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ありがとう出版舎コミュの心の目覚まし時計

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副題;ありがとうは心のご馳走

著者;小波光太郎


小波流・・・幸せ指南書
心の目覚まし時計 (ありがとうは心のご馳走)



いま、真っ暗闇の中で、赤く燃えている一本のろうそくの炎。しかし燃え尽きる寿命は、“アッ”と驚くほど早い。やがて一滴の、油のしずくとなって消滅する。一瞬に訪れる闇。人は明かりを求めて夢遊病のように両手を泳がせ、暗いトンネルをさ迷い歩く。どこに




も誘導灯は見つからない。
だがその一方でゆらゆら風前の灯になった灯火に、新しいキャンドルをかざして移し変えているところでは、炎は明るさを増して燃え上がり、いつまでも暗闇の一隅を照らし続ける。
灯火無尽という。

このようにして、私達の生命は幾多の時代を乗り越え、愛の聖火リレーのようにして受け継がれてきた。

 手に高く掲げて燃えている聖火には、先祖の願いとして一番に子孫繁栄が刻み込まれている。家族愛を守るため、どのような犠牲をはらってきたか計り知れない。尊い生命を授かり、箱根駅伝のように、人生街道を走る私達の使命はバトンを次の走者に渡して、子孫の成長を見届けることではないか。

 今日も聞こえてくる生命の産声。

  こんにちわ、赤ちゃん、私がママよ。





軽くおでこに唇当てて、
 にっこり微笑むかわいい私の宝物
 邪心がなくて、勇気があって、
 穢れなき瞳は天使の輝き
 無心になって遊ぶ姿は虹の色
 泣いてごてると母乳をどうぞ!
 オムツの取替え!ハイ喜んで、
 お風呂でおしりを洗いましょうね、
 寝食忘れた愛情受けて
 子供はスクスク大きくなった。
 這えば立て、立てば歩めの親心、
 わが身に積もる老いも忘れて

・ ・・戯れに母を背負いてそのあまり
・ 軽きに泣けて三歩歩めず・・・・ 

 横たわり、ベッドで眠る深い皺




昔のことだと忘れているだろう・・・が・・
 思い出すんだ、愛の温もりを
 子供は親の心を演じる名優ならば、
 地位や名誉の輝きよりも
 感謝の気持ちを甦らせて、
 介護するのが親子の絆



キミも貴女も同じルールで来た道なのに、大人になったら知らんふり。何故そうなるの?

 いつも、親指と残り四本の指が対立している。四本の指は仲良くしているが、親指に頭を下げることはない。
 親指一本は、離れて自活している。
背は低い、節ひとつ足りない。スタイルも悪い。しかし、親指を除外したら、何も出来ぬぞ!

 茶碗や箸を握るとき・・不便だろう。濡れた石鹸掴めるか!雑巾




強く絞れるか!
・ ・どの指でも構わん。親指と相談すれば容易く出来るぜ!
行き詰まり全て敵に囲まれようと、、親が最後の砦、心の揺りカゴなのだ。


 人生とは・・・
花屋さんの店先で見事に咲き誇っている花が幸せで、路の片隅でポツンと見上げている一本の、名も無き草花が不幸だと、花達は思っていないだろう。たとえ短い生命だったとしても、此の世に生かされている喜びを全身で表している姿に違いない。

 腰を屈めて耳を澄ませば花は囁く。艶有る花は自分を飾り、根張る限りつぼみは育つ。見るも良し、見ざるも良し。

 人間の価値観も同じで、地位や学歴財産の大きさみで計るべきではなかろう。人それぞれ相応しい生き方であるように与えられた天分を発揮して、先人の遺した歴史、文化を脳裏に刻み込み、




その恩恵によって今の世の中が動かされている事実を、まず心か
ら感謝しなければならない。そして、これからは、人夢心の時代に適応した生活。つまり物の豊かさを競わず、、度量の大きさを体得して、自分が残した功績が、たとえ、握りこぶしほどの大きさであったとしても、子孫の歩む道しるべとして残すことが、最高の人生だろう。



 青春とは、若者の叫び声ではない。
明るい心の若さが、青春だとするならば、夢は若さを与えてくれる。
 希望のある人はタメ息つかない。汗を流して徒労に終わり、想う結果が得られなくても、努力は、夢の架け橋の杭になり、性根を肥やす土壌になる。やる気をなくせば、全て泡沫だ!     けれども諦めない限り夢は近づく。

 自分の敵は、自分自身であり、邪魔者は自分の怠け心だろう。





だから云う!
 昨日の自分の邪魔者を克服しろ!
立ち阻む壁を越えると自由の女神。

言い訳・・・反対
泣き言・・・封印
愚痴はだめ
トンネル抜けると春が来る。強さとは内面に秘めたものなり。

 成長したいから夢を見て、
 成長して、又どでかい夢を見る
 お互いの夢の実現に乾杯!


