推理将棋（隣の将棋）コミュの945番　少年の将棋は？（その3）

推理将棋には指し将棋にはない味がありますね。
それでは今回も少年たちの会話からどうぞ。

【問】
少年Ａ「初めて将棋を指す子との将棋は面白かったなー。」
少年Ｂ「どんな内容だったの？」

少年Ａ「相手（後手）は角を斜めに１マスずつ動かして77の地点まできたんだ。」
少年Ｂ「その子はきっと角の動かし方を間違えて覚えてるね。」

少年Ａ「結局この将棋には駒を成る手も駒を取る手も無かったね。」
少年Ｂ「ということは成れることも知らなかったのかー。」
　　　　「もう一度ルールを覚え直した方がいいね。ところで君は何をしてたの？」

少年Ａ「３手目に金を、９手目に歩を動かしたよ。」
少年Ｂ「わりと無難な対応をしたんだね。それはそうと何手で詰ませたの？」

少年Ａ「最終手が初王手で16手で詰みさ。」
少年Ｂ「は？君が負けたの？」

少年Ａ「うん（涙）」
少年Ｂ「・・・。」

さて、どんな将棋だったのだろうか？

＜条件整理＞

?16手で詰み

?３手目に金、９手目に歩を動かした

?後手は角を斜めに１マスずつ動かして77の地点まできた

?駒を成る手＆取る手は無かった

?16手目が初王手

★今回こそは＿＿だと思います。（笑）
但し、余詰・類似作（同一作）ともに相当危険が伴いますので解答と併せて
ご指摘もお願いいたします。

コメント(7)

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[1] mixiユーザー 01月17日 01:38

まささん、魚熊さん、タラパパさんより余詰解を頂きました

ちょっとした冒険心が祟ってバカみたいに余詰みましたので問題文と?の条件を
当初思ってた条件へと修正しました

ご指摘ありがとうございました。

[2] mixiユーザー 01月17日 09:23

まささん、DD++さんより作意解を頂きました

おめでとうございます

余詰検討は難しいですねぇ・・・。
ギリギリの条件を狙いすぎという話も・・・（苦笑）

[3] mixiユーザー 01月17日 10:08

魚熊さんより作意解を頂きました

おめでとうございます

[4] mixiユーザー 01月17日 15:31

修正後の条件しか見ていませんが、これはたしかに（16手としては）簡単と言っていいと思います。
確実に簡単といえる指標は、取れる着手の選択肢が少ないことだと思います。
言い方を変えれば紛れが少ないというんでしょうか。
今回なら6手は条件3で制約され、後手の残る2手の可能性も唯一。ここまで紛れゼロ。
となれば先手が指す着手も自動的にある程度決定されますし、
この問題には悩んで迷宮入りする余地がほとんどありません。
なので簡単と言い切っても大丈夫なタイプの問題と思います。
この手数で本当の意味で簡単な問題は貴重なのでこれからもがんばっていただきたく（笑）

作品自体は簡単でありながら5手目が心理的に指しにくいこと指しにくいこと。
暗算で解いたにもかかわらず、念のため盤で再確認してしまいました（笑）

[5] mixiユーザー 01月18日 01:41

なおさんより作意解を頂きました

おめでとうございます