JVC Jazz Festivalコミュの29日オーチャードホール

昨日、オーチャードホールにて、１９５４年に始まったニューポート・ジャズ・フェスティバルを引き継ぐ形で、８４年にスタート。米国内や欧州を巡回、２４年間の延べ公演数は１７０回を超え、約５００万人を動員してきた、JVC Jazz Festivalを観てきました。日本では昨年から2回目なのであまり知られていないかもしれませんが、ブルーノート東京20周年キックオフ記念イベントとのコラボということもあり開演時にはほぼ満席！、、

ブザーと同時に

■HARVEY MASON　TRIO
HARVEY MASON(DR)、PAT MARTINO(G) & TONY MONACO(B3)

いきなりウェスのFour On Six
凄い！。。。言葉が出ない！マルティーノはやはり凄い！なんだこのタイム感とグルーブと音圧はＣＤで聴く10倍は凄い！ハービーもすっかりJAZZドラマーにはまりきっていますしB3のモナコも現役一流中の一流、B3と体が一体となりきってる。ファンクもモダンもスムースもアシッドも彼らの前ではひれ伏すしかない。
ヤバ凄のあっという間の30分。。。30分って、ビートルズじゃないんだから。。モット観たい！　神だから仕方ないか。。。奥さん日本人だし
又来たら、絶対行きます！。。

15分休憩ドンデン
■THE CRUSADERS
JOE SAMPLE (Rhodes、Wurlitzer), WILTON FELDER (Sax),
RAY PARKER,Jr. (G), NILS LANDGREN (Tb), NICK SAMPLE (B),
STEVE GADD (Ds)
サンプル司会してます。全体に音がちょっと薄い気がしたが、、
もしかして、ベースのサンプルの息子のせい？？メンバー紹介で息子ですって紹介。。そういえばかなり緊張して真面目にベースしてました。途中ガットがモニター聞こえないらしくステックで何回も合図、、、トロンボーンのおっちゃん上手い！ソーファーラウェイ、サンプルがWurlitzerを紹介今回は当時レコーディングで使ったそのものを持ってきたよという事で、期待！確かに出だしのWurlitzerの歌いまわしは、当時そのもの。さらに期待！！！。。ロングトーン。。。なし。。ガク。。スタジオアレンジ。。レイパーカーのギター初めて目の当たりに聴いたリズム感すごい、サービス精神旺盛、ソロ途中でゴーストバスターズのリフ、会場笑！、ガットのソロで何とか盛り上がった、お洒落なクルセイダースって感じ、次回はもっとゴツゴツやってくださ〜〜いな。

15分休憩ドンデン
■DAVE KOZ with FRIENDS special guest KELLY SWEET
DAVE KOZ (Sax), BRIAN SIMPSON (Key), BILL SHARPE (B),
STEVO THEARD (Ds), RANDY JACOBS (G), KELLY SWEET(vo)
う〜エンターテナーとしては凄い！ってコメントしか出来ナ〜イす。
会場盛り上がってたし一番時間長かったけど。。。

終わってみれば３時間半で世界現役一流アーチストめぐり。
キャロルキングもアルジャロウもランディークリフォードもクラプトンもポールサイモンもジョンスコフィールドもパットメセニーも、、まだまだイッパイ、彼らに恩恵を授かったアーチストは数え切れませんね。

とにかく僕的には生マルティーノは素晴らしかった！

＋＋日記より転載＋＋