孫文コミュの孫文の子孫について

どうもみなさまはじめまして。

私は、父が韓国と日本のハーフ、母が中国と日本のハーフで、いわゆるクオーター（半分は日本人？）です。

父母も私も日本で生まれ育ち、日本の教育を受けてきたため日本語しか話せませんｗ

実は、物心ついたときから、母方の先祖が歴史上の人物「孫文」であると聞いて育ってきましたが、定かではありません。
わかっているのは、母の父の母が「孫文の直系だ」と言われていることくらいです。
本当だとすればそんなに遠くない血縁関係になるはずなのですが…

韓国の血も混じっているためか、親戚関係がばらばらになっているためか、ずっと不確かなまま現状に至っています。

これまであまりこだわることがなかったのですが、最近になって少しずつでもきちんと調べていこうかと思いまして、このコミュを見つけコメントさせていただいております。

なんとかあまりお金をかけずに調べたいのですが…
どうやったら調べがつきますかね？

冗談や冷やかしでここにきたわけではありません。
そんな有名な血統でルーツがはっきりしていないわけがないと言われればそれまでです。
もしかしたら全くの嘘なのかもしれません。
しかし、それでも自分のルーツをはっきりさせてみたいと思っています。

どなたか詳しい方いらっしゃいましたら、アドバイスよろしくお願いします！

コメント(10)

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[1] mixiユーザー 03月01日 12:55

　孫文の子孫ですが、長男の孫科は日中戦争中は立法院長を長くつとめ、憲法制定後も初代立法院長、国共内戦末期には行政院長、政府が台湾に移転してからは考試院長をとつめています。孫文直系の子孫は、現在も台湾在住のはずです。

　ただ、孫文は日本亡命時代に、１１歳の少女に恋をして「事実婚」の関係になり、この少女との間に女子をもうけています。孫文の「文」にならって「ふみこ」(漢字はちょっと忘れてしまいました)と命名されたと聞いています。
　もし、日本に在住する孫文の子孫とすれば、この系統の可能性が高いと思います。

　もっとも、孫文は「１革命、２女性、３読書」と自書していたくらいの「女好き」だったので、他にも未確認の隠し子がいた可能性は否定できませんが。

　なお、国境内戦後も大陸に残った宋慶齢との間には子供はありません。

[2] mixiユーザー 03月02日 00:10

→会計検査官さん
コメントありがとうございます。こんなトピック立てて、恥をさらすことになるかもしれませんが宜しくお願いします。

今は亡き私の祖父（私の母の父）は中国の福建省出身で確か２０代くらいで日本に渡って来たと言っていた記憶があります。当時はかなり裕福な暮らしをしていたと聞いています。中国にいたときは自分の着替えなどを付き人にやらせていたなどと言っていたような…。中国語がペラペラで、台湾にも親戚がいたようなのですが、私があまり親族と付き合いがなくはっきりしていなくて申し訳ありません。今度実家に戻ったらヒントになりそうなことがないか聞いてみようかと思います。

もし本当だとすると孫文が日本で云々というのは違うかもしれません。

[3] mixiユーザー 03月02日 05:01

　台湾の親族に問い合わせることができれば、真相に迫れるのではないかと思います。
　大陸に親族がいるとしても、文化大革命で古い記録が滅失している可能性が高いですし。
　ただ、孫文は広東省出身ですから、福建省と関連があるのかどうかわかりません。ただ、福建省は対岸の台湾と並んで、日本の勢力が強かったところなので、福建省に逗留中、そこで隠し子を作った可能性は否定できません。福建省は辛亥革命勃発の際に、晴天白日が最初につかわれたところでもあります。

　なお、孫文には孫科のほかにも娘２人がいました。また、確か孫科の娘の一人は国教内戦後も大陸に残って、台湾に移ったこ父親を罵倒していたという話を聞いたことがあります。

