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ミュージカル♡ガーデンコミュのミュージカル南十字星

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リナ役はクレイジーの全国公演で抜けている樋口麻美さんに代わり、大平さんがオリジナルのようです。

保科勲 阿久津陽一郎
リナ・ニングラット 大平敦子
島村中将 田代隆秀
原田大尉 鈴木 周 (劇団俳優座)
塚本少尉 前田貞一郎
ニングラット博士 武見龍磨
ルアット・ニングラット 内田 圭
ニルワン 藤川和彦
キキ 大徳朋子
オットー・ウィンクラー 吉賀陶馬ワイス
原田春子 中野今日子 (劇団俳優座)
岡野教授 光枝明彦

コメント(5)

四季劇場[秋]1月5日、昨日見に行ってきました。

【キャスト】
保科勲 阿久津陽一郎
リナ・ニングラット 大平敦子
島村中将 田代隆秀
原田大尉 鈴木 周 (劇団俳優座)
塚本少尉 前田貞一郎
ニングラット博士 武見龍磨
ルアット・ニングラット 内田 圭
ニルワン 藤川和彦
キキ 大徳朋子
オットー・ウィンクラー 吉賀陶馬ワイス
原田春子 中野今日子 (劇団俳優座)
岡野教授 維田修二

まずはストーリーについての感想。何度みても感銘を受けます。今の若い世代は第二次世界大戦中日本がアジアの広域を舞台に戦ったことを知らない人がいたり、知っていてもアジアで残虐非道を尽くしただけ、という認識の人がたくさんいると思います。
でもこの作品は、日本の南方進攻には二義的に「西洋の植民地支配からのアジア解放」という美学があったこと、そして遠い異国の地で武装解除された日本人たちが戦犯裁判で連合国から無実の罪を着せられ、B/C級戦犯として死刑に処されていったことを教えてくれます。日本の歴史教科書にはこれに関する記載がほとんどないため、この事実はあまり知られていません。でも彼らの尊い犠牲があったからこそ、占領下の日本は米国からの報復感情にさらされず、寛容な統治を受け平和を築けたという事実があることを、私たち日本人は決して忘れてはいけないと改めて思いました。この史実を2時間30分という舞台で凝縮した浅利慶太さんの手腕には恐れ入ります。

続いてはキャストについて。
相変わらず阿久津さんは絶好調。歌は申し分ないし、深みのある演技に涙でぐしゃぐしゃになりました。大平さんも1,2回声がかすれましたが、個人的には樋口さんよりも声が好きなのですごくよかったと思います。インドネシア舞踊のシーンもキレのある独特の踊りがすごくステキで、視線を奪われました。
そして今回のMVPは島村中将役の田代さん。威厳ある演技にかなり引き込まれました。遺書のシーンでは会場が一気にすすり泣きに包まれていました。

最後に苦言をひとつ。。初日のキャストとは岡野教授だけが光枝さんから維田さんという方に変わっていました。教授役はストーリーの進行役を担っていて、李香蘭で言う川島芳子のような役どころです。ところが維田さん、急にこの役がまわってきたのか全然セリフがおぼつかず(噛むし、忘れるし…)、4回くらいセリフのリーダーの女性の声が聞こえてきてビックリしました・・。舞台上の歴史的背景を解説する重要な役どころなのに、彼が登場するごとにハラハラしてしまい、何度かこの時代から現実に引き戻されてしまいました。。この時代の背景は非常に複雑なのでセリフを暗記するのも大変かと思いますが、どーなんでしょう、これって。。ご本人が一番悔しいのだとは思いますが。もう何度も四季の作品を見ていますが、初めての経験でした。
4月1日にやっと「南十字星」のCDが発売されることになったみたいです♪
ただし一般のCD販売ショップではなく、四季の専用劇場のみでの販売になるようです。

ちなみにリナが樋口さんの歌ではないのが驚きですが、個人的には大平さんの歌のほうがよかったので嬉しいです☆

<レコーディングキャスト>
保科勲…阿久津陽一郎
リナ・ニングラット…大平敦子
ルアット・ニングラット…内田 圭
オットー・ウィンクラー…吉賀陶馬ワイス
キキ…大徳朋子
原田春子…中野今日子
アンサンブル…劇団四季

<収録曲>
●豊穣祈願〜南十字星(序曲)
●インドネシアに時は流れる
●ブンガワン・ソロ
●琵琶湖周航の歌
●めぐり逢い再び
●アジアの大地
●軍事教練
●新しき学び舎
●炎の祈り
●プスパ・メカール
●バレガンジュール
●レゴン・クラトン
●南十字星
●その名忘れまじ
●祖国(間奏曲)
●敗戦
●真実を語れ
●インドネシア・ラヤ
●祖国
●別離
●祖国(Rep.)
●ブンガワン・ソロ(Rep.)
 〜インドネシア・ラヤ(Rep.)
□販売価格  3,000円(税込)
□発売日   2006年4月1日(土)より

劇団四季の専用劇場でお求めください。
(販売予定劇場:四季劇場、電通四季劇場[海]、自由劇場、キャッツ・シアター新名古屋ミュージカル劇場、大阪四季劇場、京都劇場、福岡シティ劇場)
南十字星がやっと京都にやってきたので、早速観にいってきました。四季歴そんなに長くないのでキャストのすごさとかはあんまりわからないのですが、三部作の中で一番心にぐっと来ました。主人公の年齢が自分に近いからかもしれないけれど、クライマックスの保科や島村中将のメッセージ一言一言考えさせられました。戦犯のことなんか全然わかってなかったけれど、靖国問題とか一概にどうこう言えないんだなって、みんなぜひ一度観てみるべき作品だと強く思いました。
ただ個人的には、インドネシア舞踊などに合間合間に結構の時間を割かれていましたが、それよりも登場人物たちの心の移ろいをもう少し細やかに描いてほしかったです。唐突な変化に戸惑ってしまう事もあって。

保科役の阿久津さん、アイーダのラダメスしか観たこと無かったんですが、その思い入れがわかるほど深い演技に感動しました。その他のキャストは初めての方ばかりだったのでどうだったのでしょう。あともう一度観にいく予定なので今度は周りに目を向けてみます。

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