今野敏作品について語ろう！コミュの１３７　ティターンズの旗のもとに--Advance of Z（上・下巻）　（2008

機動戦士Ｚガンダムの外伝です。

ティターンズの旗のもとに--Advance of Z 下巻（メディア・ワークス）2008.4
ティターンズの旗のもとに--Advance of Z 上巻（メディア・ワークス）2008.4

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・ストーリー
　一年戦争終結後、連邦軍にはティターンズと呼ばれるジオン残存勢力討伐部隊が組織された。ティターンズは、連邦軍の中で勢力を伸ばしややがて軍事独裁的な行動を取りはじめる。それに対抗する勢力として、連邦軍内にエゥーゴという秘密結社が誕生した。
(今野先生の『慎治』中公文庫より引用)

　一年戦争終結から7年後の宇宙世紀0087、ティターンズが開発した新型ＭＳ｢ガンダムMk-?｣をエゥーゴが強奪する事件をきっかけに、内戦に突入した。さらに、木星にある資源衛星アクシズで息を潜めていたジオン残党(ネオジオン軍)が登場し、三つ巴の戦いに発展した。後にグリプス戦役と呼ばれたこの戦いは、エゥーゴの勝利に終わった。
(ココまでがＺガンダムの話)

　その後、ティターンズがガンダムMk-?以外にガンダムを開発していた事が発覚！この事実が公になれば連邦軍への反感が増してしまうと考えた軍上層部は、元ティターンズの兵士エリアルドに罪を着せて全てをもみ消そうとした。なぜなら、彼は新型ガンダムを無断で爆破したからであった。
　
　しかし、法務官コンラッドは彼の無実を主張し、上層部の圧力に屈することなくエリアルドを弁護した。
「私は戦場から帰ってきた若者を、決して見殺しにはしません。引き受けたからには私のやり方でやらせてもらう」

ティターンズは本当に悪なのか･･･？決めるのはあなただ!!

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