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教えて、古代文明!!コミュの聖書と考古学について

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 イスラエルやパレスチナ界隈の遺跡と聖書のかかわりから、死海文書や聖書偽典外典その他のユダヤ教キリスト教と古文書学・考古学に関する話題をこちらで。
 肥沃な三日月地帯の西端パレスチナでの牧畜開始と定住農耕から、「光あれ」にはじまり河原で神とレスリングを経て「クオ・ヴァディス・パテル?」、そして「おらとぱらいそさいくだ!」、死海文書から竹内文書まで、聖書に関わる真面目な考古学からトンデモ説までを幅広く語りましょう。

コメント(27)

あらためて、雑談トピでのナーガ様への返答をこちらに移しました。

以下転載内容



922 2010年02月13日 14:23:ナーガ
  
死海文書は、もともとユダヤ教と酷似している内容です。
イエスはユダヤ人であり、ユダヤ戦争が行われた時、先頭きって闘っていたと確認しています




934 2010年02月13日 18:47:空

お久しぶりです。ナーガ様

現在、脳活動が非常にスランプ状態でほとんど活動停止しているため、詳しく突っ込めないので申し訳ないのですが、一応

>922
> 死海文書は、もともとユダヤ教と酷似している内容です。

まあ、そうでしょうね。私が調べた頃は、ユダヤ教のエッセネ派に属するクムラン教団のものとされていたのですが、ウィキペディアによると、最近は異論もあるようですね。ですが、それも含めて、ユダヤ教徒と”酷似”ではありません。”ユダヤ教徒の文書”です。当然の話を言われても困ります。

キリストも、原始キリスト教会も、ユダヤ教徒としての改革運動であって、原始キリスト教会とユダヤ教の区分は、まだ曖昧だというのは、ヴァチカンが隠す隠さない以前に、きちんとした概説書を読んでおけば、すぐに分かることですよ。


>イエスはユダヤ人であり、ユダヤ戦争が行われた時、先頭きって闘っていたと確認しています。

ユダヤ戦争は66年〜73年の話で、イエスの死後のことですよ。先頭きって戦いようがありません。そして、原始キリスト教会がユダヤ教とはっきり分離し始めたのが、この戦争後なんですが。
イエスがユダヤ人だなどというのも当然です。
ナショナルジオグラフィックから。
死海文書関連です。

☆☆☆☆☆☆☆☆

死海文書、ネット公開へ:新たな一歩

National Geographic News
October 21, 2010


 イスラエル考古学庁(IAA)とGoogleは10月19日、現存する世界最古の聖書関連文書「死海文書」を、高解像度マルチスペクトル画像装置によってデジタルスキャンし、オンラインで来年公開すると発表した(写真はIAAの研究室で撮影)。

 1940年代から1950年代にかけて、死海のほとりにある洞窟から、ヘブライ語やアラム語、ギリシャ語で書かれた巻物が大量に発見された。紀元前150年から西暦70年ごろに作成され、旧約聖書ほぼ全巻の写本のほか、「エノク書」など伝統的な正典には属さない断片も多数見つかった。

 最先端技術による写本の画像化は、イスラエルにおけるGoogleの研究開発事業の協力を得て実施される。IAAは以前より、膨大な数のパピルスや羊皮紙の保存方法や、非常にもろい断片を損なわずに正確に管理する方法について取り組んできた。一案としてデジタルスキャンが浮上する中、Googleがこれに協力することとなった。

 IAAによると、高度なイメージング技術により、長い年月の間に“消えて”しまった文章や文字を再発見できる可能性もあるという。IAAの死海文書プロジェクトマネージャー、プニナ・ショル氏は次のように述べる。「考えられる限り最高の画像が手に入る。“翻訳や写し、注釈もすべて追加し、オンライン公開したらどうか?”と検討しているところだ」。


☆☆☆☆☆☆☆☆
ナショナルジオグラフィックから。
死海文書関連、その2です。

☆☆☆☆☆☆☆☆

死海文書、ネット公開へ:聖なるパズル

National Geographic News
October 21, 2010

 死海文書に含まれていた旧約聖書中の一書で、モーセの十戒が記されている「申命記」の一部。約3万点の断片からなる死海文書が全編デジタルスキャンされ、2011年にネット上で一般公開されることになった。

