The Cool Jazz Collection.コミュの第6号　Chick Corea

■チック・コリア
「ジャズでは自由な変化が比較的簡単にやれる。それが魅力だ」

透きとおったエレキピアノの音色と軽快なリズムで、ジャズファンを超えて世界中を沸かし、「フュージョン」の先駆けとなった『リターン・トゥ・フォーエヴァー』。アコースティックとエレクトリックサウンドを自在に操りながらリリシズムを基調に、ピアノで疾走するその音楽世界は、いつも新鮮だ。時代に応じて変化するジャズのアドリブの本領をいまなお旺盛な音楽活動で実践している多彩な音のハンターの姿を追ってみる。

▼魅惑のジャズ・アーティスト
ピアノで疾走する“音”のハンター
『チック・コリア』
異国情緒と透明感が漂うオリジナルな感覚で、現代のジャズシーンをリードするピアニスト。その豊かな創造性はどこから湧いてくるのだろうか。

▼クール・ジャズ・セッションズ
♪スペイン
Spain
Chick Corea (p, el-p) Joe Farrell (ts, fl) Stanley Clarke (b) Airto Moreira (ds, per) Flora Purim (bo, per)

♪ナイト・ストリーツ
Night Streets
Chick Corea (p, syn, key) John Thomas (tp) John Rosenburg (tp) Stuart Blumberg (tp) Ron Moss (tb) Steve Gadd (ds) Gale Moran (vo,vocal choir) Don Alias (per) Arriaga Quartet

♪ラ・フィエスタ
La Fiesta
Chick Corea (p) Herbie Hancock (p)

♪フレンズ
Friends
Chick Corea (p, el-p) Joe Farrell (reeds, fl) Eddie Gomez (b) Steve Gadd (ds)

♪スマイル
Smile
Chick Corea (p)

▼ジャズの歴史
シカゴ時代のジャズの輝き
―ルイ・アｰムストロング
第一次世界大戦の戦勝気分で浮かれる1920年に、禁酒法が施行される。シカゴへやってきたキング・オリヴァーは、後輩のルイ・アｰムストロングを呼び寄せる。

【2008年5月7日発売】
通常定価：1190円 (税込)

コメント(3)

最初
全て
最新の40件

[2] mixiユーザー 05月04日 22:21

今日、第6号のチック・コリアが届いて早速楽しみました～♪
チック・コリアはサイエントロジー信者だったんですね！？
たしか、俳優のトム・クルーズもそうでしたよね？話が脱線しちゃいましたね（笑）
今回のジャズ・オブ・ザ・ボーダーのコーナーで紹介されている
山本邦山らの「銀界」というアルバムをとっても聴いてみたくなりました！
もう廃盤らしいのでもしかしたらプレミアついてるかも。。。聴いてみたいなぁ。
マガジンでは山下邦山（やましたほうざん）とふりかなまで誤字脱字をしていました。。
アーティスト名を間違えるのは良くないと思うので校正はしっかりしてほしいですね。
余談ですが、個人的に海童道宗祖の「法竹」というアルバムが
とても好きでたまに無性に聴きたくなって愛聴しているんですが、
あの感じに通ずるものがあるのかなと……
尺八のジャズ的アプローチ。う～ん、、凄く興味があります！！（笑）

＞かくがり様
スペイン、かっこよかったです！！！！！！！エレピが超気持ち良い♪
フルートの旋律が印象的ですね。スタンリー・クラークのベースも◎♪
それからハービーとのデュオ「ラ・フィエスタ」の演奏が衝撃的でした！！
話題の上原ひろみとのピアノデュオも聴いてみたくなりました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