ＢＵＮＴ（バント）コミュのbaseball barとしての初めての冬

開店から約２年弱、なんのコンセプトのないお店を続けてきたが、beseball barとしてやっていく決意ができ、減り続けていた貯金も初めて少しだけ増えた２年目の冬。

これからお店はどうなるんだろうと不安だらけでやってきた今までとは違い、これでやっていくんだという決心がついたことにより、やりがいもやる気も以前とは比べ物にならないくらいでてきた。しかし、いかんせん、なにをすればいいかわからない・・・。イベントを開くにもどうすればいいか、誰を招待すればいいのか、何一つわからない。とにかく来て頂いたお客さんに喜んで行っていただくためにはと考えると、まずは飲食店なのだから料理がおいくないといけないのは必然である。そこで少しだけできた貯金を使い、いろんな飲食店に出向き、メニュー構成や盛り付け、味付け、全てを勉強した。簡単にいうとパクッた・・。師匠や頼れる人がいるわけでもない名古屋だったので、まー、必要なことである。

試合もない冬なのできっと売り上げも元通りのなってしまうのだろうなと覚悟していたが、ほんとにありがたいことに日本シリーズなどでBUNTを知った人たちがまたその友達を連れてきてくれたり、予想以上にお客さんがきてくれた。そのころからBUNTで知り合った人たち同士が友達になり、BUNTがきっかけで輪が広まっていきだした。もともと人と人のつながり役になれるようなお店にということでBUNTとつけて始めて、実際にそうゆう光景を見ていて、自分のお店に少しだけ自信がもてた。