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カッパドキアONLINE/トルココミュの【トルコの豚インフルエンザへの対応について】

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日本大使館より、このようなお知らせが届いております。

  4月30日現在、当館が把握した豚インフルエンザに関するトルコ政府の対応状況は以下の通りです。

1.トルコ保健省
(1)新型インフルエンザに感染又は感染の疑いのある事例は発生していない。
(2)国民に対しては、新型インフルエンザの抗ウィルス薬が存在しないことを説明するとともに、一般的な感染予防措置(手洗いをすること、人混みを避けること、メキシコへの渡航を回避又は延期すること等)を講じるよう説明している。また、公共施設等には、新型インフルエンザに関するポスターや資料を置くようにしている。
(3)国民と情報の相互交換するためのホットラインを設置した。
(4)国際線発着空港(エセンボア空港(アンカラ)、アタトュルク空港(イスタンブール))で健康診断を始めた。具体的には、感温カメラにて体温38.5度以上の乗客を発見した場合、当該乗客を空港内の隔離施設に移動させるとともに、早急に血液検査を実施する。もし、新型インフルエンザの感染が疑わしい場合には、新型インフルエンザ対策に指定された病院(アンカラ:3病院、イスタンブール:1病院)に搬送される。
(5)感染の疑わしい患者には、一般的な抗ウィルス薬又はタミフルを処方する。また、これらの薬品はトルコのすべての薬局・薬店にて医師の処方箋なしに購入することができる。

2.トルコ農業村落省
(1)トルコ国内3か所に飼育されている豚(約1,500頭)は、すでに隔離措置が採られている。
(2)明日(5月1日)から、当面の期間、豚肉及び豚加工製品の輸入を全面的に禁止する予定である。

在トルコ日本国大使館 領事班

コメント(13)

日付:2009年5月4日
件名:お知らせ(豚インフルエンザについて)(第4報)  

(感染症広域情報)
1.2009年4月30日、世界保健機関(WHO)は、パンデミック警戒レベルを現在のフェーズ4から5へ引き上げました。 メキシコについては、別途、「感染症危険情報」を発出しています。メキシコへの渡航を予定している方は、不要不急の渡航は延期してください。また、メキシコ滞在中の方は、不要不急の外出は控え、十分な食料・飲料水の備蓄とともに、安全な場所にとどまり、感染防止策を徹底してください。なお、今後は出国制限が行われる可能性又は現地で十分な医療が受けられなくなる可能性がありますので、メキシコからの退避が可能な方は、早めの退避を検討してください。 また、メキシコ以外で新型インフルエンザの感染が確認された国・地域(17カ国・地域)に対しても、別途、「感染症危険情報」を発出しています。渡航を検討されている方は、渡航先の感染状況及びWHOの情報等最新情報を入手し、十分注意してください。また、これらの国に滞在される方は、WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。

2009年5月3日8時(日本時間)現在、感染が確認された旨政府当局またはWHOが発表した国・地域は以下の通りです。メキシコ及び米国を除き、各国・地域とも死亡者はありません。

また、5月3日午前8時現在、感染疑いがある国は以下のとおり(報道含む。25ヶ国)です。    
インド、シンガポール、タイ、オーストラリア、チェコ、ノルウェー、ベルギー、フィンランド、ポルトガル、リトアニア、ルーマニア、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、コロンビア、チリ、トリニダード・トバゴ、パナマ、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、南アフリカ

2.新型インフルエンザとは、動物のインフルエンザウイルスがヒトの体内で増えることができるように変化し、継続的にヒトからヒトの感染がみられるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。 今般、メキシコや米国等で感染が確認された豚インフルエンザ(H1N1亜型)は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する法律」第6条7号に規定する新型インフルエンザに位置づけられたところです。

3.豚由来インフルエンザがヒトに感染した場合、発熱、倦怠感、食欲不振、咳など、通常のインフルエンザ症状があらわれます。また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐> や下痢などの症状を訴える患者もいます。

