甘くない糖の話！.コミュの?　免疫システムの暴力行為

現代の生活は健康な免疫システムを維持することをますます難しくしています。以下に掲げた項目は免役システムを低下させる原因になります。

乏しい栄養
“からっぽでカロリーだけ”は典型的なアメリカの食事の実態をよくあらわしています。
鉄分とセレンが少し不足したけでも免疫が低下するのですが、アメリカ人は典型的に両方ともに低い状態にあるのです。

高脂肪の食事
1993年発行のProgressive Food and Nutrition では過度な脂肪の摂取は免疫を弱めると発表しています。

公害（汚染）
Environmental Pollution and Neuroimmunology の中での最近のレポートでは、何種類もの要因（化学物質、放射線、ストレス）が合わさった影響が免疫不全を導き呼吸器や炎症性の病気という形になって表れると報告しています。何百もの研究で示されていることですが毒性のある化学物質は免疫力を弱めてしまうのです。

ストレス
ストレスは免疫機能を低める生化学物質を作り出し、バクテリア、ウイルス、カビの感染に対して高いリスクをもたらします。我々の感情も免疫に影響を及ぼします。1997年発行のPsychoscmatic Medicine の中の報告では、ハリケーンアンドリュ（ハリケーンの名前）の後の精神的外傷ストレスは劇的にキラー細胞を滅らしたということが報告されています。

抗生物質と“スーパーバグ”
一時は奇跡的な薬と思われていた抗生物質は今では乱用され、世界の人々の健康を脅かす存在とまでなっています。バクテリアは、今ではよく効く抗生物質を出し抜いて感染のリスクを世界中に広めており、最新の薬を使っても勝つことができません。2000年6月12日のプレス・リリースで世界保険機構（WHO）はほとんど全ての主な感染病は薬に対する抵抗力を持つようになってきていると発表しました。

NK細胞の減少
NK（ナチュラルキラー）細胞は侵入者に対し最前線の防御となります。NK細胞の数が少ないということは病気や組織変質の危険性が高まることを意味しています。我々はNK細胞の数を数えることができるが、その結果は決して良いものではありません。

その他、活性酸素、アルコール、タバコ、ダイエット、外国旅行、摂食障害、処方薬の副作用、デイケア、食品添加物、高齢化、睡眠不足、消化力と解毒力の低下などが我々の免疫力をさらに低下させています。