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F昆にいましたコミュの昆虫の本の紹介

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本の紹介のトピがないんで、勝手に立てちゃいました。

昆虫関係の本、昆虫とはあまり関係ないけど気になる本等の紹介はここへどうぞ。
管理人さん、宜しく。

コメント(66)

世界のマーカ・テンドーに披露宴でマジックをしてもらうほどのセレブ・Ohrwurmさん
& Zikadeさん、ジャンゴロジーさん、どうもです。
しばらく図書館から足が遠のいていたのですが、ちょっと行ってみようか……と思います。

以前は比較的よく行っていたのですが……インターネットを使うようになってだんだん足が遠のき……「あの本を借りよう」と思い立って久しぶりに出かけたら、以前あった全集や保育社の図鑑シリーズも無くなっていて、浦島太郎のような気分になった事がありました。
中学生や高校生が小遣いで買えるようなアニメ風の表紙の新刊ばっかり揃えてどうする!
その方が利用者は増えるかもしれないけど……図書館の使命は、一般民間人ではなかなか買えない高価な図鑑や資料を揃えて置く事にあるのではあるまいか!
そう憤って、さらに図書館から足が遠のいた一般民間人でごぜーますだ。

とりあえず、カマキリ・ネタの本を探してみたいと思います。
酒井與喜夫氏の本しかなくて反証本が無かったら、また憤ってしまいそう……。

それにしても、文庫版のエッセイ集『カマキリの雪予想』が620円(税込)で大量に出回っているのに、反証本が4,410円(税込)ってのは、スッキリしないなぁ……。
Zikadeさん、ご無沙汰しています。
星谷さん、昆虫の本は買う人が少ないので高いんです。虫屋の星谷さんは買う義務があるんだなあ。(笑)

さて、

>そもそもカマキリの卵嚢を雪の中に入れたらダメージがあるという「思い込み」が
>失敗の元で、上の本では雪に何ヶ月かつけてみたり、水没させて孵化率を検証して
>います。

カマキリと積雪の関係に関して、私は両方とも読んでいないのだけど(すみません)、反証としてこれだけでは、弱いんじゃあないでしょうか?

確かに、説の前提となる条件は否定されててますけど、イコール積雪予想説の否定にはなりませんよね。他に何かあるのでしょうか?

私も図書館に行こうかな。
図書館はあまり利用しない・・・のは、本を読むのが遅くて、すぐに返却日がきてしまう・・・、せかされて慌てて読むのが嫌い・・というのが最大の理由ですが、他にもあります。

読みたい本がない、あるいは出払っている・・・近くの市立図書館の場合・・

購入のリクエスト、他の図書館にあれば転送してもらう・・という手立てもありかも知れませんが、読みたいときに読めない・・・というのはストレスです。読んでみてすぐに放り出すような本もありますから。読書欲にも賞味期限があるような気がする。

図書館は第一に、累積貸し出し数や、閲読室のべ利用者数で評価されてますから、ベストセラーなんかだと20冊も30冊も蔵書します。第二に図書総購入金額と総利用者数の効率を求め、予算の有効投下を考えます。高額なもの、利用者の見込めないものはネグレクト。良書には利用者が沢山つく・・・というのがセオリーです。受ける・・・と自信をもって買ったけど、利用者がイマイチの時は凝った推薦文なんかつけて取り繕ってる。

それと、書物の賞味期限はベストセラーのがわにもありますし。

σ(^-^)は「バカの壁」、新刊で買うのは悔しいのでブックオフに10円とか50円で出たら買おうと考えていました。ブックオフは年に2−3回利用してます。で、何ヶ月かしてブックオフに5-6冊並んで、100円という時がありましたが、そのときにはもう、10円でも読む気がしませんでした。