 イスラエル考古学庁で死海文書プロジェクトの責任者を務めるプニナ・ショル氏は、死海文書を「究極のパズル」と形容する。「古文書というと大きな巻物を思い浮かべる人が多いだろう。だが約2000年前の死海文書は膨大な数の断片からなる。現物をつなぎ合わせて復元する作業は、煩雑であるばかりか学術的にも難解だ」。

 オンライン公開で、世界中の研究者が詳しく分析できる貴重な機会が生まれる。「新たな解読や解釈を大いに期待したい」とショル氏は話す。

 今回のデジタルスキャンプロジェクトは、1950年の公刊開始以来初の全編の画像化となる。


☆☆☆☆☆☆☆☆
ナショナルジオグラフィックから。
死海文書関連、その3です。
研究は、どしどし進んでるようですね。

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死海文書、ネット公開へ:スキャニング

National Geographic News
October 21, 2010


 マルチスペクトル画像装置によるデジタルスキャン中、紫色に輝く死海文書の詩篇。「死海文書が初めて撮影されたのは1950年代で、赤外線が使用された。肉眼では見えない部分まで、赤外線なら明らかにできる」と、イスラエル考古学庁(IAA)の死海文書プロジェクトで責任者を務めるプニナ・ショル氏は語る。

「今回導入した最新のイメージング技術は、さらなる発見をもたらすだろう。赤外線領域で複数の波長帯に分離してスキャンし、経年劣化によって読めなくなった部分も解読できるようになる」とショル氏は期待を述べた。


☆☆☆☆☆☆☆☆
Google、死海文書の全文をオンライン公開へ
by Ittousai Oct 19th 2010 @ 8:15PM

各国の図書館やアーカイブと協力して紙文書のデジタル化を進める Google が、今度はイスラエル当局と組んで死海文書のオンライン公開に取り組みます。死海文書といえば、1940年代に偶然発見されるまで約二千年ものあいだ洞窟に隠されていたユダヤ教・キリスト教関連の写本群。学術的に極めて貴重な資料であると同時に、一部の復元・公開が遅れたことから「権威をひっくり返す記述が発見されたので隠蔽しているに違いない」との陰謀論を呼び、挙げ句はフィクションの世界でも「人類の起源を巡る重大な真実が!」といった尾ひれつきの定番小道具になってきました。

今回のプロジェクトは所蔵するイスラエル考古学庁 ( IAA) と Google の協力により、大量の写本の断片をマルチスペクトル画像技術でデジタル化し、周辺資料や翻訳とともにオンラインのデータベースとして公開してゆくもの。ゲームなどに登場する「死海文書」やら「エノク書」の印象ではそんなものを公開して大丈夫か?といいたくなりますが、かつての撮影技術では見つからなかった要素が発見される可能性とともに、オンライン公開することで広く今後の研究に活用する(そして現物の劣化を防ぐ) 有意義な計画です。問題ありません。

プロジェクトにかかる費用は350万ドル。リンク先AFPが引用している IAA側プロジェクト責任者Pnina Shor氏のコメントによれば、最初の画像がオンラインで公開されるのは数か月以内、完了は今後5年以内になる予定。書籍のデジタル化を巡っては権利者不明のまま埋もれてゆく本の「勝手」スキャンや、書籍検索に関する出版社との裁判などで論争の的となる Googleではありますが、「人類すべての知識の保全・デジタル化」を旗印にする企業としてはむしろこうした活動が本分です。イスラエル考古学庁との協力による死海文書に続き、米Miskatonic大との協業によるナコト写本・セラエノ断章といった貴重な未公開文献のデジタル版公開も期待されます。
http://japanese.engadget.com/2010/10/19/google/
============

最後の1行分を除いては事実です。
・・・て、その1行分のおかげで最初はすべてネタかと思った。
大丈夫じゃないよ、問題だよ!!
えっ、クトゥ…

朝松健氏が喜ぶジャマイカ!
 ミスカトニック大に本の借用頼んだら手違いでネクロノミコンが届いたりしないかなあと、昭和後期に設置の医大の図書館で毎日とんでもない件数の文献コピー依頼しながら妄想しておりました。当時しんどくってしんどくって。

 ときにGoogleの中の人は考古学協会のデッドストックに手をさしのべてくれんですかねえ。

積読荘の住人様

日本考古学協会総会で反対票入れた人、どうして最善が選べないからといって最悪の方に突っ走りかねない道を選んでしまうんでしょうね。
こういった雑学的なのもいいですね。
ナショナルジオグラフィックからです。

