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ありがとう出版舎コミュの天照大御神

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天照大御神

「天照大御神についてお話ください。」

「天とは時間的にも空間的にも一切を包み持つ全大宇宙のことです。照とは自ら照り、他を自然に照らす、自他一如の、大光明遍照のことです。」

「天照大御神とは絶対神のことですか。」

「そうです。ですから、天照大御神以外の一切の、神々、いきとしいけるもの、万有物は、天照大御神の神性実相が変幻自在に現れたものなのです。
 幽顕一切を総括して、天照大御神は幽顕変換の焦点に立ち、一切として自らを展開させているのです。ですから、一切の神々、あらゆる存在者、あらゆる存在物は、天照大御神の分身の神相なのです。それ故、天照大御神の外に一切の万神、万生、万有は存在しないのです。天照大御神は一切の万神万生万有物そのものであり、それゆえ、私たち人間の本来の面目(実存の本性)でもあり、生命、意思、想念の実相実体なのです。」

「本来の面目とは何ですか。」

「本来の面目とは禅宗でよく使われることばですが、もともとの姿、本来の自分、真の人間のありのままをさします。」

「天照大御神の根本神性についてお話ください。」

「天照大御神は永遠の生命、真の歓喜、絶対の尊厳、絶対の清浄を根本神性に持っています。ですから、私達が、本来の面目である天照大御神を自覚する時、天照大御神の根本神性である永遠の生命、真の歓喜、絶対の尊厳、絶対の清浄を体感し、その特性である真、善、美、聖を表現するようになります。そして寝ても覚めても、嬉し、楽し、有り難し、という限りない歓喜心が泉のように湧き起こって来るのです。」

「神道における禊祓(みそぎはらい)について教えてください。」

「真実の幸せは、他から奪ったり、他に求めて得られるものではなく、禊祓(みそぎはらい)によって、天照大御神の無限の神力を発現出来た時のみ得られるものです。
 禊祓(みそぎはらい)とは、上面に付着している汚濁を単に洗い落とすというようなことだけではなく、有相のすべてを祓って祓って祓い尽くし、有相のことごとくを洗い清め、最極心に到達して、万神万生万有一切の発現の本であるあなた自身の本来の面目である天照大御神を、禊(みそぎ)出すことなのです。」

「私たち人間のこの世における目的はなんでしょうか。」

「天照大御神の外に何ものも無い、 すべては天照大御神、 大光明燦然、 その天照大御神こそがわたしたち自身の本来の面目であるという自覚を持ち、みんなで命輝かせて生活することこそ私たち人間のこの世における目的です。」

「本来の輝く生活をするにはどうするべきですか。」

「そのためには、中今の一瞬一瞬を、総てにおいて「褒め称え、感謝し、喜ぶ」という生き方をするのがいいでしょう。」

「褒め称え、感謝し、喜ぶという生き方がなぜ輝く生活になるのですか。」

「褒め称え、感謝し、喜ぶということが輝く生活そのものだからです。そして、その生き方は自分の本来の面目をしっかりと立てることになり、天照大御神こそがわたしたち自身の本来の面目であるという自覚を深めることにもなるからです。」

「それは現実には理想的な生活でなくても、あたかもそうであるような生き方をするということですか。」

「褒め称え、感謝し、喜ぶことはその気になればだれでもできることではありませんか。それに、あたかもそうであるような生き方が出来たのであれば、それが現実なのではありませんか。」

「それはそうですが、演技でそうしたのでは実際の生き方にはならないでしょう。」

「演技でも何でもそのようにしたいことをしたというのは事実でしょう。それらの事実の積み重ね体験からあなたの生き方が形成されていくのですから、この生き方の経験によって、もし、あなたを縛り付けているものがあるとすれば、それら一切の縛りから解放されて自由自在になり、いつも幸せを感じることができるようになるのです。

 それは、自分の本来の面目をしっかりと生きるときに、人間は内奥から湧き上がる歓喜と感謝と幸福に満たされるのです。なぜならば、自分の本来の面目は歓喜であり、感謝であり、幸福そのものであるからです。」

「自分の本来の面目を忘れたときには、どうなりますか。」

「その時には、過去に積み重ねた想念感情、即ち、業想念に捕らわれ、その奴隷となって、四苦八苦することになります。光を灯すとき、闇は自然に退散し、光を消すとき、闇は瞬時に忍び寄るように、自己本来の面目をしっかり輝かしているときには、決して業想念の奴隷となることはないのです。

 輝ける自己本来の面目を忘れさえしなければ、人間は何時何処にあっても、幸せで一杯なのです。すべての不幸、すべて苦しみの根本原因は、本来の面目を忘れているということにあります。」

「本来の面目を忘れているという状態に陥ってしまって、不幸や苦しみから抜け出したいときはどうすればいいですか。」

「自らの不幸、苦しみの原因を、境遇や他人のせいにしている間は、いつまでたっても自分の本来の面目を輝かすことはできません。一刻も早く自己本来の面目を自覚して不幸、苦しみから脱却したければ、すべての責任は自分自身にあるのだと認めることが先決です。責任を回避すればするほど、自己本来の面目から遠ざかることになります。責任をとるとは、一切を自分の創造であると認め、そのことを自覚した行動をとるということです。」

「一切を自分の創造であると認めるとは具体的にどういう心情ですか。」
 
「一切を自分の創造であると認めるとは、すべてを愛するということです。愛するが故に、すべての不幸、すべての苦しみを自己の責任として受け止めずにはおれないのです。
 
 愛はすべてを癒すカです。愛はすべてに完全な神性を拝み出すカです。愛は決して自由を縛りません。愛はすべてを忍耐強く暖かく見守るのです。愛は決して報いを求めません。愛はただ与えに与え、尽くしに尽くすだけです。自己本来の面目は、愛を行ずることによって、大きく輝き出てくるのです。愛を徹底的に行じましょう。そうすれば自己本来の面目の自覚は自然に深められ、何時何処にあっても、歓喜、感謝、幸福が、噴水のように湧き出てくるようになるのです。自己本来の面目のあなたの実相は天照大御神なのですから。」

「愛についてもう少し話してください。」

「私たち人間はこの三次元物質世界に何をするために生まれてきたのでしょうか。それは愛のある世界を体験するために肉体人間となってこの世に生まれて来たのです。ですから、総てを愛すると同時に自分自身も、もっと愛する体験を積み重ねなければなりません。」

「愛するとはどうすることですか。」

「愛するとは、その良い所も悪い所も認め、どんなに好ましくないことでも、じっくり観察することによって相手の気持ちも、行動も、痛みも、悲しみも、喜びも、全て理解し、自分の事として味わうということです。
 
 ですから、真の愛とは、その相手、その対象になりきって、全てを共有し、それと同化することです。つまり、次元を超えた、私たちの本質である自己本来の面目たる天照大御神に繋がって、「一切と一つ」になっていることを、三次元物質世界で体験体得することです。

 「完全なる愛」とは、即ち、自己本来の面目たる天照大御神に繋がっているという自覚からうまれる心情なのです。そして、その自覚、心情は、自己本来の面目が、この宇宙を創造した創造主なのだという自覚から生まれてくることを知り得たとき、確固とした信念になり、その信念を持ち得た者を「愛」の実感が黄金の光となって降り注ぐ愉楽世界に身をおく自己に出会わせるのです。

 あなたの宇宙は 「愛」 によってのみ広がり、あなたの幸せは 「愛」 によってのみ成就されます。

 本来の面目たるあなた自身とは、天照大御神なのだという自覚の実感こそが「愛」なのです。」


中今呑

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