ベストセラーが読みたいときに運良く借りられればそれはいいけど、借り出し予約をするのなんか、σ(^-^)は読みたきゃ直ちに自腹で買ったら・・・と言いたくなります。

あと、出版部数の少なそうな書物とか、そういうのを発行している出版社なんかだと、読みたいのと、無理してでもお金を出して応援したいのとが半々ぐらいの動機で購入しちゃう。高価な本を買ったときは、遠出を1回控えることで埋め合わせをするとか、お酒を少し減らすとか・・・そういうことをしたつもりになって、気分の帳尻を合わせる。

図書館でイヤになるのが、新聞、雑誌コーナーに何時間もとぐろを巻いているおっさんたち。理髪店の待合室か・・・という気分。寝ているヤカラもいる。暇つぶしのために椅子とテーブルを何時間も占有しているとしかおもえない? ちょっと距離はあるけど、競馬場でも行った方がいいのでは??

図書館で書名や著者名、図書分類コードなど手がかりに図書カードや電子検索画面をめくってメモを取り、何度も開架書棚を探したり、閉架書棚の本の閲覧申請をしているうちに、探書モチベーションが萎えてしまった・・・・、あるいは、とんでもない領域に関心が迷走・彷徨してしまうということはけっこう多くの人が経験しているのではないか。

Googleの書籍検索サービス「Google Book Search(Googleブック検索)」は、こんな図書閲覧サービスの現場や著作権法の世界に革命をもたらすことは間違いない。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/25/22572.html

記事中にあるようにこのシステムは世界中の書籍が本文の全文検索できるようにし、著作権の切れた著作物や、版元が絶版としたり、流通を怠ったりしてその社会的責任を放棄している著作物については、全文の閲覧も可能とするというものだ。収益の63%を権利者に者に還元するというのがアメリカでの和解のようだ。日本にも影響が及びつつある。

http://www.asahi.com/digital/mediareport/TKY200908100034.html

このあたりにも文科省の天下り官僚受け入れ組織の暗躍もあるようだけど。

国会図書館では明治大正の古書(近代デジタルライブラリー)や国宝級の美術本(貴重書画像データライブラリ-)など、電子化にはかなりお金をかけている。

http://www.ndl.go.jp/jp/service/online_service.html

古書の方も言語的に検索不能の画像データですが・・・・。国会図書館で古書のコピーを頼むと、マイクロフィルムになってない書籍など、このデジタル化の協賛金を取られる。
きのう、南方新社刊「増補改訂版 昆虫図鑑」をゲットしました。

図版写真が小さいし、文字の大きさも小さくて、これは孫向きだ(^^ゞ
そのぶん、A5版264ページでこぶり、紙質は上質でちょっと重いけど野外に携帯しても負担ではない。ほとんどの昆虫科目をかばーしていて有り難い。最新の昆虫分類界の達成を批判的にそうかつしている点も勉強になる。

特にチョウは詳しい。アゲハチョウ科のナミ、シロオビ、クロ、オナガ、モンキ、ナガサキは終齢幼虫と蛹だけだけど、同定ポイントが解説付きで図示されている。幼虫、蛹、成虫の各部位の名称が番号入りで図示されている。

カラスアゲハの南方地域亜種、近縁のミヤマカラス、オキナワカラス、ヤエヤマカラスなどの図も説明文もむちゃくちゃ詳しい。使用文字が漢字なので3歳と10ヶ月の孫にはチトきびしい。カナ文字もまだ読めないが、これはじき習得するだろうけど、周りがいちいち読み聞かせなくてはならないのも、想像すると恐怖だ。

これは、こけた用としよっと(^^)。

孫が小学生になった頃に、第3版が刊行されているだろう。もしかしたら、このコンセプトの関東ローカル版が刊行されている・・・・・・カモ。

読み物も興味深くて、たとえばアゲハが蛹になるとき、脱いだ終齢幼虫時代の皮を、尾端の鈎状引っかかりを外して振り落とさい、虫体が落下しないよう瞬間的に「ここ」で支えるという「蛹化突起」の場所が写真付きで説明されていて、いままで解説文だけでふーんと思っていたことがナルホドと了解できた。

ゴキブリが世界的にみると人気のペット昆虫で、石垣のルリゴキブリとかいう種は実に美しいなどというコラムに、ゴキブリ観を新たにした。ルリゴキの画像が割愛されているのは残念。

