moving （movies and musicals）コミュのダンス・オブ・ヴァンパイア【28】2009/8/23 13:30-

ダンス・オブ・ヴァンパイア(28)　帝国劇場 09/08/23 13:30-
（泉見．知念）

今回のカーテンコールでのこと。

ヘルベルトが前に出てお辞儀する時に、
『くるっと１回転してから膝をついてご挨拶』を
やってくれましたｖ

初演のメモを見直して、
「再演ではやってくれないのかなぁ･･･」と
思っていたところだったので嬉しかったな。

再演では、みんなが『くるっと回ってご挨拶』
を真似し始めて、結構楽しかったんだよね。

さてさて、今回のヘル劇場in風呂場。

カーテンが開くと、背中を向けたヘルベルトさんの姿。
そして、髪を両側からさら〜っとかきあげて、
振り向いたらところで泉見アルフレートと目が合う！
そして、恥らうようにさっと胸を隠す仕草、という展開。

そして、アルフレートが客席から戻ってくる下手側の
階段の方に寄っていく時に、膝を延ばしたまま
ちょこちょこちょこと歩いていくという
オモロイことやってて、

アルフレートが「鏡に映ってない」と騒いでいる時も、
「映りたくても映らないのよーっ」という
やけっぱちな叫び声があって、

あ、その前に、ぜいぜい下を向いてる背中を丸めてる
泉見アルフレートの背中を優しくさすってやって、
でも、気づかずに遠くを見つめてヘルの姿を確認する
のに同調して、で「おかえり」

去り際は「父上に言いつけてやるー。ばーか」
で、舞踏会ではふぁっく返し。
あーかわいい、吸血鬼と教授のコドモの喧嘩状態^^;

舞踏会で、十字架を壊そうとしてる時のヘルちゃんの絶叫、
マイクが入ってたら、かなりゴシックホラー風味に楽しめる
と思うんだけどなぁ･･･。
前方席でないと聞こえないのがとても残念。

あ、ついでに教授がお城から逃げ出して客席を走ってる時の
「にーげーろーっ！」という超高周波の叫び声も是非マイクで
拾ってほしいなーなんて思ったり。

アンサンブルさんが１人、昨日からお休み。
（美紀さんだそうで）
『ガーリック』の場面で、アルフレートの後方、下手側のテーブル下で、
いっしょに「でかい！」をのぞき込んでるのがかわいかったし、
（あ、この時は男の子役です）
舞踏会でヘルベルトに邪険にされてるのが面白かったのになぁ。
お大事に･･･、なのかな？

期待と不安が入り混じるダンスシーン。

現伯爵の化身もかっこいいよね、うん。
今回はそう思えたかな･･･。
力強さが違うんだな、特に「悪夢」の場面は。
ある意味、救いのない、リアルな悪夢になったかな。

前はアルフレートもサラも伯爵も、みんな同じトーンで
踊っていて、でも、伯爵がより強烈な存在感という感じ
だったんだけど、今は伯爵が異質な存在なんだよね。

でも、うん、これも良いかな。

クコール劇場は『闇が広がる』。

雪かき終了後、背を向けて銀髪の長髪カツラをかぶったクコちゃんが、
音楽に合わせて踊ります。曲はもちろん「エリザベート」から。
そして、曲の終わりに頭を思い切り振ってにカツラが落ちてしまう。
そして、カツラをかぶり直すと、前後が間違ってる。
カツラの髪が顔にかかって前が見えないー。
で「闇が広がるー」と去っていく、という展開。

初演の時にも観たけど、また観れて良かった。
こーいう名作（ですよねｗ）は、博多座でもやるのかな？

「初めてだから」で、レベッカと対決状態に入ったシャガール、
レベッカが振り下ろした棍棒を手で受け取ろうとして失敗して
ぼかっと頭を叩かれ、その上、「何やってんのよっ！」と
脇腹まで叩かれててました。ご愁傷さまです。

泉見アルフレ−トの「サラへ」の歌い方が、
トークショー後に変わったなぁ。
トークショー前は、サラに拒否されて落ち込んだところから
歌い始めて、だんだんテンションを高めていく感じだったけど、
トークショー後は、最初っからサラへの気持ち100％全開の
勘違いソング（失礼っ！）
そうそう、泉見アルフレートには、この歌い方が合うんだなｖ

あと、宿屋屋外・真夜中のサラとアルフレートの場面で、
泉見アルフレートが、サラの肩をつかんだ感触が手に残っている
のをほわんと感じている様子がかわいかったな。

今回の知念サラはパワフルに歌っていたなぁ。
泉見アルフレートに合わせるとそうなるのかな。

カーテンコールでは、ヴァンパイアダンサーチームが
脚を蹴りあげてポーズを決めてたので、びっくり＆素敵でした。
この回から、このポーズに変更になったようで。

この回のカテコは２回＊２回。