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ぼくの映画採点表(2006〜2011)コミュの2008年02月度篇

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「アメリカン・ギャングスター」「迷子の警察音楽隊」「君のためなら千回でも」


ぼくの採点表<02月度篇>

☆・・・20点
★・・・ 5点


『アメリカン・ギャングスター』 ☆☆☆☆

 巨匠リドリー・スコット監督が老練の才を遺憾なく示した力作。あらゆるジャンルにあらゆる可能性を追求し続けるリドリーが今回挑むのは、1970年代初期、犯罪にまみれたニューヨークを舞台としたクライム・スリラー。2時間37分。リドリーの手腕が存分に活かされた訳は完璧なシナリオにもある。ざっと筋書きを紹介したい。
 ハーレムを支配するボスに15年来右腕として仕えた男フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)が、ボスの死後、持ち前の頭脳を活かしベトナム戦争に便乗しての麻薬密輸という荒業で闇事業を成功させ、巨万の富を得て、マフィアのドン(アーマンド・アサンテ)にも一目置かれる麻薬王へと成り上がりつつも、表向きは家族思いで教会通いを欠かさない善良な市民を装い地味な生活を送るフランクの正体が暴かれることはなかったが、ここに目を付けたのがニューヨーク市警の汚職にまみれた特捜班悪徳刑事グループのトルーポ刑事(ジョシュ・ブローリン)で、トルーポは早速フランクに接触すると賄賂を要求する。
 そしてここにもう一人の主人公リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)が登場し、過剰なまでに正義感の強いこの男はニュージャージー州の刑事だが、プライベートでは離婚調停が続くなど問題が多い。特別麻薬取締局という新設の部署に配属されたリッチーは、粘り強い執念の捜査で姿なき麻薬組織の全貌を暴いてゆく。
 以上が大まかなストーリーで、対称的と見えてどこか似通っている主人公二人の物語を別々の場面で同時に展開して行き、一つの物語として衝突するクライマックスまでの丹念な演出と構成の巧さ、そして主人公二人の心情をあえてどっちに加担するでもなくといった見せ方が面白いシナリオ劇、時代背景が含有する狂気、錯乱、不安、絶望という陰のイメージが漂う不気味な空気感、何もかもが絶妙のバランスで呼応しあい独特の映画世界で独特の緊張感を生み出している。70年代ミュージックの扱いも抜群の効果だ。
 いやあ、心の底から面白い映画を久しぶりに拝見できた。天晴れ!


『迷子の警察音楽隊』 ☆☆☆★★★

 これはイスラエルの新鋭監督エラン・コリリンの長編映画デビュー作だが、まったく処女作とは思えぬ卓越した演出力と豊かな感性際立つ表現力に驚かされた名人芸的部類の微笑ましい佳篇。
 文化交流という政治的任務遂行のためエジプトからイスラエルにやってきたアレキサンドリア警察音楽隊が、空港に出迎えもないまま目的地に向かうが、目的地のペタハ・ティクバとベイト・ティクバを間違えてしまい、近代的ビルが一切ない田舎町に最終バスを降り立った音楽隊は路頭に迷い、偶然知り合ったレストランの女店主の心遣いによりこの町で一晩過ごすこととなる。
 この一晩の他愛ない出来事の物語となるのだが、コリリンの描写は独特のセンスで、フォト集のような画面構図の面白さと何とも云えないユーモア性、そして時折見え隠れする一抹のペーソス、抜群の呼吸で何気ない物語を不思議な世界に見せる巧さに感心。これがアメリカ映画ならドタバタ珍道中にでもなりそうなところを、いたって気障なタッチ、そして皮肉たっぷりに描く視線が作家性いっぱいで大いによろしい。
 出演はサッソン・ガーベイ、ロニ・エルカベッツらイスラエルの重鎮的存在の俳優が集まるが、新星美男子のサーレフ・バクリが好印象。


