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ガラクタ写真機研究同好会コミュのはみだしコーナー

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 ここまで、色々なガラクタ達を皆さんに紹介申し上げた理由には、今までの自分のカメラ遍歴の中で感じた、とある苦労があります。

 本体でゼイタク?をしたツケとして、玉とアクセサリがなかなか買えなかったんですよ(汗)。標準は翌年、ストロボと135ミリが2年後、28ミリが3年後、90マクロが5年後、と、重要なアクセサリとレンズを揃えていくのに、かなり時間がかかってしまった。言うまでもなく、その間に、貴重な被写体達は失われていって、撮影できないままに終わったシーンが、かなりありました。

 本体が6万以上したので、それ以上親にせがむわけにも行かず、既に母が病気気味だったせいもあり、平日アルバイトをするわけにも行かず、スローペースで行かざるを得なかったのもあるんですが、多分、同じ様な失敗に陥ることは、はじめてカメラを買おうという方々でも、あり得るかな?と思い、それなら、買値圧縮可能な部分はどこなのか?と考え、間違いなく大幅圧縮できる可能性のある、カメラ本体を、どこまで安く、しかし、使う身で考えて、大きな後悔のない選択って…と考え、こんなアホウなコミュを立ち上げた次第です。

 限られた予算での機材投資として考えた場合、あんまりケチるべきでない、レンズへの予算拡大(確保)を考えると、当然本体への投資を削らねばならない。とすると、中古購入が有力なんだけど、mixiでは、中古に関するレビューは見当たらない。なら、作ってしまえ、的なわけです(爆)。どのくらい、参考になるかわかりませんが、これからフィルム写真を始めたい、しかし、デジタルも気になる、というのが、多くの人々の要望?というか、意見?というか…わかりませんが、何かの参考になれば、幸いです。

コメント(47)

【発売から10年程度(又は、それ以上)経過していて、レアか不人気か、あるいはありふれているかのいずれかに該当する】
【手に入れた価格が2万円程度以下、又は新品価格の20%以下】

なら、6万円程度のF5ってガラクタかしら?
ちと高いけど、ここで取り上げる価値はありそうですね(爆)。

とは言え、当方、F5なんて用意できる財力ないんで(大汗)。
んじゃF4で(爆)3万でお釣りくるよw
今年いっぱいで修理できなくなるらしいけど<ヲイ
やはり終わりかぁ@修理期間

良いカメラなんだけどな。ちと時期が悪かった@EOS1とかぶったのは痛いかと
ミノルタXEbのファインダーのお掃除をしました。
こいつは分解しやすいで〜す。


最近はコストダウンのため、
ペンタプリズムの無い一眼レフがあるらしいですね。

例えば、ペンタックスの*istDLとか…。

カークーは中古でもペンタプリズムが付いてる*istDSを買ったのでした。 にゃははは。
たまたま見かけたニコマートFT3のオークション。

元々希少種の上に今となっては程度の良い物も極少となって
いるはずだが、今時珍しくキレイ部類でしかも整備済み。
落札希望価格(\38,000)はムリだろうけど、そこそこ良い値
がつくかもと思いチェックしていたが・・・。

http://page19.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x9641376

正にガラクタ価格!
こんな値段にしかならんのですな、程度良くっても。
ハロカメ出品の場合、こんなもんだろうね。これ、店頭売りだと、おっしゃる通り、希少種なんで希望落札価格近くするんだけど、ここではねぇ。中野で3万チョイの個体が2台出たけど、すぐ売れたな。売る場所も問題かと(笑)。
ハロカメ結構利用しているけど、
1円スタートが基本だからお買い得価格で落ちることが多いのですよ(笑)

同日のキヤノンの300TLのほうを狙ってましたが、
新宿のきむらにあった個体の方の価格を超えたので断念(爆)

そういうこともありますが、ネットオークションは
需要を求める期間が短いせいもあり、相場はバラバラ。

期間中に欲しがる側が多く出るか少なく出るかが、
ネットオークションの相場を左右するのかと。

ココだけの話、ぼくも狙っていたんですけど、
これ以上メカニコンを増やしてどうする?
という心の声で自制しました(爆)
ふむふむ、そうなのか。 >中野で3万チョイの個体