  自然の働きに感謝。
 大地に深く張り付いた細かい根は
 幹を固く支えている。幹は枝を育てる
 枝は青葉を繁らせ、葉は花を咲かせる    




 花は果実を宿して、果実は種を残す
 種は土に抱かれて眠りから目覚める。

 土には生命を育む愛があり、
 土壌を肥やして根を養えば・・・花は自ら咲く

 幾十萬億年も繰り広げてきた自然界の中で実証している。
自然には意思があるけれど意図はなく、自然は何も求めていない。結果を追わず義務だけ果たす。目的のための目的。そこには蟻の隙間ほども、私欲の忍び込む余地はない。

 そこには暖かくって清浄で、全てを包み込む愛の翼が広がっている。

 昆虫や小さな動物は自然を敬い、自然を恐れて環境に適応して住み着いている。
 その自然を平然と破壊している犯人は誰だ!
 万物の霊長として、恥ずかしくないのか!山肌を削り、大気を




汚して、川にはヘドロの堆積、ごみの山からは、悪臭が漂う。
限りある資源を無計画に浪費するのではなく、母の大地を活用するように重点を置くべきでしょう。平和を守るには武器は認める。
しかし、平和な世の中を構築するのに、核兵器は必要なかろう。その矛盾の先に潜む落とし穴に、なぜ気づかないのだろう。

 国籍は問わずとも、笑顔の握手は未来を語るが、武器を突きつけた交渉では、お互い顔面蒼白で睨み合うだけだ。対立では何も進展しない。怒りや罵声は、毒素菌をまき散らかしている。もはや腕力で恨みの火種をもみ消すことは出来ない。

 弱者を踏み台にした立場は、安楽椅子とは言えない。
殴ってチャンピオンになった覇者は、必ず殴り倒されてリングを去るように末路は淋しい。育てて歩む王道とは、ジャンプ台のバネ板に徹するべきでしょう。自ら肥やしとなって子芋を育てる親芋のように。





 そういう意味で、経済力が豊かになったと騒ぎ立てる日本の指
導者に求めるものは、ものの満足を競う遠心力より、心の豊かさを磨く求心力に比重を傾けるべきということです。

 人生街道は山あり谷あり峠ありの道のり、上り坂に下り坂、幾多の起伏はあるけれど、
欲に狂うと『魔坂』で転ぶ!
特に云う。有頂天は、慎めよ!

 乗り越えてはつまずく、苦しみ抜いては、また乗り越える。人生はそのたび成長する。上手く行かぬが人生なんだと、笑顔が戻ればシメタもの、逃げず恐れず、苦労と二人三脚むすべたら、もはや、敵のいない勝利である。

 地球の回転は停止しないように、歩み始めた人生は、もう止めることは出来ない。
 権利を主張するなら、義務も着いてくる。車のように、バックギヤーは入れられない。暴走は認められない。秩序は守らねばな




らぬ。法律は従うだけだ。行く先で、自分の責任において、行動
と結果を一致させるのが人間の条件だ。失敗を逃れて、鳥かごの中で餌を求める人生なんて、ペット以外面白くも何もない。


  小島の片隅筏を組んで
  網で囲った養殖よりも、玄界灘の荒波に
  襲われ揉まれた天然物は
プロが見抜けば値打ちが違うぜ!
  姿かたちは同じであっても・・・

  可愛い奴だ!と愛好くずして
  せがむ両手に札束握らす。
  勝手気ままに育てることが
  真の愛ではなかろうに
 釣った魚を手渡すよりも
  非常と思えど釣り方を
厳しく伝授した方が




当人のタメじゃと思うんじゃがのう。
 時世の移り変わりが、早すぎて、置き去りにしている日本文化を呼び戻そう。
 よき伝統を守りながら、新しい知識を得る、これ温故知新と言う。

  子供は冒険と好奇心
  青年には夢と勇気、
  紳士においては、義理・人情・誠
  淑女は愛と思いやりと家庭料理
  両親には、安心と健康
  祖父母に願うは長寿と安らぎ  