Schizoさんのご紹介がなければ、出会えなかった図鑑です。
『害虫の誕生』
瀬戸口昭久著
2009.7.1 
筑摩書房 ちくま新書
\720

明治以前、江戸時代までは日本には害虫はいなかった・・・たとえばハエなんかは生活を楽しむ伴侶・・・スズムシみたいなもんか?
田畑の作物を食害する蝗やハムシの類、不快な蚊の類は認知されていたが、それらは駆除の対象ではなく、干ばつ同様の天災とか、「たたり」とか、蚊屋にて逃れるものとらえられていた。

水田に定期的に油をひき、窒息殺虫する技術はふるくから一部の地方で行われていたらしいが、本格的に農業害虫として研究駆除の対象となったのは明治期以降だそうです。

応用昆虫学の日本の開祖は名和靖。民営の研究所を私財で設立し、以降、長きにわたり国家からの全面的な資金供与のもとに、農業害虫生態の研究や駆除技術の教育普及に全国を駆け回ったとか。害虫採集に賞金や懸賞をつけて、子どもも害虫駆除動員した。

当時普通に親しまれたという「害虫駆除唱歌」の紹介は新鮮だ。

「名和昆虫博物館(」ギフ)のほか、浅草花屋敷に隣接して「通俗教育昆虫館」を設置したりして、虫の科学的な知識の探求・教育に熱心だったようだ。このあたりの事情は昔、奥本大三郎の著書で紹介されたよりも具体的だ。

名和靖が亡くなって以降、官費の供給が途絶え、また、害虫研究が規模や室に於いて民間の研究機関では担いきれなくなり、名和昆虫博物館の位置づけはおおきく転回したそうだ。

また、戦時中中心には国や軍による衛生害虫研究、殺虫剤や毒薬研究が害虫研究、応用昆虫学のもうひとつの柱が立った。兵員の戦闘による死亡よりも、衛生害虫由来の疫病による「戦死」がはるかにおおい時期・地域(植民地・統治外地)もあったようだ。

そういえば、靖国神社に病死軍人を合祀するか、すべきでないかと、国が長考審議した記録もある(これは本書ではない)。

題名通り、「誕生」期の「害虫」について文献・資料・人物(学者)について丁寧に、コンパクトに紹介している印象を受けました。
2003年に出版された
『カマキリは大雪を知っていた』酒井與喜夫/農山漁村文化協会
http://www.ruralnet.or.jp/n_lib/book/03wadai013.html

>>28.Ken爺さん
>カマキリと積雪の関係に関して、私は両方とも読んでいないのだけど(すみません)、反証としてこれだけでは、弱いんじゃあないでしょうか?

>確かに、説の前提となる条件は否定されててますけど、イコール積雪予想説の否定にはなりませんよね。他に何かあるのでしょうか?

このあたり、モヤモヤ〜っとしますよね。
『カマキリの雪予想/'06年版ベスト・エッセイ集』文庫版が店頭平積みになっているのを見て、モヤモヤ感が蘇ってきたので、今更ながら問題の『カマキリは大雪を知っていた』を読んでみました。

感想は長くなるので日記に書きました。

・カマキリは大雪を知っていたのか!?総論篇
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1266508331&owner_id=7067464
・カマキリは大雪を知っていたのか!?各論篇
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1266512636&owner_id=7067464

予想以上にアヤシイ一冊でした……。
32.>こけたさん

ぼくも『害虫の誕生』読みました。
http://ohrwurm.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-ed3d.html
どのように害虫というものが日本人にとって認識されるようになったかが、たいへん丁寧にまとめられており、良書だと思いました。
個人的には、名和靖と名和昆虫研究所に関する部分が面白かったです。
昨日、見つけて買った本を紹介します。