それはそれで少々高すぎる気がする・・・。
でもそれでスグ無くなるって事は、やはり一部のスジじは引き合いあるのね。

だったら今回の出物って結果的に超お買い得品だったのね。希少種の中でも更に稀なブラック、程度も良いみたいだから尚更だあ。

後悔してない? >自制したヒトw
この値段あたりなら、買い得と言えるかな。実際、残存機体数の数で考えると、そんなにあるわけじゃないからね@FT3
FT3の価値観が変わったのかな?
昔はシルバーでも5万越えだったのにw

EL系はAi化のときにNikonに変更されたけど、(NikonEL2)
FT3はニコマートのままだったのよね。
Ai対応のニコマートとしては唯一の存在なのね。

>後悔してない? >自制したヒトw
Σ(゚Δ゚*)え?あ・・・いえ・・・後悔してないっすよ・・・(汗)

イヤ、ホントに・・・・・・・・・・orz<何故凹む(爆)
さすがに、直んない機体となると、苦しいかと思われるね。私のF3ですら、こうなんだから(価格は前に書いたとおり、HP仕様で18900円、みんな知ってる中野のあそこで)。

ちゃんと新品で、非Aiの超合金(爆)メカ機、部分測光可能でそれなりのスペックの機体でも、作れば売れそうな気がするけど、企画があるのはレンジのSP2らしいと聞く。それならニコン印のレンジの短い玉でも、出したら良さそうなのにねぇ。ソッチの方が売れそうな気がする。
ローライから、赤外フィルムが発売されたとの噂を聞いて、情報を見てしびれる。

1本売りがないのは仕方ないとしても、5本で約2万って何よ ^^;

赤外は好きだけど、さすがに単価4000円のフィルムとなると、ちとねぇ…(汗)。
週末、我慢できなくてエルマーを使える機種を物色してきた。

「どにかく、いじってやってくれよ」

店主に手渡された、M3後期のシングルストローク、程よく使い込まれた機体に、熱く萌える。いいなぁ、これ。と思いつつ、ショーケースの中から、ベッサR2を、出してもらう。

特に出来が悪い感じはしなかったけど、1/2000でショックがでかいこと、巻き上げフィールが、やけにコニカのAcom−1と似ていることが、少し気になった。

なるほどね。こりゃ、受けないわ(爆)。定価で7万超える機体で、買うほうとしてはそれなりの期待もするだろう。距離計ミラーの小ささもかなり問題あるけど、この安っぽさが気に入らない,という意見は,出るだろうね、きっと。中古で4万辺りが相場みたいだけど、それで買うなら良いとしても、定価近くじゃ、失望も大きいかと。

PC更新のため、予算がないのですぐには無理だけど、何かM足の個体を探し始めてみました。

腐ったM3前期辺りが関の山かな,こりゃ(爆)。
改めて。

今更なぜフィルムなのか?
デジタルの画質は日に日に向上してきて、本体価格もフィルム一眼レフの普及機と並ぶ価格にまで新品価格が下がってきている。当然、それが信頼性とか画質とかに甚大な「ペナルティ」が課せられた機体ではなく、ごく普通に使うなら、ほとんど問題を感じないで済むレベルになった機種で、である。しかし、フィルムには、デジタルでは不可能といえる側面を、今でも持っている,というのが実用面でのアドバンテージである。

無論、現代の機械ではおそらく実用的に量産ベースに乗せることが出来ないような、素晴らしい機械としての魅力にあふれている、あるいは個性的なデザインで、現代の無難なデザインばかりがあふれた中で、いまだに引き立つ美しい機種がある、というのも見逃せないが、フィルムでなければ出来ない部分もあるのだ。

ある日、このコミュで使うつもりで撮影していたところ、CFカードの故障で、データを飛ばしたことがあった。

フィルムでは、これは起こりえない現象である。正常に撮影を終えたフィルムが、自然に画像消失、ということはありえないのだ。そして、フィルムなら、完全に電気を無視しても撮影は出来る。否、少し電気の力を借りるとしても、太陽電池を使用するとか、その程度の電力で充分に実用可能な機材が完成できるのだ。便利ではないが、これでも「つかえる」のだ。その理由から、フルメカ機が人気があるのだが、いずれにしても、フィルムの大きな、そしてあまり認識されていない魅力の一つであることに間違いはないと思う。

そして、仮に傷が入ったとしても、あるいはカビたとしても、キズ入り、カビ付きの画像が残る。色あせても、色あせた画像が残る。デジタルメディアの場合、こうした損傷に非常に弱い。フィルム撮影の場合、撮影終了時点で一次画像が既に物理画像として形成されている事の魅力である。これはポラでも変わらない。しかし、デジタルの場合、一次画像は電子記録としてであり、物理画像として形成するのはユーザーの仕事である。やらなければ、飛んだときに何も修復の手がかりがない。完全に、そして、永遠に「失う」のだ。この辺りが、化学反応を基にした、銀塩写真の強みである。小金はかかるが、結構これはこれで実用的に優れた方式なのだ。

