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創作活動向けの魔術研究会コミュの創作活動で使われている(使えそうな)ことば遊び

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いろは歌、和歌、川柳・狂歌など「言霊」の幸わう国にいるわたしたちはたくさんのことば遊び慣れ親しんでいます。

「ことば遊び」は何もこの国に限ったことではなく、世界各地にあり、長い歴史を持っています。マザー・グースからルイス・キャロルまで,Word Gamesでニヤリウッシッシとしましょう。

創作活動で使われてるという形でなくても、面白いネタがありましたらどうぞ書き込んでくださいわーい(嬉しい顔)

コメント(33)

夏休みなので、新しいトピをたてちゃいました。あっかんべー 夏季限定。時間が無くなったら書き込めなくなっちゃうかも。笑

マル秘なぞなぞ=riddles

・ ことば遊びのなかで、もっとも古く、もっとも広く親しまれてきたもの。

・ 世界中いたるところに存在しているもの。

・ アメリカの研究家アーチャー・テーラーの言葉を借りると「なぞなぞ遊びに関する最古の記録は古代バビロニアの教科書にまで遡らなければならない」そうである。

・ 修辞的(=有効適切かつ巧みに用いる)表現の手段としては、「擬人化」と「比喩」であるという。

・ J.K.ローリングがハリー・ポッターの登場人物のなかに「トム・リドル」という名を入れたのはこのへんも含めた冗談=お遊びでしょう。(この話はアナグラムのところで!)

・ マザーグース(イギリス伝承童謡ムードのこと)あたりも入ってきますね。
Humpty Dumpty sat on the wall,
Humpty Dumpty had a great fall,
All the king’s horses,
All the king’s men,
Couldn’t put Humpty Dumpty together again.

(ハンプティ・ダンプティ へいにすわった
ハンプティ・ダンプティ ころがりおちた
おうさまのおうまをみんな あつめても
おうさまのけらいをみんな あつめても
ハンプティ・ダンプティを もとにはもどせない)

これに関連しそうな なぞなぞだと
「金と銀で出来ている宝石箱の正体は?」  答え:「卵」ひよことか…

・What starts with T, ends with T, and is full of T?
「T で始まり、T で終わり、T が一杯って何?」  
   答え:「Teapot」 問題の最後の T = teaコーヒー とか

・ 聖書「士師記」14:12-14にはこんなのも獅子座
サムソンが宴の席でペリシテ人に問う「食らうものから者から食い物が出、強い者から甘い物が出た」
答え:「獅子の死骸のなかで蜜を作る蜂の大群」であるけれど、ペリシテ人は解けずサムソンの妻に助力を求める。で、さらになぞなぞで応酬をかける。「蜜より甘いものに何があろう。獅子より強いものに何があろう。」
答え:「愛」もありうるけれど、サムソンの答えは「わたしの若い雌牛(妻のこと)で耕さなかったら、わたしの謎は解けなかった。」と。

・ 聖書つながりだったら「列王記」上10:1-3ソロモン王王冠もあるなぁ
「シバの女王は主の名に関わるソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようと訪ねてきた。…ソロモンはそのすべての問いに答えた。王が知らないで彼女に説明できないことはひとつもなかった。」

・ スフィンクスのなぞなぞ 有名なヤツ!遊園地
「朝には4本、昼には2本、夕方には3本足で歩く生き物は?」
オイディプスは少し考えて「それは人間」と答えた。

・ 宗教色を強くするのならばこんなのも…
「有史以来、最上の重荷を担ったのは誰でしょう?」
答え:聖母マリアがイエスとともにエジプトへ逃げる時にお二人のお乗せになった「ロバ」。笑)ペンギン
How many miles is it to Babylon?
Three score miles and ten.
Can I get there by candle-light?
Yes, and back again.
If your heels are nimble and light,
You may get there by candle-light.


バビロンまでは何マイル?
 30×2マイルと10マイル
 ろうそくともしていけるかな?
 いって帰ってこられるさ
 足が早くて軽ければ
 ろうそくともしていけるとも

繁栄を極めつつ堕落した都市バビロンを歌ったマザーグースの詩

Three score miles and ten 30×2+10 つまり70マイル。
この数は、人間の寿命をあらわすという説も有るけど、
実はBC600年頃、エレミヤが預言したバビロン捕囚の期間が70年であること指してるんじゃないかと(エレミヤ25:11)。
70年の後、私は、バビロン王とその民カルデヤ人を、罪のために罰し、これを永遠に荒れ地とするであろう。
王国の誉れ、カルデヤ人の誇らかな栄えであるバビロンは、神がソドム、ゴモラを滅ぼした時のようになる。
そこには永久に住む者もなく、住みつく者もなく、アラビヤ人も、そこには天幕を張らず、牧者たちも、そこには群れを伏させない。
そこには荒野の獣が伏し、そこの家々にはみみずくが満ち、そこにはだちょうが住み、野やぎがそこにとびはねる。
山犬は、そこのとりでで、ジャッカルは、豪華な宮殿で、吼えかわす。その時の来るのは近く、その日はもう延ばされない。





バビロンの流れのほとりに座り
シオンを思って、わたしたちは泣いた。
(詩編137)
>軒端さん

こんばんは。ご無沙汰してます。+書き込みありがとうございます。(誰も書き込まなかったらどうしよう涙と思っていました。うぅぅ)


milesネタなら、こんなのも。(有名どころですけどウッシッシ

・What's the longest word in the English language?
「英単語の中で一番長いのはな〜んだ」

答え: Smiles. Beause there is a mile between the beginning and the end of it.
「smiles だよ。だって単語の始めと終わりの間に1マイルもあるからね」

まあ、ダジャレです。わーい(嬉しい顔)


・マザー・グースで数字ネタだと「6ペンスのうた」が出てきますね。
Sing a song of sixpence,

A pocket full of rye,

Four and twenty blackbirds,
Baked in a pie.

