ロシア人 「удивитьсяは珍しいものを見て驚くときに使う単語でиспугатьсяはбоятьсяと同じで怖いものを見て驚いたときに使うんだ。だから、その両方の意味を含む動詞はロシア語に存在しない。ただ、例えばЯ был подавлен という表現を使えば前後の文脈からその両方の意味、つまり、珍しくかつ恐ろしくて圧倒された、という意味になり得るよ。」
「驚く」は、コンテキスト、話者の感情により、いろいろな表現が考えられますが、「意外性」に驚くときは、
(視覚的) Пришел домой и не поверил своим глазам. Там я увидел ...
(聴覚的) Сначала я не поверил своим ушам. Она мне скзала ...
という表現もあります。「信じられなかった」というのがもとの意味でしょうが、そこには当然「驚く」というニュアンスも含まれています。こういう動的な表現を要所要所で挿入すると、会話にリズムが生まれ、聞き手も自然と話に引き込まれていきます。
書き言葉では、確かに、удивленのほかに、強い感動(心の動き)を伴うпоражен чем (что ...) がいろいろな場面で使えそうですね。