あと5年もすれば、フィルムは全廃、という噂も聞かれるが、この大きな魅力を放棄して、完全に「フィルムは、もういらない」とまで言い切れるだけのシステムが、画質、信頼性共に実現されるのは、まだもう少し時間がかかると思うのは、多分私だけではないと思う。各メーカーさんのほうとしても、多分135フルサイズのデジタル一眼レフを大衆価格で、今のAPSサイズ相当の機動性を持たせて実践投入するのには、まだそれなりに時間を「かけたい」と思っているだろう。まだ、マトモな中古レンズが大量に市場に残っていて、発売が早すぎると、レンズを売る余地がそんなにない。

思うに、もうそろそろ135フルサイズの受光体を搭載した、それなりの価格のデジタル一眼レフを発売できるだけの技術力の蓄積は大半のメーカーで出来ているはずだと思う。しかし、既に十年来、レンズ市場は冷え切ったままである。高倍率ズームの普及、低価格な製品のの作りすぎ、売りすぎなど、理由は一つに絞れないが、あえてレンズの互換性を否定した製品が少なくない理由は、その辺りにある様な気がしてしょうがない。やる気があれば、廃絶されたマウントを採用したデジタル一眼レフなど、すぐにでも実用化できる状態にあるはずなのだから。そして、それを作れば、それなりに売れるはずだと、誰しも思うことを、やらない事が何よりの証拠だろうとさえ思えてくる。現実、完全互換を保持したペンタックスの悲劇が、何よりそれを物語っている。最後まで互換性にこだわり続けたことが、この「物が売れない時代」で裏目に出てしまった結果となったのだろう。中古ばかりがオークションなどで大人気なのに、新品にあまり人目が行かなかった。性能は充分に一流なのに。そして、現実的な値段なのに。

こうして「手加減」されて出来た製品に、真の輝きは生まれないのだ。だから、飽きて「輝いていた頃」の製品に、戻ってくる。皮肉なことに、それなりの新品を発売して「高い」といわれて、中古ばかりに目がいく流れは問題大きいと思うけど(汗)。
こぼれ話を二つほど。

1、ミラーが上がったままでうんともすんとも言わなくなっているOM−40

底板を外して、強制的にレリーズしてやると復旧する場合がある。この現象が起こる個体は、電池切れで同じことが起こるので、電池残に気を使うことが望ましい。

2、外板移植は、やりやすい機種とやりにくい機種がある

今回試したのは、ニコンFEとFM。FMの場合、初期型と後期型では、かなり構造の違いが大きいので、予想以上に面倒な部分がミラー回りである。これは、アッセンブリー単位での取り付け互換性はあるものの、個別の部品としては簡単な移植は出来ないと考えた方が良い。丸ごと移植しか出来ない。しかし、丸ごと単位なら出来るので、ひどい外装の個体と、死んだ個体を交換するのは不可能でもない。しかし、シャッターダイヤルカバーのつくりが違うなど、妙な所に互換性がなかったりするので気をつけよう。

面倒なのは、むしろFEである。FMだと、Aiリングと本体の連動がギアなので、実はかなり楽なのだが、FEはここに悪夢の「糸」が待ち構えている。ニコマートでもシャッター速度表示用に糸があるが,FEの場合、Aiリングの移植がこのおかげで極めて困難である。既にしくじった事のある人も多いと思うが、糸は非常に始末が悪い。伸びるとそこで終わり、という事が少なからずある。軍艦外しも少し面倒だが、最大の難関はAiリング、と覚えておくと良いかもしれない。人気のある機種で、もう既に良い個体は相当数が減ったので、やりたいと思うこともあるかと思うが、同じ色の個体同士なら比較的容易(但し、FMと違い、軍艦の完全な取り外しには半田止めのリード線を一本外す必要がある。FMは前期後期共にネジだけで済む)なので、ここんとこを覚えておくと良いかもしれません。

2系は、まだ高価なのでバラシに使えるほどではないにしても、この世代ならそれなりに安いのがある。

なお、FEとFMは、せいぜい底板、電池室、巻き上げレバー程度しか互換性がないので、元々の売れた数が少ないFMで移植2個イチてのは、予想以上に高い買い物になる恐れがあるので、充分に考えてから挑戦されることをお勧めいたします。