☆☆☆☆☆☆☆☆

ハロウィーンのトリビア2010
あなたはハロウィーンについてどれくらい知っているだろうか。ハロウィーンの歴史、今年最も人気のある仮装、ギネス記録のお化けカボチャなど、さまざまなトリビアを最新データとともに紹介しよう。

【ハロウィーンの歴史】
◆起源は古代宗教

 ハロウィーンの起源は2000年以上前にさかのぼる。古代ヨーロッパのケルト人は、現在の11月1日に当たる日を新年の始まりとして祝い、この祝祭を「サウィン祭」と呼んでいた。
 祭の前夜には、死後の世界へと旅立つ霊が地上をさまよい歩くと考えられた。また、妖精や悪霊などさまざまな超自然的存在も家の外を漂うと信じられていた。

◆ケルト人の仮装
 アメリカ議会図書館のアメリカ民俗生活センターによると、古代ケルト人はかがり火に集い、家畜を神への生け贄にささげていた。その最中に霊に取り付かれるのを恐れた彼らは、動物の毛皮を使った衣装を身にまとえば、霊の目をごまかせると考えていたらしい。
 また、ケルト人は覆面をかぶったり、顔を黒く塗ったりして、死んだ祖先を演じていたとも言われている。
 さらに、若い男性は女装を、女性は男装をするという作法もあったようだ。通常の社会的区分を一時的に打ち壊すためと思われる。
 現在のハロウィーンでは、仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート(Trick or Treat:お菓子をくれないといたずらするぞ)」という決まり文句を言いながら家々を訪ね歩く。この原型は、霊に仮装したケルト人が各家を順番に回り、ピエロのようなおどけたパフォーマンスをして、その見返りに食料や飲み物を受け取っていたことにあるという。ケルト人のその習慣は、食料や飲み物を家の外に置いて超自然的存在に捧げる、さらに古い風習から発生したのだろう。

◆キリスト教の影響
 その後、キリスト教指導者が古代宗教の祭日を取り込む中で、サウィン祭も変容していく。7世紀、時のローマ教皇ボニファティウス4世が11月1日を「諸聖人の日(万聖節:All Saints' Day、All Hallows' Day)」と定める勅令を発した。
 名前は新しくなったが、サウィン祭の前夜には以前と変わらずかがり火や仮装、行進が行われた。「諸聖人の日の前夜、オール・ハロウズ・イブ(All Hallows' Eve)」が、後に「ハロウィーン(Halloween)」となる。

◆ハロウィーン、アメリカ上陸
 その後、ヨーロッパ人移民がハロウィーンをアメリカに持ち込む。特にアイルランド系の移民がどっと増えた19世紀に、この祝祭は一気に広まった。
 アメリカで初めてハロウィーンを公的に祝ったのはミネソタ州アノカ郡だと言われている。アノカ郡では、1920年からハロウィーンのパレードとかがり火が公式行事として行われている。
続きです。
そういえばキリスト教は、商業的な意味でもなかなか身近な存在だと思うのですが、その実あまり知られていないように感じます。
…あ〜、でも“聖書の暗号”とか、どの国も同じかしら…
ほんのちょっとしたことでも疑問点を書いてみるのがいいかも、ですね。

☆☆☆☆☆☆☆☆

【ハロウィーン2010】
◆ハロウィーン・ビジネス
 全米小売業協会(NRF)の統計によると、昨年のハロウィーン関連支出はかなり減っていたが、今年は2008年の水準まで回復するという。アメリカ人1人あたりの平均支出は66ドル28セント(2009年は56ドル31セント)、全米で計58億ドルに達すると予測されている。

《ハロウィーンに関するアメリカ人1人あたりの平均支出》
・仮装代:23ドル37セント
・キャンディなどの菓子代:20ドル29セント
・装飾費:18ドル66セント
・メッセージカード代:3ドル95セント
(出典:2010年度全米小売業協会調査)

◆2010年度ハロウィーン仮装トップ5
NRFの調査によると、2010年度は約40%のアメリカ人がハロウィーン仮装を予定しており、総計1億2000万の子ども、大人、ペットが魔女やお化けに扮する。この数字は過去最大で、今年の傾向としては、お姫様や海賊など伝統的な衣装が人気を回復している。ペットの仮装も増えており、今年は全米のペットの11.5%がカボチャや悪魔などの衣装を身に付けるという。