『君のためなら千回でも』 ☆☆☆★★★

 世界各国で出版されベストセラーとなったカーレッド・ホッセイニの同名小説(映画・小説ともに原題は:The Kite Runner)を、ドラマ作りに定評あるマーク・フォスターが監督。政変に揺れ動くアフガニスタンを舞台として、タリバン政権が生まれるまでの平和な時代と、独裁支配後の厳格な体制とに色分けし、子供のころ自身の臆病さから親友を裏切ってしまい後悔の念を抱えたまま生きてきた主人公が、その罪を贖うべく、亡命先のアメリカを離れ再び激動の地へと足を踏み入れ人生のリセットに命をかける運命のドラマ。珠玉の感動作。
 なんと云っても、主役を演じる二人の少年(ゼギリア・エブラヒミ、アフマド・ハーン・マフムードザダ)が素晴らしい。主人と召使という立場であることが微妙なペーソスを醸し出し、やがて二人の絆を切り裂く残酷な事件に小生は胸をえぐられた。その悪夢はタリバン独裁政権下、世代が変わろうとも引き摺るおぞましさに恐怖した。
 後半進行状況にいささか生ぬるさを感じるゆえ採点をこの程度にとどめざるを得ないのだが、それにしても実に印象深い名作であることは確かだ。


『潜水服は蝶の夢を見る』 ☆☆☆★★★

 世界的ファッション誌“ELLE”の編集長を務めたジャン=ドミニク・ホビーが書き世界的ベストセラーとなった自叙伝の映画化。フランス=アメリカ合作。
 息子とのドライブ中に突如脳卒中で倒れた主人公(ジャン本人)が全身不随となってしまい、身体の自由を完全に奪われ一時は生きる気力を失いつつも、唯一動く左目(瞬き)を使い、自分なりに人生を見つめなおす自伝を書き始める。
 監督はジュリアン・シュナーベルが担当。ジャンの左目を通した視点で描かれる展開はどことなく『ジョニーは戦場へ行った』を思い出したが、シュナーベルは決して感傷的に陥らず不思議なユーモアを散りばめて、また遠景を多用したカメラワークは見事な美しさであり、単なる“難病患者を扱った悲観的メロドラマに”に終わらないところが天才肌で嬉しくなる。幻想に満ちた映像の中主人公ジャンの、家族や友人らへの愛情が素直に表現されていて、これが実話と思うと胸が締め付けられそうになった。
 ジャン役をマチュー・アマルリックは大熱演。ジャンの執念とも云うべく魂の叫びを、遺憾なく完璧な演技で見事に示した。脇を固める美しい女優陣はフランスの演技派ぞろい。エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ、アリナ・ハンズ、エマ・ド・コーヌ。そして、ジャン=ピエール・カッセルにマックス・フォン・シドー、パトリック・シェネまで登場してくるから驚きだ。


『ウェイトレス〜おいしい人生の作りかた』 ☆☆☆★★★

 手作りの良さを存分に味わわせてくれるオチャメで微笑ましい一篇。監督・脚本・出演を兼ねた才女エイドリアン・シェリーは、惜しまれつつも06年11月1日この世を去った。非常に残念な話だ。この作品はエイドリアンの遺作となる。
 田舎町のパイ・レストランで働くジェナ(ケリー・ラッセル)は、支配的で独占欲の激しい夫アール(ジェレミー・シスト)に耐え切れず、密かにヘソクリを貯め、アールの元から逃げ出そうと計画中。しかしジェナは、ちょっとした油断でアールの子を身篭ってしまい困り果てる。レストラン従業員の仲間ベッキー(シェリル・ハインズ)とドーン(エイドリアン・シェリー)には心から祝福されるがあまり乗り気になれない。愛せないが産むことを決意したジェナは産婦人科へと足を運ばせるが、そこでジェナは若い医師ポマター(ネイサン・フィリオン)と運命的な出会いをする。運命的でありつつもジェナもポマターもそれぞれ家族を抱えているのだから、二人はまさしく不倫の関係となる。
 シェリーの不倫問題だけでなく、ベッキー、ドーンの恋愛事情も描かれる。エイドリアンの演出は安定していて、全体にリズミカルで愉快。一クセも二クセもある奇妙な登場人物たちの扱いもうまくやってのけている。見事な話術だ。
 映画の中には何十種類もの特製パイが出てくるので、映画鑑賞後はスウィーツが食べたくなる。