 頭を抱えたガリ勉よりも、
 部屋の中から飛び出して、両手を広げて深呼吸

・ ・春は野ウサギと駆け比べ
・ ・夏が来れば岩場の若鮎を追いかけて




・ ・秋になったら、落ち葉の中から栗拾い  
・ ・冬は霜焼けガマンの雪合戦


 使わぬ知識を詰め込んで、頭でっかちなるよりも、
自然を相手の知恵比べ、
スポットライトに照らされたヒーローになれなくたっていいんだ
・ ・おやまの大将、俺ひとり

 昭和二十年八月

 二発の原子爆弾の炸裂で日本の敗戦は決まった。
 見渡す限り焼土と化した祖国を見て、復員してきた若者は奮え立っておりました。
 自らスコップを踏み込み、流れる汗を復興に託して、力強くツルハシを振り上げ、青春を犠牲にしてきたのです。
 思えば幼年の頃、学用品すら満足に揃えられず、貧困に喘いだ私




達は、経済の発展は生活を豊かにして、幸福をもたらしてくれるという観点から、人・物・金・・・つまり物欲を満たすことにナリフリ構わず全力を尽くしてきたことは、打ち明けねばなりません。その結果、日本の経済力は世界をリードできると筋の人は自慢しています。素晴らしい発展です。しかし、その一方では、何か得れば何かを失う、満つれば欠ける満月のように、物質の豊かさは、感謝の気持ちを薄れさせ、日本文化の魂である、思いやりの心を失っているではありませんか。
 公園の片隅に青いテントを張って、ロダンの彫刻のように座り込んでいる人が増えています。中には、仙人の暮らしを愉しむ人も居られましょう。けれど、行き場のない、人の集まりかもしれません。

 戦後の混乱期を知らない若者は、青いテントの横を無関心に通り過ぎてゆきます。
 橋の上から水面を眺めるニート族の増加は希望のない姿に写ります。
 日本の繁栄を夢見て、ともに汗を流した若者も、年月を重ねれば




白髪も増えます。顔のシワも深くなります。不況に喘ぐ失業者の受
け入れ先も建てないで、体力がなくなれば、丸めてポイ!ティッシュペーパーのようではあまりにも可哀想ではありませんか。日本の親方を信じて老いてきた人々なんですからね。

 私は、解決策を考えて警察を訪ねても、市役所に訴えても、担当が違うから、予算が不足しているから、知らん!知らぬ顔の仏頂面。
愚痴を並べるつもりはないが、そんな発言で許されるものではないでしょう。
 そんな取り組みで片付く問題ではないのです。

 お隣の国とも仲良く握手して、わずか戦闘機一機分の予算を減らせば、高まる緊張も和らぐでしょう。 
 夢もなく、侘しさに耐えて、毛布一枚で震えながら夜明けを待つホームレスの人たちに、木枯らしを防ぐ宿泊所が建てられるではないですか。






 いやいやとんでもない。
目の前で両手を左右に振って、見て見ぬ振りをする人は、自分の身の保全を計って、立場の弱い人を労う気持ちが欠けているのではないですか!そのように思うのです。いかがですか。

 弱者を踏み台にしてまで、冷戦の終わった時代において、武器や弾薬を増産しなければならない理由を、子供にも分かりやすく説明できる、先生方が居られましたら、話し合いたいと思います。

 見(猿)ざる、聴か(猿)ざる、云わ(猿)ざる、では済まない、済まされないことを指摘しておきます。

 人の心を掴むのは、策でも技術でもありません。誠意のみが、人を揺り動かすのです。

・ ・初心を忘れると当たり前になる
・ ・当たり前になると感謝が薄れる
・ ・感謝が薄れると心が汚れる




・ ・心が汚れると人や物を粗末にする
物で栄えて心で滅ぶとは、このような経緯をたどるのでしょう。
鼻先ににんじんをぶら下げられて走る競馬馬のように、物欲の手綱を引き締めないと、終着駅がありません。
 日本列島に、津波のように押し寄せて、そして崩壊したバブル景気とは、メーカーの知恵と消費者の見栄、競って演じた茶番劇だったんですね。東京の土地を売却すれば、アメリカが買えるなんて、ばかげた土地神話、今となっては、話のネタにもなりません。

 その後遺症に振り回され、いまだ後始末に追われているのですから、たとえ、豊富な財産があったとしても、安心と健康の城壁には近づけないでしょう。移動手段においても、車に依存する限り、歩かなければ、歩けなくなるように、体力が衰え、筋肉が退化するでしょう。