出版芸術社から平成21年7月に出版された、「象虫」です。
さまざまなゾウムシの超絶どアップ写真が満載の写真集でたったの2800円。
すごい本だと思います。
34>Ohrwurmさん、どうも。
σ(^-^)も名和靖と名和昆虫研究所についての記述に興味を持ちました。往時は民営の私設研究所でありながら、応用昆虫学の研究と教育のカナメといっても過言ではなかったんですね!
名和靖は浅草花屋敷に隣接して研究所の分館という位置づけの「通俗教育昆虫館」を設置したりして、虫の科学的な知識の探求・教育に熱心だったようですが、その内容・・・当時は、子どもも巻き込んだご褒美、懸賞付きの農業害虫や衛生害虫の駆除がさかんなようでした。今の虫の取り方や数え方、運び方なんかはこのあたりにメインに由来しているかもですね。たとえばバッタは胴体から頭や足をバラしたらノーカウントになるとか。

浅草での展示はどんなふうだったんでしょうか。これだけ集めたら何ポイント・・・とか、もらえる景品の展示もあったり??


wikiによると、1907年に日露戦争戦勝記念として設立されたが、人気がイマイチで1922年には「木馬館」と改称、1Fは木馬(遊具?)となったとか。日露戦争は衛生害虫とのたたかいという側面もウェイトが大きい(「害虫の誕生」)といいますから、否応なく、目黒寄生虫館のようなコンセプトを想像しちゃいます。

落語や演芸、ストリップ、遊園地なんかをお目当てに浅草ロックにやってきた大正時代の東京人に、日露戦争で兵隊さんが疫病に苦しむ有様なんか見せて防疫教育を試みたんでしょうかね?
wikiが参考文献に横田順彌『明治時代は謎だらけ』 平凡社 2002年 71-73頁を紹介していますので、これがもう少し詳しいかも。(^^ゞ
買ってきたばかりで、まだチラッと見ただけですが・・・・・

『ユリイカ 2009年9月臨時増刊号』 第41巻第11号(通巻571号)
総特集 昆虫主義  

2009年9月25日発行
定価1,500 円(本体1,429 円)
ISBN978-4-7917-0198-8

目次

【虫は世界を物語る】
虫のディテールから見える世界 / 養老孟司
「マイナーな普遍」 としての虫の楽しみ / 池田清彦
【文学と昆虫たち】
古今東西・昆虫文学大放談! / 奥本大三郎×アーサー・ビナード
【虫捕りが教えてくれたこと】
蝶のように遊べ 昆虫のクオリアと動きをめぐって / 池上高志×茂木健一郎
【昆虫を見つめて】
生涯・昆虫案内人のつぶやき / 矢島稔
わたし と むし / 西江雅之
「ムシ環境」 のうつろい / 長野敬
昆虫の創る風景 二一世紀・昆虫たちは? / 塚本珪一
【昆虫研究最前線】
行動の来歴、個体の来歴 / 細馬宏通
虫屋が手にする不思議と学者が唱える学理 / 河野和男
セミ幼虫は燻製がうまい !? / 内山昭一
昆虫熱中症 / 桐谷圭冶
【虫と思想】
腐海に生きる巨大ゴキブリを夢見て / 澤野雅樹
自己を/で織る詩 蚕になるデリダ / 郷原佳以
【虫(屋)の現在】
TOKYO昆虫事情 青山のカフェ街を飛ぶヒョウ柄の蝶々 / 泉麻人
琥珀 / 椿昇
虫屋がよろこぶとき / 田川研
「よいこ」 たちの世界 / 高橋敬一
【マンガ】
蝶 / 秋山亜由子
雨の訪問者 / 大庭賢哉
【特別掲載】
手塚治虫生誕80周年記念 治虫少年の昆蟲研究ノート
【資料】
必読昆虫入門/専門書ブックガイド / 編=久保裕
   1 昆虫一般
   2 チョウ・ガ
   3 甲虫
   4 トンボ
   5 その他の昆虫


とりあえずのご紹介です。
「昆虫主義」、詩と文芸批評メインの雑誌ですからそれなりの配慮があるものと期待して買いました。
σ(^-^)もちょっと読んだだけですけど、

》マンガ:蝶 / 秋山亜由子
『虫けらさま』の作家ですね。儚い漂流感の持ち味が出ています。倒叙のプロット構成も絵の雰囲気にぴったりです。

》「マイナーな普遍」 としての虫の楽しみ / 池田清彦 ・・ (早稲田大学研究室にて談)
リラックスしてトゲのない「トゲアリトゲナシトゲトゲ」(^^ゞとか、標本箱を800箱も保管しているとか語った最後に「マイナーな普遍」・・・わかりやすい(^^) 800箱というと、@7000として\560万円だ!

