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オカリナ・オカリーナ大好き♪コミュの【製作・構造】オカリナを作る・改良するための知識・オカリナ品質向上研究会(笑)

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オカリナ大好きの皆さんの中では自分で作ってみたい、作っているなんていう方もいることでしょう。

ここは製作する上でのヒントを書き込むトピック、私も勉強させていただきます。

また、既製品チューニングイロハも話し合いましょう。

コメント(21)

オカリナってなんか不安定で、音程悪いんだよな。と誤解されている方がとても多い、と最近気付きました。

オカリナに真剣に向き合えば向き合うほどにいろんなことがわかってきます。
現在市場に出回っているオカリナについても、個人製作者であれ、鼻っから調律をきちんとやる気がないオカリナを目撃したのには驚きました。構造を理解するごとに、製作者の考えがだんだん見えてきます。
それはメーカー品にも見て取れますが、オカリナは音程悪いもの…ではありません。製作者の姿勢です。

もちろん製作者ごとの調律の違いを理解した上でお話してますが、
私が言うそういうオカリナって見栄えだけはすごくきれいでしっかりしてるんですよね。

とまぁあるオカリナに出会って怒りすら湧いて来る構造に呆れてしまったのもあってこんなトピックを立ててみたのですね。
茶色の赤い模様の○○○トオカリナのことです。
作りっ放しで最後の微調整すらしてなくて市場に出していたオカリナ、品質向上を要求したい気分でした。
良心的な製作者ならこんなオカリナは市場に出さないし、出すにしても最低限使えるようにするのが必要でしょう。

とりあえず市場に出回ってるオカリナについてはどんなオカリナであれ音を出す自信はありますけど、これは明らかに構造の欠陥で、見ていられないものでした。

みなさんの手元に来るオカリナが立派に楽器として使えるものばかりになるといいですね。

風道はストレートで傷がなく、粘土の塊が出口で詰まっていないのが理想です。これがあるとひびりの原因になりきれいな音色にはなりません。
歌口は、きれいなことはもちろんですが、ひびがないものを選びましょう。

調律はホーロー、陶器用のエポキシ接着剤をパテにして指の穴であるトーンホールを狭めたりドリル刃やダイヤモンドやすりで拡げたりして音程を微調整します。
これをまともにやろうとすると時間がかかるので、あるメーカーや個人は個体差を無視してトーンホールのサイズを基準化して固定してしまいます。
なので音程のおかしなオカリナが現れるんですけどね。
あそぼうずさん、だいぶ怒っていますね
9年前 ホームページを開設した当初の私みたいウッシッシ

へらは、何度もさし直さない→ 舗装道路のように真っ直ぐなのが理想のウィンドウェイがでこぼこ田舎道になる。
トーンホールは、小さめに開け、焼成前調律、焼成後の仕上げ調律と、何度も調整して、音程バランスを整える →最初から大きいと直しようがない(だからってそのまま、音痴オカリナを売るな!)

これは制作者の常識、イロハです。

ウインドウェイに粘土の塊を詰めたままなんて、焼成前調律をしていない、焼成後調律どころか 音出しすらしていないのがバレバレじゃないですか! 
お話になりません

この9年間で、オカリーナを巡る環境は、極めて良くなったと実感しているところなのですが、まだまだ無責任というか 無知というか 客はバカにしているというか そういう輩が横行しているようですね。

まずは、そういった実態を愛好者に広く知らしめる事が大事と私は考えます。
攻撃は最大の防御なのですが、攻撃出来ませんからねぇ・・・
これからも、音痴オカリナ、穴だけ開いていても、全部の音がまともに出ないオカリナを買わされない 防御のし方をホームページで普及しましょわーい(嬉しい顔)
私は風道の障害物チェックに車のワイパーゴムについている極細の平らなステンレスの骨を使いますが、(本当は樹脂使いたいがまだ同等のやつ見つけだせず)音が不安定なオカリナはだいたい出口で引っ掛かってしまうか風道の途中でひっかかるんですね。

このオカリナの場合は製作時に風道に入れたへらの出し方が不十分だったのかなという気がしますが。先端が丸いへらの場合起こしやすいトラブルみたいですね。

どちらにしても完全乾燥時か焼き上げてからワイパーの骨でチェックするといいかなと思うのが私の考え。

風道は内部はつやつやなくらいのほうが理想ですね。あとあと焼上げてから調整するときにとても大事なことですよね。


ちなみに福岡のオカリナ工房つ○しさんのは非常にすっきりした風道で好感持てました。褒めたい点はいまのところそんなところ。ボランティア千円販売のを購入したので本来の能力を引き出してなかったのかなと思うけど作りっ放しでした。
ちなみに風道断面の形状は長方形でした。(楕円が一般に多いですけどね)