4.感染防止策下記の点に留意し、感染防止に努めてください。
(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(3)積極的に手洗いやうがいを行う。
(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。
(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、現地の医療機関を受診する。

5.帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。
第6報での追記

5.海外における入国時の健康チェック
現在、多くの国においては、入国時の健康チェック(体温確認等)が行われています。その際、発熱、インフルエンザ様症状が疑われた場合には、新型インフルエンザ感染の確認等のため、一定期間停留を求められる場合がありますので、日本出発時に発熱等不調を感じられた場合には出発前に都道府県による新型インフルエンザ相談窓口発熱相談センター(http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/090430-02.html)等にご相談されることをお勧めします。

6.日本帰国時の健康チェックわが国では、検疫体制を強化しており、厚生労働省が定める新型インフルエンザが蔓延している国・地域(5月3日現在、メキシコ、米国、カナダ)から入国する方に対し、機内検疫を実施しています。インフルエンザ様症状がある場合には検査を行い、必要に応じ、隔離、停留又は保健所の健康監視下等におかれる場合がありますので、到着時の検疫所の指示に従ってください。なお、帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。
日付:2009年5月7日
件名:お知らせ(新型インフルエンザについて)(第7報)  

5月7日現在、トルコ政府が発表している新型インフルエンザ対策などは以下の通りです。

1.農業村落省動物防疫課
(1)4月30日、農業村落省動物防疫課長名で養豚施設のある県(アンタルヤ県、イズミル県、コンヤ県)の県知事に対し、文書を発出しており、現段階ではそれが最新の措置である。
(2)動物防疫課長名文書の内容は以下のとおり。 ・メキシコ、アメリカを始めとして世界中で豚インフルエンザの感染拡大が問題となっており、メキシコでは約1,500人が感染し、149人が死亡したと言われている。 
・動物獣疫事務局(OIE)によると豚がインフルエンザのウィルスを有しているわけではない。 
・本ウィルスは、飛沫感染し、多数の感染者が発生することによって新型のウイルスが発生する可能性があるので十分に留意する必要がある。 
・症状としては、熱、咳、鼻水、目の痛み・充血、食欲の減退、意識混濁等が発生する。 
・各県知事は、養豚場に対し、毎週1回、養豚数、上記症状がないかどうかを確認するよう指示するとともに、毎月2回(1日、15日)、報告書を  取りまとめ当省に提出する。 
・疑いのある症状があれば、速やかに当省に報告する。 
・症状の確認等の作業に当たり、関係者が感染等することがないよう十分に配慮する。

2.5日、トルコ保健省発表
(1)現在までのところ豚インフルエンザ感染は報告されていない。
(2)しかし多くの国で感染が見られることから、地方政府の行動計画を再検討し、あらゆる可能性に対する準備を整えた。
(3)各都市に必要な薬品や予防用装備は速やかに保健省へ報告される。ちなみに、すべての地方政府は人口の10%相当のサージカルマスクを備蓄している。
(5)感染が疑われる者は監視下に置かれ、検体は検査機関に送られる。

3.5日付け報道  
4日、保健省副次官が報道陣に語った概要
(1)WHOがフェーズ6に引き上げた場合、トルコは移動禁止措置や学校の休校措置、映画館のような人の集まる場所への立入禁止措置を採ることになろう。また、職場では通常より少人数での勤務体制が採られることになろう。

(2)現在保健省では1200万人分に相当する1200箱の薬品を備蓄しており、800箱を追加備蓄予定である。

(3)空港、国境、港において、すべての入国者に対して健康チェックを行っている。

(4)また、メキシコや感染が確認されている国から国際会議などでトルコ国内に入国した人と接触した者に対しても健康チェックを実施している。

4.6日付け報道  
5日、オーストリアからイスタンブール空港に到着した60歳の乗客が感染を疑われたため 直ちに監視下に置かれ、検体はイスタンブール大学に送られたが、ウイルスは検出されなかった。