》虫のディテールから見える世界 / 養老孟司 ・・(7/14:箱根養老昆虫館にて談) このヒトどうかしている。選挙に触れて、「鉛筆で紙に名前を書いて箱にいれる・・・「ああこれで世の中良くなるかもしれないって」馬鹿じゃないの?」「皆さんの行動が変わらなければ世界は変わりませんよ」という。世の中が変わるというコトバの意味も、代議制についてもわかってないんですね。(「危うい客観」)
そんなこと放言した直後で、芥川龍之介の「藪の中」・・・それを映画化した黒澤明の「羅生門」を例に、一つのもの(事件)について登場人物が皆違う証言をして、それでおしまい。西洋だとそこから物語が始まって証拠を集めて統一見解を出す!・・・ですと。
こんな軽薄な、誤読といってもいい「藪の中」人間心理解読はパブリックなものとしては珍しいんではないだろうか?
別の個所では天安門事件に100万人の人間が立ち会ったら、100万の見方があるなどと話している・・・。養老の歴史認識の危うさが露呈されてますね。
『ユリイカ』が起用したインタビュアと、編集者がオソマツだったということもあるだろうけど、この談話、ボツか、少なくとも「総特集ユリイカ」の巻頭の位置からは辞去させる。



「昆虫主義」を少しずつ読んでいます。

田川 研 「虫屋がよろこぶとき」

『虫屋の虫めがね』や『虫屋のみる夢』の著者であるケンさんの文章を久しぶりに読んで楽しくなりました。今度もまた「田川節」炸裂です。
昆虫主義、お知らせいただきありがとうございます。アマゾンで送料がかからないちょうど1500円も嬉しい。面白い本ですね。
 月刊むし8月号(No.474)に、私の記事が掲載されました。内容は、クワガタの種間雑種についてです。もしも見られる機会がありましたら、感想、ご意見などをいただければと思っています。宜しくお願い致します。
たらさん、こんばんは。

あの記事は、たらさんの書いたものだったのですか・・・何となく、読み飛ばしてしまいました。

現在、手元に無いのですが、もう一度読み直してみます。
 Ken爺さん、御手柔らかにお願い致します(笑)
ジャンゴロジーさん。

 史嶋さんが投稿を勧めてくださったときから、編集部に締め切りについて相談し、それに間に合うようにと思って作成を進めました。採用されて嬉しいです。それに、まさか表紙にも名前が出るとは思いませんでした。
 
 また何か記録を残せれば良いのですが、発表できるような事が起こるかどうかが問題です。 



たらさんの本名を知らなかったので気づきませんでした。
くらさんの短報には気づいていましたけど。
これからもまた投稿してください。
Ohrwurmさん。

 また機会があれば良いのですけど。実験は色々継続してますので、このコミュニティでも報告させて頂きます。
「日本産セミ科図鑑」が発刊されます(2月22日発売)。恐れ入りますが詳細は拙HP

http://homepage2.nifty.com/saisho/Zikade.html

をご覧ください。よろしくお願い致します。
Zikadeさん、ご無沙汰しています。

HP見てきました。この価格は安いと思います。(最近の甲虫関係の図鑑が高すぎるのか?)

