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moving (movies and musicals)コミュの家(うち)へ帰ろう

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映画El ultimo traje
いすパブロ・ソラルス

ミゲル・アンヘル・ソラ/アブラハム
アンヘラ・モリーナ/マリア
オルガ・ボラズ/ゴーシャ
ナタリア・ベルベケ/クラウディア
マルティン・ピロヤンスキー/レオナルド
ユリア・ベーアホルト/イングリッド

メモホロコーストを生き抜いたユダヤ人の老人が、70年の時を経て、友人との約束を果たすためにアルゼンチンから故郷ポーランドへ旅する姿を描いたロードムービー。ブエノスアイレスに暮らす88歳の仕立て屋アブラムは、自分を高齢者用の施設に入れようとする子どもたちから逃れ、故郷であるポーランドを目指して旅に出る。そして、その旅には、第2次世界大戦時、ユダヤ人である自分をナチスの手から救ってくれた親友に、自分が仕立てた最後のスーツを渡すという目的があった。
(by eiga.com)

ペン#家へ帰ろう 
♡アルゼンチン在住のユダヤ人老人が、70年ぶりにポーランド在住の恩人の友人に再会しようとする話。
旅の途中で戦時の怒りや恨みや後悔が少しずつ浄化されていく流れに旅のもう1つの意義があったのかなーと。そして、(T_T)

***************
危険・警告ねたばれ

第二次世界大戦時、ポーランドにいて、ドイツ人のユダヤ人迫害から
運良く逃れ、そして真の友人がいたから生き延びることが出来た、
現在は、アルゼンチン在住の偏屈じいさんが主人公。

娘達が彼を老人ホームに入れると言い出したのがきっかけで、
”口に出して言うのもおぞましい国“ポーランドへはるばる真の友人に会いに行く。

旅の途中の色々なエピソードが無駄に投げっぱなしだったけど、
ま、人生ってそんなもんだよな、と。

例えば、家出された方の娘達(アルゼンチン在住)の反応は一切出てこない。
でも、旅の途中、ホテルで空き巣被害に遭ったおじいさんは、
絶交してた娘クラウディア(ポーランド在住)に金を恵んでもらい、一応仲直り。
娘達同志では連絡を取り合うから、一応故郷の娘達にも消息は伝わるのかな。

ドイツ人の親切な娘さん
スペイン人の色っぽいホテルのマネージャーさん
飛行機で知り合った若者。
旅の途中では、親切な人にたくさん出会ってた。

友人に会いに行くということは、”何より憎らしい国”ドイツを経由しなければならない。
過去を受け入れることが、旅のもう1つの大きな目標・・・というより副産物だったな。

『ドイツの土地を踏みたくない』という願いを叶えてくれる優しさ。
『ドイツの土地を踏んでやる!』という勇気。

いいね。

そして、旧友が住んでいたと思われる建物に到着したけど不在のようで、
現地語で近所の人とインターホンで話して状況を探るんだけど、
この場面の字幕が出ない。

この映像処理、最高!
おじーさんと同じく、何を言ってるか分からないけど、
ダメそうな感じだけは分かる。
長ーい旅の終着地点での落胆。

そして、通りに出て、記憶のある地下への階段が目に入って、
その上の建物にいる人物が、・・・旧友でした!
70年経ってるのに、お互いに分かるって奇跡v

旅を追っている間は、旧友に再会出来ても出来なくても、
決まりきった展開しかないよなーって思ってたのに、
すんごい感動したよ!
この場面のために、全てが報われた感じでした。

観れて良かったな。

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