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今野敏作品について語ろう!コミュの002 超能力者狩り(1985.06.05.)

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●超能力者狩り(1985.06.05.)ノベルス版

著者のことば
  この物語の四人の主人公は、僕の処女長編「ジャズ水滸伝」(講談社)で活躍してくれたカルテットです。
  超能力をめぐる事件が起こったので、もう一度、それぞれ超人的な力を持つ四人に登場願ったというわけです。
  彼らとの再会は、旧友との巡り合いのようになつかしく感じられました。
  この四人とは長いつきあいになりそうだ。−−−今、そんな気がしています。


超能力者シリーズ(1982年発表の『ジャズ水滸伝』に初登場したカルテット(四人組)が活躍する物語のシリーズ化)
 1.超能力者狩り
 2.妖獣のレクイエム
 3.超人暗殺団
 4.復讐のフェスティバル
 5.裏切りの追跡者
 6.怒りの超人戦線

●ハイパー・サイキック・カルテット?超能力者狩り●(1989.08.15.)文庫版

コメント(2)

1985年6月というとから23年前になります。
私が28歳の頃に初めて出会った今野作品は『聖拳伝説』だったと書きましたが、それとほぼ同時期に読んだのが、このノベルス版『超能力者狩り』だったと思います。
ジャズ・カルテットの四人組の超能力者が活躍する伝奇SFアクション小説です。

特に、感動したのは比嘉隆晶のジャズ・ドラム演奏シーンの描写です。
「トップシンバルと、タムタムを連打、連打、さらにしつこく連打。比嘉は歯をむき出す。最後に、スネア、タムタム、フロアタム、とスティックが流れ、ハイハットの一打で演奏が終わった」というような記述は小説の行間から音楽があふれ出してくるように感じました。
こんな小説、いままで読んだことがない!と惹き込まれました。
その後、
2.妖獣のレクイエム
3.超人暗殺団
4.復讐のフェスティバル
5.裏切りの追跡者
6.怒りの超人戦線
とむさぼり読んだのは言うまでもないことです。

登場人物の中では、論理的に物事を類推して答えを導き出す「般若の智慧」の能力を持ったサックス奏者・猿沢秀彦が好きでした。
これが、のちの『ST』のプロファイラー青山翔につながっているのかなと、今にして思っています。
そして、この超能力者シリーズの原点である『ジャズ水滸伝』を読んだのは、それから17年もあとの2002年になってからでした。
これは、ネットオークションでやっと入手することができました。

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