アマゾンで取り扱いますかね?
Ken爺さん、こんにちは。

>アマゾンで取り扱いますかね?

 http://www.amazon.co.jp/日本産セミ科図鑑-CD付/dp/4416811144/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1298344361&sr=8-1
こんばんは
セミの図鑑ですか。
んー、欲しい。
金欠ですが、夏までに買いたいと思います。
スジアカクマゼミも載るのですね?
今年は見に行きたいと思っています。
こんにちは。

勿論スジアカクマゼミを含む全種、亜種が出ています。鳴き声のCDも全て収録です。
よろしくお願い致します。
こちらにコメントするのを忘れていました。
「日本産セミ科図鑑」は買わないと後悔しますよ。ホントに。
鳴き声のCDも素晴らしいです。
『日本産セミ科図鑑』、いま、amazonで入手しようとしたら「発送に1−3週間かかる」とあります。遅すぎですね。午後に本屋に行って探そうと思いますσ(^-^)@神田神保町

ところで、
■[新]『日本の鱗翅類:系統と多様性』
駒井古実・吉安裕・那須義次・斉藤寿久(編)
(2011年2月20日刊行,東海大学出版会,ISBN:9784486018568)
価格は税込でわずか42,000円!3月20日までは特価37,800円(税込)とのこと(~_~;)
買われる方は焦ろうっ!

σ(^-^)は古書で出るのをまとうかな・・・何年先になるやら・・。
ちなみに『日本産セミ科図鑑』は中古だと7000円以上です。
セミ科の図鑑だけ合ってCDがついているのが嬉しい。いままで山渓の鳴き虫図鑑でも代表的な何種類かのセミの鳴き声は聞けましたが、こちらは収録種類数のスケールが違う。

さらに本編には分布や生態、鳴き声のオノマトペのほか、音声波形(数秒間のスケール)、周波数分布、パルス(0.1秒スケール)の2次元図が紹介されている。周波数帯域の上限は50KHあたりまで図示されていて、しかも実際の鳴き声はまだ上まで伸びている雰囲気だ。デジタルの音楽用高性能録音機材でもたぶんこのセミの録音は難しいだろう。アナログ録音機で高速録音したんだろうか。

CDの音を長時間聞くと耳がおかしくなる恐れがあると注意書きがあるが、普通の再生装置は20KHあたりでカットされるから、高音域がだめというよりはパルス性の音圧を長時間被爆することへの注意だろうか? σ(^-^)の聴覚には10KHも厳しい。

以前、オーケストラの音楽を周波数帯域×時間軸×音圧レベルの3次元図形で示したものをみたことがある、オーディオ評論家がオーケストラ・指揮者による図形(波形)の違いを云々していた(^^ゞ。

このセミのグラフをみて、専門家は種名や状況がわかるんだろうか。
2009年発行と、ちと前ものですが……Ohrwurmさんのブログ【自然観察者の日常】で紹介されていたので知った本です。

・高橋敬一著『「自然との共生」というウソ』:自然観察者の日常
http://ohrwurm.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-7963.html

それで読んでみたいと思っていたのですが、先日ようやく入手。今更ながら読んでみました。
「はじめ」の一部分を引用すると──、
《いまの日本には「自然との共生」という言葉があふれかえっている。普段は正面切って問われることもない「自然との共生」が内包する矛盾をあらためて提示し、私たち人間の真実の姿を認識しなおすことが本書の目的である。(P.4)》

読みやすく、興味深くて、ちょっと刺激的な印象を受けました。
感想は長くなるので日記に書きました↓。

・「自然との共生」というウソ(高橋敬一)感想
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1686678720&owner_id=7067464
『日本産セミ科図鑑』お買い上げありがとうございます。いくら売れても印税が入らないシステムなので、遠慮なくお薦めします(笑)。通販はアマゾンだけではありません。検索するといろいろあるようです。六本脚でも販売を開始したようです。

CDの録音は私がしたものは、2005年以前の古い録音はDAT、新しいものはソニーのデジタル録音機を使っています。上限はサンプリングの半分48kHzです。

 http://homepage3.nifty.com/Zikade/PCM/PCM.html

御参考までに。
Zikadeさん、コメント、ありがとうございます。
 http://homepage3.nifty.com/Zikade/PCM/PCM.html
48キロまで録音可能とは、とても高性能の録音機なんですね。
しかも価格は高額とはいえ、安い?(^_^;)

