The Cool Jazz Collection.コミュの第31号　Miles Davis

■マイルス・デイヴィス
「トランペットはオレの体の一部だった。だから、いつでもその気になりさえすれば、再び吹けることは分かっていた」

マイルス・デイヴィスは常に、ジャズの新潮流の牽引者だった。1968年にはエレクトリック楽器を採用し、『ビッチェズ・ブリュー』によって70年代の“フュージョン”の原点を築いた。しかし、75年からのマイスルは心身の悪化で、まったく演奏できない“暗黒の時代”を過ごしたのだ……。

▼魅惑のジャズ・アーティスト
ジャズの新潮流を牽引し続ける“帝王”
『マイルス・デイヴィス』
常にジャズの新潮流の牽引者だったマイルスは、1968年以降の電気楽器を採用した演奏で、70年代の“フュージョン”の原点を築いた。しかし、75年からのマイスルは、まったく演奏できない “暗黒の時代”を過ごしたのだ……。

▼クール・ジャズ・セッションズ
♪バグス・グルーヴ
Bag's Groove
Miles Davis (tp) Milt Jackson (vib) Thelonious Monk (p) Percy Heath (b) Kenny Clarke (ds)

♪ソーラー
Solar
Miles Davis (tp) Dave Schildkraut (as) Horace Silver (p) Percy Heath (b) Kenny Clarke (ds)

♪イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
It Never Entered My Mind
Miles Davis (tp) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (ds)

♪セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン
Seven Steps to Heaven
Miles Davis (tp) George Coleman (ts) Herbie Hancock (p) Ron Carter (b) Tony Williams (ds)

♪マイルストーンズ
Milestones
Miles Davis (tp) Cannonball Adderley (as) John Coltrane (ts) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (ds)

▼ジャズの歴史
幻のマイルス九重奏団
―マイルス・デイヴィスとギル・エヴァンス

▼私とジャズ
清水ミチコ(タレント)

【2009年4月28日発売】
通常定価：1190円 (税込)