Sunnyday Orange’コミュのライブ【感想】

04/25：
SunnydayOrange'presents「ciecle/line 005」vs agasa nana there

代々木ブーガルでの公演でしたね。
共演のアガサナナゼアも聞きたかったので私ははじめからいきました。
アガサナナゼアもよかった。ベースボーカルの方の横顔を見るような位置で聞いてたんだけど、ライブの間すごいいい時間だったと思う。

そしてサニーデイオレンジ。
一時間以上あった！嬉

------------
・目を凝らしてみたけどね
・風車
・愛と奇跡
MC
・あめふり
・中空
・風の吹く夜は屋根に上ります
・粉雪
・ほらね人が小さく見える
MC
・憎みあい許しあう
・守り給えと遠くへ
・悪い夢が覚めるように
・スープ

アンコール：雨が止んだら
------------------
一曲目、「目を凝らしてみたけどね」。
最初のひろきさんの歌声が優しくて、それに途中からかぶるようにクロちゃんの歌があるのが好き。
詩も大好きな曲なのです。

あと今回ものすごく感動したのが
「憎みあい許しあう」から「守り給えと遠くへ」の続き。
「憎みあい許しあう」の前のMCでは、ひろきさんの日記を読んだクロちゃんが
「本当にひろきさんがパンチパーマになってた夢を見た」。
「みんな目を閉じてみて。想像して。眉毛もないんだよ」
って想像に限界が！！笑
しかしクロちゃんの
「夢に意味なんてない、悲しい夢は起きても悲しいし、楽しい夢は起きても嬉しい。ユングもフロイトも関係ない。夢なんてそんなものでいいと思ってる」
という言葉に（字で書くとじーんとしにくいけど）じーんとしました。
で、この二曲はすごかった。ひとつは昔からある曲。ひとつは新しい曲。でもどちらも、そんなことどっちだっていい。サニオレにしかできない祈りの形。そんな物を見たように思った。

あと今回のアルバム「オールキャスト」は売りたい！って言ってた。
「ここから数ヶ月、商売人みたいなことを言うかもしれないけど許してね。」
って。
その言い方が商売人からかけ離れていた。
たくさん売れることを祈っています。
5/10、オールスターキャスト発売です！

アンコールの「雨が止んだら」もいろいろ思い出してぐっときました。
すごくいいライブだったと思いました。

先週末の関西と名古屋のライブの様子を知りたいです。

どなたか、参加された方、感想聞かせてください。

ありがとうございます♪

さすが。
htc_g。
カムペキですにゃ♪

ありがとうございます！
遠慮なく、コピらせて頂きました。
本当に助かります。

たまにでてくる管理人です。

7/9　神楽坂ディメンジョン
-------------------
・時には静かな祈りを
・粉雪
・愛と奇跡
・僕はあの人の手を離そうとしている
・風の吹く夜は屋根にのぼります
・目を凝らしてみたけどね
・フロアリズム
・中空
・涙一粒
・海に潜る眠る空に昇る
-----------------------
演奏者が真ん中でぐるっと円を描くように立ち、その外円をぐるっと観客が取り囲む。
さらにアコースティックということでそんな風にちょっと変わったサニオレ主催のイベントでした。

なんかざわざわした中から不意にはじまった「時には静かな祈りを」。
クロちゃんの声で本当に静かに静かになっていく会場の空気。
決して長い曲ではないんだけど空気がそうやって変わっていくのはすごいなって思った。

続いて「粉雪」。ふと、あんまり寒くないのに気づく。笑
（前のバンドまで冷房効きすぎて寒かった＜私事）

そして「愛と奇跡」の後に「僕はあの人の手を離そうとしている」。
この曲聞くの久しぶりのような気がする。
この曲寂しい。
最近聞いてなかったからすごい不意打ちを食らった気分。
こんなに寂しかったっけ。

「でも聞こえる　悪い風を呼んだ
　あの潮騒さえ今は　愛せる僕です」

ってすごく強いと思う。すごく好きな歌詞。
でももう寂しくてなんかやりきれなくなる。

そして「風の吹く夜は屋根にのぼります」に続いて「目を凝らしてみたけどね」。

個人的に思い入れの強い曲です。
ヒロキさんのボーカルから始まる。

「僕は笑ったんだ」

ってその感じがすごくわかる。

で、「中空」とか「涙一粒」とか。
アコースティックだとまた聞こえる感じが違う。
でも宇野さんのギターはギュンギュンいっていてアコースティックな印象は薄かったかな。

そして最後の曲は「海に潜る眠る空に昇る」。

すごいよかったです。




おまけ。アガサナナゼアのセットリスト。
---------------
・青色カーテン
・君の手プラネタリウム
・鼓動イラストレイト
・さよならオレンヂ
・繋いで
・激情プラットホーム
・呼吸ファインダー
・夢であえたら（新曲）
・154
-----------------

