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洋楽名盤・新譜 レビューコミュのロッド・スチュワート「ネヴァー・ア・ダル・モーメント」1972年UK

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Rod Stewart「NEVER A DULL MOMENT」1972年UK
ロッド・スチュワート「ネヴァー・ア・ダル・モーメント」
 
1.True Blue
2.Lost Paraguayos
3.Mama, You Been on My Mind
4.Italian Girls
5.Angel
6.Interludings
7.You Wear It Well
8.I'd Rather Go Blind
9.Twistin' the Night Away
 
Rod Stewart(Vo), Ron Wood(G), Pete Sears(B), Mickey Waller/Kenny Jones(Dr), Ian MacLagan(Or),etc


イギリス時代のロッド・スチュワートには、”青春時代”なイメージがあって、どの作品も雰囲気からして、とても好きです。特にソロ2作目の「ガソリン・アレイ」のジャケットなどはイメージにぴったりで、秀逸です。スタローンの映画でパラダイス・アレイっていう貧乏青春映画がありましたが、アレイつながりもあって私の中ではイメージがかぶってしまいます。
 
 
ジェフ・ベック・グループで世に出て、かのスティーブ・マリオットの後釜としてロン・ウッドと共にスモール・フェイセズに加入。ロニー・レイン、ロン、ロッドのいたフェイセズは、ロックファンで嫌いな人はいないでしょう、というほど最高のロックンロールを聴かせてくれます。
 
そしてフェイセズの傑作と平行して、彼はソロ作を発表。
70年ガソリン・アレイ、71年フェイセズのLong Player、同年Every Picture Tells a Story、同年フェイセズの馬の耳に念仏、そして72年本作、73年ウー・ラ・ラ、74年スマイラーと怒濤の日々。
 
 
フェイセズの2大傑作の間に作られた本作が悪かろう筈がありません。
ガソリンアレイよりも落ち着いた雰囲気を醸し出しています。ゆったりしたナンバーが多いせいかもしれません。
  
またフェイセズと比べると、英国トラディショナル・フォーク、スコティッシュ・トラッドな雰囲気が強く、そのためよりロッドのヴォーカルをしっかり聴かせます。
この頃のロン・ウッドもストーンズとは違う味を出しています。
 
1曲目は冒頭から勢いの良いミドルテンポのロックンロール。3曲目はボブ・ディラン。5曲目はジミヘン。最後はサム・クック。 
 
サッカーで大成せず、放浪と酒の日々、まだあか抜けきらない、内気で、しかししっかり自分の世界を持って、上を目指そう、はい上がろう、というパワーと、若さと混乱のなかで、まあとにかく楽しく無茶もやろうぜ的なノリが混じり合って、なんとも言えないロックな青春テイストを醸し出している、っていう感じがします。 
  
本作はUK1位、US2位を獲得しています。
ロッドの英国時代独特の青春テイストとアルバムとしての出来が一番良いソロアルバムはこれじゃないかなと個人的には思います。フェイセズ作品に劣らない名盤です。
 

”Angel”

 
  
”I'd Rather Go Blind”
”True Blue”


コメント(4)

酔いどれパーティライブバンドみたいな雰囲気でいながら、彼らの背中、たたずまいはとっても色気があってかっこいいですよね。イアンのピアノ、オルガンもきいてますよね!!
フェイセズよりもどちらかというとソロをよく聴きました。
いちばん聴いたのはEvery Picture Tells a Storyですが、
もちろんこのアルバムもいいですよね。
ツアーはフェイセズのメンバーと一緒に回っているところがいいですよね。
ロニーもフェイセズの頃が一番輝いてるような気がします。
一緒に廻るところが

これまたいいんですよね〜これまた

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