《大人に人気の仮装トップ5》
1. 魔女
2. 吸血鬼
3. 海賊
4. 看護師
5. 中世風セクシー衣装

《子どもに人気の仮装トップ5》
1. お姫さま
2. スパイダーマン
3. 魔女
4. 海賊
5. ディズニープリンセス

◆お菓子の嵐
 アメリカ国勢調査局の統計によると、通常「トリック・オア・トリート」を行うとされる5〜13歳の子どもは全米で3600万人に上る。
 また、2009年の1年間でアメリカ人は1人あたり平均で11キロのキャンディを消費しており、そのうちの大部分がハロウィーン・シーズンに集中しているという。

◆お化けカボチャ
 アメリカのカボチャ生産の中心地はイリノイ州。原産地の中央アメリカから遠く離れた気温の低いこの地で、全米のカボチャの大部分が生産されている。
 アメリカ農務省(USDA)の2009年度統計によると、主要なカボチャ生産州の総計で生産量は約4億2200万キロ、出荷額は約1億300万ドルである。
 2010年秋には、「世界一重いカボチャ」の新記録が樹立された。今年初頭に収穫されたもので、ギネス世界記録に認定されている。育てたのはアメリカのウィスコンシン州ニューリッチモンドの農家クリス・スティーブンスさんで、お化けカボチャの重さは約822キロ。ハロウィーンの期間までニューヨーク市にあるブロンクス植物園で展示される。なお、カボチャの外周は5メートル近くあるという。

Photograph by Joel Sartore, National Geographic

☆☆☆☆☆☆☆☆
クロツグミ様にはまず、こちらのトピでの119、121の質問に答えていただきたいですね。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1643&page=6&id=46157775
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1643&page=7&id=46157775
ラエリアンの貢納金(と言っていいかどうか)、収入の10パーセントから1パーセントまで値下げしてたんですか。経営が安定軌道に乗ったせいなのか、より多数の信者獲得の為なのか。

ラエルの本の中身なんかより、一般信者がどう理解していて、どう主張するか聞いてみたいものですが、この方じゃ本の宣伝逃げだけになりそうですねえ。
 ラエルが本の中でどんなことを書いているかというと、

・異星人エロヒムの住む星は、太陽系から1光年弱の距離にある。(そんなところに恒星はない)

・エロヒムの惑星は彼らの太陽から708億10万km離れている。(太陽−地球間の距離の470倍!)

・2万5000年前まで地球上に生物は存在せず、エロヒムがすべての生命を短期間で創造した。

・当時、大陸はひとつしかなかったが、エロヒムが人類を滅ぼすために強力な爆弾を使ったために大陸がばらばらになった。

・1冊目の『真実のメッセージ』では、エロヒムのUFOは光速の7倍の速度で飛行し、彼らの惑星まで地球から2か月かかることになっていた。だが、2冊目の『不死の惑星への旅』では、エロヒムの惑星までたった10分で行っている。

・『真実のメッセージ』では、エロヒムの惑星の大気は地球とは違うので地球人は生きられないという説明があったが、『不死の惑星への旅』では、彼らの惑星に行ったラエルは、そこで呼吸し、食事している。

 ちなみに、ラエリアンのかつてのシンボルは、鉤十字プラス六芒星という、ユダヤ人の神経を逆なでするもの。抗議があったせいか、書籍などではハーケンクロイツの部分が渦巻き模様に変えられたシンボルを使うようになってたんだけど、最近またおおっぴらに使ってるみたい。

http://ja.rael.org/rael_content/index.php
http://ameblo.jp/welcome-elohim/image-10662826517-10767020042.html
http://ameblo.jp/michioito/day-20101013.html
>15

空様

「新しい律法」の公表が日本では1982年ですから、ラエリアンの財団化が行われた直後といってもいい時期ですね。
「10分の1」差し出せ、では信者が思うように集まらなかったので早々にダンピングしたんでしょう(10分の1税そのものはユダヤ人コミュニティに起源があります。ユダヤ人が少ない地域でも10世帯に1人はラビがいないと結婚や出産、育児などにに支障をきたすので、各世帯の収入の10分の1をラビの生活費にあてる、という慣習に基づくものです)。
>当時、大陸はひとつしかなかったが
この前ナショジオかディスカバのCSで見ましたが、大陸が一つだとカトーリーナの何倍もの巨大台風が常に起こるような過酷な地球環境になるそうですね。
>16:山本弘さん
あ、と学会会長自らありがとうございます。「トンデモ本の世界」以前からファンロードの投稿やソードワールドリプレイなども拝読させていただいてましたわーい(嬉しい顔)

