秋山駿（文芸評論）コミュの「私小説の生き方」発売

本日（６月１０日）、

「私小説の生き方」（秋山駿、富岡幸一郎　編）が発行されるとのことです。

全３２０頁

アーツアンドクラフツ社

定価2,310円（税込）

http://www.webarts.co.jp/book/book_053.htm

目次

「人生」を生きる――
　『少女病』田山花袋　『蜆（しじみ）』梅崎春生
　『城の崎にて』志賀直哉　『鳳仙花』川崎長太郎
　『トカトントン』太宰治

「夫婦・恋人」と生きる――
　『黒髪』近松秋江　『聖ヨハネ病院にて』上林暁
　『業苦』嘉村礒多　『われ深きふちより』島尾敏雄
　『清貧の書』林芙美子　『忍ぶ川』三浦哲郎
　『暢気眼鏡（のんきめがね）』尾崎一雄

「家族」と生きる――
　『哀しき父』葛西善蔵　『黒い裾』幸田文
　『父を売る子』牧野信一　『北の河』高井有一
　『今年の春』正宗白鳥　『私々小説』藤枝静男

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 06月10日 12:10

ソーニャさま

情報提供、誠に有り難うございます。

ボリューム満点の本ですね。

[2] mixiユーザー 06月15日 04:21

「私小説の生き方」刊行にあわせてかと思いますが、

雑誌「表現者25号　2009年7月号」定価１，０００円、明日６月１６日発売で、

【対談】
人生の滋味掬すべし－言葉と時間と物語　～秋山駿・西部邁・富岡幸一郎（司会）～

が掲載されるようです。

　（参考サイト）

http://book.jorudan.co.jp/cgi-bin/browse.cgi?action=1&file=hyougen_25

http://yaplog.jp/tomi-kou/archive/159