[4] mixiユーザー 03月02日 11:44

真摯な応答を拝見しています。
孫文の側近として臨終に立ち会った唯一の日本人、山田純三郎の遺物が愛知大学にあります。もちろん応答にあるものは展示には馴染まないものですが、蒋維国さんも戴天キュウと日本人の間に生まれた子で山田が蒋に「革命の先輩の子だ」といって養子にさせています。

革命当時の男子の心情は一瞬の情愛にも一身を奉げます。今どきの男子の情愛とは異なり肉体的衝撃が伴っています。また男女の分別が爽やかで極みのある感情として残像を作ります。

HP「請孫文再来」拙書ご参照を

[5] mixiユーザー 03月03日 02:22

→会計検査官さん
本当にいろいろ勉強になります。

＞孫文には孫科のほかにも娘２人がいました
＞孫科の娘の一人

この方たちの名前は調べつきませんか？もしくはうまい調査方法などがあるといいのですが…

今度、時間が出来たら自分の戸籍謄本等をさかのぼっていこうと思っていますが、外国にまたがることになるとさっぱり検討がつきません。
中国や台湾のそういった制度（日本でいう戸籍）も調べなければなりませんね。

→ｇｒｅｅｎｄｏｏｒさん
コメントありがとうございます。

HP「請孫文再来」…今度拝見させていただきます。

恥ずかしながら私は日本の生活にどっぷりつかっているため、あまり中国・台湾のことを知りません。
これを機にいろいろ勉強していこうと思います。他にも何かお勧めの文献等ありましたらアドバイスよろしくお願い致します。

[6] mixiユーザー 03月03日 02:31

　孫文の嫡出子は３人で、
　　長男　孫科（1891年－1973年）
　　長女　孫娫
　　次女　孫婉
　です。

　また、孫科の嫡出子は
　　長男　孫治平
　　次男　孫治強
　　長女　孫穗芳
　です。
　国共内戦後も大陸に残って父の批判をしていたのは、孫科の私生児のようです。
　なお、孫治平は総統府国策顧問などをつとめ、既に亡くなっているようです。孫科の子供の子孫については、それ以上の情報は今のところありません。

[7] mixiユーザー 03月04日 01:26

→会計検査官
お～本当にありがとうございます。
長女の『孫・』というのは不明ということでしょうか？

もし本当のつながりがあるなら、孫文から下へ、そして自分のところから上へたどっていけば、どこかでリンクするかもしれませんね。

孫科が没１９７３年ということは、かなり近い感じがします。

あくまでもつながっていることを仮定しての話ですが…

[8] mixiユーザー 03月04日 01:34

　中国語の資料からコピーしたのですが、上手く表記できなかったようです。

[9] mixiユーザー 03月07日 14:11

革命はその都度記録はとりません。いや「とれないもんだ」とは山田純三郎の述懐です。ですから当事者の山田でさえ日時は間違えます。すると机上の研究者は全てが信用ならないと決め付けます。

肉体的衝撃と血肉飛び散る体験が架空ものとして棄てられます。
革命や特務の関連は多くの偽名を用いますが、これとて名前検索の研究者は騙されます。宦官についても、本人が何年に紫禁城に入ったと言うと、研究者は、その頃は、゛宦官の登用は無い゛と反論。ついては宦官の話は出鱈目だと。
宦官は死んだ友人の仲間の名前で入ったのです。つまり宦官の語る宮廷内部の話は本当でも、記述データーには無い登用に沿わなければ嘘でということです。

歴史は成文化されたものが真実を語ると考えるほうが嘘です
山田や、その宦官が語る臨場感こそ社会に有用な歴史伝承なのです
また、語らぬこと、秘匿することも歴史を集積する人間の所作と考えます。

はっすらーさんのたおやかな情緒に同感します

[10] mixiユーザー 03月13日 02:10

→会計検査官さん、ｇｒｅｅｎｄｏｏｒさん
いろいろありがとうございます。
４月になったら少し暇ができるので、自分の戸籍を遡ってみることにします。

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