When the pie was opened,

The birds began to sing;

Wasn't that a dainty dish,

To set before a king ?

The king was in the counting house,

Counting out his money;

The queen was in the parlour,

Eating bread and honey.

The maid was in the garden,

Hanging out the clothes.

When down came a black-bird

And pecked off her nose.

(6ペンスの歌を歌おう

ポケットいっぱいのライ麦

24羽の黒ツグミを

パイの中に焼きこんだ

パイを切ったら

黒ツグミが歌い出す

王様にお出しするのにぴったりの

すばらしい料理でしょう?

王様は会計院で
自分のお金を勘定中

女王様は居間で
パンに蜂蜜つけてお食事中
女中が庭で
洗濯物を干していたら

黒ツグミが1羽飛んできて
彼女の鼻をもぎ取った)


・聖書はこの手の象徴的な話は大好きですからねw
もう少しネタを探そう…むふっ
こんなのを見つけたので載せておきます。聖書におけるイエスの例え話=なぞなぞウッシッシ 結構有名なヤツね。


新約聖書 マルコによる福音書 4章13−20節(新共同訳)より

4:13 彼らに言った,「あなた方はこのたとえが理解できないのか。どのようにしてほかのすべてのたとえを理解するつもりなのか。
4:14 耕作人はみ言葉をまくのだ。
4:15 道ばたにみ言葉がまかれたものとは,こういう人たちのことだ。彼らが聞くと,すぐにサタンがやって来て,彼らの内にまかれたみ言葉を取り去るのだ。
4:16 同じように,岩地の上にまかれたものとは,こういう人たちのことだ。み言葉を聞くと,喜んですぐに受け入れる。
4:17 自分の内に根がないので,短命だ。み言葉のために圧迫や迫害が生じると,すぐにつまずく。
4:18 イバラの間にまかれたものとは,別の者たちのことだ。これはみ言葉を聞いた人たちだが,
4:19 この時代の思い煩いや,富の欺きや,ほかの物事に関する欲望が入り込んでみ言葉をふさぎ,それは実を結ばなくなる。
4:20 良い土の上にまかれたものとは,こういう人たちのことだ。み言葉を聞いて受け入れ,ある者は三十倍,ある者は六十倍,ある者は百倍の実を結ぶのだ」。


それに対する解説でわかりやすいのをウェブから手(チョキ)

「イエスさまのなぞなぞ」from『教師の友』95年6月号掲載から 抜粋

聖書にもなぞなぞが出てくるのを知ってるかな。こういうのがあるんだ。
「壊れたテレビとかけて、何と解く」「伝染病の予防注射と解く」「そのココロは?」「うつらない」。
 
「公園のボートとかけて何と解く」「先生の腹と解く」「そのココロは」「立ったら、危ない」。
 
「できなかったテストの答案とかけて、何と解く」「風邪のひき始めと解く」「そのココロは」「はくしっ!」。

 
イエスさまだったら、こんななぞかけをしたかもしれない。
 
「神さまとかけて、何と解く」「よい羊飼いと解く」「そのココロは」「いなくなったのを一生懸命探す」。
 
「神の国とかけて、何と解く」「からしの種と解く」「そのココロは」「やがてものすごく大きく育つ」。

ほかにも、こんなのはどうだろう。
 
「畑のわきの道端とかけて何と解く」「みことぱを聞いてもよくのみこめない人と解く」「そのココロは」「種を時かれても、すぐ取られてしまう」。

 
「石だらけの土地とかけて何と解く」「みことばを聞いてすぐ喜ぶけど、またすぐ忘れてしまう人と解く」「そのココロは」「根づかない」。
 

「雑草だらけの畑とかけて、何と解く」「みことぱを聞いても、あれもこれもとよけいなものを欲しがる人と解く」「そのココロは」「けっきょく、実にならない」。

 
「よい畑とかけて、何と解く」「みことばをよく聞いて受け入れる人と解く」「そのココロは」「やがてたっぷり実を結ぶ」。

イエスさまは、ときどき、なぞなぞみたいな話をされた。どうしてだろう。
 もしかしたら、これはいったいどういう意味だろうって一生懸命考えるようにっていうことかもしれない。みことぱを一生懸命考えて、忘れないで心の中に大事におさめておいたら、いつか大きく育ってたっぷり実を結ぶかもしれないね。


新約聖書はイエスの例え話そのものが「なぞなぞ」ですよねダッシュ(走り出す様)
・ 答えが複数出るなぞなぞあっかんべー
Twelve pears hanging high,
Twelve knights riding by;
Each knight took a pear,
And yet left eleven there.
(12の梨が木の上に
12の騎士がその下に
それぞれひとつ引きちぎる
それでも梨は11残る)

