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アンティークボタン勉強会コミュの美しいエナメルボタン

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金属やガラスに専用の絵具で絵付けして焼成するエナメル技法。カラフルな美しいボタンです。

コメント(86)

ふむふむ、納得!
そうですね、中東の人はたぶん、十字やそれを連想させるようなデザインは選ばない!

「聖なる色」に関しては東西似ているようであり、
違うところもあり、面白い!

「聖」「縁起がいい」とされている色
中国では、赤(朱)と黄(金)
日本では、赤(朱)、紫・・・
(古代神道や仏教の影響か)

西洋では
紫が筆頭?
古くは、ローマ皇帝の衣服(トーガ)が
貴重な貝紫で染められていて、
「聖」を限定して表すために
庶民に紫色を禁じたとか、以前聞いたことがありますが。

ロイアル・ブルーもはっきりと「こういう色」と
割合限定できるのも紫と同じ理由なんでしょうね。

イギリスの幻のガラス、ブリストル・グラスも濃い青が代表的みたいですね。
「これぞフランスの青」は、私個人にとっては「セーブル磁器の茄子紺に近いブルー」かな。


中東の青といえば
ラピス・ラズリ(ペルシア語:聖なる石)が
古くはメソポタミア文明のなかで印章や石棺に使われていて、
天蓋の青とともにおそらくこの石の濃い青の連想もあって、
中東の人々に「青」が特別視されるんでしょうね。

石からの連想で言えば、
イラン産が最高品質とされるトルコ石の明るい青色も
古くからかれらの「聖」とする範疇に入っているのでは?
トプカピ(トプカプ」宮殿の宝物
エジプトの遺物などなど・・・


いずれにせよ、デザインも色もボタンは物語るんですね。

くまりさん

色といえば・・・黄色が北朝鮮では「臆病者」を表す色なので、黄色い放射能防護服を汚染の危険がある場所でも、職員が着たがらない・・という解説を、テレビで聞いたことがあります。
だから、テレビに映る核施設の職員はいつも何の効果もない白衣姿。

中国では黄色は皇帝の色で、皇帝以外は身につけることを禁じられたほど高貴な色。
北朝鮮は歴史的にも中国から影響を受けているはずなのに、どうして黄色に対する認識が正反対なんだろう?・・と思ったことがあります。
英語では黄色の意味に「臆病」というのがあるから、ここからきているのだろうと、考えてはいますが・・。
敵対しているアメリカの言葉の影響が、援助国の中国より大きいというのもおかしなものですね。
へえ〜〜!

北朝鮮の黄色の話は初物です!
蛇足ながら英語"yellow"の持つ運命を。

yellow:

もともとは太陽や黄金を象徴したり、穀物が豊かに実ったときの色として良いイメージをもっていたようですが、
例によって絶対権力を持っていたキリスト教会の流布によるものなのか、中世のころには
「キリスト裏切ったユダが着ていた服の色」
(最近聖書を開いていないのでわかりませんが、
こんな記述はあったかいな?・・・)

との連想が定着してしまい、

黄色=裏切り、卑怯、臆病、嫉妬、欺瞞・・・

など、かなり憎悪のこもる意味合いを持つにいたったようですね。



かの国が英語を意識して「黄色」を避けるというのは、
それは彼らにとっては無意味な過剰反応なのに・・・。

ひょっとして(北)朝鮮独自の由来があるのかしら。
くまりさん
ちょっと先週は忙しく、ゆっくり書き込みできなかったので、少し時間が空きましたが、イエローがユダの衣装の色だったから嫌われる・・との説について。(長くなるので2回に分けます)

この説、色彩論や色彩心理学のイエローの項では大抵書いてあるんですが、本当はどうなのかなー??
他にも色々(色のことだからって、駄洒落ではありませんぞ・苦笑)説はあるんですよね。
忌み嫌われ恐れられていたハンセン病の兆候を連想させる色だから・・とか、ローマ皇帝の衣装の色だったが、当時のローマ皇帝はキリスト教を弾圧したため、キリスト教徒から嫌われる色になった・・とか。
でもユダ説が一番わかりやすかったのか、現代ではこれに集約されているようですが・・。

ユダと黄色が結びついたのは、ユダがお金をもらってキリストを裏切った。
お金は黄金と黄色を連想させるから、黄色がユダの色になった・・との説もありますが、ユダがもらったのは銀貨だったし、ちょっとどうかなー??と。