『ヒトラーの贋札』 ☆☆☆★★

 ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害を扱った映画は今更珍しくもないが、オーストリアのステファン・ルツォヴィッキーが監督にあたったこの作品は、強制収容所内で紙幣贋造の任務を果たすことで命拾いをしたユダヤ人技術者らを描くアドルフ・ブルガーの著書『ヒトラーの贋札 悪魔の工房』(アドルフ自身の実体験談)を基にした厳格な人間ドラマ。
 1時間36分というお手ごろな上映時間だが内容は重く、手に汗握る力作に仕上がっている。登場人物らの心情をもっと掘り下げ、サスペンス描写にもメリハリをつけグイっと引っ張る魅力があれば傑作と呼ぶにふさわしい作品になったであろうに、そこそこの小粒的佳品で終わったのは残念だ。
 出演は、カール・マルコヴィックス、アウグスト・ディール、デーヴィト・シュトリーゾフら。


『エリザベス:ゴールデン・エイジ』 ☆☆☆★★

 血みどろの宮廷陰謀劇『エリザベス』(1998年製作)の続編。題材も面子も地味であったがゆえ、まさか続編が企画されようとは思いもよらなかった。しかも9年という長い年月を経てのことであり、さらに主演のケイト・ブランシェット、監督のシェカール・カプールをはじめ、当時のキャスト及びスタッフが再び大集結と言うのだから、一体全体何事かと興味が湧いて仕方がない。
 前作『エリザベス』は手に汗握るサスペンスの決定版で非常に良く出来た秀作だった。不遇の女エリザベスが、恋人にも裏切られ、周囲の策略に巻き込まれ孤立無援になりながらも、25歳の若さで王位の座につくまでを描いた物語だったが、今回の続編はエリザベス女王の宮廷生活と、女王の命を狙う国内の叛乱分子、王位の座を奪還しようと企てる幽閉中のスコットランド女王、エリザベスに聖戦を挑むヨーロッパ最強の国家スペイン軍、そして新世界から帰ってきた謎の船乗りローリーへの恋心を中心に、誰が観ても容易に理解できる筋書きの娯楽大作として相変わらずのカプール流スピーディーなタッチで一気に描ききる。
 さすがにエリザベスを演じるケイトは貫禄十二分の迫真演技で鬼気迫るものがあるのだが、しかし映画全体通してシナリオも演出もなんだか幼稚で生ぬるく、せっかくのケイトの立派な芝居が浮いてしまって、モノドラマになったかのような印象なのは全く残念なところ。スペイン軍の無敵艦隊を撃沈させるアマルダの決戦がクライマックスとなるのだが、この有名歴史事件に対してなんのヒネリもなく淡々と映し出されただけの画面はなんともお粗末なもの。なんの緊張感も興奮もない。
 まあ結局は、良くも悪くもない無難な作品に終わってしまったというわけだ。


『歓喜の歌』 ☆☆☆★★

 「みたま町コーラスガールズ」と「みたまレディースコーラス」のイベントを大晦日にダブルブッキングさせてしまった文化会館のてんやわんやな二日間を描く立川志の輔の落語原作の悲喜こもごもドタバタコメディ。面白かった。
 いかにも官人な文化会館主任を演じる小林薫が抜群に素晴らしい。ずさんでいい加減、他人のことなどお構いなしな嫌らしい性格のこの男を芸達者ぶりでコミカルに演じてみせ、やがてダブルブッキング解決策に向け必死の画策を練るあたりから半分命がけになってゆき、小林の見事な持ち味で時にペーソスを滲ませ面白おかしく見せてくれる。
 働く女性軍団「みたま町コーラスガールズ」のリーダー役では久々に安田成美が登場し、とぼけた天然素材的雰囲気でコメディエンヌぶりを発揮、対して「みたまレディースコーラス」のリーダー役には由紀さおりがあたり、おしとやかだが陰険なマダムっぷりで凄いのだが、やはり由紀の歌唱披露は魅力的で、このグループには由紀の姉の安田祥子も顔をみせ愉しませてくれる。
 その他、浅田美代子、伊藤敦史、藤田弓子、根岸季衣、筒井道隆、田中哲司、斉藤洋介、笹野高史、塩見三省、渡辺美佐子、光石研ら名脇役陣が個性豊かに好演。
 ストーリーの後半がやや都合よく展開してしまうのが白々しさを感じ減点。残念。立川志の輔と立川談志の師弟もチョイ役出演で笑わせてくれる。