どうして梨が個11残るのか?(まともに考えないでくださいね。ウッシッシなぞなぞですから。)
答え:「騎士が全員同じ梨を取ったから」or「梨(‘pear’)は1組(‘pair’)とも読める」or「梨を取ったのは実はたったひとりの騎士で、名前がEachknightだった」

きゃあぁwww 怒らないで!あせあせ
なんだかあんまりトピの趣旨を考えないで始めてしまったんですけど…あせあせ
ネタの蓄積ということと、もうひとつ創作活動の表現技法としてのことば遊びなんかも扱えたらいいなぁw というのがこのトピです。でも、あんまり難しく考えていません。笑

じゃ、次。

マル秘アナグラム=anagram

・ 「ま」印的要素の強いアナグラムとは、アルファベット文字を並べ換えると魔力があるという信仰。これは(一般論でね)ユダヤのカバリストたちから中世、ルネッサンスへと受け継がれているらしい。ペンギン


・ そのへん、魔力があるんじゃ!?の拡大解釈がゴーレムの話。旧約聖書『創世記』の天地創造において、アダムも神ヤハウェによって土に鼻からルーアハを吹き込まれ創られた。塵から人間を創りだす。アダムもまたゴーレムであったのではないか!? と言われている。アダムこそが世界で最初に生まれた自我を持ったゴーレムという事になるのかな?走る人


・ 旧約聖書3章19節を参照
「あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない。」


・本題とちょっと離れるけれど(アナグラムと全然関係ない)、創作活動で語られるゴーレムについて。ゴーレムは、ユダヤ教の伝承に登場する自分で動く泥人形。ヘブライ語で「胎児」の意味。運用上の厳格な制約が数多くあり、それを守らないと狂暴化するといわれる。ラビ(律法学者)が断食や祈祷などの神聖な儀式を行った後、土をこねて人形を作る。呪文を唱え、(emeth、真理)という文字を書いた羊皮紙を人形の額に貼り付けることで完成する。ゴーレムを壊す時には、(emeth)の e の一文字を消し、(meth、死)にすれば良いというのがよく聞く話。射手座


・ 聖書繋がりだったら新約聖書ヨハネによる福音書にこんなのも。本
「18:38 ピラトは彼に言った,「真理とは何か」。これを言ってから,再びユダヤ人たちのところへ出て行って,彼らに言った,「わたしは彼に対して訴える根拠を何も見いださない。 18:39 だがお前たちには,過ぎ越しの際にだれかをわたしがあなた方に釈放するという習慣がある。それでお前たちは,このユダヤ人の王を釈放して欲しいのか」。
 ピラトがイエスに、「真理とはなにか」とイエスに問う場面。そこをラテン語で、"Quid est Veritas"という。"What is truth"にそのまま対応する。このラテン語をアナグラム=文字の順序を入れ替えて別の意味の通った文にするということをすると、"Virest qui adest"(=ここにいる人だ)になるという。


・ 16世紀末の資料ではアナグラムについてこんなことが書かれている。ペン
「気晴らしにアナグラムを実践する人は『文字や数をまったく変えないで、ただ同じ言葉の位置を変えることによって別の言葉を作り出すのである。』それによってご機嫌をとろうとしていた人々に何か嬉しい知らせや事柄がしばしば作られる」


・日本代表のアナグラムとしては「いろは歌」ムード
いろは歌は仮名47文字を並び替えて意味のある文にしたもの。

表記:「いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす」

読み方:「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔ひもせず」


・ ペンネームや芸名に用いた例も多く、本名のアナグラムをペンネームに用いる作家や芸名に用いる芸能人がいます。かのルイス・キャロルもその一人。創作活動のための魔術書研究トピ40を参照のこと。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17100780&comment_count=45&comm_id=1614381


・ 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の登場人物 トム・リドル。(「リドル」という言葉そのものがなぞなぞを意味する)彼の名前はアナグラムにより「私はヴォルデモート卿である」ということになる。あの杖で空に描く炎の文字は美しかったですね。ぴかぴか(新しい)

Tom Marvolo Riddle = I am Lord Voldemort 
今までROMばかりだったけど、書き込みするためにも、もう一度、聖書読んできますね…。


ゲームシナリオの謎解きに使いたいけど、独りよがりなネタになるのもやだし、難しい…。
>ちなやさん

お久しぶりです。書き込みありがとうございますわーい(嬉しい顔)

私の情報がすべて正しいわけではありませんので、全然気にしないで書き込んでくださいねウインク

英語など日本語ではない言語のアナグラムって日本人にとっては難しいと思います。逆にヨーロッパの言葉は語族(=言葉の根っこのこと)が同じなので、わかるという面も多々あるのかと。フランス語からラテン語に変換とかドイツ語から英語に変換とかを平気でやってのけるので。そうなってくると私たちはついていけませんたらーっ(汗)

まあ、せめて英語で太刀打ちするしかできませんふらふら

ついでですから、キャロルの作ったアナグラムを数点載せておきます。
1872年ティチボーン事件の原告になったエドワード・ヴォーン・ケニーリー=Edward Vaughan Kenealyという名前から「Ah! We dread an ugly knave.=ああ、われらは卑劣なる悪漢を怖れる」というのを作ったり、あの有名な看護師フローレンス・ナイチンゲール=Florence Nightingaleという名前から、「Flit on, cheering angel.=飛び立て、快活な天使よ」というのを作ったりしています。これぞ!アナグラムですよね!!


