moving （movies and musicals）コミュのジョン・カーター

JOHN CARTER

アンドリュー・スタントン

テイラー・キッチュ/ジョン・カーター
リン・コリンズ/デジャー・ソリス
サマンサ・モートン/ソラ
マーク・ストロング/マタイ・シャン
キアラン・ハインズ/タルドス・モリス
ドミニク・ウェスト/サブ・サン
ジェームズ・ピュアフォイ/カントス・カン
ダリル・サバラ/エドガー・ライス・バローズ
ポリー・ウォーカー/サルコジャ
ブライアン・クランストン/パウエル
トーマス・ヘイデン・チャーチ/タル・ハジュス
ウィレム・デフォー/タルス・タルカス

「スター・ウォーズ」などに代表される“スペース・オペラ”の原点とも
呼ばれるエドガー・ライス・バローズの古典的傑作ＳＦ小説“火星シリーズ”の
第１作『火星のプリンセス』を実写映画化したＳＦアドベンチャー大作。
不思議な力で未知の惑星へと飛ばされた地球人ジョン・カーターが、危機に陥った
惑星を救うべく立ち上がり、冷血な敵を相手に死闘を繰り広げるさまを壮大な
スケールで描き出す。（by allcinema）

２Ｄ字幕版で鑑賞。

えーと･･･。

こんな作品を捧げられて、迷惑しているんじゃないか？
スティーブ・ジョブスは。

とりあえず、主役のテイラーさんについては、
「主役顔」であることを認定。
私が認定してどうするって感じだけどさ。

判断の決めてとなったのは、ラストの甥と並んだ時に、
画面上の存在感に納得したから、ですが。
まるでローマ人と平たい･･･（以下省略）。

で、さっきバトルシップを観た時に
デフォー様が出てると勘違いしつつ観てて、
やっぱり出てなかったとエンドクレジットで確認して
こっちに出てるんだー、と挑んだんだけど、
こっちにも出てなかったー、というか、
全身ＣＧ化されてて原型を留めていなかったという。
（↑無駄に長い説明でした^^;）
サマンサ・モートンも同様でしたねぇ･･･。

ヒロインのリン・コリンズって、本当に
フィル・コリンズと関係あるのかな？

それはともかく、存在感ありのしっかり者で、
今時なパワフルさ。青い目がきれいだったね。
随分と逞しくなってしまってびっくりしたけど。

後は、ドミニク・ウェストとか、マーク・ストロングとか、
ほぼ素顔ででてたけど、すっかり悪役顔だねぇ。

作品について言えば、話がぶれすぎなのが気になったな。
単に女の尻をおっかけてる男の話としか思えない。
ま、大義の為に！なんて話でも白けるんだけどさ^^;

例えば、火星人の反乱者に戦いを挑んで、
１秒で決着がついた時には、思わず「えっ」と声が。
なんだよ、あの展開･･･。

映像はまぁ凝ってたけど、別に３Ｄではなくても。
何より特別料金を払って観る内容ではないかと。

ディズニーったら、大金かけてこんな作品を作って
一体どうしたんだ？
どーしよーもない利権が絡んだ結果こんな仕上がりに
なってしまったのか？

でも、キャストの演技はそれぞれ良かったので、
観る価値がないってほどでもない。

あと、原題そのままのシンプルな邦題は好きだよ＾＾