黄色が一番好きな色の私としては、どうも気になったので、ちょっと調べて見ました。

イエローと言っても、嫌われたのは鮮やかな黄色ではなく、鈍い、薄汚れた感じの黄色で、鮮やかな黄色はむしろ尊い色、主や聖人を表す黄金につながるもののようです。

西洋人と日本人は見ている色の感じ方が違うし、虹彩の色の違いからなのか、実際に見ている色が違うと言いますよね。
よく例にあげられるのが、西洋人の子供は太陽を描くのに黄色を使い、日本人は赤を使う・・と。
この辺のこと、大昔に色彩学で学んだような気もするし、その後の知識のような気もするし、記憶は定かではありませんが(苦笑)・・。

で、西洋人の言う黄色というのは日本人が考える黄色ではなく、黄土色に近い、濁った黄色なんだそうです。
だから、黄金を連想させるきれいな黄色は聖なる色で、濁った黄色がユダの色・・というのが正確なようです。

そして・・・「黄色がユダの衣装説」に一番の影響を与えたのが、ジオットの描いたスクロヴェーニのフレスコ画だと、私は勝手に確信しました(苦笑)。

http://arcadissima.cool.ne.jp/files_christ/Giotto_Scrov/SSC-bacio-s[1].jpg

我が家の画集やキリスト教関係の本で見る限り、それ以前以後にも描かれたユダはいるけど、全てのユダが黄色い衣装を身につけているわけではありません。
でも、絵画史上、ジオットのスクロヴェーニの壁画ははかなり重要視されていて、この絵も色々な面で革新的だとか。(それまではキリストは正面、ユダは横顔が定番だったのを、両者とも横向きにして、対峙させた・・等など。)

バラッシュという研究者が、「・・その衣の黄もユダヤ人の色として周知のもので、同時に「腐敗と恥辱」の色でもあり、十三世紀において娼婦は黄のショールをまとうか黄の靴をはいていなければならなかった。・・・」と、ジオットがユダに黄色を着せた理由を書いている。(これは直接洋書を訳したものではなく、我が家にある佐々木英也著の「ジヨットの芸術」からの引用)

つまり、当時の風習に従ってジオット(上記の書はジヨットだけど、私はジオットと表記しています)はユダに黄色を着せ、その絵があまりに有名になり、ユダの衣装黄色説が広まったのでは?・・と、まあ、勝手にジオットの責任にしちゃってる私ですが、ジオットが嫌いなのではなく、その反対で、わざわざ実物見に行ったほどですから、誤解なく(苦笑)。

続く

くまりさん、続きです。

ここまで来て、じゃあ、どうして当時は黄色がユダヤ人の色にされてたの?・・という疑問が出てきて、ちょっと調べたら、「色で読む中世ヨーロッパ」徳井淑子の説明に「・・黄色が特に忌み嫌われるのは1215年のラテラノ公会議をきっかけに、ユダヤ人を区別するしるしとして各国が黄色を選ぶようになってから。その負のイメージはユダヤ人に黄色の布をつけさせたナチスによって20世紀に蘇(よみがえ)った。・・」との記述を発見。

ではラテラノ公会議は?・・と調べると、「・・1179年の第3回および1215年の第4回ラテラノ公会議で、ユダヤ教徒がキリスト教徒を使役することなどが厳しく禁じられ、貿易、農耕など従来の生業からのユダヤ人の排除と、ゲットーへの隔離が進みます。・・・」との記述を、イスラエル関係の用語説明サイトで発見。

つまり、この会議でユダヤ人差別がはっきりと確立し、黄色がユダヤ人の色とされたようです。

ここまできて、今度はじゃあ、なぜユダヤ人の色にされたのか?

http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~konokatu/narita(05-2-2)

これについてある程度の疑問を解いてくれる論文が、ネット上で読めるのを発見!!
上のサイトに行って、読んでみてください!
とってもわかりやすい!!

