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洋楽名盤・新譜 レビューコミュのTHE BAND [MUSIC FROM BIG PINK]

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1. Tears of Rage
2. To Kingdom Come
3. In a Station
4. Caledonia Mission
5. Weight
6. We Can Talk
7. Long Black Veil
8. Chest Fever
9. Lonesome Suzie
10. This Wheel's on Fire
11. I Shall Be Released


もう名盤だから、誰か書いてるかな?
今回、この作品のDVDオーディオ盤聴いて、友人とメール交わしたので、そこから抜粋して書いてみたい

「この1枚で、クラプトンはじめミュージシャン仲間に多大な影響を与え、ロック界を根本から変えた、たぐいまれな1枚として際立った存在感を放っているこの作品だけど、このDVDオーディオ盤のマルチトラック5.1サラウンド聴いてると、音の分解写真みたいね、ひとつひとつがよく聴き分けられますね」
「そうなんです、DVDオーディオの良さは、こういう楽器やヴォーカルの多い盤ほど、その良さがわかりますよね」
・・・・・
ここから音響的話題になりますので割愛します
・・・・・・・・

「ミュージックフロムビックピンクの歌詞を読んで感じるのは、どれほど救済が必要な人間にも、押しかかってくる信義、義務、代償ってものが、あるって言うことですな。ここに、ある全曲が同じ主人公なら、実に暗示的な人生経験の連続です。「うんざりするほど、長いこと、ここにいて。終わりの日を待っている。」 トゥ キングダム カムこういうのって、それまでのロックが見過ごした振りをして、手をつけてこなかったことだとも言えますよね。実にロック的じゃないシチュエーションですよね。避けようのない重荷を歌詞だけじゃなくて、気配で、負い目や恐れに押し潰されそうな気持ちをドラム一つで表したウェイトのレヴォン。歌う歌詞は、街へ来て、カレメンに声をかければ悪魔をしょいこみかねない。人生の手引きですね。ビック ピンクは。」
「わかりやすく言うと、イメージ的には、ディランはプロテスタント、バンドはカトリックですね。ロビーか、レヴォンが、ディランに「アンタが、一時間もかけて、何を歌っているか、さっぱり、わからん」って言ったらしいですね。笑ってしまいます。」

ここで、また少し略します

「「怒りの葡萄」を読んで、泣けた。持つ者と、持たない者とのアメリカ社会の深刻さ、そのなかで、見込みのない現実を抱えて、家族の絆だけで、乗り切ろうとしたトム・ジュード一家の悲劇を、誰が、無謀と片づけられようか。さっそくアメリカ地図を広げて、彼らの旅路を確認してみた。オクラホマから、カルフォニアのベーカーズフィールドまでを辿ると、物語の場面が、思い出せる。ウッディ、ディラン、スプリングスティーンが対峙したアメリカがここにあると言えるが、ディランもブルースも社会の矛盾を歌えば、歌うほど大金がころがり込んでくるの現実をどう感じていたか、尋ねてみたくなった。ライクアローリングストーンのノーディレクションホームの一言の深さを知るには、うってつけの物語だった。部屋中、探してるけど出てこない、メイキング ザ バンドって言う映像。メンバー、関係者のインタビューの連続だけど、ロビーが初めて17歳ぐらいで南部へ行ってレヴォンの親父に会った話が、むしょうに、また見たいです。」

何回読んでも、感動しますね。ピッツアリー賞、ノーベル賞は伊達じゃないです。映画もありますから。ただ実際、あれを知ってディランとか、聴くのと、聴かないのて、雲低の差はあります。実際、あのオクラホマの砂嵐と悲劇がなければ、アメリカンフォークミュージックは、ここまで成長しなかったとも、言われたいます。」


と、たまたま、DVDオーディオ盤を買っての会話から、アメリカ文学や歴史の話になってしまいました

この作品、こういった音以外の話題にもなるくらい、いろいろ楽しめます

真の名盤は
最初のアナログレコード
最初のCD化したもの
その後のリマスターCD
さらに音質よくしたリマスター
あるいはオマケ音源つきの
そして、SACD、DVDオーディオのマルチトラック盤
と、何回も楽しめて
その都度ごとに
いろんなこと考えたり
いろんな会話できて
ほんと素晴らしい!





コメント(2)

そうですね、伝統的なようで新しかった彼らの音楽、影響力も大きかった。影響を受けたアーティストを通して、又語ることもできたりしますよね。
自分的には「The Band」アルバムが一番愛着があります。そのうち振り返ってみたいと思います。
セカンドの「The Band」アルバム
私も大好きです
実は こちらを先に聴いたんですよ
だから、私もこちらのほうが愛着あるかな
BIG PINK は、 I Shall Be Released  だけ聴いたことがあったくらいでした
なにしろ、DYLANが入り口だったもんで

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