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ロシア語マニアコミュの驚く

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先日ロシア人と「翻訳」について少しはなしました。
以下がそのやりとりです

私 「この前ロシア語コンクールの原稿を見直していて、「驚く」という単語で俺はудивитьсяを使ったんだけど、ロシア人の先生にиспугатьсяのほうが適切だと言われたんだ。どう思う?」

ロシア人 「удивитьсяは珍しいものを見て驚くときに使う単語でиспугатьсяはбоятьсяと同じで怖いものを見て驚いたときに使うんだ。だから、その両方の意味を含む動詞はロシア語に存在しない。ただ、例えばЯ был подавлен という表現を使えば前後の文脈からその両方の意味、つまり、珍しくかつ恐ろしくて圧倒された、という意味になり得るよ。」

ということだそうです。
ちなみに徳永晴美さんの「通訳読本」をぜひ一読するようにと彼に薦められました。  
なんでもいいんでみなさんも書き込んでみてくださいな^^

コメント(24)

「(商品として)含まれている」「入っている」の言い方で、よくネイティブに直されます。


В таре включены виниловые пакеты для рыбы.


Тара обеспечена виниловыми пакетами для рыбы.

ロシア語的発想ですね。正の文を日本語に直訳すると、
「包材は魚用のパックによって確保されている。」となり、日本語としてはかなり違和感があります。
Удивляюсь.
という言い方がありますね。
「へえ〜」とか、「変だなぁ」という感じです。
「驚愕」のニュアンスは全然ないですよね。

изумитьсяも「驚愕」というよりは「驚嘆」ですね。「感心」に近いものがあります。「わぁ〜すごーい」というニュアンスです。

「驚愕」はやっぱりпугатьсяですね。びっくりどっきりというニュアンスです。
そうですね、普通に日本人が想像するところのビニール袋はполиэтиленовый пакетですね。
このときは、でも、文字通りビニル繊維でできた袋を使用していたようです(ネイティブチェック済)。
ロシア語的かどうかというよりも、材質の問題ですね。
Я был подавленは「びっくりする」と「驚く」には関係ないと思いましたけれども。「落ち込む」だと思いました。
ウズベキスタンに行った際、下痢に悩まされました。
下痢はпоносですが、あまり品の良い言葉ではないので、расстройство желудкаのほうがいいと直されました。
Я страдал расстройством желудка.
「驚く」は、コンテキスト、話者の感情により、いろいろな表現が考えられますが、「意外性」に驚くときは、
(視覚的) Пришел домой и не поверил своим глазам. Там я увидел ...
(聴覚的) Сначала я не поверил своим ушам. Она мне скзала ...
という表現もあります。「信じられなかった」というのがもとの意味でしょうが、そこには当然「驚く」というニュアンスも含まれています。こういう動的な表現を要所要所で挿入すると、会話にリズムが生まれ、聞き手も自然と話に引き込まれていきます。

書き言葉では、確かに、удивленのほかに、強い感動(心の動き)を伴うпоражен чем (что ...) がいろいろな場面で使えそうですね。

それと、トピックが「翻訳」なのでちょっと気になったのですが、どういう状況で何に対して「驚く」かの説明をされずに「『驚く』という単語で俺はудивитьсяを使ったんだけど」と言われても、日本語の「驚く」の解釈と比例して、наш могучий великийでは幾何学的な数の訳語が考えられると思います。

徳永先生は通訳者として有名ですが、「ロシア語通訳コミュニケーション教本:会話からスピーチ・交渉へ」は通訳だけではなく、翻訳をやるうえでも重要な考え方(しかも露語だけでなく他の言語にも応用が聞きます)がぎっしりとつまっています。
翻訳もいまや商品。どれだけ正確に(辞書通りに)単語を置き換えたかという翻訳ではなく(この点では遅かれ早かれ、コンピュータに追い越されます)、アウトプットの形態にあわせた質を確保しよう、という意欲ある方には参照をお勧めします(この解釈は私独自のもので、徳永先生のものではありません)。
詳しい説明ありがとうございます。
そういう表現の仕方もあるんですね。勉強になります。
ちなみに、私が驚いたのは3年前シベリア鉄道の停車駅Слюдянкаで、おばさんが突然コンパートメントに入ってきて"Парочку, парочку!"とомульを差し出してきたときです。
Слушатели сражены наповал.
見てるほうは圧倒されちゃうわよね
(難曲を楽譜の初見で弾けてしまう人という文脈<ノルウェイの森(下)>)
Меня чуть кондратий не хватил от этой новости.
Мне просто осталось диву даваться, как она все успевает.
Душа в пятки ушла от страха.
○Из-за Тимошенко у Кучмы глаза на лоб полезли.

○Мужчины! Вам не стыдно???Прочитала статью и просто глаза на лоб полезли!

○Чего надо вам сказать, чтоб у вас глаза на лоб полезли?
Я чуть в штаны не наложил от страха.
*отвисла челюсть

例文:У меня отвисла челюсть, когда я поняла, что мой сын стал новым бойфрендом Мадонны.
оглушать 唖然とさせる
ошеломлятьあきれさせる、仰天させる

驚きのあまりショックを受けるという文脈なら、

потрястись 衝撃を受ける
сваливать ударом 打ちのめされる

でもよいのではないでしょうか。
ахать ああと言って驚く、嘆息する、喜ぶ
очешуеть・・・возглас удивления и восхищения

例文:Очешуеть можно!
опупевать/опупеть

例文:Я опупеваю от этой красоты.

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