良いものでも既に3万しない個体も増えてきた機種なので、程度優先に考える方が賢明かも。

それと比べて、近頃手放す人が増えた2系の方が、使い倒した個体であれば安いことも多くなってきた。しかし、2系の寿命の短さ(大体250本程度で一度止まることが多い。縦走り機種特有の、ミラーとシャッターのリンクの変形から来る引っ掛かりが原因らしい)を考えると、もう少し安定して寿命のある、1系にも魅力はあるかと個人的には思う。手巻きのフィールも良いし。

余談になるが、この頃のコパルスクエアシャッター(大半の縦走り機種で採用されている、最高速1/1000世代のシャッター)は、ニコマートの頃の物も含め、シャッターそのものの故障、例えばテンションスプリング破損とか、羽の劣化から来る割れとかは、ほとんど見ない。実は、日本が誇る、高信頼の銘シャッターなのだ。カメラがお好きな方は、どれでも良いので一度手にして見られてはいかがでしょう。
本日の工事

EOS5の、レンズロックボタン破損修理がてら、外装交換

→ネジだけで分解できる点は評価したい。しかし、このメインスイッチ問題は根深いようで、かなり問題視される点でもあるかな。面倒なので、外装ごと移植した。


最近の工事

EOS55の、裏蓋ロック破損修理

→同機種の部品取りの個体がないので、EOS5から移植。ちなみに、かなり削ると付くが、単純な互換性はない。逆は使えると思うが、この2機種のこの部分の構造はちょっと萎えるw。なんでロックの本体側の受けがプラなんじゃw。こりゃ割れて当然だわな(汗)。もっと安い機種ならいざ知らず、こいつらは8万超える定価の機種である。しかし、金属フレームとうたいながら、三脚倒しただけで本体が割れた(爆)某大手メーカーのMFで残されたメカ機OEM機種なんかを見ても、昨今のカメラの構造面での脆弱性には目を覆いたくなるのが現状である。落として本体が歪んだMZなんかも見たが、安いとはいえここまでひどいものを見ると、かつてのLSのモデルガンプラモデルを思い出す。
今日、違う物を探していて、偶然見つけたAE−1+P(鳴きと底板ネジ2本紛失個体、1050円)で、妙な発見をした。

どうも、ロットが新しい個体(白)の場合、底板がプラでネジが3本になり、古い個体(黒)だと底板がA−1と同じ真鍮で2本ネジみたい。記憶では3000円だか4000円程度の差があった様に思うが、こんな所が違うとは(汗)
AE-1+Pは白がプラで、黒が真鍮なのがデフォルトのはず。
黒は塗装の問題で、金属じゃないとダメだとか聞いた。
その為だけに底板まで作りなおすのがキヤノンらしいよね(汗)。
 最近、こんなレンズを拾ってきた。

 いずれも約500円。キャップの方が高いと言う話があったりする(汗)。

 この頃の200ミリが、そんなに素晴らしい写りをするか?と言うとそうでもない。月並みに収差はあるし、重いしでかい(F4クラスでフィルター径58ミリ)。一見、大した魅力がない様に思われるかも知れないが、分解がしやすく、軽度のカビなら清掃で使える状態には戻してやれるのが魅力である。実用性の綿では最新のズームの方がずっと優れていると思うが、単純に「物」としてだけ見た場合、元の値段が相対的に高かった(買値で5万程度はしたはず)せいで、部品が全て材質的に現代の製品よりもかなり良い物が使われている。

 本来の使用目的である、「撮影」の為の機能、性能と言う点では現在の製品の足元にも及ばない様な気がする人もいるかもしれないが、全部ガラスのレンズ、というのはそれはそれでありがたい時もある。それは、異種光源、ミックス光の時である。不思議と太陽光下とかストロボ使用時には目立たないのだが、プラスチックレンズはこうした理想状態から外れた光源下での性能に、結構不満があったりする事が少なくなかったりする。、また、特に望遠の場合に顕著なのだが、あまりひどくない程度の収差というのは、むしろ自然な「甘さ」として視覚的に捉える事が出来たりする事があったりする。高い次元で収差補正が行われた望遠レンズでの撮影画像って、「薄っぺら」に見えるときがあったりするから不思議である。理論的にはその方が正しいのに。
《雑談》