家に居ながらにして、たいへんな仕事の成果、日本中の蝉の声を聴ける・・・幸せ者です。まだちょい聴きしかしていませんが・・・。ファイル名とCDindexとを突き合わせるのが、つらいですが。

付録CDは音楽CD仕様(22KH超カット)ですか?
>こけたさん

そうです。CDの仕様だけは超えられません。作製者の役得(?)で、私だけは元のファイルの音を楽しめます。
『ダンゴムシに心はあるのか/新しい心の科学』
 森山徹/PHPサイエンス・ワールド新書/¥800E

「昆虫」ではないけれど、「虫」ということで……。
以前F昆でも話題になった「交替性転向」の実験なんかもでてきます。
裏表紙カバーの紹介文を紹介すると──

> 「ファーブル昆虫記」にも出てくる、庭先
> によくいる小さくて丸くなるダンゴムシ。
> このダンゴムシにも「心」があると考え、
> 行動実験を試みた若い研究者がいた!
> 迷路実験、行き止まり実験、水包囲実験な
> ど、未知の状況と課題を与え、ついにダン
> ゴムシから「常識」では考えられない突飛
> な行動を引き出すことに成功した。大脳が
> ないダンゴムシにも心があり、道具を使う
> 知能もあることを示唆するユニークな実験
> を紹介し、「心−脳」問題に一石を投ずる。

小学生のダンゴムシ屋さんのブログに紹介されていたので知った本で、読んでみて感じた事を日記の方にアップしました。

ダンゴムシに心はあるのか
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1702100202&owner_id=7067464
星谷さん、Ohrwurmです。

ダンゴムシというと金城学院大学の小野先生が頭に思い浮かびますが、もっと若い研究者の方がいたんですね。知りませんでした。
小学生のダンゴムシ屋さんと言えば「じゅじゅちゃん」ですね。「じゅじゅちゃん」のブログも確認してきました。

いま、別の本を読んでいるので(それがちょっと難解な本で手こずっているわけですが)、次に読む本として予定に入れておこうと思います。

ご紹介ありがとうございました。
>>Ohrwurmさん

Ohrwurmさんのブログと同様に「じゅじゅちゃん」も更新されるとのぞきに行ってます。
『ダンゴムシに心はあるのか』は「じゅじゅちゃん」のところで紹介されていたので知った本ですが、「じゅじゅちゃん」はOhrwurmさんのブログで知ったので、間接的にはOhrwurmさんのおかげて知る事ができた本でした。

それにしても、今時の小学生はスゴイですね。
「くもん」などの早期教育で言語野の発達が早いのでしょうか?
言語で考たりまとめたりする能力が僕が子どものころに比べて格段に高い。

Yahoo!ブログの方にも小学生が研究した事をまとめたブログがあるのですが、こちらもビックリしてしまいました。
同じ子の研究↓

・ミツバチが私に教えてくれた大切なこと ver.1.2(その34まであります)
http://blogs.yahoo.co.jp/nori392002/1349419.html

・遺伝子組み換え作物の問題から考えたこと その1(その40まであります)
http://blogs.yahoo.co.jp/nori392002/1827850.html

こちらは「虫屋」とはまた少し違う気もしますが、小学生とは思えないレベルにあるような。
小学生おそるべしっ!
星谷さん、こんばんは。

ここに出てくる小学生はみんな女の子ですね。
・・・・・男はダメなのか?????

森山徹著『ダンゴムシに心はあるのか/新しい心の科学』
早速図書館にリクエストしてきました。
『ダンゴムシに心はあるのか』を図書館にリクエストして借りてきて読みました。
著者はデータのノイズのなっている部分に無理矢理意味を持たせようとしている感じがしました。
ぼくにとっては「トンデモ」に分類されるものだと感じました。
詳しくはブログに書きました。

http://ohrwurm.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-701f.html

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