＞アキナリさん
ありがとうございます。
ライブレポートを読むのが好きなので、
なんだか嬉しい気持ちになりました。

この日は３バンドとも良かったですよね。
おトク感があったと思います。

ちなみに私は、座り慣れてない様子で
脚をぶらつかせてたオオヌキさんと、
ドラムセットの下から覗いた裸足の指が
1本1本ぎゅっと地面を掴んでたひろきさんが
印象に残りました。

7/30：アップルストアでのインストアイベント

----------------------------
・風の吹く夜は屋根に上ります
・粉雪
・守り給えと遠くへ
・中空
・愛と奇跡
・涙一粒
・スープ
----------------------------
アップルストアの階段の下特設ステージだった今回のインストアイベント。
最初に司会の人に
「中性的なボーカルが魅力の･･･」
とか言われてちょっと動揺した私。笑

粉雪がものすごく季節外れでした！笑
嬉しかったけど。
で、「守りたまえと〜」がものすごくよかった。
そして昔「うちにしては珍しいラブソング」といっていたはずの「涙一粒」は六年間クロちゃんと連れ添ったアップルのコンピュータにささげられました。
「ささげます！」とかいうから何ささげるのかと思ったら。

最後「スープ」。
やっぱり何度聞いても好きだなあと思って聞いていました。
あっと言う間の･･･と思いましたが7曲もやってたんですね。
なんだか楽しい時間が過ぎるのは早いです。

8/18　ワンマン＠渋谷club asia-P

---------------------------
【セットリスト】
---------------------------
・憎みあい許しあう
・それもまたひとつの幸い
・守り給えと遠くへ

--ＭＣ

・中空
・時には静かな祈りを
・ニューソング
・風の吹く夜は屋根に上ります
・フロアリズム
・絵空事
・彼は月をめざす
・海に潜る眠る空に昇る
・モノノフ
・指の隙間
・線上の丘
・いつかひとりで迎える日々を
・風車
・アメフリ
・粉雪

--ＭＣ

・雨が止んだら
・スープ

en1-1・悪い夢が覚めるように
en1-2・ほらね人が小さく見える
en2-1・西の空へ
-------------------------------

静かなイントロから一曲目、『憎み合い許し合う』。
ひとつひとつの言葉をクロちゃんが魔法のように編み合わせて伝える言葉にしていく感じだった。
続いて、雰囲気一変。『それもまたひとつの幸い』。
ワンマンでしかあんまりやらない気がするこの曲。
「どうやって降りるんだ」というクロちゃんの声にかぶさるようにギターが入り、『守りたまえと遠くへ』。
なんか後半のイメージの強い曲が今回前半に多く入っていました。
でもやっぱりこの曲好き。

この曲が終わってＭＣ。
クロちゃんが「今日ずっと祈り続けてきたよ･･･」とか言うから何かと思ったら「おなかが下ってるのが止まる事を･･･」って。笑

「それでも開演しました。」

がんばれ！

続いて『中空』。
この曲はなんか「伸ばした手の触れた先の青」って歌詞のあたりで、歌詞で出てこないのに”指先”がすごくイメージされる曲。

そしてここから桐林劇場其の壱。

なになに、なにやってんのー？
ドラムの音を個々に録って「うんうん」みたいな。
中には「･･･ん？それも入るの？」みたいな、どう合成されるかわかんないようなものもあり。
･･･何の曲かわからない･･・！
と敗北感を味わいながら見てたらひろきさんがアコギを持った。
そしてはじまったのは『時には静かな祈りを』。
歌が終わって、ループあんまり違和感なかったなーと思いつつも会場にはまだループの音が鳴っている。
ひろきさんがそれに手を伸ばすと･･･■Д■！！
なんか音がぐにゃっとなったら違う曲に。
「えぇー！なにそれもっかいやって！？」な感じで。笑
何が起こったかよくわからないまま『ニューソング』へ。
ひろきさん今度はキーボードに。
なんかいつもとちょっと違うニューソングでした。
でもいつもみたいに泣いたりしなかったニューソングでした。

ここで一度ループが止まって（止め方も見事）、『風の吹く夜は屋根に登ります』へ。これももっと後のイメージが強いので、お、もうか。みたいな。
続いて『フロアリズム』。初めて聞いたときはサニオレらしくないなあって思ったけどもうそんなこともなく。
この曲はひろきさんのドラムありきだな。と思う。
土っぽいドラム。

そして『絵空事』。
宇野さんメインボーカル。
ひろきさんコーラス。
宇野さんの声が響くと会場の雰囲気がまたがらりと変わる。

そしてひろきさんがキーボードに。
ピアノが入った曲は『彼は月を目指す』。
「かなえたい事はあるか？そいつを月に連れて行く
　なくしたものはあるか？そいつを月で見つけ出す」
迫るクロちゃんの言葉がすごく真摯だった。

ここでなんとなくひと段落。
そして桐林劇場第二幕。
客席に足踏み+手拍子を要求するひろきさん。

今回一発ＯＫですよ！！笑

一発ＯＫって初めてじゃないですか？
クロちゃんは「すばらしい。大人になったわが子をみるみたいだ･･･」と。
素晴らしく成長する客席。笑

ここでひろきさんのカポがないことが発覚。
「持ってる人いない？」って感じで聞くがいない。
･･･宇野さんしか。
そういうわけで宇野さんはとことことカポを配達。
そして『海に潜る眠る空に昇る』。