『ウォーター・ホース』 ☆☆☆★★

 “ウォーター・ホース”とはケルト民族の間に伝わる世界に一匹しか存在しない幻の海獣のことで、そのウォーター・ホースの卵を偶然湖岸で見つけた少年アンガス(アレックス・エテル)が家に持ち帰り、家族には内緒で孵化させロビンソンにちなんでクルーソーと命名するのだが、クルーソーは瞬く間に成長を遂げイルカなみの巨体になってしまったので屋内での飼育は困難となり元の湖に返してやることにして時折会いにゆくことにするが、そこでもクルーソーは益々成長し、それが軍隊の目に留まると、敵軍の潜水艦と勘違いされてしまい、クルーソーは総攻撃を喰らうこととなる。
 監督はジェイ・ラッセル。実は、これは誰もがご存知の“ネス湖のネッシー伝説”という大いなる嘘を扱った作品で、あの有名な捏造写真が生まれる真相に迫る。 主人公のアレックス君はなかなかの好演。他にエミリー・ワトソン、ベン・チャップリン、デヴィッド・モリッシー、ブライアン・コックス共演。
 結末を美徳で締めくくりたいがために、後半の展開がわざとらしくなってしまったのは興ざめで残念だ。


『ライラの冒険 黄金の羅針盤』 ☆☆☆★

 さあお待ちかね、いよいよ“ライラの冒険”シリーズ(三部作)第一弾の登場!と云いたいところだが、児童文学の傑作と評されたフィリップ・プルマンの原作どおり、映画版もまさしく児童文学、完全なまでに子供向けファンタジーの様相であるがゆえ、我々大人がむきになって批評することもないであろう出来栄えで、特別なコメントは何もない。ストーリーもタイトルのままで、12歳の女の子(ライラ)が羅針盤に導かれる冒険ファンタジーというだけのもの。
 子供向けならではの強引な展開、動機不鮮明な行動、緊張感のなさ、幼稚な発想、恥ずかしくなるような変キャラクター満載・・・、とまあ“コメントがない”などと云いつつもクレームを申せば無限に出てきてしまいそう。
 ニコール・キッドマンやらダニエル・クレイグやら、その他の声のみの出演者らも含めて俳優陣は異様にゴージャス。ライラ役は、一万人以上の候補者の中から選ばれた新星ダコタ・ブルー・リチャーズ。監督・脚本はクリス・ワイツ。
 白熊がかなり威勢よく頑張る場面が多いのだが、ついこの前『アース』を観たところなので、『アース』の世界はリアルで臨場感あふれる大迫力映像だっただけに、『ライラの冒険』が如何にも作り物にしか映らずなんだか貧相。そもそもライラという生意気な存在が鼻につく。ニコールは案の定ハマリ役。


『サラエボの花』 ☆☆☆★

 これは戦争が残した深い傷跡を描く残酷な人間ドラマだが、激しい戦闘シーンや生々しい暴力シーンは一切映し出されず、民族浄化を名目に収容キャンプに拉致され敵兵らに日常的にレイプされ続けた秘密の過去を持つ女と、レイプによって生まれたその娘とを温かい眼差しで描くことで、民族紛争の意義と人間の尊厳をぎりぎりいっぱい問う。
 監督・脚本は、サラエボ出身で本作が初長編作となるアスミラ・ジェバニッチ(女性、撮影当時31歳)。収容キャンプで心に傷を負った女エスマ役をセルビアの大女優ミリャナ・カラノヴィッチが熱演。その娘役はルナ・ミヨヴィッチがオーディションにより大抜擢されての大熱演。見事なデビューとなる。