在トルコ日本国大使館 領事班
第9報

1.現時点でのトルコ国内の状況
  現在までのところ、トルコ国内での新型インフルエンザ感染は報告されていま
せん。

2.トルコ政府の新型インフルエンザ対策
  トルコ政府による主な新型インフルエンザ対策は以下の通りです。
 ○ 空港、港、陸路国境での入国者に対する健康チェック(サーマルカメラによる体温チェック、自己申告書の提出)
 ○ 新型インフルエンザ患者受入病院の指定
 ○ 薬品の備蓄

3.トルコ国内の新型インフルエンザ患者受入指定病院
  トルコ政府が発表している新型インフルエンザ患者受入れ指定病院は以下の病院です。
(1)アンカラ市(4か所)
  ○ Numune Hastanesi
    所在地:Talatpasa Bulvari, 06100, Samanpazari, Ankara
    電 話:0312-508-4000、トルコ語、24時間、要予約
  ○ Ataturk Egitim ve Arastirma Hastanesi
所在地:Bilkent Yolu, No. 3, bilkent, Ankara
電 話:0312-291-2525、トルコ語、24時間、要予約
  ○ Diskapi Yildirim Beyazit Egitim ve Arastirma Hastanesi
    所在地:Diskapi, Ankara
 電 話:0312-596-2000、トルコ語、24時間、要予約
  ○ Kecioren Egitim ve Arastirma Hastanesi
    所在地:Pinarbasi Mahallesi, Sanatoryum Caddesi, Ardahan Sokak
No.1, Kecioren
電 話:0312-356-9008、トルコ語、24時間、要予約
(2)イスタンブール市(8か所)(ドイツ病院は指定ではないが対応可能)
 ○ Haseki Egitim ve Arastirma Hastanesi
   所在地:Adnan Adivar Cad. PK 34096, Haseki Istanbul
   電 話:0212-529-4400、トルコ語、24時間、予約不要
 ○ Okmeydani Egitim Arastirma Hastanesi
   所在地:Darulaceze Cad. No25 Okmeydani Sisli, Istanbul
   電 話:0212-221-7777、トルコ語、24時間、予約不要
 ○ Sisli Etfal Egitim ve Arastirma Hastanesi
   所在地:Etfal Sk. No10, Sisli Istanbul
   電 話:0212-231-2209、トルコ語、24時間、予約不要
 ○ Istanbul Egitim ve Arastirma Hastanesi
   所在地:Samatya Cad. Kocamustafapasa, Fatih Istanbul
   電 話:0212-588-4400、トルコ語/英語、24時間、予約不要
 ○ Haydarpasa Numune Egitim ve Arastirma Hastanesi
   所在地:Tibbiye Cad. Haydarpasa, Uskudar Istanbul
   電 話:0216-414-4502、トルコ語、24時間、予約不要
 ○ Goztepe Egitim ve Arastirma Hastanesi
   所在地:Fahrettin Kerim Gokay Cad, Kadikoy Istanbul
   電 話:0216-566-4000、トルコ語、24時間、予約不要
 ○ Dr. Lutfu Kirdar Kartal Egitim ve Arastirma Hastanesi
   所在地:Semsi Denizer Cd. E-5 Karayolu Uzeri Cevizli Mevkii., Kartal
Istanbul
   電 話:0216-441-3900、トルコ語/英語、24時間、予約不要
 ○ Alman Hastanesi(ドイツ病院)
   所在地:Siraselviler Cad. No:119 Taksim Istanbul
   電 話:0212-293-2150、トルコ語/英語、24時間、要予約
9報続き

4.感染が疑われた場合の対応
  インフルエンザに罹ったかなと思ったら、保健省(電話184番)に照会する
か、マスク
 をしてすぐに近くの医療機関で診察を受けてください(緊急の場合は「電話
112番(救急車)」)。
  医師の診察により新型インフルエンザ感染の疑いがある場合、上記3.指定病
院へ搬送されること
 となります。
  なお、御相談等については、何時でも在トルコ日本国大使館医務官(電
話:0312-446-0500、
 メールアドレス:doctor@jpn-emb.org.tr )までお問い合わせください。

