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ドラマアストロ球団で妄想激情。コミュの七デレラ。?完結

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「なんですって〜!ありえない!その娘はうちの大事な小間使いだよ!返しなさいよ!王子といえど、人攫いしていいと思ってんの〜?」
怖いもの知らずの継母であった。
「ちょっと!無礼ですよ!」
球二が離れた場所から叫んだ。球一王子はニッコリと笑った。
「ああ、いいよ。大事な小間使いがなんでこんな姿なんです?誰も助けてやらないなんて?・・・僕の大事な姫です。僕なら守ります。いずれ虐待の罪で調べさせてもらいますよ?あなた方とは大違いでこの姫はこんなにガリガリで、さっきからお腹が鳴りっ放しだ。」
「きゃあ!(恥ずかしい!)」
「大丈夫、すぐにきれいにして差し上げます。お腹一杯食べてもらいますよ。姫、そういえばお名前をまだ伺ってませんでしたね?」
「七、七デレラ・・・。」

「やばいかもしれないねえ・・・。」
バロンは呟いた。
「なんであのチビなんじゃ〜!ムカつくぜよ!」
「でも、虐待してたのは事実だからねえ〜・・・。あのガキがお妃にでもなるってんなら、我らは特一級の罪人かもしれないよ・・・。」
「なんだと〜?」
化け物三人は頭を寄せ合い話し合った。
そうして、球四郎はウラの知り合いを訪ねに、森の奥へ入っていった。

『[ダイモーンと7人の小人たち]と手を組むんだ。』
『あの!今の妃(球三郎)を恨みに思っているダイモーン?アレはそれこそお尋ね者じゃないかい!この国を転覆させる覚悟のテロ集団だって!』
『どうせ罪人になるなら・・・。それに勝てば官軍こちらが王族を追い出して国を乗っ取ることが出来る・・・。やってみる価値はあるぜよ?』

そうして球四郎は
「ご協力願えませんか?」
とダイモーンに面会したのであった。
「お話は分かりました・・・。我が手下。7人の小人・・・。」
7人の小人は、小人どころか、目のすわった犯罪者のような屈強な男達ばかりであった。
「これらもお手伝いいたしますよ。」
「ありがたい!作戦名はなんと?」
「国を取って勝利を得る・・・。ビクトリー作戦としましょうか?」
「ではこちらも用意を・・・。」

そんなあくどい革命作戦が立てられているとは全く気付いていないお城の中では、
「七デレラ。今日もお美しい・・・。ああ、またお口にクリームがついてますよ?かわいい方。じっとして・・・。」
などと、球一王子のデレデレぶりが展開されていた・・・。
「球一王子。今日のドレスにこのパールは合ってるかしら?」
「ええ。とても。でももっと豪華に付けて差し上げたい。球二!宝石商を呼べ!姫にぴったりのネックレスを選びたいのだ。」
「・・・かしこまりました・・・。(この、おねだり上手が・・・)」
球五は時々しか遊びに来なくなった。どうせ姫、姫で話も姫関係だろうし、親友のこの変貌にちょっと辟易していた・・・。そうして、一人馬を駆って遠乗りしたある日。怪しげな黒い服の集団を発見した。すぐに見失ってしまったが、良からぬ胸騒ぎがして、城へと向かった。

ダイモーンと7人の小人と七デレラの継母、姉たちによる悪巧みは果たして未然に防げるのか?それとも攻撃をされてしまうのか?
アストロ王国はどうなるのか・・・?おねだり上手な姫はこのまま妃になってマリー・アント○ネット化してしまうのか?気になるところですね?

っ!そんなとこまで書けるかよ!ボケカスラッパ!
自滅した小球さんであった・・・。

    はい。おしまいです・・・。お疲れサマンサ。

コメント(2)

お疲れ様でした。貴族コスは、「どぼんど」っていう舞台で、そういう役をやったんですよ。舞台自体は私、見ていないんですが(泣)
イラスト待ってます。どんどん、遠慮なくご参加下さい。心の底からお待ちしております♪

国を乗っ取る話まではさすがにないんですけど〜。
七デレラが淑女を目指すってのが無きにしも非ずです・・・。
球一王子は、デレデレです。甘やかし放題です。

いいですか?そんなので・・。

ばかばかしくて、本当にお疲れさまでしたーー!!読んでくださって有難うございました!!

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