>・異星人エロヒムの住む星は、太陽系から1光年弱の距離にある。

子供向けの天文の本でも、連星だとまで書いてなくても、太陽系に一番近いのは約4光年離れたアルファ・ケンタウリだと書いてあるんで、信者さんは子供の頃普通にそういうのに触れてないのかな?とか、内部でその辺の疑問を誤魔化す説明でもしてるのかな?って思いまして。

リンク先の弥勒菩薩=ラエルには失笑するしかないですねえ。昔、上祐史浩のホーリーネームに「56億7千万年早い」って仲間内で突っ込んでたの思い出します。
今、ウィキペディアをちらっと見ましたが、大使館を日本に変更するとか仏教のイメージ入れたり、信者の多い日本人を主なターゲットに変え始めてるのかなと感じました。

>17:偽史学博士さん
私は中世キリスト教会の教会10分の1税からかな?と思ってたんですが、そっちが元なんでしょうか。
>19

>空様

ウィキペディア先生に問い合わせたところ、ユダヤの慣習もキリスト教の教会10分の1税も『レビ記』27章30〜32節と『申命記』12章6〜7節に根拠があるようです。

============
27:30
地の十分の一は地の産物であれ、木の実であれ、すべて主のものであって、主に聖なる物である。

27:31
もし人がその十分の一をあがなおうとする時は、それにその五分の一を加えなければならない。

27:32
牛または羊の十分の一については、すべて牧者のつえの下を十番目に通るものは、主に聖なる物である。
=============
http://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%93%E8%A8%98(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)#27:30
======
12:6
あなたがたの燔祭と、犠牲と、十分の一と、ささげ物と、誓願の供え物と、自発の供え物および牛、羊のういごをそこに携えて行って、

12:7
そこであなたがたの神、主の前で食べ、あなたがたも、家族も皆、手を労して獲るすべての物を喜び楽しまなければならない。これはあなたの神、主の恵みによって獲るものだからである。
==========
http://ja.wikisource.org/wiki/%E7%94%B3%E5%91%BD%E8%A8%98(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)#12:1

というわけでラエルが伝えたエロヒムの律法の元ネタは旧約聖書の律法だった、という至極当たり前の結論にになりました。
もっとも、すぐにダンピングするあたり、旧約の神よりも利に聡いというかなんというか。
>空さん

>子供向けの天文の本でも、連星だとまで書いてなくても、太陽系に一番近いのは約4光年離れたアルファ・ケンタウリだと書いてあるんで、信者さんは子供の頃普通にそういうのに触れてないのかな?とか、内部でその辺の疑問を誤魔化す説明でもしてるのかな?って思いまして。

 彼らも無知なわけではなく、天文学の基礎知識はあるんですよ。ただ、それを信じてないんです。
 ラエリアンの説明会に2度ほど行ったことがあるんですが、あるラエリアンの男性がこんなことを言ったのが印象に残っています。

「もしラエルが嘘をついて人を騙そうと考えたなら、現代の科学で正しいとされていることを書いたはずでしょう? 彼の書いていることが科学的に間違っているように見えるなら、それは彼が真実を書いている証拠だと思います」

 間違っているように見えるから真実だ、という、まさに無敵の論理です。
 僕が説明会に行ったのは1992年の頃ですが、当時は異星人を迎える大使館の建設費用として「年収の3%」を会に納めることと説明されていました。それからさらに1%にダンピングしたみたいですね。
 そもそも国交も何もない、それどころか存在さえ示さない異星人のための大使館を建設するという話からしておかしいんですが、ラエリアンの方々はまったく疑問に思わずに金を納め続けているんです。
 ラエリアンの公式ホームページによれば、ラエリアンは全世界で7万人以上いるとのことですから、人数×平均年収×0.01で、年間数十億円の収入があると推測されます。ラエルは70年代からこの活動を続けていますから、いったいこれまでにどれぐらい貯めこんだことやら。