>ゲームのシナリオの謎解きに…

いいですね、是非使ってください!
アナグラムの実例を数点チャペル(人名アナグラム) 16〜17世紀あたりのあっかんべー

ラテン名で「英国エリザベス女王」=Elissabet Anglorum Regina 
これを並べ換えて、
Multa regnabis sene gloria=「幾久しい大いなる栄光のうちに、統治せんぴかぴか(新しい)


ジェームズ1世のフルネーム 「ジェームズ・スチュアート」=James Stuart 
これを並べ換えて 
A just master = 「正義の主君天秤座」とした人と  
Muses tari at =「ミューズ(詩神)が憩う乙女座」 とした人といた…とか


ジェームズ1世の妻 メアリー・スチュアート=Marie Stuart 
これを並べ換えて 
I am a true star=「わたしこそ本当の星夜」 とか

書き込みながら、よくもここまで考えられるなぁwウッシッシ
人影ちょっと危ない系のアナグラム話

・ アナグラムが未来を予言すると信じて疑わなかった人もいたようです。フランス人のアンドレ・プジョー=Andore Pujomがその人です。自分の名前がPendu a Riom=「リオンで縛り首」になるのを発見するとリオンで縛り首になるために殺人まで犯したのだとか。(ちょっと理解不能げっそり


遊園地歴史上の人物で

・ アレクサンダー大王がティルスという場所を攻囲を解こうかどうか悩んでいた時に、夢のなかでギリシャ神話の精霊サテュロス=Σάτυροι(ギリシャ文字のフォントが出るかな?文字化けしてたらごめんなさい!)が踊っていたのを見たんだそう。これをアナグラムするとΣα Τυροι=「ティルスは汝のものなり」となることを知り、翌日予言は成就した。…とか。


ペン有名人のペンネーム編

・フランスの哲学者ヴォルテール=Voltaireもアナグラムで本名を隠したひとり。本名はアルーエ=Arouet L.J.(L.J.は「年下」を意味するle jeuneの頭文字のこと)これを変化させたもの。

ここでひとつの疑問が冷や汗。時代が進んでいくと文字をそのまま並べ替えるだけではなく、特別ルールの適用をする人達も出てきます。(これはアルファベットの文字そのものの成立過程なんかを見ていくとわかるんですが) UをV、JをIとして使っています。あせあせ

リボン余談

世界傑作格言集というサイトにある ヴォルテールの格言
ここのサイト、いいですよ!是非、見てくださいね。(アナグラムと全然関係無しあせあせ

http://kuroneko22.cool.ne.jp/Voltaire.htm
想像力を試される、ワードゲームのコミュを紹介します。

●テレパス会議
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2273941

●詠み人知らず
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1473319

●ムード
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1431373

●ワンス・アポンナ・タイム
http://mixi.jp/view_community.pl?id=622814
http://mixi.jp/view_community.pl?id=911824

●古今東西
http://mixi.jp/view_community.pl?id=886414

●古今南北
http://mixi.jp/view_community.pl?id=726732

●フラッシュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=602611

●八百長クイズ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=357922

●たほいや
http://mixi.jp/view_community.pl?id=71353
http://mixi.jp/view_community.pl?id=12653

●インテリ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=65955
>たけるべ(matador)さん

おぉわーい(嬉しい顔) 書き込みありがとうございますexclamation ×2 嬉しいですわーい(嬉しい顔)

ことばに関する興味深いコミュがたくさんありますね。(よくご存知ですねウインク スゴい)


今週号の少年サンデーを読んでいたら「ダレン・シャン」ででも、アナグラムを使っていましたね。ハーキャットがカーダだったとは。ふらふら

HARKAT MULDS = KURDA SMAHLT
じゃ、次。

マル秘判じ絵(リーバス)=rebus

・ とりあえず例を見てもらってからにしましょう。

Y Y U R
Y Y U B
I C U R
Y Y 4 me

さっぱり何のことかわかりませんね。ウッシッシこれは実は4行の文になるんです。
Yが2つあるから2Ys=too wise /U=youと音が一緒 /R=areと音が一緒 というふうに見ていくと次のような文章が出てきます。

Too wise you are
To wise you be
I see you are
Too wise for me

(君はあまりにも賢い
確かにそうに違いない
だが 僕からすれば
君は賢すぎるのだ)


・ 判じ絵(リーバス)は遊びペンギンの詩のこと 絵、数字、アルファベットを用いてことばや文を作るもののことをさします。ラテン語の「物」=resに由来します。

・ この着想を最初に具現化したのは、古代エジプトのヒエログリフ(=文字として絵や記号を用いた) ヒエログリフは表音文字=音を表わした文字で、それそのものを描いたのではなく類似音を持つ別なものを指示していたらしいです。その後、ギリシャ語でも同じような現象が起こっていたようです。(古代ギリシャで使われていた貨幣に、例えば薔薇が描かれていたらロードス島を表わすといった具合)

・ これがのちにイギリスの姓名の紋章を描く時に使われたのだそう。(単に洒落なんですけどね)

・ ルイス・キャロルもこのへんのことば遊びをしていて、ジョージナ・ワトソンに宛てた手紙にその痕跡がみられます。わーい(嬉しい顔)
キャロルがジョージナ・ワトソンに宛てた手紙を探し出しました。画質が悪くてちょっと見づらいんですけどあせあせ

こんな感じです。子供の頃、こういう暗号文というか手紙を作ったりしませんでしたか?(笑)
ああ、それで思い出したけど
何て書いてあるのか解読不能な
ソロモンの書らしい。
>軒端さん

書き込みありがとうございます。写真、見てみました。
面白い本本ぴかぴか(新しい)ですね。
ホント、暗号ですね。単語に含まれる特定の綴り(多くは母音)を省略して書いているようにも見えます。

たぶん@ % ○ なんかが同じことばなんでしょうね。
@や%を見ていて、何か数字のネタがないかな〜蟹座(なんといってもキャロルは数学者であるわけだし)と、思い探してみました。

こんなのはどうでしょう?

