オクムラユウスケコミュの妖怪大図鑑

全国各地から集まった珍獣奇獣・百鬼夜行。常軌を逸した衝撃的な音楽表現のるつぼ！今年最後のハイコレもやっぱりかなり濃厚です！

１２／２１（木）「ハイコレ７９～妖怪大図鑑～」
会場）福岡decadent DELUXE
料金）￥１８００（￥２０００）＋１DRINK ORDER
開場）１８：３０　開演）１９：００
出演）オシリペンペンズ（大阪）／BOGULTA（大阪 ex.ズイノシン）／嘘つきバービー（佐世保）／オクムラユウスケ（京都）／ノントロッポ／マクマナマン

●妖怪（ようかい）とは、人間には理解できない奇怪で異常な現象を象徴する超自然的存在、もしくは常識から逸脱した振る舞いをし不可思議な能力を発揮する存在のこと。民俗学者の柳田国男が記した『妖怪談義』によれば、妖怪とは自然への畏怖の現れであるそうだ。怪物というよりはむしろ神に近い存在で、恐怖と同時に信仰の対象でもあったらしい。

＜１２月２１日の夜、デカタンデラックスに出没する妖怪たち＞

～トラウマ妖怪～
　オシリペンペンズ＜生息地・大阪＞
汗、涙、鼻水、よだれ、血、ゲロ、小便、等々、体液をまき散らしながら「人間とは何ぞや」というシンプルな問いを常に投げかけて来る妖怪。異様に裾の広がったズボンを履き、長髪と傷だらけの身体をくねらせながら溢れる情念を自由にぶちまけるモタコと、脱臼した旋律を刻むキララと迎による超絶的妖怪楽団だ。
　　
～鬼の手数妖怪～
　ボガルタ（元・ズイノシン）＜生息地・大阪＞
奇抜な格好と奇怪な演奏で衝撃を与えたズイノシンの妖怪二人、砂十島NANIとヨシカワショウゴによる新種の妖怪。千手観音のような手数で太鼓を叩き狂うNANI、千手観音のような手数でベースを弾き狂うヨシカワにサンプラーも交わった機械仕掛けのとんでもない暴れ妖怪が大阪から侵入。皆さん気を付けて。　　

～地獄フォーク妖怪～
　オクムラユウスケ＜生息地・京都＞
地獄から地上に這い上がってきた弾き語り妖怪、百面相を得意とし、呪われた２０以上の声色で犯罪や性癖やUFOについて叫び散らかす。興奮させるとギターを投げたり、蹴ったり、舐め回したりする凶暴性からか時々自分の足を酷く捻挫して自爆することもある。怖いけどよく見るとユーモラスな妖怪だ。　

～南国リゾート妖怪～
　ノントロッポ＜生息地・福岡＞
人を化かしてまやかしの南国へ誘い込み、ぐるんぐるん踊らせながら気持ちの良い幻覚症状を引き起こす。気が付くと二度と戻って来れない異次元の世界へ連れて行く太刀の悪い妖怪。すぐ人の上に乗っかって来る子泣きジジイ（ボギー）やジジイのような顔した子供（ノンチェ）等々、お祭りの現場では特に能動的。　

～シビレ妖怪～
　嘘つきバービー＜生息地・佐世保＞
自前の痰ツボに痰吐き続けながら痙攣した歌を聞かせる。異常なくらいビリビリにジーパンが破けてる。どんなに暴れ狂っても決して椅子から立ち上がらない。痰ツボを頭にかぶる。等々の行為で驚きを与えつつも、どこかしら愛嬌があるのでつい笑ってしまう妖怪。パッと見ですぐ「アッ妖怪！」と分かる風貌をしている。　　

～森の妖怪～
　マクマナマン＜生息地・福岡＞
森を愛しているという事らしいが本当かどうかは怪しい所。普段は非常に温厚で人見知りな妖怪三人と、お酒ばかり呑んでふらふらしている妖怪一人による人畜無害な妖怪楽団である。ただし演奏を始めると性格が豹変し、変拍子やポリリズムを激情に任せて叩き付けて来るので要注意だ。

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