1 This Is Your Life (05:05) 2 My Lovin' (You're Never Gonna Get It) (04:42) 3 Hip Hop Lover (05:13) 4 Free Your Mind (04:52) 5 Desire (04:01) 6 Giving Him Something He Can Feel (03:56) 7 It Ain't over Till the Fat Lady Sings (04:13) 8 Give It up, Turn It Loose (05:13) 9 Yesterday (02:30) 10 Hooked on Your Love (03:35) 11 Love Don't Love You (03:56) 12 What Is Love (04:19) 13 Thanks/Prayer
Dawn Robinson(Vo) Terry Ellis(Vo) Maxine Jones(Vo) Cindy Herron(Vo)
70年代のシュープリームスらが第一次ガールズ・グループブームだったとすると、SWV、TLC、デスティニーズチャイルドに繋がる第二次ガールズ・グループの流れは1990年アン・ヴォーグの1st「Born to sing」から始まりました。
80年代後半を席巻したGuyのテディ・ライリーによる”ニュー・ジャック・スウィング”の切れが良くてバウンシーで刺激的なダンスビートは、90年代に入ってもまだまだシーンを一色に染めていました。 しかし徐々に、NJS(New Jack Swing)の中心だったニューエディションの内の3人が結成したベル・ビブ・デヴォーの「Poison」(90年)などを契機に、イギリスから流入してきた”グラインド・ビート”のゆったりとした重心の低いダンス・ナンバーへと、シーン全体はシフトし始めてゆきました。いわゆる”Low beat化”現象です。