1÷7=0.142857 / 142857 / 142857 / 142857 / 142857 / 142857 / 142857 / 142857...

どこまで行っても142857という数字が続く。これを循環小数というそうです。(そうは言っても私は数学嫌いですがく〜(落胆した顔))1897年1月26日の日記に書いてあったというマジック・ナンバー=魔法の数のお話。

魔法の数 =142857
これを2倍=285714
では、3倍=428571
では、4倍=571428
では、5倍=714285
では、6倍=857142

2〜6倍までした数のどのひとつをとっても1から初めて左→右に辿ると142857の順番は変わらない。

じゃ、7倍してみてくださいね。なんと9だけがきれいにすっぱりと6つ並ぶんですよわーい(嬉しい顔)(是非、携帯の電卓で検証してください!)わーい(嬉しい顔)


「だからグルグル回り続けるのね、ちがう?」とアリスは尋ねました。
「仰せのとおりさ」と帽子屋。「茶道具を使い切ってしまうからな」
「でもまた初めに戻ってきたらどうなるの」
アリスは思い切って聞いてみました。

                 <不思議の国のアリスコーヒー>より
じゃ、次わーい(嬉しい顔)

マル秘紀年文字=Chronogram

・ ローマ数字ってありますよね。
I =1
V =5
X =10
L =50
C =100
D =500
M =1000

を表わします。かなり明確な制限ですけど、これで単語や文章のなかに数字、多くは西暦を刻みます。記念メダルや墓碑銘、鐘、教会の窓、本のタイトルページなどに使ったりします。

・ このときに前に書き込んだ特別ルールを適用する場合もあるようです。
IはJの代用になったり、UはVの代用。Vが2つでWとか。あせあせ

・ 実例であげるとこんな感じ…墓碑銘で演劇

the Last night of DeCeMber
he rested from aLL his Labors
(12月の最期の夜
彼はあらゆる重荷をおろして眠りについた)

1行目のローマ数字だけ抜くと MDCLI=1000+500+100+50+1
2行目のローマ数字だけ抜くと MDLLLI=1000+500+50+50+50+1

と、いうことでこの人が亡くなったのは1651年であることがわかります。
本のタイトルページの例をば…うまい!

アレイスター・クロウリーの「法の書」=「LIBER AL vel LEGIS」

この本は別名「第220の書」とも言われます。

第1章、第2章、第3章の3部構成で、各章の節が、66+79+75=220に起因するのであるとか…。

ですからローマ数字で表わすと「CCXX」と記されます。

(ラテン・ナンバー・タイトルといわれるものです。クロウリーの場合は書名からローマ数字を抜いて換算していったのではなく、その日の気分とカバラ的換算法によって決めていたといいます。)

2枚の画像は「法の書」ですが、2枚目の下の方にDCLXVIが見えます。500+100+50+10+6=? さて、いくつでしょう?わーい(嬉しい顔)
じゃ、次わーい(嬉しい顔)

マル秘具象詩=Concrete Poetry

・ 具象詩は、文学と美術の中間に位置します。ことばと文字を使って、パターンや形態や絵アートをつくりあげるという手法です。詩人は文章にはこだわっても、その形状にはあまりこだわりません。具象詩を書いた人達=具象詩人たちはその形状にこだわったという点で彫刻家爆弾や画家に近いのかもしれません。

・ 実例を見てみましょう。クリップ17世紀、イギリスの詩人ジョージ・ハーバートのつくった「復活祭の翼」=詩の形が翼のようになっています。そう見えます?(こんな形で小説の導入部分なんかをつくれたら美しいでしょうねハート達(複数ハート)

Lord, who createdst man in wealth and store,
Though foolishly he lost the same,
Decaying more and more,
Till he became
Most poor:
With thee
O let me rise
As larks, harmoniously,
And sing this day thy victories:
Then shall the fall further the flight in me.

My tender age in sorrow did begin:
And still with sicknesses and shame
Thou didst so punish sin,
That I became
Most thin.
With thee
Let me combine.
And feel this day thy victory:
For, if I imp my wing on thine,
Affliction shall advance the flight in me

主よ、あなたは人間を豊かに貯えがあるように創造されました、
 だが人間は愚かにもそれを失ったのです、
  ますますおちぶれてゆき
   ついにとことんまで
    貧しいのです。
    あなたとともに
   私を飛び立たせてください、
  ひばりのように、よく響きあって、
 この日こそはあなたの勝利を歌わせてください。
そうすれば、ひどい落下それだけ、私の上昇を高めてくれます。