5.新型インフルエンザ感染防止策
  下記の点に留意し、感染防止に努めてください。
(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐた
め、マスクを着用する。
(3)積極的に手洗いやうがいを行う。
(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触
れない。
(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、現地の医療機
関を受診する。

6.新型インフルエンザに関する情報
  新型インフルエンザに関する一般的な情報については、外務省海外安全
 ホームページ(海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A)
(http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/sars_qa.html)並びに
 在トルコ日本国大使館ホームページ及び在イスタンブール日本国総領事館
 ホームページに掲載されています。
日付:2009年5月16日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(新型インフルエンザについて)(第10報)

 イスタンブール空港で感染者確認

 本日、トルコ保健相が新型インフルエンザ感染者確認の記者会見を行いました。
(会見要旨)
○ 14日、イスタンブール空港で乗継ぎ客の米国籍イラク人男性(26歳)が、
 サーマル・カメラによるチェックでインフルエンザ感染を疑われ、イスタンブー
ルの指定病院(HASEKI病院)に隔離された。
  16日、同男性が新型インフルエンザに感染していることが確認された。

○ 男性が搭乗していた航空機(トルコ航空ではない〔NTVのホームページでは、
 KLM1613便とのこと〕)には166人の乗客が搭乗していた。
  イスタンブールで降りた96名の乗客を追跡調査中。


                在トルコ日本国大使館 領事班
                在イスタンブール日本国総領事館 領事班



(1)在トルコ日本国大使館
   ホームページアドレス:http://www.tr.emb-japan.go.jp/index_j.html
   住所:Resit Galip Caddesi No.81, Gaziosmanpasa, Ankara, Turkey
   電話:0312-446-0500(24時間対応)、Fax:0312-437-1812
   電子メール:ryoji@jpn-emb.org.tr (但し、メールのチェックは開館時のみとなります。)

(2)在イスタンブール日本国総領事館
   ホームページアドレス:http://www.istanbl.tr.emb-japan.go.jp/index_j.html
   住所:Tekfen Tower 10th Floor, Buyukdere Caddesi No.209, 4. Levent
34394, Istanbul, Turkey
電話:0212-317-4600(24時間対応)、Fax:0212-317-4604
   電子メール:consular.section@jpcons-ist.com (但し、メールのチェックは開館時のみとなります。)
日付:2009年5月18日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(新型インフルエンザについて)(第11報)  

イスタンブール空港での感染者確認(続報)  

16日、トルコ保健省は、ホームページ上でプレスリリースを掲載しました。 (プレスリリース要旨)
○ 感染が確認された米国籍イラク人男性の母親が新型インフルエンザに感染 していることが確認された。
○ 指定病院に隔離されている感染者の家族5名に新型インフルエンザの症状 は見られなかったが、検査の結果、感染者男性の母親の感染が判明したもの。 引き続き家族は隔離され監視下に置かれている。
○ (14日に)感染者男性が乗った航空機(KLM1613便)に同乗し、 

危険・警告まだ当局と連絡がとれていない乗客については、電話112番に連絡するよ うお願いする。                     

在トルコ日本国大使館 領事班

※ 新型インフルエンザに関する「感染症広域情報」については、当館ホーム ページにて更新しております。

危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告
もし、5月14日、オランダ航空KLM1613便に乗ってトルコに来られた方がいましたら
至急、上記連絡先へ連絡してください。
危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告危険・警告
日付:2009年5月22日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(新型インフルエンザについて)(第13報)  

イスタンブール空港での感染者回復・退院  
21日、トルコ保健省は、ホームページ上でプレスリリースを掲載しました。 (プレスリリース要旨)
○ 16日トルコ保健省が発表した米国籍イラク人感染者2名は、検査の結果が陰性となり、症状も回復したことから退院した。
○ 感染者の家族4名についても感染のおそれなしとして隔離措置が解除された。
○ 感染者と同じ便に搭乗した他の乗客についても、インフルエンザの症状が認められないことから、これら乗客に対する健康状態の確認作業も終了した。                     
在トルコ日本国大使館 領事班

