24-2 a 障 害 動かせない障害物の中や上に球がある場合、または動かせない障害物がプレーヤーのスタンスや意図するスイングの区域の妨げになる場合、動かせない障害物による障害が生じたという。プレーヤーの球がパッティンググリーン上にある場合で、パッティンググリーン上にある動かせない障害物がプレーヤーのパットの線上にかかるときもまた、障害が生じている。それ以外のときは、動かせない障害物がプレーの線上にかかっていても、それだけでは規則24-2aにいう障害には当たらない。
24-2 b 救 済 球がウォーターハザードやラテラル・ウォーターハザード内にあるときを除き、プレーヤーは動かせない障害物による障害から次の救済を受けることができる。救済を受ける場合には、
24-3 a 動かせる障害物の中で見つからない球 見つからない初めの球が動かせる障害物の中にあることが分っているか、ほぼ確実な場合、プレーヤーは球を取り替えて、罰なしにこの規則に基づく救済を受けることができる。プレーヤーが救済を受けることを選択した場合は、その障害物を取り除いた上、その障害物の最も外側の縁を球が最後に横切った地点の真下の地点にできるだけ近い箇所で、しかもホールに近づかない場所に、球をスルーザグリーンやハザード内ではドロップ、パッティンググリーン上ではプレースしなければならない。
24-3 b 動かせない障害物の中で見つからない球 見つからない初めの球が動かせない障害物の中にあることが分っているか、ほぼ確実な場合、プレーヤーは球を取り替えて、罰なしにこの規則に基づく救済を受けることができる。プレーヤーが救済を受けることを選択した場合は、その障害物の最も外側の縁をその球が最後に横切った地点が決められなければならない。この規則の適用に限って、球はその地点にあったものとみなされ、プレーヤーは次の処置をとらなければならない。
25-1 c 異常なグラウンド状態の中で見つからない球 異常なグラウンド状態の方に向かっていった後で見つからない球がその異常なグラウンド状態の中にあるかどうかの判定は事実問題である。この規則を適用するためには、その球がその異常なグラウンド状態の中にあるということが分っているか、ほぼ確実でなければならない。そのようなことが分っていない、またはほぼ確実でない場合、プレーヤーは規則27-1に基づく処置をとらなければならない。 見つからない初めの球が異常なグラウンド状態の中にあることが分っているか、ほぼ確実な場合、プレーヤーはこの規則に基づく救済を受けることができる。プレーヤーが救済を受けることを選択した場合は、その異常なグラウンド状態の最も外側の縁を球が最後に横切った地点が決められなければならない。この規則の適用に限って、球はこの地点にあったものとみなされ、プレーヤーは次の処置をしなければならない。