私の若年は、悲しみのうちに始まりました。
 そしていまでも病と恥辱によって
  あなたは罪を罰するのです、
   私がとことん
    衰えるように
    主よあなたに
   私を結わってください
  この日こそはあなたの勝利を感じとらせてください。
 なぜなら、もしあなたの翼に私の翼をつなぐのなら、
苦しみはそれだけ、私の上昇を進めてくれることになります。

形も美しいのですが、きちんとした韻文なっているので頭韻や脚韻もみてとれます。


・ 全盛期は17世紀。それ以降は、「真面目なちっ(怒った顔)」作家たちが非難=「そんなものを詩とは認めない!ぷっくっくな顔」に回ったため衰退していきます。もうやだ〜(悲しい顔)


・ 具象詩の最も有名な実例が、ヴィクトリア朝時代のルイス・キャロル「不思議な国のアリス」で取り上げられた「ハツカネズミのお話」というわけです。グニャグニャとなっているあの形のところに以下のような英文が書かれています。

‘Mine is a long and sad tale!’said the Mouse, turning to Alice, and sighing.
‘It is long tail, certainly,’said Alice, looking down with wonder at the Mouse’s tail; ‘but why do you call it sad?’ And she kept on puzzling about it while the Mouse was speaking, so that her idea of the tale was something like this: -

「とても長くて悲しいお話なんだよ!」ハツカネズミはアリスのほうを向いてため息まじりに言いました。
「本当に長い尾だこと」アリスはハツカネズミの尾を見て感心しながら言いました。
「でもどうして尾はなしなんて言うのかしら?」ハツカネズミが話しているあいだ中、そのことについて頭をひねっていたので、アリスは心の中で、そのお話はほぼ次のようなお話をとっていましたー。

以上のことから、具象詩のあのグニャグニャな形がハツカネズミの尾を表わしていること。それからシャレが入っていることもわかります。ハツカネズミは「お話」=taleと言っているのに、アリスは「尾」はなし=tailと誤解しています。(taleとtailはイギリス英語だと同じ発音です。ウッシッシ

こんな使い方もあると、参考程度に。くつ
うわーたらーっ(汗)
せっかく苦労して打ったのに、英文のテキスト改行とインデントを読み込まないままアップしてしまったたらーっ(汗)

キャロルの英語詩は日本文のような形になっています。ごめんなさい!泣き顔
そう云えば回文も同じような言葉遊びですな。

伊丹の酒、今朝飲みたい とか
岸に咲く げんげやげんげ 草錦 とか
酢豚作りもりもり食ったブス とか
ヨン様捨てただと?只で済まさんよ! とか
>軒端さん

ネタ提供、ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
回文ですね。了解です。


では、次は

マル秘回文=Palindrome

・ 「再び戻ってくるリサイクル」という意味のギリシャ語「パリンドロモス=palindromos」が語源になっています。

・ 回文は前から読んでも、後ろから読んでも同じになる1語、1文、あるいは詩、それより長〜いものをすべて含みます。リサイクル


・ よく知られていて、しっかり『落ち』がついている回文。wikipediaにも紹介されているヤツですが。こんなのはどうでしょう?ウインク

   Madam. I’m Adam. 「初めましてマダム、私がアダムです」

回文の起源が聖書に書かれたエデンの園まで遡るというのは、本当かどうかわかりません…。
アダムが自己紹介をしていると思われる相手の女性はEve=イヴでしょうし、彼女の名前自体が右から読んでもイヴ、左から読んでもイヴと回文になっているというオチです。ウッシッシ


・ 英語やラテン語、ギリシャ語などではアルファベット1文字1文字を並べていって回文をつくる方法や時代が進んでいくと単語をいくつか並べていって回文をつくるというものまで様々なバリエーションがあります。日本語でも軒端さんが何例か示してくださったように、かな、漢字、ローマ字を使って回文をつくることができます。うまい!


・ 長い回文で見ると大変なので、単語や語句、単文の回文で実例を見てみましょう。クリップ(じゃ、私の回文は英語ので手(チョキ)

God! a dog!    「うわぁ犬だ!」

Ooh, a yahoo!   「うわぁヤフーだ!」(「ガリバー旅行記」に出てくる人間に似た馬)

Draw, O coward!  「剣を抜け、この腰抜けめ!」

Sex at noon taxes.  「真昼のセックスはあとがこたえる」

Live not on evil.  「悪によりて生きるなかれ」

I moan, Naomi.   「嘆かせてくれ、ナオミ」  と、こんな感じです。



NG書き込み21に間違いがありました。

『キャロルの英語詩は日本文のような形になっています。』
    ↓
『ジョージ・ハーバートの英語詩(「復活祭の翼」)は日本文のような形になっています。』

ごめんなさい!泣き顔新月でぼ〜ぉっとしていたのかもふらふら
回文の続き…

文字での回文よりも言葉(単語)単位での回文をつくったほうがわかりやすいということになりこんなものもあります。語順が意味を持つ英語ならではの回文です。

Shall we all die?
We shall die all;
All die shall we ---
Die all we shall.

