−プロフィール− 1956年シカゴ出身。12歳でマディー・ウォータースを聴き、ハーモニカを手にする。ティーンの頃からマディを始め、ハウリン・ウルフ、ビッグ・ウォルター・ホートンなど本物のプレイを直に見て、彼らと親交を深めてゆく。70年代の終わりからは実際にテイル・ドラッガー、ルイス・マイヤーズ、エディ・テイラーらのバンドにプロとして参加。81年にはアリゾナ州フェニックスに移り、ルイジアナ・レッドのバンドに約1年間参加、レッドがヨーロッパに移ったのをきっかけに、ビッグ・ピート・ピアソンのバンドに参加する。そこで多くのミュージシャンと親交を深める。91年には自らクラブ《リズム・ルーム》をオープン。そこを拠点に多くの著名なミュージシャンを招聘し、ボ・ディドリー、リトル・ミルトン、ジミー・ロジャース、パイントップ・パーキンスなどとライブ、レコーディングを行う。99年、それらのセッションを集めた初のアルバム『All-Star Blues Sessions』をハイトーンからリリース。05年からはヨーロッパ・ツアーも行い、人気を不動のものとする。またブルース・ミュージック・アワード、グラミーなどで数多くの賞を受賞。
−プロフィール− 1960年生まれ。80年代前半から西海岸はサンタバーバラのPONTIAXというバンドで活躍、1990年に「100 Miles To Go」でデビュー。その後、LAに移り、ソロやセッションでも活躍。99年初のソロアルバム「Crazy Mixed-Up World」をリリース。そしてレコーディングに恵まれない長いブランクを経て、ようやくデルタ・グルーヴから05年「Nickels & Dimes」、06年「Wake Up &Worry」、08年「Live At Rabatt」をリリース。Blues Music Awards "Best New Artist" "Best Instrumentalist - Harmonica"にノミネートされる。現在はソロ活動のかたわら最新のWARのツアー・メンバーに正式参加。2008年4月のロイヤル・アルバート・ホールでのEric Burdon & Warのリユニオン・コンサートにも出演。今、西海岸で最も脂の乗っているハーモニカ・プレイヤーとして活躍中。