電球トルコへ入国したの感染者は、新型インフルエンザではなかったようです!
番号:09−33号
日付:2009年6月1日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(トルコ国内で新たな感染者の確認)  

30日、トルコ保健省は同省ホームページ上で、新たな新型インフルエンザ感染者を確認した旨発表しました。

(発表要旨)
1.29日、ニューヨークからイスタンブール経由でイズミルに到着したトルコ人1名、同日、ヒューストンからアムステルダム経由でイスタンブールに到着したトルコ人1名が高熱と筋肉・関節の痛みを訴え診断を受けたところ、新型インフルエンザへの感染が判明しました。患者両名の病状は悪くなく、隔離され治療が行われています。

2.患者親族及び患者と同じ航空機に搭乗した乗客は、112番に電話し、新型インフルエンザ患者と同じ航空機に搭乗していた旨報告してください。
(1)患者が搭乗した航空機は以下のとおりです。  
(イ)5月29日16時30分ニューヨーク発イスタンブール行きTK002便  
(ロ)5月29日13時イスタンブール発イズミル行きTK324便  
(ハ)5月29日9時50分アムステルダム発イスタンブール行きKLM1613便

(2)上記フライトの乗客へ   
○ 病気から身を守るために薬を飲む事が必要です。あなたに薬を届けることができるように住所を報告してください。   
○ 6月5日まで住所を変更しないでください。変更が必要な場合は、新しい住所を112番に電話連絡してください。   
○ 病気に感染している可能性がありますので、人ごみを避け、他者との頻繁な接触を避けてください。手をよく石鹸で洗ってください。   
○ 医療関係者があなたの健康状態をチェックするために毎日訪問しますので、他者への病気感染を防ぐために御協力をお願いします。   
○ 6月5日までに38度以上の熱と筋肉の痛み、のどの痛みがある場合は、居住している場所から外に出ることなく112番に電話連絡してください。電話の際には自分が新型インフルエンザ患者と同じ航空機に乗っていたことを報告してください。医療チームがあなたを訪問して治療を行いますので、医療チームが到着するまで以下の点に配慮してください。   
(a)医療チームが到着するまで家から離れない。   
(b)どうしても外出の必要がある場合はマスクをつけてください。   
(c)咳やくしゃみをする際にはハンカチで口と鼻を押さえてください。   
(d)手をよく石鹸で洗ってください。   
(e)握手や抱き合っての挨拶は避けてください。   

○ 5月30日から6月12日の間に同じ家で居住している方が38度以上の熱と筋肉の痛みやのどの痛みを訴えた場合は112番に電話して支援を求めてください。

在トルコ日本国大使館 領事班
日付:2009年6月3日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(トルコ国内で新たな新型インフルエンザ感染者3名の確認)


 2日、トルコ保健省は、同省ホームページ上でトルコ人3名が新たに新型イ
ンフルエンザに感染した旨、以下のとおり発表しました。

(発表要旨)
○ 1日、カリフォルニアからトルコ入りしたトルコ人(当館注:報道によれ
 ば、同人は5月30日、カリフォルニアからイスタンブール経由アンカラに
 到着した)が5例目の新型インフルエンザ感染者となった。
○ 1日夜、さらに2名(6、7例目)の新型インフルエンザ感染が発見された。
○ 6、7例の内1名は、5月30日に、デルタ航空でニューヨークからイス
 タンブールに到着したトルコ人で、高熱と筋肉痛を訴え、医療機関を受診した。
○ もう1名もトルコ人で、エールフランス航空でニューヨークからパリ経由
 でイスタンブールに到着し、筋肉痛、喉の痛み及び鼻水の症状を訴え、医療
 機関を受診した。
○ 2名の検体は国立研究所で検査され、H1N1型新型インフルエンザと診
 断された。
○ これら患者の状態は良好で、隔離されている。
○ 患者との濃厚接触者及び同じ便に搭乗していた乗客は観察下に置かれている。
○ この2例を加えても、現在まで、我が国ではわずか7名しか新型インフル
 エンザ感染者が発見されていない。これらは皆米国からトルコへ来た者で、
 その内2名のみ米国を発つ前にインフルエンザの症状を訴えて医師の診察を
 受けた。
○ 米国からの入国者を除いて、我が国ではヒト−ヒト感染の例はない。
○ 以下に示すフライトに搭乗し、かつ未だ連絡が取れていない乗客は、11
 2番に電話し、その際、自分は新型インフルエンザ患者と同じ航空機に搭乗
 していた旨報告すること。
 ・ 5月30日16時30分(現地時間)ニューヨーク発、同31日イスタ
  ンブール着デルタ航空DL072便
 ・ 5月31日10時26分(現地時間)パリ発、エールフランス航空AF
  R1590便


