士(トミス)・梁瀬の山々と肱川・如法寺河原の自然を取り入れた借景庭園は大洲藩加藤家第3代泰恒が「蓬莢山が龍の臥す姿に似ている」事から臥龍と命名、吉野の桜・龍田の楓を移植し、庭園に一層の風致を加えた。幕末まで歴代藩主の遊賞地だったが、廃藩置県後は補修もされず荒廃していた。
 その後、貿易商河内寅次郎が構想10年、施工4年の歳月をかけて臥龍山荘を建設し、明治40(1907)年に完成をみた。3000坪の敷地に数寄を凝らしたた臥龍院・不老庵・知止庵が設けられた。
 母屋の臥龍院は数寄屋造りで、清吹(セイスイ)の間は欄間の透かし彫りにより水の流れを表現し高い天井には屋久杉が使われ、壱是(イツシ)の間は桂離宮様式が色濃く現れ、霞月(カゲツ)の間は縁に仙台松の一枚板が使用されるなど各所に創意工夫がなされている。
 知止庵は浴室であったものを昭和24(1949)年に茶室に改装された。
 不老庵は臥龍淵の崖の上に建てた数寄屋造りで、生きた槙の木が捨て柱として使用されている。
 庭園の飛石には石臼・てまり石等がそのまま嵌め込まれ、槙・榎・楓などの樹木が茂り、苔類も珍種が見られる。
 臥龍院と不老庵は愛媛県指定文化財となっている。

 亀山公園は如法寺河原に面した景勝の地にあり、日帰り入浴施設の少彦名温泉臥龍の湯が隣接している。

*城下町伊予大洲
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63991828&comm_id=194642

コメント(10)

7月29日金曜日に行って来ました。

臥龍公園です。
臥龍山荘です。

左;入口
中;月を模った石垣
右;知止庵
臥龍山荘の臥龍院〔愛媛県指定文化財〕です。
臥龍山荘の不老庵〔愛媛県指定文化財〕です。
如法寺河原の沈下橋から見た臥龍淵です。
左;如法寺河原から望む臥龍淵
中;如法寺河原から望む冨士山
右;如法寺河原沈下橋

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