曲が終わってまたひろきさんがループをいじって『モノノフ』。
ひろきさんの声。
クロちゃんのコーラスの入り方も『モノノフ』はなんか他の曲と違う。
いろいろと不鮮明な中、宇野さんのギターもギュイン！ではなく不鮮明。それに加えて機械的なような、人の手拍子をサンプリングしたせいで機械的でもないような、そこもまた不鮮明なループ。
すごいひろきさんだった。今日は四曲もあった。

そして『指の隙間』→『線上の丘』。
宇野さんのギターが優しい。
手紙みたいな歌だと思いました。一筆箋みたいな。

で、『いつかひとりで迎える日々を』でものすごく悲しい気持ちになる。
そして『風車』→『あめふり』。
俄然きわだってくる宇野さんギター。
続けて『粉雪』。八月だけど『粉雪』。
ミラーボールで会場きらきら。

（上から続いてます。長すぎだとミクシィに初めて怒られました。笑）

ここでＭＣ。
クロちゃんの「霊感に近い直感」の話。
この間の宝くじ「少なく見積もっても100万以上は絶対当たってる」と直感したそうです。
勿論、だめだったわけですが。笑
クロちゃんにはこういうことがしばしばあって、女の子を見て「絶対、運命」！で全然運命じゃなかったり、虫の知らせで「誰々がヤバい！」って思って電話したら全然普通だったり･･･。
とにかく、「当たった事がない」そうで。
逆に利用しようと言うことでひろきさんに欲しいものを聞く。
カーナビ、という答えに

クロ「無理。手に入らないと思うなあ」

･･･。

まあ、これで手に入ることでしょう。

続いて宇野さんに話を振ると

「ロマンチックに答えてほしい？」

翼が欲しいって言おうとしたとのことでした。

で、クロちゃん自身のお願いは

｢みんなとずっとこうして遊んでられたらいいな」

でもかなえなきゃいけないので

「多分上手くいかない｣

って。笑

「願い事はたくさんあって、ひとつずつ叶えていかないと」

でも

「多分無理だけど。」

で、終盤へ。

『雨が止んだら』。イントロのひろきさんの音は雨みたい。

そして本編最後の曲。イントロでわかる、ようやくの『スープ』。
はじまるときにクロちゃんが
「今日は本当にありがとうございました。最後の曲です。」
その後、すごい優しい声で
「ほんと言うとね、半分かなってるのよ。願った事なんて。」
って言っていました。
クロちゃんの言葉にじーんとした。
あと半分もかなうといい。
そのまますごい優しい『スープ』でした。

アンコールはまずサニ点4歳おめでとうの話。
5年目で解散するバンドが多く、5年目のジンクスがあるらしいのですが、それを破っていきましょうと。
そしたらひろきさんが
「メンバー内のセクハラなどもありますが乗り越えて･･･」
って。
そうしたらクロちゃんが
「誰が被害者で誰が加害者だと思われてるのかな」
って。笑
「俺を見るな」って言った宇野さんがおかしかったです。

で、アンコール一曲目は『悪い夢が覚めるように』。
ばーんと世界が開けるような感じでした。
続いて『ほらね人があんなに小さく見える』。
うわー、サニオレだぁ。って感じ。
コレを聞くと「うわー」ってなるんです。よかった。
終了後クロちゃんがひろきさんと宇野さんを順番に紹介。
その流れでクロちゃん的にはひろきさんに紹介してもらいたかったみたいなんだけどうまくいかず。
かわりにひろきさんが「告知と物理が苦手なオオヌキタケシの代わりに」告知を。
クロちゃんが「物理だけじゃなくて勉強全部苦手だよー」って。にこにこ。

告知の内容ですが、12月1日にまた同じ場所でワンマンがあるらしいです。
クロちゃんもベースを「弦を下に向けて」置いて退場。
しかし鳴り止まぬアンコール。
もう一度出て来るメンバー。

クロちゃんは「もう一曲やらせてください！」って。
そして弦を下に向けて置かれたベースを見て「もう一曲やるってわかってたらこうやって置かなかったのにー」って。 笑

そしてクロちゃんは終りを連想させる物が嫌いだそうで。
特に蛍の光とか大嫌いだって。
だからすごい終わりっぽくないうるさい曲を、と選ばれたのは『西の空へ』でした。
曲の紹介から『明日また明日』かなあと思ったんだけど、違いました。
『西の空』、すっごいよかったーーー！
寂しくない終わりでした。

終わって赤い長めのタオルをひろきさんが振ってて。
宇野さんも青いタオル振ってて。
クロちゃん振るものないから両手を振って。

とてもいいワンマンでした。
いつもと何か違う感じはしたけど、いいライブだった。

＞アキナリさん

ひそかに、ずっと待ってました。
ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。