 近頃、いよいよカメラそのものを作る事にメーカーが疲れてきたようで、ユーザーも不景気による収入低下から来る予算幅の縮小、それ以外に対する支出の増大などから、カメラに対する出費と言うのに慎重になってきている事もあるんだろう。無論、代替可能な製品の普及と進化も大きな要因である。しかし、それにしてはカメラを手にした人を、以前よりも見かけなくなったか?というと、案外そうでもない。これから桜のシーズンに入るが、出かけて周りを見て見ると、案外カメラ持ちがいたりする。

 以前と比べてデジタル一眼レフが普及し、まぁ、主にニコンとキヤノンだけど、そうした使われ方、趣味目的、ちうジャンルは前よりも活性化されているようにすら見える。しかし、売り上げの柱だったコンパクト機は、普及初期の90年代半ばから終わりにかけてよりも、むしろ見る機会が減った気がする。皮肉な話である。本当に買って欲しい製品が売れないのだ。

 使う目的としてではなく、どちらかというと「いじる」目的、所有する目的での、程度の悪いジャンクカメラ(及び機材全般)に関してはあちこちで人気があり、大変良く売れるのだが、極めて普通に撮影する目的でのカメラ購入、という方向では売れない製品と化して来ているのが実情のようで、ちゃんと動くのが当たり前の製品ではない物の方が人気があるのだから皮肉な話である。まぁ、それでフィルムの消費が増えて下支えされるのなら全く文句はないのだが、どう考えても中期的なブームでしかない様な気がしてしょうがない。それでも、愛されていれば良いと思うが、人気があるのは元を正せば相当高い製品ばかりである。それを何とか買い叩こうと言うのだから、売る方としてはたまらんだろうとしみじみ思う。
 どうやら、初期のロットの物と思われるペンタックスSPを手に入れてきた。

 はじめは動かない状態に近かったが、色々と手を入れるうちに、どうも使える個体らしいという事が判明しました。

 SPそのものは、キング・オブ・ジャンクとして、ペトリとか、ミノルタSR−1と並んで、既に歴史がある機種ですが、実は初期のロットの物で当時の状態を高いレベルで保っている個体ちうのはどうも少ないようで、面白いので近々レポ廊下と検討しています。

 ミノルタSR−1も、千代田時代の製品は少ないのですが、マニアがかなり大事に保存していた経緯があるようで、これは結構見かけるのですが、俗に23100タイプとマニアの間で呼ばれる初期のSPを実機として見かけたのは、かなり久しぶりなのでとりあえず買ってきました。
ちと迷い中(汗)。

まだちょっと高いんだよねぇ(汗)

今回は偶然安く導入できたが、なかなか、こう、うまくは行かないし。
ペンタプリズムの腐食したカメラを修理するのに、なかなか代替えのプリズムが見つからなかったりするので、銀鏡反応で修理してみました。
以前ミラースプレーを使用して修理をしたのですが、ややミラーが粗い感じがしました。
銀鏡反応だといい感じです。
でも、銀の酸化か不純物かで茶色いシミが出来てしまいます。
まだクリアーしなければいけない点はありますが、ペンタプリズムが修理できるようになるとけっこう安心です。
雑談っぽいのは、ここで合ってますか?


長年、OM-1 (非MD)を使ってきて(近年、ミラー動作不良)、
ニコンへの憧れで F90Xsで 初めてAF機を手にし(近年エラー発生)、
デジタルは D90、D7000、D610、D80、D3200、D7200 と行くのだけど、
その間に F4s(完動品)を入手したり、OM2000、OM-2Nなどと増やし、
E-M10mk2、E-PL2、E-P3、E-PL5、E-M1、E-M1mk2 も所持し、
パナは GX7、GM1、GX8、GF7 と増やし、フジの X-T20、キヤノン KissM、EOS 60Dと
収集癖を発揮してきました。

近頃、何故か 高校の同級生が使ってた New FM2 が欲しくなり、ブラック(完動品)を入手。
調子に乗って FA を手に入れましたが、別トピックの通りトラブル中。

近日、EOS 80Dが届く予定です。

ほとんどが可動品なので、コミュニティに相応しいかは、わかりませんが、
今後もよろしくです
>>[33] 返信遅くなりすみません。雑談はこちらにてお願いいたします。