ボタン一つからここまでお勉強できるとは思いませんでしたが(苦笑)、くまりさん、これからも知的好奇心でもって、ボタンにアプローチして、刺激してくださーい!!!
ユダヤ人を侮蔑の念を持って黄色で表すこと、
ナチスが大々的にイメージを植えつけてしまったことは
知っていましたが、ジオットにひとつの起源があるとはね・・・!
「ユダとお金」の線は、わたしも根拠がちょっと弱いように思うし。
ダルムさんもご指摘の通り、
ユダは銀貨30枚でキリストを売った・・・

そうか、おおもとは「ラテラノ公会議」か!
確かにユダヤ人の扱いに言及していましたね。

調べてくださってありがとうございます。
おかげさまで、たくさんのわからないことが結びつきました。
じおっと推理が及びませんでしたワイ。
あ、ハイ、すみません。
凍りました?雪

ところで、せっかく付けてくださったURL,
見られませんでございますよ〜〜ふらふら 
くまりさん

すみません、外部リンクからは直接飛べないサイトだったようです。
時間が空きましたが(ダジャレに凍ってたわけではありません・苦笑)、改めて他の方法で試みますね。
(53番の書き込みでやってみたけど、うまく行かず削除したので、もしかしたらこれは54番の書き込みになるかもしれません。)

まず、最初はジオットの「ユダの接吻」。前回のとは違うサイトをリンクします。

http://www.nskk.org/kyoto/stmaria/040401.htm

次に、黄色についての論文ですが、まず下の「ヤフー検索結果のページ」に行き、17番目に出ている「黄色」というサイトに行ってみてください。
論文が出てきます。
面倒だけど、この手順を踏んで行ってください。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E9%BB%84%E8%89%B2&tid=top_v2&ei=UTF-8&search_x=1&pstart=1&fr=top_v2&b=11

もう一つ面白いサイトを見つけたので、こっちも見てください!

http://allabout.co.jp/study/chinese/closeup/CU20040502A/index.htm

昔は皇帝の色として崇められた黄色が、現代中国ではとんでもない扱われ方をしているそうで、これには驚きました!
北朝鮮の黄色嫌いは、これが少なからず影響しているのかも??

反対に現代の欧米では黄色は少し復権していると思いますね。
イギリスではイースターに黄色の水仙があふれるため、シンボルカラー的扱いをされるそうだし、父の日の花は黄色いバラ。
黄色いバラは戦争に行った男性の無事な帰還を願う「黄色いリボン」から来ているそうで、やはり欧米では現代に近づくほど黄色が良い意味を持って来ています。
それから考えても、現代中国の扱いが正反対になったというのは、興味深いですね!
よほどのボタンを見ないと、元気を回復できないとおっしゃるくまりさんのために、私の取って置きの一つを。

先日まとめて注文したボタンの中でも、一番高価だったものです。
T. Fahrner という、1900年前後のドイツの宝飾デザイナーがデザインしたボタン。(同名の父子で活躍)
銀製で、ファーナーのものだという刻印が、裏に入っています。

ファーナーはアンティークジェリーの世界では有名で、銀のアーツ&クラフツ・ジュエリーを沢山作りました。
現代でも刻印入りのものは、海外のオークションでは、金の宝飾品並みの値がつきます。
夏にベルリンのアンティーク店めぐりをしたときに、ジュエリーのほうは沢山見ましたが、ボタンはありませんでした。

UPしたのは業者の写真ですが、それでもエナメルの美しさは伝え切れません。
実物はギロッシュエナメルが良く活きていて、ブルーエナメル部分がトロンとした何とも柔らかい光を放ちます。
ゼリーか何かみたいなんですよ!
エナメルの上に金箔で星型を乗せた、パイヨン装飾という技法も、きれいに残っています。

直径約2,5センチ
ドイツ製、アメリカより入手
ロイヤルブルーとでもいう美しい深い青ですね。
いったいどんな服に留めつけたのか、想像を掻き立てます。
お見事、あっぱれでございます!

昨日一日、仮死状態になってた私の頭に
冴え冴えと透き通った秋風が一吹き・・・

「染み入るような真冬の空」か、
たぶん アンデスかヒマラヤの高地でしか見られない「天蓋の青」ですねぇ・・・


あ〜〜〜、目がさめた、すっきりした!!