 多少の不便があったとしても、自然に触れ、自然に溶け込んだ生活を実行すれば、ストレスから開放され、本当の財産は、健康だと




気づきます。ないものを嘆くより、あるものを工夫して活用すれば、
必要なものは、与えられます。

 ご先祖様のお墓に供えるご馳走は、感謝の気持ちであって、家族がそろって、両手を合わせることです。身勝手な神頼みでは、ご利益はありません。


 そこで、問題です。いいですか。

・ ・幸福とは『築く』ものですが、
・ ・幸せとは『気付く』ものなのです。
・ ・山のあなたの空遠く幸い住んでおりません。


 幸せとは、形のない宝物ですから、捜し求めるものではありません。『気付くもの』なのです。
 感性を磨けば、身近にあるもの全て宝物だと感じます。
 感性とは、感謝の心です。




 『はじめまして』と固く握手するのは、心の扉を開く鍵穴です。
お互い握り合う手の温もりに、しあわせの電流が伝わるのです。
 人は人によりて人となる、ならば、善友は励ましあって、成長するのです。

 にっこり笑顔は、世界の共通語ですよね。
 ありがとう。サンキュウ。謝謝。カムサハニムダ。
 幸せを運ぶコウノトリ
 素晴らしき出会いに乾杯!


幸福とは、自ら築く有形の宝物です。
苦しんで汗を流した努力の結晶が、たとえ箱庭ほどの大きさであったとしても、弱者から奪ったり、親の財産を引き継いだ豪華な宝物よりも、値打ちがぜんぜん違うんだよ!

 棚からボタモチ落ちてこぬ
 コツコツ築くのですよ





人生は楽しく、面白く生きるのが幸せです。
 お金や財産に振り回されてはいけません。私達の存命は宇宙の尺度から眺めれば、瞬きに過ぎないからです。
 今活躍している人は、百年先、誰も地球に居りません。先祖の仲間入りをしていて、天国に召されているでしょうからね。

 遺産として残せるものは、計算の損得ではありません。
『尊徳』です。
 人徳を継いで活動する土台つくり、基礎を固めるために私達は生かされているのですから。

 天国から眺めれば、地球は動いており、子孫が楽園で楽しそうに暮らしている。そんな夢を見るのも愉快ではありませんか。
 そこで、私はうれしい時でも、悲しい時でも、どんなに辛い時でも、素直に『ありがとう』と言える人間に育ってほしいと願っております。
 踏まれても、踏まれても、耐えて力強く育つ麦のように・・




琢磨しく生き抜いてほしい。
 力の強い者が、必ず勝つとは限らない・・勝った者が強いのです
からね。
 弱い人は弱い人なりに、お互い手を握りあっていこう。例えば・・
子供の指でも簡単にちぎれる細い一本の麦わらでも、多く寄り集まれば縄になるじゃないですか。その縄も寄り合えばロープになってロープを硬く握り締め合えば、太い注連縄になるのです。
  いいですか!
広々とした神社の門前に飾っている(太い)!(大きな)!
注連縄は、参拝に来る人々を頑張れよ。大きくなれよ・・・
と温かく見守っているのです。


 弱肉強食がまかり通る暗い世の中において言葉と行動がバラバラで、自分の思い通りにいかず、綺麗ごとでは生きていけないけれども、せめて美しい心の持ち主でなければ、生きている資格はない
・・・・人間として。
つまり、他人の生活環境に溺れたり、甘んじたりしないで、自分に




対して忠実に生きるべきでしよう。
消費は美徳だと舞い踊った時代において、私たちに何をもたらし、何を奪い去ったかを一緒に考えましょう。
 資源の乏しい日本は、生産業種に次代を担う若い力を構築しなければ、将来の経済見通しは立ちません。
 一発勝負の株式投資や投機的な職業は、確かに格好よくて魅力的です。
 ここ一番の踏ん張りに弱く、近年、発表される自殺者の増加は生き抜く粘り腰のなさを物語っております。

 汚い・きつい・苦るしいの三Kに代表される農家からは、自らの生命を断ったなんて二ユースは届いてきません。新鮮な空気と自然の英気を養っていればストレスなんかは“風と共に去りぬ”でしよう。
 懐かしき故郷の土の香りがエネルギーの源泉なら、若者に一人でも多く、その体験を推進せしめてはいかがでしようか。