 ちなみにラエルの思想というのはもろにキリスト教のパロディでして、聖書の中の「神」を「異星人」に置き換えただけという、まことに安直な代物です。
 人類に知恵を授けたのは「ルシファー」という科学者で、人類を滅ぼそうとしたのは「サタン」という政治家だそうです。もうちょっと名前ひねれよ(笑)。
…えっと、そこの社員になるためにはどうしたら。

そしたら私、“教えてラエル先生!”とかコミュ作るのに。
>22:山本弘さん

>「もしラエルが嘘をついて人を騙そうと考えたなら、現代の科学で正しいとされていることを書いたはずでしょう? 彼の書いていることが科学的に間違っているように見えるなら、それは彼が真実を書いている証拠だと思います」

なるほど。その人にとっては、根本的に「科学が間違ってる」ことが大前提なんですね。それは何を言っても通じないでしょうね^^;
そう主張する人もたくさんいるのに、たまたまその人はラエルの主張に会っちゃったんでしょうかね。おまけに信仰集団だと居心地もいいでしょうし。

ラエリアンじゃないですが、カルト的な宗教の信者さんは本人も周りも、ごく善良な人も多いみたいですし、おまけにごく平凡なはずの自分に「大切な使命」が与えられるから、それが居心地のよさに繋がっちゃってる場合もあるようですからねえ・・・。

>人類を滅ぼそうとしたのは「サタン」という政治家だそうです。
コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』で、現在サタンはベルゼビュートに追われて野党の党首になっちゃってるというのを思い出しました(笑)
>空さん

>なるほど。その人にとっては、根本的に「科学が間違ってる」ことが大前提なんですね。それは何を言っても通じないでしょうね^^;

 その解釈はちょっと違うかも。ラエリアンの方々と実際に話してみて分かったのは、彼らは自分たちを「科学的」と思ってるんですよ。
 ラエルは神や霊魂の存在を否定しています。そういう非科学的なものを信じない人たちが、「聖書に出てくる神とは異星人のことだった」「霊魂なんてありえないんだ」と聞かされて、「おお、科学的な考え方だ!」と感動してハマっちゃうみたいなんです。
 ラエルの天文学の知識がデタラメであることについても、ラエリアンは科学を否定しているわけではないんです。現代の地球人の科学が未発達なだけで、いずれ科学が進歩すればラエルの正しさが証明されると思っています。

 面白いことに、ラエルは「自分の頭で考えなさい」と教えています。
 彼は自分が遭遇したというUFOや異星人の写真を一枚も公表していません。そうした明白な証拠を見せられると、人は何も考えずに盲信してしまう。私はみなさんに自分の頭で考えて判断してほしいから、あえて証拠を示さないんです……というのです。
 ラエリアンたちは言われたとおり、自分の頭で考えて、ラエルの主張が正しいと信じています。

 普通、証拠もないのに信じることを「盲信」と呼ぶと思うんですけどね。
>山本さん

>そういう非科学的なものを信じない人たちが、「聖書に出てくる神とは異星人のことだった」「霊魂なんてありえないんだ」と聞かされて、「おお、科学的な考え方だ!」と感動してハマっちゃうみたいなんです。
>ラエリアンたちは言われたとおり、自分の頭で考えて、ラエルの主張が正しいと信じています。

古代文明が異星人だのムー大陸からもたらされた主張する人たちや歴史の新発見をしたと主張する人たちと共通してるような。誰かに「これで謎が全て説明できる。今後明らかになっていく」と言われると、「なるほど!」となって吹聴しはじめちゃうんですよねえ。

けれど、言っていることを引き出してみると、謎だというのが、単に本人の理解や知識が及ばないだけのことが多いんですよね。それが「現代学問の限界」だと勘違いしちゃってるか。本人は「自分の頭で考えて」るつもりなんでしょうけど、基礎がないから、ピースが少ない上に、いらないピースが混じってるの気づかずに無理やりパズルを作るようなもので、結論もおかしくなってくるんですよね。
場合によっちゃそのいい加減なジグソーパズルのピースを用意してるのが、ラエルや他のトンデモさんで、それ以外のを使ってくれないですし。

けれど、本人はそれで充足されちゃってるから、そこから先の本当に地味〜で面倒で面白くもなさそうな概説書を読もうとしないし、ウィキペディアすら、専門性の高い記事は理解できないから、都合のいいようにしか読み取ってくれないという。

やはり、関心も好奇心もあるのに中途半端で止まっちゃってる人のほうが、「染まりやすい」んでしょうかねえ。

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