在トルコ日本国大使館 領事班
日付:2009年6月4日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(トルコ国内で8例目の新型インフルエンザ感染者確認)


 3日、トルコ保健省は、同省ホームページ上で、トルコに入国した米国人が新
型インフルエンザに感染した旨、以下のとおり発表しました。

(発表要旨)
○ 5月27日、ニューヨークを出発し、28日、我が国に入国した米国人が、
 2日、発熱、頭痛及び倦怠感を訴え医療機関を受診した。
○ 同人の検体を国立研究所で検査した結果、新型インフルエンザと診断された。
○ 同人は我が国における8例目であるが、これら8例はすべて病気の潜伏期間
 中に米国から来航した者達である。
○ 濃厚接触者全員と連絡が取れており、彼らには予防措置を講じ、新型インフ
 ルエンザの症状が出ないか経過観察を行う。



在トルコ日本国大使館 領事班
日付:2009年6月5日
宛先:在留邦人の皆様へ
件名:お知らせ(トルコ国内で9、10例目の新型インフルエンザ感染者確認)


 5日、トルコ保健省は、同省ホームページ上でトルコ人2名が新たに新型インフ
ルエンザに感染した旨、以下のとおり発表しました。

(発表要旨)
○ トロント発フランクフルト経由で、3日、トルコ航空TK1602便にてアンカラに
 到着したトルコ人が、4日、高熱と筋肉痛を訴え、医療機関を受診した。
○ ニューヨーク発フランクフルト経由で、3日、ルフトハンザ航空LH3342便にて
 イスタンブールに到着した別のトルコ人が、空港内に設置したサーマルカメラに
 より高熱を感知され、直ちに隔離された。
○ これら2名の検体は国立研究所で検査され、両名ともH1N1型新型インフル
 エンザに感染していることが判明した。
○ 患者は隔離されて、経過観察を受けており、患者の状態は良い。保健省は、必
 要なあらゆる医学的予防策を採ってきたし、これら予防策を注意深く運用してき
た。
○ 患者と同じ航空機に搭乗した旅客や、濃厚接触者に対する観察は続いている。
○ これら2例により、我が国での新型インフルエンザ感染例は10例になった。
 10例の内、9例が米国から来た患者で、1名がカナダから来た患者となってお
 り、我が国国内でのヒト−ヒト感染例はない。
○ 以下に示すフライトに搭乗し、かつ未だ連絡が取れていない乗客は、112番
 に電話し、その際、自分は新型インフルエンザ患者と同じ航空機に搭乗した旨報
 告して、医療関係者と連絡を取ること。
  ・ 6月3日15時30分(現地時間)フランクフルト発アンカラ行き、トル
   コ航空TK1602便
  ・ 6月3日13時00分(現地時間)フランクフルト発イスタンブール行
き、
   ルフトハンザ航空LH3342便
○ 加えて、過去7日間の間に新型インフルエンザ感染例がある国へ渡航した国民
 の内、38度以上の熱、喉の痛み、咳、虚脱感のいづれか一つでも当てはまる症
 状があれば、112番へ電話し、医療関係者と連絡を取ること。


在トルコ日本国大使館 領事班

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