ファーナーのアクセサリーは実際目にしたわけではないけど、
写真などでみる限り、少しごつい印象があるかなと思ってました。
このボタンを見ていると、
慎重に過剰な装飾を排しながら、
だれにもおもねる事のない、デザインへの誇り高い信念がかいま見えて
とても好ましい。



ところで、バイヨン装飾とは、バスク地方のバイヨンヌとは無関係ですか?
綴りがちがうか・・・
ねも子さん

BYSONをご覧になったのならおわかりでしょうが、6個セットだったようで、まさに実用を目的として作られたものです。
ただ、これが何度も実際使われたかどうかは疑問ですね。
西洋ではボタンを宝飾品のようにプレゼントしたり、特注したり。
貴金属製のボタンはケースに入れられたまま、タンスに納まっていた時間のほうが長いはず。
だからこそ現代まで数が揃って残ったのだと思います。
財力があれば、セットで入手したいとこですが、とてもとても高くて一つがやっとでした(涙)。


くまりさん

これで元気が出たのなら何よりです!

ファーナーに限らず、アンティーク、現代物に限らず、ドイツのアクセサリーはゴツい感じのものが多いですね。
ゴツくて、重くて、大きくて、あたると痛そう(笑)!
でも、先日もイーベイのオークションで、ファーナーのサインドピースは何十万円相当にまで競りあがっていたんですよ(驚)!
「こっちのボタンのほうがよっぽどステキだぞ!」と、親バカ丸出しで見てましたが・・(苦笑)。
ファーナーのものでも、ステキだと思えるアクセサリーは、海外のネットショップにありますが、お値段が・・(泣)!

パイヨン(pillon)装飾とは、フランス語で金粉のことです。
下のサイトをずっとスクロールしていくと、緑に金粉の懐中時計を例にして、わかりやすい解説があります。

http://homepage1.nifty.com/tsahata/enamel/enamel.htm
エナメルとカットスティールの組み合わせです。
グラデーションの縁飾り、中央の模様と、なにやら主張が・・・。
ダルムさん、いかがですか?

3.6センチ、あとは不明
ダルムさん

エナメル技法のサイト、とっても勉強になりました。
ありがとうございます。
ねも子さん

エナメル技法のサイト、お役に立てて何よりです!
ねも子さんのエナメルボタンも、ステキですね!
カットスティールの帯のためのメタル土台の溝が、わざわざ一つ一つのカットスティールの形に合わせて、扇形の連続になっている所が、とってもかわいい!
このデザインのものは、初めてお目にかかりました。


ちょっとかわいいエナメルボタンをご紹介します。
どれもカラフルで、ちょっとジャポニズムの雰囲気があります。
特に右の青海波ボタンはとってもジャポニズム!
どれも少し湾曲したドーム状になっています。

裏の写真(中央)は左のものだけですが、右の2つも大きさが違うだけで、同じような作りの裏です。

左・直径3cm
右2つ共・直径2cm
いずれもアメリカより入手
ダルムさんのエキゾチックなエナメルボタン、細工も細かく美しいボタンですね。日本の紋に通じるものがあります。よくあるバラの花が描かれているエナメルボタンとは一味違う、きりりとした美しさです。

私の紹介するボタンは、エナメルとカットスティールを組み合わせたボタンです。格子状のカットスティールと、周囲のエナメル装飾がマッチしていて、これも美しいと思います。

3.5センチ、19〜20世紀、アメリカより入手。
ねも子さんのエナメルボタンは、カットスティールの数がハンパじゃない!

ひとつひとつ打ち込んでいく作業を考えると、昔のボタンって凄いと思いますよねー(溜息)!

ボタン本体のメタルよりスティールのほうが硬いから、打ち込む過程で格子状のメタルが破れることもあっただろうし・・。
それを考えると、ひとつも欠けずに、エナメルと共に残っているのは、ホント、驚くべきことですね!!!
ふうむ!

デザインの世界は無限ですね。
ダルムさんの62のボタン、右のふたつは特に
「日本趣味」ですね。

模様のおき方、空間など、日本の陶器、磁器にならったような気配ありあり。
伝統的な「青海波」がこんなところでみられるのがうれしい!


