Extreme「?sides to every story」1992年US エクストリーム「スリーサイズ・トゥー・エブリ・ストーリー」
1 Warheads (05:18) 2 Rest In Peace (06:02) 3 Politicalamity (05:04) 4 Color Me Blind (05:01) 5 Cupid's Dead (05:56) 6 Peacemaker Die (06:03)
7 Seven Sundays (04:18) 8 Tragic Comic (04:45) 9 Our Father (04:02) 10 Stop The World (05:58) 11 God Isn't Dead? (02:02)
12 Don't Leave Me Alone - (cassette only) (06:23) 13 Everything Under The Sun: Rise 'N Shine / Am I Ever Gonna Change / Who Cares? (06:57) 14 Who Cares? III (08:19)
90'sのHR/HMの最重要バンド、エクストリームの3rd「? sides to every story」を紹介する。
彼らの代表作はなんと言っても2ndの大ヒット作で出世作の「Pornographity」だろう。
この2ndからはアコースティックバラード「More Than Words」が全米一位になったし、アルバムも完璧なファンクメタルアルバムに仕上がっていて全く隙のない傑作だ。
LAメタルのブームのあとに、それらとは一線を画するボンジョヴィやホワイトスネイクがきて、続けてもっとハードなスキッドロウの「Slave to the grind」やモトリークルーの「Dr.feelgood」などが時代の変化を告げ、ガンズがくるわけだが、そのような80年代後半から90年代にかけてのLAメタル以降のHR/HMアルバムのいくつかの傑作アルバムの中でも、このエクストリームの2ndは5本の指に入る名作だった、とおもっている。
一部「Mine」には粒ぞろいの曲もあり、Rest in peaseやStop the worldなど代表曲もあるのだが、一般受けはせず、今となっては2ndだけ、のような印象があるかもしれないが、そんなことはまったく気にすることはなくて、4thのグランジ的?な路線のアルバムの後に解散してしまった今でも、いまだに根強い待望論があるし、ヌーノのカリスマ性が大復活してくれることを待ち望んでいるHR/HMファンは、ギターファンは多いだろうし、結局ヴァンへイレンのボーカルにまで出世したゲイリーシェロンの声が結局一番エクストリーム的だなと感じることろもある。