 うちも少し落ち着いていた時期にあれこれ色々買い込んでいますが、、、仕事の都合上、暇なときと激烈な時の差が激しい関係で返信は大きく遅くなる時があると思いますが、よろしくお願い致します。
いや、本来は「ちゃんと動くやつ」で話を進めるべきだろうとは思うんですが、このコミュニティを作った当時はフィルムカメラの上級機種全般がまだ相場的に高く、交換レンズが特に高かった関係もあって、「それなら軽い整備で動くやつを見つけてくれば、レンズ代の確保になるだろう」という事情で不動に近いポンコツを低予算にて、というコンセプトで立ち上げた経緯があります。

今となっては一部例外を除き、まぁ本体は3万も出せば大体はどれでも拾って帰れる時代なので、時代的には既に役割を終えているコミュニティかとは思いますがよろしくお願い致します。
自己紹介も、まだだったらすみません。

カメラやレンズが好きで、一時期は2グロスくらい持っていたのですが、大粛清の末に、たっと100台を下回ったという感じです。

フィルムカメラ趣味も、モノクロネガ1本が1000円を超えたら分岐点だと思っていたのですが、ほぼ確実に来年を向かえるのは難しそうです。

先日、新宿でスナップ撮影をして、手持ちのモノクロネガが無くなったのでヨドバシカメラで買おうと思ったら1本3000円くらいするんですよ。あっしは自分で現像するから処理には大した金はかからないけど、だから安泰というわけにはいきません。

時折「若い世代がフィルムカメラが注目」なんていう記事をみかけるけど、何か根拠があるのでしょうか。確かに休日の浅草寺を往復すると2〜3名フィルムカメラを確認できますが。1本3000円のカラーネガを処理できるのって、今の20代の方々の平均可処分所得からすると覚悟のいる趣味だと思うのですが。

ブロニカS2にレンズ3本。ペンタックス645N+レンズ4本。ニコンの最後のOHで面倒をみていたニコンF2を2台(銀、黒)とレンズ10本を残して処分しようと思っています。

既に「これは手放したくないなあ」と思っていたホースマンプレスもマミヤCシリーズx2も処分しました。凄く躊躇しているのですがマミヤM645やマミヤRB67、ペンタックス6x7とコニカプレスもレンズごと処分を急いでいます。

コンタックス(ヤシコンマウント)もレンズは半分以上処分したけど、10年くらい前にRXをOHしているから躊躇。

コンタックスはIIとIIaにゾナー50mmF2とプラナー35mmF3.5があればいいかなあ。
これは弄っているだけで多幸感があるし。

愚痴でスミマセン。
>>[36] うちも3回ほど大粛清しましたね。今の手持ちは再購入が多く、状態がいい個体はあんまりないんですけどね。そういえば何台買ったんだろう。確かに、100は超えているはずで200くらいは買ったかもです。

フィルムそのものが高い現代、カメラ単独でフィルム専用の機種がそこまで若い層に人気があるようには見えず、恐らくは写ルンですに代表されるワンタイムカメラとチェキに集約されるような気配を感じますね。年々フィルム代は値上がりし、今じゃリバーサルは1本5千円とかでしょ? これに処理代金まで加算したら、お出かけ1回と大差のない出費になる。ワンタイムカメラは価格据え置きで頑張ってるからまだしも、バルクのフィルムがこれほど高いと好きに撮影できないんですよ。しかも36しか選べないこの時代、リアルにフィルム写真ブームが来ているとまで言い切るのは明らかに無理を感じる。

これはモノクロでも同じで、100ftで買ってきても今はそれほど価格差がない。

どちらかというと「希少と言われるカメラ本体と一部の交換レンズの投機的人気」に感じます。チェキはアイドル界隈で肖像権管理がやりやすいことが受け入れられて定着してる感があるんですが、フィルム撮影のコストを考えると「ブームというのはなんか違和感を感じる」のは私も同じですね。
それから、コンタックスのその世代のカメラをいじってる時の多幸感ってすっごい分かる気がしますwww
近頃拾ってきたクズ共www
ニコンF3:税別9千円、レリーズマグネット固着→電池を入れて数日放置したら回復、液晶及びイルミは状態が良く、アイピースカビとモルト劣化くらいでまだ行けそうなやつだったのでMD-4を付けて現在リハビリ中

K2DMD:いくらだったかな、3千円はしなかった記憶がある。巻き上げレバーの戻りが怪しくなりつつあるが他は正常、ただし外観が酷い(黒だが剥げまくり&まあまあ汚い、モルトはもちろん全滅) モーターが安く拾えたんでバッテリーパック改造で動かしてみる予定