「滅びるはこの世の定めか
老若男女のことごとく
美醜のへだてもなく
累夜をへても変わらぬ定め」

これはコーンウォールにある教会の墓碑銘に刻まれている文句だそうです。ひとつずつ単語がずれていって、こんなのも回文と呼ぶそうです。


こんな大笑いのはなしもパンあっかんべー

アメリカのカリフォルニアにYreka=イリーカという町がありました。その町にあるパン屋さんの名前は「Yreka Bakery」=イリーカ・ベーカリーといいました。ところが閉店になりこの回文の店の名も消滅してしまうかと思われていたところ、「Yrella Gallery」=イリーラ・ギャラリーという名で新装開店したそうなわーい(嬉しい顔)

店の名前は右、左、どちらから読んでも同じ=回文手(チョキ)
じゃ、次。
マル秘ダブレット=Doublets

・ ルイス・キャロルが発明したゲームで、最も有名なものです。ことばのパズルとでも言いましょうか。1878年ごろのクリスマスクリスマスに暇を持て余してイライラしていた二人の若いご夫人がキャロルに「なぞなぞ」を送るように求めたところから端を発したよう。

・ パズルの規則自体は至極単純です。ウインク同じ長さの2つの単語が与えられ、他のいくつかの単語をあいだに挟んで、1つ目の単語から2つ目の単語に辿り着かなければならない。それだけです。単語の綴りを変えていくためのルールは1文字だけ違う文字を使うということです。

・ 説明するより実例を見ていただきましょう。
  爆弾問題:head をtailに変形しなさい。
        head
        heal
        teal
        tell
        tall
        tailとなるわけです。これがダブレット。

・これがだんだん高度になるとこんな感じ。
  爆弾問題:1)豚(pig)を豚小屋(sty)に追いつめろ
        2)4(four)を5(five)に増やせ
        3)麦(wheat)からパン(bread)を作れ

       1) の答え
        pig
        wig
        wag
        way
        say
        sty


       2) の答え
        four
        foul
        fool
        foot
        fort
        fore
        fire
        five

       3) の答え
        wheat
        cheat
        cheam
        cream
        bream
        breadとなっていきます。

・ ウチのコミュの書き込みとして相応しいのならこれ。錬金術っぽく。笑
  爆弾問題:ほこり(dust)を黄金(gold)に5つの通路で変換せよ。
        dust
        gust
        gist
        gild
        gold

・ ダブレットの呼び名は実はいくつもあります。「変形」=Transformationsとか、「通路」=Passes、「梯子文字」=Laddergrams、「段ことば」=Stepwords、「転移」=Transitions、「ことばのチェーン」=Word Chainsなどなど。キャロルのこのゲームへの熱狂ぶりは相当だったらしく、彼にとってはアルファベットも数字と同じ記号として見えているのでしょうね。ウッシッシ
じゃ、次。

マル秘パングラム=Pangram

・ギリシャ語で「すべての文字」という意味。

・アルファベット26文字すべてを含む文章を作ること。これがパングラム。できれば(本当にできればむふっですが)文字はそれぞれ1回ずつ使うことが望ましいとされる。

・これが結構至難の業。意味が通る文章にしようとすると各文字を2回以上使ってしまうことがほとんど。(シャーロック・ホームズの暗号じゃないですけど、英単語で最も使う=使われている文字は E ですから)

・完全無欠のパングラムを追い求めている人達は結構入るらしい。ふらふら

・現在の使い方としては、フォントのサンプル表示(アルファベットすべての文字がそろうので)として活用されるようです。

では実例を…

・タイプライターのテキスト用として有名なパングラム。今はWindowsのオープンタイプフォントやトゥルータイプフォントのテキストとして利用されています。True type fontの進化版がOpen type fontだと思ってください。同じ「MS明朝」という名前のフォントでもOSやPCが違うと書体や字間が違うぷっくっくな顔って経験をしたことありませんか?

The quick brown fox jumped over the lazy dogs. (37文字)
  「素早い褐色の狐がのろい犬を飛び越す」

・Windows のビットマップフォントのサンプルに使用されているもの

Jackdaws love my big sphinx of quartz. (31文字)  
  「コクマルガラスは私の大きな石英のスフィンクス像がお気に入り」

・Quick wafting zephyrs vex bold Jim. (29文字)
  「一陣のそよ風のたびに大胆なハゲ頭のジムは大弱り」

・コンピュータを使った実験でパングラムを作ろうとすると40文字以上あるものしかできないというから、人間の頭はものすごいexclamation ×2 意味を持たせずに単にアルファベット26文字の組み合わせだけだと403,290,000,000,000,000,000,000,000通りという天文学的数字の組み合わせになるのだそう冷や汗(スゲぇウッシッシ
それじゃー、666記念に書き込みしてみるかな。

RDレインの「結ぼれ」から。

彼らはゲームをして遊んでいる。
彼らはゲームをして遊んではいないふりをして遊んでいる。
彼らがゲームをして遊んでいるところを私が見物しているのを
彼らに見せつけようものなら
私はルール違反をする事になり、そして彼らは私を罰するだろう。
私がゲームを見物しているのを見ないでいるのが彼らのゲームなのであって、
私は彼らの中に入って遊ばなくてはならない。

さて、どういう状態でしょうか(笑)
作者は精神医学者だったかな?これは詩集の形をとっています。
詩集といっても、単語の中に見える規則性を見出す詩なので、実際写真のような書き方をしていたり。
あまりにも単調だったんで、途中まで読んでいて飽きた(笑)

読者がこれらのマーヤ(幻想)の織り成す網のうちに、究極的な形の優雅さを察知しうる程度には
<内容>から離れて独り立ちすることが出来るものと信じたい。


陳述は的外れ  指はもの言わず
R.D.L
>軒端さん

書き込みありがとうございますわーい(嬉しい顔)

