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☆日本語教師☆コミュの「あそこに停めてください」「あそこで停めてください」

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質問がございます。


例えば、駐車場の入口で係員の人が、空いているスペースを指差しながら
「あそこに停めてください」
 とは言いますが、
「あそこで停めてください」
 と言うとなんだか違和感を感じます。(例1)


一方で、タクシーに乗りながら運転手さんに
「あそこに停めてください」とも「あそこで停めてください」とも言えますよね?(例2)


(例1)では何故「で」は使えないのでしょうか?
同じ「停める」という動詞を使ってるけれど、厳密に言えば「駐車する」と「停車する」で助詞が変わってくるのでしょうか?

もしかしたら(例1)で「で」を使うことに違和感を感じてるのは私だけかもしれませんが、お教え願えますか。

よろしくお願いいたします。




コメント(16)

あそこに停める→場所が決まっている

あそこで停める→指した辺りでだいたいその辺り

という感じがしました。
だから、タクシーでは両方使えても駐車場では使えないのかな?と感じます。
初めて参加させていただきます。どうぞお手柔らかにお願いします。

僕も小紅さんの意見に賛成で、『に』は存在の場所、『で』は行為の場所を表していると思います。
さらに追加させていただくと、

あそこに停める → 存在する。車が『ある』という状態。
あそこで停める → 動作を行う。車を『停める』という行為。

ということに話のフォーカスがあるように思われます。
駐車場という場面を考えれば、『停める』というのは自明の行為なので、違和感があるのではないでしょうか。。

逆にタクシーの例は、あそこ『に』停める(存在)のか、あそこ『で』停める(行為)のかは、結局『降りる』動作とイコールのため、違和感がないのではないか。
と考えたんですがいかがでしょうか。


「あそこに停める」の「に」は存在の場所じゃなくて

移動先、設置場所や方向・帰着点を表す「に」じゃないですか??
「あそこで停める」→ で=an action at the place
指示する場合、自分がアクションをしているわけではないので、「あそこに停める」 に=direction を使った方が自然だと思います。 
ブエナビスタさん、カリスマ教育実習生さんと、ほぼ同じ意見です。 
自分がその車に同乗している場合は、両方使えますよね。 (動作の指示、方向の指示も)
トピ主です。

みなさん、真剣に考えていただき大変ありがとうございます。
ご説明を読んで、もやもやしていたのが解消されてきました。

駐車場の例は、おそらく
「あそこ“に行って”停めてください」という意味(或いは略?)で、やはり方向を表す“に”なのでしょうね。
なのでここでは、同じく方向を表す“へ”を用いて、
「あそこへ(行って)停めてください」と言っても、違和感は感じません。

みなさんのおかげで一つ勉強になりました。
「に」は助詞の「ゴミ箱」とも言われているようで、多様な機能を受け持っていますね。

私見ですが、「存在の場所」を表す使い方が根本にあり、そこから派生して「方向」や「出所」「相手」などにも 使われたと考えています。

この考え方で解釈すると、「に」の多様な使い方が 全てすんなり説明できるのですが・・・
 時間が経ってから出てきて、済みません。

 私は、「あそこへ停めて下さい」(「へ行って」が省略された)を学習者に教えると、混乱を招くのではないかと思います。

 「〜に着く」「〜に置く」等を類例として挙げ、「帰着は単なる方向ではなく、そこに留まる=存在の意味を含む」と教えた方が、理解されやすいのではありませんか。


みなさんの意見、参考になりました。
私は以下のように考えました。


「あそこにとめてください」=「とめる」という意識がある

           とめる
----------------------→○



「あそこでとめてください」=「走っている」という意識がある
動作の場所を表す「で」をつかう。

        とめる
----------------→○(-------------→)
既に似たようなご指摘がありますが、基本的に『に』はモノの存在場所、『で』はデキゴトの存在場所を表すと考えていいと思います。

・教室に(×で)机がある。
・教室で(×に)クラス会がある。

「机」というモノの場所を表す場合は『に』、「クラス会」というデキゴトの行われる場所を表す場合は『で』が使われますよね。

・教室に絵を描く。
・教室で絵を描く。

前者は教室の壁や床に直接絵を描くと解釈されるのに対し、後者の場合、描いたあとの絵は持ち運び可能です。この『に』を方向や帰属としてもいいですが、『に』を使うと描いた結果としての絵(モノ)の存在場所、『で』のときは絵を描くという行為(デキゴト)の存在場所を表していると考えればいいのかなぁと思います。

今回の例もこれと並行的に考えて、「あそこに停める」は停めた結果としての車(モノ)の存在場所、「あそこで停める」は「車を停める」という行為(デキゴト)の存在場所を表しているのではないでしょうか。みなさんが指摘されている種々のニュアンスの違いもここから生じているのかもしれません。駐車場の例では車自体がどこに停められるのかが問題なので『に』が使われ、タクシーの例では停める場所が問題であって、タクシー自体がその後どこに存在しようと知ったこっちゃないので『で』が使えるのではないでしょうか。
連投失礼しますm(..)m
絵を描く例よりも、

・教室に花を飾る。
・教室で花を飾る。

のような例の方が分かりやすいかもしれませんね。前者の場合、花はその後も教室にあり続けそうですが、後者では看板など別の対象の飾り付けを教室で行っていて、後で持っていってしまいそうです。感覚的にこちらの方が車を停める例と近いかなぁと思ったので。
こんにちは。初めて参加します。
あそこに止める は帰着点。
あそこでとめる は動作の場所だと思います。

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