 農耕民族でありながら、食料の自給自足が出来ないなんて心細い
限りです。
 世界的には人口増加で、まず襲ってきて苦しむのは食料不足でしょうから・・・。どの輸出国も高齢化で悩んでおり、わが国の飽食における自給自足の解消は避けては通れません。
 本当に、笑い話では済みません。
       



     用兵の道のり

  城を攻めるは下となれど
  心を攻めるは上とする
  百戦百勝は善の善たるものにあらず  
  心服させる器となるべし
  恨みの煙は末代くすぶる
  国破れされど山河あり
  戦わずして勝つ




  これ平和を築く常勝の道なり
 農耕民族、日本人よ
  四季ある自然の恵みを活用して
  感謝の心を育てる
  百姓(百勝)の道を継承しょうぜ!
  との問いに・・・・如何に応えん

  ・・・志ざしを高くすれば視野が広がり
  ・・・私欲を押さえれば活路が開ける

 一粒の種にも意思があり、見事に開花して人々を和ましているのなら、人間として一人では何も出来ないと、負け犬のようにしり込みするのではなく、一人からでも行動を起こさねば何も生まれない。
“古池や蛙とびこむ水の音”
湖面に投げた小さな波紋でも、共鳴者の参加が広がれば大きな波になる。
 例え志ざし半ばで舞台の幕が下りようとも、自分にして忠実に生




きたことの勝利であり、正直いって、「やらなかった側より、やれな
かったの方が価値がある。」
 
 蒔けば生え、蒔かねばならぬ善悪の
 人は知らねど種は正直

  不自由を糧と思えば此の世は地上の楽園
・・・怒るのは結果を焦るから
・・・悩むのは無闇に期待するから
・・・不信に思うのは与えずに求めているから
・・・心配するのは、いま懸命に生きていないから
・・・悲しいと思うのは素顔になれないから
・・・不満を覚えるのは、感謝を忘れているから
 
 過の種の原因は全て我にあり。 認めて楚々に受けいれると呪縛から開放され、サナギが脱皮して、夕焼け空に旋回するトンボのように、自由な生活が約束されております。
 他人と昨日に変化がなくても、明日から私は変えることができま




す。  本当ですよ・・・
 病は気からというように、ウツは病ではありません。ですから薬にたより切ってはダメですよ。落ち込みやすい人は潔白で責任感の強い人ですから、意気込まないで気持ちの切り替えが大切なんです。
 人の陰口など気にせずに自分を信じて結果を焦らず、人に喜びの種を蒔くのです。
 苦しいけれども、乗り越えたら精神力が強くなりますからね。
・・・何クソ!   向かって行くのです。逃げてはダメですよ。


人生を切り開いて行くには
  自分に打ち勝つことであり
人を育てるには、自分を捨てることである。
 上の人ほど阿呆になれ、笑顔の似合う
阿呆になれ、
 飾らないのは美しい。
上の人が・・・正論を吐くほどに




  下の人が阿呆になる。
・・・実るほど頭を下げる稲穂かな。


 自然は宇宙の法則に基づいている。しかし、自然の摂理を無視する人間は法律に縛られている。分厚い六法全書を解いて争うなんて本当の文化国家といえるだろうか。
 悪知恵が法律の盲点を突いて、勝った者が正義なんて論法は誰が聴いても話しにならない。
 小さな口約束から信頼関係が成り立っており、約束の反故は不振を招く麻薬である。
 社会秩序の崩壊は心の乱れとするならば、心のお掃除をするべきでしよう。
 お掃除には小さな発見が一杯詰まっている。気付いた人から初めましよう。机の上を整理すれば新しい知恵が湧いてくる。
 気配りが届いて行動が早くなる。掃除と仲良しになれば、仕事のヒントを教えてくれる。 




 何だかモヤモヤしてきたら、大掃除をするんだね! きっとみつかるよ、失くしたもので、大切なものは何かを・・・。
 家族にとってエネルギーの充電は、家庭環境であるなら、そのポイントは“明るい笑顔のお帰りなさい”です。
 発電の演出には家族の協力が必要です。・・・そのお土産は無事故でいいのよ。お母さん、子供たちはモミジの手を合わせて祈っております。
 このイメージが、理想の家族であるにも拘らず現実には・・・
  可愛いい天使の眺める前で、
  お前が悪い、あんたがいけない!
  罵りあっても解決しないでしょう!
  思い出すんだ。新婚時代のワクワク・ドキドキ
  おまえ百まで、わしゃ九十九までと誓った。・・・
  セリフを甦えらせて、意地を張らずに
  上下脱いで風呂場で垢を流せばいいのよ
  カチワリ浮かんだ 初恋の味カルピス




