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忠臣蔵(1996:フジTV)コミュの第5話 南部坂の誓い

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赤穂城が無血開城を向かえ、籠城合戦とならなかった赤穂の家臣達に対し、町民達は 「赤穂侍は阿呆侍」、「大石は軽石」と言ってバカにするようになる。

ほどなくして内蔵助は江戸に下向する。
この下向は隠密のものではなく、泉岳寺参拝と赤穂筆頭家老としての仕事、浅野大学長広の跡目お取り立ての挨拶回りを目的とする、公での下向だった。


最後の評定で席を立ち別れていた江戸方の浪士達と内蔵助は合流する。
ここで内蔵助は片岡源五右衛門から、上野介が隠居し本所松坂町に居を構えることを知る。

浪士達は仇討をし易いようご公儀が配慮してくれたのではと喜ぶ。
だが、仇討の為、ご公儀が配慮してくれたとは考えられないと内蔵助は諭す。

なぜなら隠居は武家の慣わしたる喧嘩両成敗に反し、何のお咎めもないことが確定した事、上野介はその気になれば、いつでも雪深い上杉15万石に行くことのできる自由の身になったことを意味していたからである。


内蔵助は、南部坂 浅野家下屋敷にいる瑤泉院に会いに行く。
瑤泉院を前に内蔵助は、ご公儀の幕閣を始め、脇坂淡路守が浅野大学長広の跡目お取り立てに奔走している今、忠義の挙を挙げることは出来ないが、お取り立ての成否を見極めたのち翌年3月14日の内匠頭命日に仇討ちを、と誓うのだった。


泉岳寺参拝では、籠城合戦とならなかったが故に行き場を失った不和数右衛門の帰参が許される。

内蔵助の動きに目を光らせる千坂兵部は、不和数右衛門の帰参を知り、内蔵助の胸の内を見たいと、無策の策で内蔵助を茶に誘う。

茶の誘いを受けた内蔵助は、「面白い」と不適に言い放ち、罠かもしれぬ敵の誘いに寺坂吉右衛門だけを引き連れ、千坂兵部の屋敷に赴くのだった。


そして、いよいよ茶の席となり、内蔵助と兵部、互いの腹の探り合いが繰り広げられる。

◆ 千坂兵部 : 「些細なことに腹を立て後先も見えずに殿中にて刀を抜く。そのような主君を頂いた気持ち、さぞや気苦労なことだったであろう」
◆ 内蔵助   : 「いやなに、血筋を誇り、権勢を笠に着て 威張り散らすほどのことはない」

◆ 千坂兵部 : 「世間では浅野の家臣共が主君の仇を討つと申しておるが、お手前はどのように思う」
◆ 内蔵助   : 「織田信長の故事に倣い、吉良殿の生首 床の間に据えて、阿呆の首 それ見たことよと勝利の旨酒に酔うてみたい」
◆ 千坂兵部 : 「この兵部、吉良殿の傍に上がり、命をとしてお守りせねばならん」


こうして茶の席を終えた二人。
内蔵助は兵部のことを「人を喰った人間よ」と、兵部は内蔵助のことを「あれを昼行灯と申すのか」と評し、この日を境に内蔵助は一変し、仇討ちの話をしなくなるのだった…。
 

コメント(1)

 
こんばんわ、管理人のゴンです^^
前回から、ちょうど4ヶ月空きましたが第5話のストーリートピを作りました。

誤字脱字や、ストーリーの追加希望があれば言ってくださいね☆
(ストーリーは例文をつけてもらえると助かります)

ちなみに、
不和数右衛門のお家から追放された理由も盛り込みたかったのですが、うまく纏りませんでしたので、割愛しています。

しっかし、その理由たるやビックリですね。
忠義の一念で、刀の切れ味を見るために、罪人の遺体で試し切りとは…

いやはや… f^-^;) ヤリスギデス…(苦笑)
 

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