ハズレ品は多すぎるので割愛しますw
同じく
ニコンFアイレベル(角窓642万台、FTNプレートはあるがそれ以外本体未改造+くちゃくちゃの剥げまくりセミソフトケース付き):税別7千(元は税別9千から値下げ) アイピースレンズの傷が酷い、低速NG(1/8以下が全部1/15になる、ただしBとTは正常)→これはいじらずそのまま置いとこうと思ってる。近頃は安くなったニコンメーター(セレンメーター)の相棒としてFマウント防衛隊として使う予定ですw
同じく
AE-1+P(本体のみ、ワインダーカバーはあった)税別1500円:珍しく後幕のレリーズマグネット固着、底板を外して解結して「動くがうるさい鳴き」の状態。カビは無かったのでしばらく注油で調整中

Aシリーズのマグ固着は通例はミラー+先幕のマグが貼り付くんだがこいつは珍しい。

OM-2N黒+50/1.4+スムースケース(=黒のシボ革ではないやつね)税別3000円:電池液漏れで電池フタ外れず→底板取り外しで清掃&ピンバイスで穴あけして強制的に取り外しで動作確認できた。ただし何故かBだけ正常に動作しない。レンズは当然の「カビ品」だがケースがカビだらけながら破損がないのでこいつ目当てということになるw
完動品の OM-1(MD)と 28mm F3.5 を入手しました。

露出計も動くし、プリズム腐食も無しです
先日 退院した OM-2N に、今日来た OM-2N からホットシュー(シュー4)移植。

一応純正フラッシュがあるから、「チャージ完了をファインダーで見る」が可能。
でも・・・もう実際には出動しないかな
この所、仕事が少し多忙だったので書けなかったネタで「2024年、近頃でもまだそれなりに入手出来そうなフィルム一眼レフ」の話を。

1,ニコン
→ニコンFがなんだか安い。この機種は昔から程度と価格の相関が明確に見られる機種だが、近ごろの値ごろ感はちょっとびっくりな状態。MFニコンは選べるレンズが多く、今使ってもまだ行ける物が多い関係、一定の整備費を出せる人は良いかもしれません。そのまま使える状態ではない個体なら、1万円から1万5千円程度で出物が見受けられる状態です。
 それ以外のMFニコンはF2の程度が悪い個体が安くなってきてるんだけど、それ以外のちゃんと動いてる個体は意外と高くなっている印象を受けます。特に2系の中ニコン=FE2、FM2、FA。FM3Aは元々高いけど、2系は”はっきり高くなった”気がする。ただまあ、店売りにこだわらなければニコマートなどは大切にされていた関係があって、それなり以上の出回り数が未だあるように見えます。
 AF機は電池液漏れの被害が大きい関係(ニコンは通常の乾電池を採用している機種が多かったし、晩期のリチウム電池採用機種は元々数が出ていないから残っている個体も少ない)、既に市場から姿を消しつつあるようです。
 ニコンの場合、レンズは世代ごとに組み合わせの制限がある関係でフィルム専用と割り切るまたはデジタルは他社カメラという組み合わせで行く場合には割安感があるかもしれません。まだ使える状態のUD20/3.5とかがあんな値段で出回る事は、類似レンズで比較したらほかを探すのは難しいと思いますし、基礎的にタフな本体とレンズという他にはない魅力がありますから、ワイド系が欲しい人は検討の余地があると思います。