『チーム・バチスタの栄光』 ☆☆☆

 心臓手術のスペシャリスト集団“チーム・バチスタ”の術中に発生した患者の不審な死の真相を探るべく調査に乗り出す心療内科の女医と、頭が固くマイペースな厚生労働省の男の探偵小説風サスペンスとでも云うべきか。
 阿部寛扮する役人が登場する中盤まで、にわか探偵の竹内結子が“チーム・バチスタ”の天才たち相手に大奮闘するのだが、どうも中盤までの流れがまだるっこくもたつく。阿部が登場すると急に展開がスムーズになってビックリだが、しかしあまりに快調な流れは些か軽ノリでじっくりとした推理を愉しむミステリーは全く期待できず、“チーム・バチスタ”の人間関係や人物像、過去の経緯があやふやに描かれたまま終盤を迎えてしまい、いよいよ真相に迫るラストになるも、なんの意外性も衝撃もないクライマックスで終わる。唖然としてしまう。医療現場という特殊な空間を活かしたトリックがほしいところ。また、医療現場に対する現代的問題提起ももっと強調すべき点にも思える。
 原作は“このミステリーがすごい!”の大賞を受賞した海堂尊(現役医者)の同名ベストセラー小説。監督には『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋があたる。“チーム・バチスタ”メンバーは個性は俳優が集まり、吉川晃司、池内博之、玉山鉄二、井川遥、田口浩正、田中直樹、佐野史郎らが演じる。


『L チェンジ・ザ・ワールド』 ☆☆★★★

 『DEATH NOTE』2部作の後日談。2作目で主人公の夜神月(藤原竜也)は命を落としているので今回は脇役だった変人で天才のL(松山ケンイチ)が堂々主人公となり、ウイルス兵器とその頭脳集団に挑む。
 しかし、何を考えているのか分からないというところにミステリアスな魅力があったLが終始出ずっぱりの主人公となるには無理がありすぎて、Lの不思議な言動の全てがくどくも感じられ、逆に不快にも思えてくる始末。
 シナリオも何だか薄っぺらで子供じみた印象で安物感漂っている。それを調理するのが世界的凡人監督中田秀夫だから大いに期待できない。やはりと云うべく必要外に感傷的な場面が目立ったり、ホラー映画か歌舞伎かと戸惑うような死に際の場面があったり、原作のカラーや物語性を無視した中田独自の杜撰な感性に頼った映画は、まとまりの悪い雑然としたものとなった。この映画にスリルもサスペンスもない。
 ところどころの意図の解せないコミカルな場面も白けてしまう。ハリウッド女優にもなった工藤夕貴がTVの特撮ヒーローものの悪役にしか見えない。FBIも今回は要らなかった。
 出演陣は他に福田麻由子、南原清隆、平泉成、佐藤めぐみ、藤村俊二、鶴見辰吾、高島政伸ら微妙な役者ぞろい。



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コメント(7)

おお!?「アメリカン・ギャングスター」きましたねウインク
「ライラ」は今日見に行こうかと思ってます〜
藤崎マーケットが頭から離れませんがっ・・・・たらーっ(汗)

「君のためなら千回でも」は泣けるそうですね!?大評判!?
チームバチスタは方々で評価ウスですね・・・バッド(下向き矢印)
Lは僕もぜんぜんでした・・・期待したんですが、松山が・・・・ちょっとバッド(下向き矢印)
「ライラの冒険」見たいけど…
「ジャンパー」も今日先行なの冷や汗

ニコール・キッドマンて年とんないすねー
「アメリカンギャングスター」おもしろかった♪
・・・が、デンゼルの悪役はちょっとムリぽいダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)ダッシュ(走り出す様)
「ライラ」のダコタは大スターになるかな!きっと!
「潜水服」をはやく見たいんですよ〜ベルイマンさんの評読んでもっと見たくなった!!
今月もたくさんご覧になられたんですね。『潜水服は蝶の夢を見る』は良かったです。原作本もわたくし読みました。左目以外の機能を失くした方が書かれたとは全く思えない感動的な小説でした。ジャン=ドミニク・ホビーの体のことを思いながら読むと心が苦しくなりましたよ。

『エリザベス』続編・・・まだ見ておりません!
「L」は禾ムもヵゞッヵゝりτ〃UT=〜松山勹冫以外見所ナシ・・・ッッッ(`ε´╬)
続編作ッT=意味分ヵゝりませω〜 exclamation & question

「了乂リヵ冫・≠〃ャ冫勹〃ス勺→」
ラッセ儿・勹□ゥも〒〃冫ゼ儿・ヮシ冫├冫もヵッ⊃∋すき〃τ?!揺れるハート
                         pq(u‿ฺu✿ฺ)+゚*・。.☆

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