  肌の温もり確かめ合って、グラス片手にまず乾杯
  充電しようぜ! ありがとうの言葉を
  庭先の松の緑の赤くなるまで・・・・・


 有形の財産は、盗難の恐れがありますね。それに執着し過ぎると気持の休まる暇もありません。
 それに比べて無形の財産とは・・・
 ニッコリ笑顔のプレゼントでしよう
 豊かな心を養う褒め言葉でしよう
 疲れを癒す励ましの掛け声でしよう
 感謝を込めた妻への思いやりでしよう
贈るほどに増えてゆく手品のような宝物











    雪解け水


 人里離れた未踏の山奥
足元は枯葉の堆積 
 




小枝に被る雪帽子
ポト ポト ポトと雪しずく熊笹に伝い
水潔きせせらぎに注ぐ
松の葉先に水珠の水滴
キラリと輝き、土壌に消える
土に沈んだ水滴よ、暗くて狭い環境に
君は暫くまごつくだろう。けれど
抱いた夢を膨らまし 根性を発揮
やれば出来ると自ら励み
苦難の修練を乗り越えるんだ!




いずれ貴君の活躍は
笑顔が浮かぶ湧き水の
凱旋門が舞台だぜ!


 子供は親の背中を見て育つというならば、咎めるように!蒔かぬ種は生えぬぞ! と親切心。
未熟な子供に押し付けるより、自ら蒔いた種は生えるを実践して、手本になる働きを求められているのではないか。
 余談になるが、例えば原爆の開発がダメと言うならば、自らも
縮小もしくは廃棄の方向に話を煮詰めなければ、この問題は解決しないだろう。人類の尊さは権力者だけの専売特許であろうはずがない。
 指導者は相手の立場になって模索する度量が試されているのではないか。
 その行動が正しいものであっても、楽しさがプラスしなければ支持は得られないだろう。




 子孫に負の種を肩代わりさせてはいけない。土足で踏み荒したグ
ランドはちゃんと整備して譲り渡すべきだろう。


     社長の戒め

    社長たる立場は陽炎のごとく揺れている。

    親しまれているようで憎まれたり
    好かれているようで疎外されたり
    尊敬されているようで、態度をさぐられいる。
    社長は孤独に耐え、貧に耐え、忙にたえている。
    失敗の原因を部下に押し付けてはならない。
昨日のホームランでは、今日の試合に勝てない。
 チヤンスは貯金できないものだ。
 経営の秘訣は“健康とパワー”の蓄積だろう。
登り坂に下り坂。私欲に狂うと『魔坂』で転ぶぞ!
社員を踏み台にすれば、足元がぐらつくから、夢を与えて踏み切り




台のバネ板に徹するんだね。
 成功はみんなの手柄。過失は己の責任だが、機嫌取りは絶対だめ!
 賞罰は明らかにしょう。
企業とは人を止めると書くならば・・・・
 説得すれば不安になって遠ざかり、
 納得すれば安心して近ずいてくる。
社長は物心両面で惚れさす人物になるものよ。
 笑顔の似合う阿呆がいい。

 一応、この辺で筆を置きます。なにわともあれ、今日の出会いに感謝いたします。
 この御縁を大切に育てたいものです。
ええ!私のことですか? 手八丁、口八丁・・・
てなもんではございません。
 ホラ吹きで・・・オツチョコ・チョイのお人好し、義理と人情に生命を賭けて・・・・ウツワハハハ・・・・マンガに登場するような人物でございます。




 止せばいいのに、イチビリりの気質ときたもんで、掛けた情けが徒となり築いた城を明け渡し、御破算で願いましては・・一銭なり、二銭なり、三銭なり、加えて引かれて潰されて、拙者はいつでもソロバン人生・・・・。
  河馬が沼で背泳ぎ! 素肌になっても夢がある。バカな男で御座いますよね! ウツワハハハ・・・・。
 個人は質素に社会は豊かに・・・・そのような願いを秘めて日夜奮闘しております。
 もしも、明るい町づくりに賛同される方がおられましたら、お友達になりましょう。
 ・・・この指止まれ!  お便りください。
 全国の友へ。


 










〒545・0034
大阪市阿倍野区阿倍野元町十八の五十   

小波光太郎

電話・FAX 06.6623.1592  

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