ロナルド・D・レインってイギリスの精神科医で思想家でしたでしょうか?
統合失調症=昔でいう精神分裂病の人達の治療法に結構別角度からアプローチした人じゃなかったでしょうか?
実存主義の哲学者サルトルとかと交流があったとか、なかったとか…。

「結ほれ」のページに書かれてある文章(写真)を見せていただくと…読んでいてちょっと頭痛がしました。笑あせあせ うーむ。

どうしても押井監督の「とどのつまり」が頭に浮かぶのは、私だけですか?
んじゃ、次

マル秘ワード・スクエア

・同じ長さの単語を縦に読んでも、横に読んでも同じに読めるように配置され、通常全体が正方形になるように形づくられています。

・変わり種だと縦と横の語が異なるダブル・ワード・スクエアというのもあるらしい。

・確認されている折句(おりく)=ある一つの文章や詩の中に、別の意味を持つ言葉を織り込む言葉遊び の最も古いもの(そのものではなくヒントっぽいもの)は、紀元前6世紀ころの古代ギリシャで確認されている。そこから紀元1世紀には現在の形に近いものが編み出されていたそう。(紀元前5世紀には正方形で文字の数を揃えるという形になっていたんだそうですよ)

・このへんの美しさを追究する秩序感覚って、ギリシア人独特って感じがします。彫像などの台座にもワード・スクエアを使って、文言を刻んだようです。

じゃ、ちょっといつもの如く見てみましょう。ふつーのヤツ。上から下、左から右と読んでいきます。

S A D 「悲しい」涙
A L E 「ビール」ビール
D E N 「巣」ひよこ

L A N E 「通路」
A R E A 「地域」富士山
N E A R 「近い」
E A R S 「両耳」耳

まあ、こんな感じです。では、ダブル・ワード・スクエアもついでに。

O R A L 「口頭の」
M A R E 「雌馬」遊園地
E V E N 「平らな」
N E A T 「小ぎれいな」うまい!

前狂地四
ぶ  旬
れ乱域節

縦に読むと下の意味が出てきて、右に向かって読むと「」の意味が出てきます。よく考えつきますよね。あっかんべー
ワード・スクエアのつづきウインク

・ワード・スクエアはクロスワード・パズルの原型になったといわれています。


・生まれたてのワード・スクエアは>書き込み29で見ていただいたものなんですけど。ゲームとして進化を遂げはじめると、こんな感じになってきます。縦にも横にも同じ単語が来るような形にこだわり始めます。

MAN 「人間」
A T E 「食べた」
N E T 「ネット」

人食ネ
間べッ
 たト


・他のヴァリエーションとして、ひし形、八角形、ハーフスクエアなど、正方形以外の形のものもあるそうです。下のヤツはひし形のワード・スクエア。

L 1 子音
SET 2 置くこと      
SCORE 3 鑑定書
LEOPARD 4 野獣
TRACE 5 設計する
ERE 6 前に
D 7 子音


・ハーフ・スクエアもついでに…わーい(嬉しい顔)

P A R R O T  1 珍しい鳥 ひよこ
A L O O F    2 離れて
R O O T 3 植物の一部 芽
R O T 4 腐ること
O F 5 前置詞
T 6 子音

と、こんな感じみたい。
あうー涙
ミクシィのテキストって、あいだに入れたスペースを自動処理して、なしにしてしまうみたいです。テーブルでも組まないと形が上手く入らないがまん顔

上記書き込み30の上のほうのワード・スクエアは八角形になるはずなんです。下は左上が直角になる三角形。

…ごめんなさい!
さらに、間違いに気がついた。八角形じゃなくて、四角形ではないか!?
何を考えていたんだろう? 八角形はワード・スクエアじゃなくて、クロスワード・パズルだったたらーっ(汗)

すみません。泣き顔
平日がお休みってなんかいいですね手(チョキ)

さて、
「ま」印的にこのへんを見ていくと、アブラメリンの魔術だのなんだのがでてくるわけですねwわーい(嬉しい顔)ワード・スクエアから派生して、最後は魔法陣を。(ことば遊びではありませんが…)

マル秘魔法陣

・数字を縦、横、斜めの和が等しくなるように方形に配置した数表のことをさします。広辞苑では「魔方陣」と書きます。(mixiコミュにも『「魔法陣」ではなく「魔方陣」です!』とおっしゃっているところがありますね。)ウチのコミュは「ま」印コミュなのであえて魔法陣と書きます。数学的な魔方陣は数式があってラテン方陣なんて呼ばれているみたいです。

・魔法陣は魔力を秘めた図表と言われています。いわゆる伝統的な「ま」印では七惑星(土星、木星、火星、 太陽、金星、水星、月)に対応する魔法陣がよく知られています。護符(いわゆるお守り)として使われます。

じゃ。火星の魔法陣を

(11) ( 24) ( 7) ( 20) ( 3)
( 4) ( 12) ( 25)  ( 8) (16)
(17) ( 5) ( 13) ( 21) ( 9)
(10) ( 18) ( 1) ( 14) (22)
(23) ( 6) (19) ( 2) ( 15)


( )はテーブルのかわりですがく〜(落胆した顔) 見づらくてごめんなさい泣き顔 
これらの数字が方形のなかにひとつずつ入っているわけです。その和はどこを足しても65になります。

火星は勝負事やスポーツ、事故に関するお守りになります。

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