ちなみに師匠のアルトCは入口長方形、出口皿型の断面でした。



へらは、何種類も用意すると良いですよ。
ウィンドウェイ形成用、調整用、焼き上げてからの調整用
形成用は、つるっつるに磨き上げておかないと、抜き差しがスムーズに出来ません。

ワイパーゴムについているステンレスの骨というのは、??ですが、焼成後の仕上げ用には、極薄と少々厚みのあるのと欲しいですね。
風道断面って、吹き出し口のことかしら?
あはは、車に携わってないとわかりにくいですが0.5ミリ前後の厚さの幅2〜3ミリのワイパーくらいの長さの棒がゴムに対して二本はついてます。

このくらいのやつの樹脂製のがあるといいですが、これもつるつるなので、過剰に風道を傷つけることもなくリペアには向いてますね。

ちなみに断面とは輪切りにしたときの形状イメージですか、かなり角ばった穴の形状です。

これはこれでいいんだろうか、いまのところ音の影響の違いは不明。

そういや、縄文オカリナは吹き口が丸だったのには驚きました。
高音がいまいちきれいじゃないオカリナかつては、歌口が悪いのか?風道が悪いのか?といじってはみたが、ここ最近は内管も掃除してみたがまさかトーンホールの切り方まで高音に影響するとは。。。。変な傷は削り落とすに限るね!

トーンホールの切り方、音程だけじゃなく、音色にまで影響していたこと!チューニングしていて最近気付いた発見。
製作途中のオカリナを見せておきます。


まだ、内管のサイズが確定してないのですが、少しずつは時間を見つけては作業してます。

焼いてない乾燥オカリナです。

この時点でも楽器として音は出るんですが、生土だけに息の水蒸気に耐える耐久性に難あり。

調律を済ませて近いうちに焼きます。

余談ですが、土心のソプラノCの吹き口をうっかり欠いてしまったものがありますが、欠けてしまうと口に含むたびに土がポロポロ…どんどん減っていく…唇の水分で脆くなったのでしょう。マニキュアで摩耗しないように対策しました。

同じような問題を抱える人もいると思うので、口元にマニキュア、オススメですよ。百円ショップのでいいですからね。


オカリナの改良について教えてください。

風道の断面が小さくて(狭くて)
音量が小さいようです。

音量を大きくするにはどうすればいいでしょうか?

風道の断面を大きくするために後から削るのは
かなり難しいように思います。

やはり不可能でしょうか????
しばらく放置してました。すみません(;^_^A
実のところまだはっきりとは断言しないのですが、風道の高さのせいではないように見受けられます。風道は土の詰まりを取る目的以外では触らないほうが無難な部分です。荒らしたら間違いなく音が悪くなりますから。

名前はあえて言いませんが関西の某アルトCについてはボリュームを持ったものを先日注文したものが届いていますが、これについては高さがかなり狭いものでした。なお、ちなみに高さが高くなるとアルトCでは通常音が上のほうでは出にくくなるため、高くしないほうがよろしいかと。

ここまで風道の高さを薄くしても充分なボリュームだということは確認した…となるとあとは歌口のサイズとなるか、未確認ながら多少風切りの角度も関係あるのかもしれませんが、可能性としては歌口のサイズは影響あるように思えます…が、そうとも限らない事実も見ています。
また歌口は大きくなると音が粗くなります。おそらく、外気からの負圧混入(風がまわりの空気を引っ張る)で風の当たりのポイントがぶれやすいのでしょう。
なので大きいのも実はあまり良くない。負圧対策を施した笛は歌口が平均値より大きくても音の荒れは少ないように感じましたが。大きくするにも限度ありです。

音の濁りを取ることについてはこだわりますが、音の量に関してはまだ正直に申し上げると探求手つかずです。

風道の横幅と歌口の横幅を拡げるという手法ももともとの風道をかえって荒らす可能性大で詰まりがあれば取りますが、かえって音を悪くする可能性大でオススメしかねます。
あとTiAmo型のソプラノF三角歌口については平均的にボリュームが小さめに感じたかと思えば、そんなに大きくしなくても充分なボリュームを確保した笛も見ており、サイズが原因だとは断言出来かねます。

ちなみに三角歌口はいじると破損しやすく苦手意識はあります。出口付近を削るにしてもかなり慎重かつ丁寧でないと本当に再起不能になる場合もありますので、最も怖い部分です。きれいに調えられるとして横幅を拡張すれば通す息の量は増えるとは思いますが。
もし風道を仮に拡げたならばそれに合わせて歌口も形状を風道幅に合わせるでしょう、私なら。でも断言は出来ずすみません。