2,キヤノン
→FDマウントの機種は店頭販売ではもうあまり見かけなくなりつつある。変に人気があるAシリーズは状態が良ければ割高感を感じる価格だし、それ以外のFD機種は基礎的に流通量がもうあまりない様に見受けられます。
 FD系の場合、旧FDは新品当時の販売数があまり多くなかった関係で数が少なめで、NewFDは多くのレンズで曇る傾向が見られるので、仮に本体を頑張ったとしても他社よりもレンズで苦しむ事になりやすいので、積極的にはおすすめできなくなりつつあります。
 EOSも出回らなくなりつつあり、稼働品はそれほど数がない状態に見えます。あれば安いんですけどね。ただしEOSはオークションなどでは十分な数があるので、デジタル一眼レフの中古と組み合わせて使いたい場合にはそれを検討してみるのも良いかもしれません。
 ただしEFレンズは基本的にはデジタルでも大体はアダプター経由でペナルティ無く使えてしまう関係があり、フルサイズ対応品という関係もあってカメラ本体の絶対量と比較してちゃんと使える、または扱いやすいレンズは相応の人気があるので、総額で見ると安くなるかというと…そこは難しいかもしれません。
3,ペンタックス
→今なお安定して出てくる(つかまあ、実態は古民家からの出土品ですな)SP以外はそんなに店で見なくなりつつある。ただしSPは非常によくできた機種であり、一定の整備を施せばまだまだ行ける個体が多い上にレンズも相応にはあるので、扱いづらさがあってもまずはSPで行く手もありなのは今なお変わらないと思います。当時物のカメラケース、日常使用のレンズ群(社外も含めると恐らくだが絶対数ではニコンに次ぐ数が出回り続けている。ただしデジタル転用しやすい関係があってM42レンズは一定の人気はあるので安くはない)等を勘案すると、やはり選択肢としてSPは良い選択肢であり続けています。ただしそれ以後のS系は元々数がない上に程度が良くない傾向があり、修理難の機種も多いので、初心の方にはオススメはしません。
 以前はそれなりに数があったM系統やK系統のMFペンタは店頭からは姿を消しつつありますが、これが欲しい場合にはオークションで相当安いのでLXとかK2DMD等のような当時の最高機種を除外すれば、程度は悪い物も多いですが無いわけではないので、欲しいと思う場合にはそちらで探すほうが早いとは思います。ただし平均して程度が良くない傾向があるので、ある程度の当たり外れは覚悟が必要でしょう。
 Aシリーズ以後の機種は本当に見なくなってきた。これは更に程度が落ちる傾向があり、ちゃんとした個体が実はかなり少ないので、ある意味仕方のない事ではあるけどフィルムを使う人がもうそれほど居ない時代、なんだか複雑な気分になりますね。
4,ミノルタ
→MFはSR世代は店頭では見ないものの(ごく少数は見かけるが程度が大体、程度が良くない)オークションなら相当数があるし、まだ動いている個体も相当多いので、この頃のロッコールを無理なくフィルムで使う人はこれを狙うのが正解のように思います。Xシリーズは前期(XD、XE、XG)の機種は程度相応にジャンクとして扱われる傾向があり、それ故安いけど直せる知識と技量がない人にはやや不向きで、晩期の数字型番の機種は良状態の個体が枯渇しつつあるのでかなり割高になると思います。
 ただしデジタル転用があまりやりやすくない関係、このマウントのレンズ群は割安感はあり、極論「本体はSR系で構わず、露出計は単体を持つ」のであれば悪い選択肢ではないとは思います。ただ何しろミラーレス系にしか転用できないレンズなので、デジタルと切り分けるか、デジタル併用ならそれを加味した本体選びをするかは必要になります。
 αに゙関してはSWEETがまあまだ使えるのがあるかな、位で他の機種は総じて程度が悪く、治すのも大変な機種が多いのでオークションであれ店頭であれ、あまりおすすめできるものではなくなりつつあります。しかしそれ故、レンズが安い傾向があってニコン並に割安感がある(レンズによっては大手随一の割安の機種もある)ので、動いている個体を見つけられるのなら結果はかなり幸せになれる事例もあるかもしれません。デジタルの受け皿になるデジタルαのレフ機種が何しろ良個体が少ない上に一部例外を除いて基礎人気もない(デジタルα一眼レフが他メーカーよりも中古価格が高い理由は単にマニア需要という側面が否定できない部分が大きい気がする)ので、時間を掛けて拾い集めてシステムを構築する趣味の人には良いかもしれません。
5,オリンパス
→これもかなり激減した気がします。まあ、お約束の3機種(OM-1、OM-2、OM-10)はちらほら出てくるんですが、それ以外のほぼ全てのアイテムがもう店頭では見かけなくなりつつあります。まあ、この傾向そのものは昔からのものなので変わっていないんですけどね。ただ何しろレンズが元々多くない系統の上にデジタル対応アダプターが純正で用意されている関係もあって、レンズ探しが昔から大変な系統なので、これも少ないけどタムロンを併用する(これのOMアダプターが意外と少ない)位の割り切りでシステムを構築するなら良いんじゃないかと思いますが、OMの本来の良さであるコンパクトなシステムを活かしたいと思うとそれがなかなか難しい。
 特に超広角の領域の場合、タムロンですら17ミリがそんなに売れていなかったのがあって、せいぜい28ミリ止まりになってしまいやすいので、OMの小柄の良さを活かして山で使うっていう昔からのやり方をやろうとしても今からやるのはなかなか難しい。

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