ねも子さんの
カットスティールとエナメルはエライ細かく丹念な仕事ですねえ!?
だって、スティールもそうだけど、
端っこのわずかなスペースにエナメルですよ?!
まったく・・・
オープンワークのエナメルボタン、鳥です。
青い月と白い鳥3羽だけエナメルで、あとは小さな鳥が縦横に飛んでいます。
周囲のカットスティールと野バランスも良く、とても美しいボタンだと思います。

3.2センチ、19〜20世紀初頭、アメリカ入手。
アールヌーボー調の花がデザインされたエナメルボタンです。
グラデーションになっていたり、オープンワークになっていたり、
工夫してあります。
2.5センチ、19世紀末、USA.
古いエナメルボタンです。
真ん中が突起して笠のような形です。
色も渋いです。

2.4cm、1890年頃、USA
お久しぶりです。

先日出張先で入手したエナメルボタンです。真鍮の台の周囲にマーカジットを嵌め込み、中央に黒地にブーケの柄をエナメルで描いた1840年から50年代にかけてのヴィクトリアン初期のボタンです。直径は約14mm。
rougeさん

情熱的な色合いのボタン! イヤリングにしたら素敵ですね。
美しいエナメルのボタンです。
繊細な絵付けです。
拡大してみましたが・・・、非常に細かいです。
たっている女性の背丈はわずかに1.3センチ!

でも丁寧に描かれています。

縁の模様はいかにもフランスらしい花のモチーフです。
なかなか手に入らないボタンです。

18〜19世紀、3.2センチ、アメリカ入手
甲羅に亀甲模様が浮き出たエナメルの亀、
ラインストーンも嵌め込まれています。

・・・いったいどんな服に?

頭から尾まで3.8センチ
普通に置いてあったら、誰もボタンだとは思わないでしょうね。
リアリスティックなエナメルのかにボタンです。

左右2.9センチ
ギロッシュで、バラが手描きされています。
白いエナメルとピンクのバラが、上品な雰囲気です。

1.6センチ
ちょっと風邪をこじらせて、2週間ばかり怠けていました。
一応診察は受けてインフルエンザではなかったので、もう大丈夫ですが、大事をとって、新宿のアンティークフェアは断念。
行かれた皆様は、良いお宝との出会いがありましたでしょうか?

写真は最近、イギリスより入手した銀製のシャツ用ボタンとタイピンの箱入りセットです。
写真はセラーのものから拝借です。

バーミンガム1912年製で、メーカーマークは J A & S。
ボタンの直径は13mmで、写真のドアップより実物のほうが、ギロッシュエナメルの精巧さが伝わります。
ルーペでじっくり観察したら、ボタン一つ一つの彫りが微妙に違い、溜息!
13mmって、現在の男性用シャツの貝ボタンの直径と同じなんですよ!
そう考えるとこのボタンのすごさが実感できます!

大きさのあるバラバラのボタンだけを集めてきたので、ケース入りはこれが初めて!いつかは箱入りで、アンティークらしくボタンとは別のフックが揃った、銀のものが欲しいと思っていましたが、なかなかデザインや色など満足できなかったり、銀の刻印がなかったりで、探し続けていました。

実物が届いて、これは期待を裏切らないきれいな菫色だったので、大満足!
ダルムさん

とってもキレイなブルーですね。
スタッドとカフリンクスのドレスセットはよくありますが、タイピンとのセットは初めてです。
私のはこんなのです。エナメルとは言えないので、写真は掲載しないでおきまーす。
http://petula.jp/antique/
(2段目左端)
ダルムさん

13ミリにどんだけの技術を詰め込んだの!
凄いですね。

このように素晴らしいボタンは、日本ではあまりお目にかかれませんね。
さすがに洋装の本家です。贅を尽くした逸品ですね。

眼福です。
ロイヤルブルーに彩色されたドーム型のエナメルボタンです。
シャンクをいれずに、厚みが1センチあります。

洗練されたデザインだと思います。

3.2cm、1890年代、イギリス
小さくいエナメルボタン。
直径1センチ足らずなのに、
存在感がありますぴかぴか(新しい)
小さいエナメルボタン、その2。
10×7ミリの、うっかり無くしてしまいそうなサイズ。
でも、品があって可愛いハート達(複数ハート)
小さな愛らしいエナメルボタン、もしかしたらお人形さん(ビスクドール)のための
ボタンか、あるいは小さな子どもさんのためのボタンかも知れません。
贅沢なボタンですよね。

80のボタンは、ネイルアートを施した爪のようにも見えますね。
大小の10個のシトラスを配した美しいボタンです。
青と白のエナメルで彩色された三つ葉のボタンです。

キラキラした美しいボタンです。

2.7センチ、19世紀前後、イギリス
そのままイヤリングになりそうな・・・。
83に投稿した薔薇の花のボタン。
メタルボタンに続いて、これも描いてみました。
>>[84]
調子に乗って、これも描いてみました〜ぴかぴか(新しい)

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