結論としては風道高さではなさそうだということ、(横幅は未確認)歌口のサイズ、形状は多少なり影響ありとしながら絶対ではないという煮え切らない返事ですみません。


TiAmoタイプで『ここは怪しい』という部分(歌口出口付近断面形状)はありますが、確認してみないことにはわかりません(;^_^A

風道出口角を維持しつつ、ほんの少しだけ薄い台形か半丸気味に後退させる実験をいつか機会あればやってみたいと思っています。
このところ忙しくほとんど手をつけてませんでしたが。

あくまでも未確認分野の実験、体感ですので、ご了承くださいませ。

先日、粘土を大量に購入してきましたが、時期を見て製作活動に入りつつ、実験をしてみたいと思います。

前回作ってみて思ったのですが、風道をきれいに作るのは結構難しいものだと感じます。

その部分の研究も重ねてやってみようと思います。



慎之助さん>
 コメントありがとうございます。蟹座

 オカリナの音量を変えるのは難しそうですね。
 製作者の方のいろんなご意見をお聞きしたいです。
 
asobous☆天(SORA)笛さん>

さすが、asobous☆天(SORA)笛さんですね。
詳細な解説、どうもありがとうございます。

いろんな角度から研究されていて驚きです。
オカリナの音はいろんな条件から決まってくるんですね。

今持っているオカリナはいい音色なのですが
音量だけが小さくて残念だと思っていました。

風道だけ大きくしたら、そのまま音量が大きくなると
単純に考えていましたが、

歌口の大きさや、風道の角度、負圧混入など
いろんなことを考えなければならないんですね。

風道を削るのは、すこし慎重に考えてみます。
どうもありがとうございました。

またいろいろ教えてください。
蟹座
ここで、最近、気付いたことですが、最高音ファから極々弱い息から徐々に強い息に圧を変えてみてください。

平均的なオカリナは、弱い息だと裏返ったような別の音ですが、普通の息ではまともな音になり、強い息では、音にならぬか、金属音になったり、びびったり、症状は様々。
ここで、三角歌口の話をします。
TiAmoの最高級のファエンツァにつきましては、実は気難しいアルトCに関しても凄まじいまでの安定ぶりを確認しました。

黒陶コンサートモデルだとアルトCは胸に引き付ければほぼ同様…

これは普及型についてもこのメーカーは同じ性質を持たせようとしているみたいですが、これらと比較しても精度はやや落ちる傾向にあるかもです。

ちなみに福岡の某工房も三角歌口を採用しています。


これらを見ていて今の私が感じるのはTiAmoの高級モデルは別として、三角歌口は音のボリュームは弱いのではないかという概念を持っています。(ソプラノCは別として)

しかし、上級モデルではその部分は気になることはなかった。

この理由はなんなのか、その疑問を今は解きたい、そう思っています。

その疑問解決につながりそうなオカリナが関西にあったのですが、ここからは企業秘密?につながりそうなので避けますが、三角系は息圧の変化に強い(メーカーでも言ってますが)というのは確かに体感出来ます。

じゃ、丸型ではダメなのか?

丸には丸のメリットがあるようです。

音の厚み、深みは丸のほうが良い傾向にあると伺ってます。感覚的な話ですみませんが、また、韓国のジニオカリナ(プラスチック)は楕円です。
風道の出口から歌口の刃まで距離がある楕円は通常音的には不利であると思ったのですが、これもあまり言いたくないのですが、ある方法で解決しているのを確認しています。何故楕円なのか…については予測としてしか言えないのであえて話すのはやめておきます。

歌口にはほかに様々な形を見ていて、ヤマハが発行していたオカリナパンフレットに加藤オカリナがありますが、これも実物を見たらかなり極端な槍のような雫(しずく)形。亜音は丸の延長っぽい雫形。アウロスも独特な形状でした。

観察してみるとそれぞれが工夫されていて面白いです。


で、結局、どれが一番音がいい?って。


それは人それぞれの好みですし、評価は控えますが、そういうオカリナがあるってことだけこの目で見たものを話しているだけですが、本当は私より数倍詳しい方がいるんですけど、フォローお願い出来ますでしょうか?


違う見解も聞いてみたいものでして。
asobous☆天(SORA)笛さん>

歌口はいろんな形がありますね。
それぞれのオカリナが一番個性がでる部分だし、
製作者の方はいろいろ試行錯誤されてますね。

某Kオカリナのように、三角歌口の頂点部分が
すこし凹んでいるのも意味があるんでしょうか?


慎之助さん>

ティアモの黒陶の合奏モデルとソロモデルの違いを
解説していただいてとてもよく分かりました。
やはり大きさも息の必要量もいろいろな部分が違うんですね。

そういえば・・・・と思い当たる節が多いです。
蟹座
管理人です。

Ocarina.vol.5の特集アンプシェアについて、今日、5月2日に日記を書いてみたんですけど、ここでは書けないダークな部分が先の先にあるんで、表記は控えます。

興味がある方はおいでください。

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