今野敏作品について語ろう！コミュの０７６　38口径の告発　1995.2

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０７６　38口径の告発　1995.2

mixiユーザー 2008年07月15日 08:31

(トクマ・ノベルス) 1995.2
(幻冬舎文庫）98.10

帯のインフォメーション
　一発の銃弾が、野心を捨てた男を覚醒させた！

裏表紙のインフォメーション
　エリート外科医・犬養和正は大学病院の権力争いに巻き込まれ、
　忙しさで顧みなかった妻も癌で亡くした。
　今は新宿で診療所を開き、息子の翔一と二人ぐらし。
　ある夜、銃に撃たれた瀕死の男が中国人たちによって運び込まれる。
　「犯人は警官」。中国人の言葉がやがて犬養の運命を激しく変えてゆく。
　男の生き方を問うニュー・ハードボイルド長編。

歌舞伎町24時―――
うらぶれた「梨田診療所」の外科医・犬養和正のもとへ急患が運び込まれた。
血まみれの下半身、大陸訛りのある日本語。
銃弾が大腿骨で止まっていた。
中国人マフィア同士の抗争か！？
銃弾を摘出してベッドに横になっていると、
古い患者で、今は地回りの赤城僚二が入ってきた。
取り出した銃弾を渡せと言う。
犬養は亡き妻の忘れ形見、一人息子の翔一のためにも
面倒なことにまきこまれたくなかった。
どうするべきか……。
その頃事件現場では捜査第四係の金森猛が不可解な行動を取っていた。
書き下ろしハードアクション。

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