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ロシア語マニアコミュの接頭辞によるニュアンスの違い

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暗記するという動詞でвыучитьを私はいつも使っていたのですが、実はзаучитьという完了体動詞もあることを最近知りました。
ロシア人教師に違いを聞いてみたところ

заучитьはвыучитьよりも完成度が高くна сто процентовだと言ってました。

念のため別のロシア人教師に聞いてみたところ

заучитьもвыучитьも共にна сто процентовであるがвыучитьの方をよく使うと。それからコロケーションが違うと。
заучитьは目的語にстихиしかこないのに対し、выучитьの方はстихи, правила, словаと結びつく語の種類が多いと。

何か知ってることありましたら書き込んでくださいな。

コメント(2)

二人目のロシア人教師の説明通りではないでしょうか。

заучитьのза-は、запомнитьのза-と同じ用法ではないですかね。
заですから、後ろ側(裏側)に持っていくということで、“脳裏に焼き付ける”というようなニュアンスです。

выучитьのвы-は、выпитьのвы-と似たようなところがあるかもしれません。“残さず全部”というニュアンスがありますね。

これらは完成度の区別ではなく、やはり接頭辞に込められた意味の違いだと思います。

接頭辞は、形態素(意味を持つ最小の言語単位)ですから、必ず意味があります。形式的に“完了体を形成する”だけの機能をもつ接頭辞があるように学校では習いますが、付け加えられている以上、必ず何らかの意味が付加されていると考えるのが自然です。
異なる接頭辞がつく動詞は、たとえ日本語に訳すと同じ訳語になってしまったとしても、必ずニュアンスの違いがあると思います。

“заучитьは目的語にстихиしかこない”というのは、極端な言い方のような気がしますが、“脳裏に焼き付ける”対象としては、詩や格言がふさわしいということだと思います。


「暗誦する」には、他にもразучитьがありますね。歌とかセリフを覚えるときに使うようです。
詳しい説明ありがとうございます。

разучить・・・初耳です。

接頭辞には何らかの意味が必ずある、というのは分かるんですが、実際に動詞と結合したときどのようなニュアンスの違いが生じるのか分からないことがしばしばあります。

例えば・・・


「楽器を調律する」という動詞でнастроитьしか私は知りませんでしたが、この前подстроитьに出会いました。

Рэйко достала из-под кровати гитарный чехол, слегка подстроила инструмент и неспешно заиграла фугу Баха.

訳:レイコさんはベッドの下からギター・ケースをだしてきていとおしそうに調弦してから、ゆっくりとバッハのフーガを弾きはじめた。

настроитьとподстроитьにはどのようなニュアンスの違いがあるんでしょうか?
わかる方いましたら教えてください。

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