【ビクトリーランFX】コミュの北海道新聞より

札幌のＦＸ関連業者を提訴　神戸の男性　１・４億円返還求め（07/03 08:45）
　外国為替証拠金取引（ＦＸ）での運用を目的に預けた資金が長期間にわたって返還されないとして、神戸市の会社役員の男性（４２）が２日までに、札幌のＦＸ関連業者「オール・イン」に対し、約１億４千万円の返還を求める訴訟を神戸地裁に起こした。原告代理人は、この男性のほかに道内の４人を含む４６３人分、計約１５億円が同様に返還されていないとして、集団訴訟も検討している。

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[1] mixiユーザー 07月03日 13:35

15億円戻らず　460人集団訴訟も

オール・インの資金返還の遅れについては、道警にも複数の相談が寄せられており、
道警は事実関係を慎重に調べている。
訴状によると、男性は2007年に会社名義でオール・インに会員登録し、1億1千万円を
投資。昨年12月に運用益を含めた全額返金を求めたが、返金されなかった。3月に弁護士
を通じて内容証明郵便を郵送。同社側は4月上旬までの返金を約束したものの、実行され
なかったため、提訴に踏み切ったという。
同社サービスは会員登録した会員が、オール・インと提携するキプロスの業者に資金を
預け、会員がオール・インに連絡すると、運用益などがキプロスの業者から直接、会員に
返還される仕組みになっている。

同社は、少ない資金でも月利40%超えの運用益を出したとして、会員が新たな会員を勧誘
する形で拡大。

会　員　には　年　金　や退　職　金　などを運　用　しようとした高　齢　者　も多いという。
原告代理人は、神戸の男性を含む515人分、総額約18億4千万円の資金返還を求めて
オール・インと交渉したが、これまでに返還されたのは51人分2億円弱にとどまり、
「対応によっては、詐欺罪での刑事告訴も検討する」としている。
訴訟した男性によると、オール・インは返還が遅れている理由を「世界の政情不安で
欧州から日本への海外送金が難しくなった」などと説明していたという。
男性は「訴訟が、同じように苦しんでいる会員への返金のきっかけになれば」と話している

同社の森克彦社長は2月、北海道新聞の取材に対し、一部で返金が大幅に遅れていることを
認め、「3月末には正常化させる」と話していた。訴訟について、同社は「担当者が不在で
コメント出来ない」としている

同社は07年に森社長が就任してＦＸ関連事業に乗り出し、会員は今年2月時点で全国の約
2万2千人、会員が預けた資金は100億円を超すとみられる。

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