最近テレビで騒がれているが楳図かずお邸は自分自身反対です 。
吉祥寺の街並ってとても落ち着いた良い風景だしそれは侵害しないで欲しいです。
因みに景観法第一条（目的）ではこんな文章があります。
この法律は、我が国の都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定その他の施策を総合的に講ずることにより、美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図り、もって国民生活の向上並びに国民経済及び、地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする。
これが意味するのは、街はみんなの物って事だと自分は思うけどみなさんはどう思いますか？？
ちなみにこれに関わる記事は↓
http://
http://
日刊ゲンダイ
http://
漫画「まことちゃん」などで知られる漫画家の楳図かずお（70）が、東京・吉祥寺に建築中の新居を巡り、近隣住民とトラブルになっている。
新居は楳図のトレードマークである赤と白のストライプ模様。屋根にはまことちゃんを模した展望スペースがあり、目の部分にはめ込まれたガラスからは井の頭公園が一望できるという。完成すれば楳図マニアの“聖地”と化すのは間違いない。
しかし、「冗談じゃない！」と、先月12日に東京地裁に建築差し止めの仮処分を申し立てた近隣住民はこう言う。
「はじめは、あの有名な人がご近所さんになるのかという程度でしたが、完成予想図を業者に見せてもらってビックリ。これは色彩の暴力ですよ。窓を開けたら毎日毎日、赤白のまことちゃんと目が合うなんて、“死ね”と言っているに等しい。今では夢にまでまことちゃんが出てきます」
周囲は閑静な高級住宅街。「まことちゃんハウス」だけが浮いていることはたしかである。だが、住民の「景観が破壊される」という訴えはどこまで認められるのか。
最近の例だと06年に千代田区の「イタリア文化会館」の赤い壁を巡って周辺住民が「千鳥ケ淵の緑と調和していない」と猛反発。2700人の署名が集まり、住民のひとりである読売新聞の渡辺恒雄会長も「趣味が悪い」と怒鳴っていたが、当時のイタリア外相が「芸術家には著作権がある。政府が色を塗り替えろと圧力をかけることはできない」と取り合わなかった。
「結局、会館の壁はそのままです。近隣住民が景観を害すると訴えても認められたケースはほとんどありません。まして、今回はマンションのような大きな建物で日照権が脅かされるような話ではない。不快かどうかは主観の問題。法的には問題なさそうです」（法曹関係者）
東京地裁は3日、両者の言い分を聞く「審尋」を開くという。「まことちゃんハウス」は完成にこぎ着けるのか。
吉祥寺の街並ってとても落ち着いた良い風景だしそれは侵害しないで欲しいです。
因みに景観法第一条（目的）ではこんな文章があります。
この法律は、我が国の都市、農山漁村等における良好な景観の形成を促進するため、景観計画の策定その他の施策を総合的に講ずることにより、美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図り、もって国民生活の向上並びに国民経済及び、地域社会の健全な発展に寄与することを目的とする。
これが意味するのは、街はみんなの物って事だと自分は思うけどみなさんはどう思いますか？？
ちなみにこれに関わる記事は↓
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日刊ゲンダイ
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漫画「まことちゃん」などで知られる漫画家の楳図かずお（70）が、東京・吉祥寺に建築中の新居を巡り、近隣住民とトラブルになっている。
新居は楳図のトレードマークである赤と白のストライプ模様。屋根にはまことちゃんを模した展望スペースがあり、目の部分にはめ込まれたガラスからは井の頭公園が一望できるという。完成すれば楳図マニアの“聖地”と化すのは間違いない。
しかし、「冗談じゃない！」と、先月12日に東京地裁に建築差し止めの仮処分を申し立てた近隣住民はこう言う。
「はじめは、あの有名な人がご近所さんになるのかという程度でしたが、完成予想図を業者に見せてもらってビックリ。これは色彩の暴力ですよ。窓を開けたら毎日毎日、赤白のまことちゃんと目が合うなんて、“死ね”と言っているに等しい。今では夢にまでまことちゃんが出てきます」
周囲は閑静な高級住宅街。「まことちゃんハウス」だけが浮いていることはたしかである。だが、住民の「景観が破壊される」という訴えはどこまで認められるのか。
最近の例だと06年に千代田区の「イタリア文化会館」の赤い壁を巡って周辺住民が「千鳥ケ淵の緑と調和していない」と猛反発。2700人の署名が集まり、住民のひとりである読売新聞の渡辺恒雄会長も「趣味が悪い」と怒鳴っていたが、当時のイタリア外相が「芸術家には著作権がある。政府が色を塗り替えろと圧力をかけることはできない」と取り合わなかった。
「結局、会館の壁はそのままです。近隣住民が景観を害すると訴えても認められたケースはほとんどありません。まして、今回はマンションのような大きな建物で日照権が脅かされるような話ではない。不快かどうかは主観の問題。法的には問題なさそうです」（法曹関係者）
東京地裁は3日、両者の言い分を聞く「審尋」を開くという。「まことちゃんハウス」は完成にこぎ着けるのか。
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コメント(2)
いろいろと整理して考えるべき問題がありそうです。
住民の不安には、景観もさることながら、まことちゃんハウス見たさに人が集まったりして、それが閑静な住宅街を損なうのではとの不安もあるのでしょう。
楳図かずおさんの言い分として新聞で読んだ話では、景観を守る「義務」に対して「権利」が保障されていない。それならば義務を守らなければならないいわれはない、というような意味のコメントがありました。
しかしそれならば、この家を建てたとすれば楳図さんはどんな建築物が隣に立っても苦情をいうことはできないはずです。
仮に、ゴルゴ１３が銃を構えこっちを狙ってる像が立っても文句はいえないはず。
そういう先にあるのはなんでもありの滅茶苦茶な街。場所にもよりますが、閑静な住宅地であるならやはりなんらかの節度を守る方向にいくべきと思います。
住民の不安には、景観もさることながら、まことちゃんハウス見たさに人が集まったりして、それが閑静な住宅街を損なうのではとの不安もあるのでしょう。
楳図かずおさんの言い分として新聞で読んだ話では、景観を守る「義務」に対して「権利」が保障されていない。それならば義務を守らなければならないいわれはない、というような意味のコメントがありました。
しかしそれならば、この家を建てたとすれば楳図さんはどんな建築物が隣に立っても苦情をいうことはできないはずです。
仮に、ゴルゴ１３が銃を構えこっちを狙ってる像が立っても文句はいえないはず。
そういう先にあるのはなんでもありの滅茶苦茶な街。場所にもよりますが、閑静な住宅地であるならやはりなんらかの節度を守る方向にいくべきと思います。
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