プロ野球勝手に妄想勢力分析コミュの楽天ゴールデンイーグルス・投手陣（先発）

今年は初の最下位脱出を果たした楽天。

楽天の頑張りが、パ・リーグを盛り上げたでしょう。

今期の投手陣で一年間ローテを守れたのは新人王を獲得した田中のみ。

投球回数に達したのは

田中と朝井の二人。

田中　２８試合　１８６回　１１勝７敗　３．８２

朝井　３１試合　１４４回　　８勝８敗　３．１２

田中は申し分ない活躍でした。

完投も４つ、奪三振はダルビッシュに次いで２位の１９６。

文句無く、楽天のＭＶＰでしょう。

スタミナもあり、勝負どころでのインコースへのストレートは

楽天ファンの期待以上の投球だったことでしょう。

やっとドラ１らしい活躍が出来た朝井。

起用法も中継ぎをこなした結果の規定投球回達成は立派。

ロッテ今江と同期で、水を開けられていたここ数年でしたが

ブレーキのかかったカーブを有効に使い、完投も２つ。

来季は是非、二桁勝利をあげていただきたい。

田中と共に、今年入団で頑張った投手は永井。

永井　３８試合　１２７回　　７勝７敗　３．６１

途中、ローテを外れたり、チーム事情からリリーフをこなしましたが

楽天で７勝をあげられたのは充分でしょう。

田中に、あれだけ注目が集まっている中、大卒の意地をみせました。

体の線が細いような気もしますが、来季もローテ候補に。

今年のローテで活躍したのは以上の３人。

それ以外の有銘と牧野は、こんなもんでしょう。

有銘　５２試合　９５回　　１勝８敗　４．１７
牧野　１８試合　３４回　　１勝３敗　５．０１

先発と中継ぎをこなしましたが、結局はローテに定着できなかったという事。

有銘は球に力はあるが、大事なところで打たれ、波がある投手。

牧野はシーズン途中から楽天へ来たが、

こちらも有銘同様、球に力はあるものの、イマイチ。

しかし有銘や牧野へ負担をかけていたのは岩隈と一場の離脱も原因の一つ。

今年Ａクラス入りできなかったのは

この二人（岩隈・一場）が満足に活躍できなかったのが一番の原因でしょう。

岩隈　１６試合　９０回　　５勝５敗　３．４０
一場　１２試合　５８回　　６勝２敗　５．３７

岩隈はここ数シーズン、怪我でまともに働くことが出来ず…。

一場もイイ球はあるのですが、要所を締める事が出来ず…。

私は別に楽天ファンではないのですが

この二人が計算立たない事に何ともいえない感情を抱きます。

オリックスのプロテクトをごねて、楽天へ入団。

降板した後、投手はベンチで試合を見守らないといけないのに

ベンチ裏で携帯電話で話していて、カツノリコーチに注意されたら

試合中のベンチの中で、カツノリに掴みかかったりする岩隈。

また裏金問題で、三球団の代表を辞任させた一場。

それでも成績を残していれば、と思いますが…。

来季は田中に負けない活躍を期待したいです。

来季は田中・朝井・岩隈・一場という素晴らしい投手を中心に

Ａクラスを目指していただきたい。

ここに、新人の長谷部・林恩字・インチェなども加わってくれば…。

他に先発陣の情報がありましたらお願いします。